カテゴリー「野球」の135件の記事

W大学のS君について

この前、慶早戦の1回戦を見た時、最近ではいつものごとくW大学はS君が先発していました。

ライバル校だ、なんだを無視して考えれば、彼はきっと日本球界の至宝となる可能性のある選手でしょう。

だからこそこの前は残念でなりませんでした。

どこのニュースサイトを見ても、彼は決して調子は悪くなかったと書いてありました。が、球場で見ている限り、調子はとても悪そうに見えました。実際に第2戦での解説でW大学の元監督の野村さんも「前より突っ立って投げているねえ」とおっしゃっていましたし。

でも一番気になったのは、彼の態度でした。

多分相手が1年生キャッチャーと言うこともあり、いろいろと不満があるのでしょう。でもそれをあからさまにしすぎな気がします。明らかに苛立った顔をしていました。確かに彼の生命線である低めの落ちる変化球をしっかり止めてもらえないと投球の幅が狭まります。でも低めの変化球が見切られるのはそれだけではありません。低めの伸びのある速球がなくなってしまっているから、見極めやすくなっているのです。それは決して1年生キャッチャーのせいではありません。自分の修練の問題だと思います。

その上、キャッチャーからボールを受け取った後、泥がついているとか滑りすぎるとかあったのでしょうけど、捕球する相手のいないところにぶっきらぼうにボールを転がしていました。そのボールが気に入らないなら、しっかりとその旨をキャッチャーか主審に言って申し訳ないです!くらいの態度でボールの交換を要求するべきだと思うのです。それは人の礼儀だと思います。

その上で、第1戦後の取材拒否。

そんな彼を應武監督はこうかばったそうです。

佑ちゃん2敗目…早大崖っぷち (From sanspo.com)

(前略)

 試合後の会見場に、斎藤の姿はなかった。「どこがどう悪いのか(本人も)分からないのかもしれない。だからそっとしておいてほしい」。応武監督の言葉に、エースのショックの大きさが現れていた。

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・・・?それよりも誰かがビシッと言ってあげないといけない状況に今あるように思えてなりません。

第2戦後の彼のコメントも首を傾げていました。


早大V逸も泣くな佑ちゃん (Fron nikkansports.com)

(前略)

 ライトスタンドの応援団にあいさつした時、早大・斎藤の目から涙があふれた。「4年生を優勝させてあげられなくて悔しかったです」。口調ははっきりしていたが、目には涙が光ったままだった

(後略)

多分、リーダーの自覚を常々言われていたからこそだとは思うのですが、「優勝させてあげる」というのは知らず知らずのうちに思い上がってしまっていないかと思うのです。松坂投手が横濱高校の2年生の時にサヨナラ負けした時、確か「僕のせいで負けてしまって申し訳ありません。」と言って泣き崩れたはず。「優勝させてあげられなかった」のではなく、「自分のせいで優勝出来なかった」ことを悔いて泣く。それこそがリーダーだと思うのです。

彼も来年度は主将の重責を担うそうです。もちろん宿敵の立場としてはそのままの状態でいてもらってもいいのですが、慶早戦をより良いものにするため、そして日本球界の今後のためにも彼には一度「謙虚さ」を思い出して貰って、その上で持てる力を思う存分に発揮出来るようになってほしいものです。

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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶早戦 一回戦 観戦記2

二回戦が始まる前に校了出来るのでしょうか・・・。お酒は入っていなかったのですが、最近写真撮影をメインにしていたので久しぶりにあれだけ声を出して、その上試合内容にあれだけ酔えると・・・。

さて、観戦記の続きです。

中林君はちょっとずつ走者は出すものの、危なげなく無得点に抑えていきます。なんと言っても初球がストライクになっていますので、相手への組み立ての自由度が格段に増しているのでしょうね。1-0と0-1ではかなり選択肢に差がありますから。

一方の早稲田は、5回から埼玉西武にドラフト指名された松下君が登板。でも彼もぴりっとしません。初球のストライクの確率が低いんですよね。そういえば斎藤君はフォーム、ボールの質を見ている限り調子は全く良くはありませんでしたが、初球は殆どストライクだったような気もします。だからいつも試合をしっかり作っているんでしょうね。

さて、試合が動いたのは6回裏。四球で出た湯本君を1塁に置いて山本君がライト前ヒット。

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湯本君は一旦2塁に止まりますが、

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送球の乱れを見て、一挙3塁を陥れます。

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ここで漆畑君と長﨑君が何やら密談を。
「おぬしも悪よのう、長﨑屋」
「いえいえ、主将様ほどでもございません」

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そしてその打合せの成果か、長﨑君がトリックプレーをしてくれました。

つまり、スクイズと見せかけて、

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バットを引いてよけて、

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1塁ランナーを2塁に盗塁させるというもの。確か「フェイクスクイズ」という名前じゃなかったでしたっけ?

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いやあ、塾野球部もいろいろなメニューを用意していましたね!

長﨑君は右方向に叩きつけるバッティングをしっかりしたのですが、残念ながら前進守備の原君が抑え、1死23塁。

ここで次の中林君がしっかりとレフトに犠牲フライを打ち上げます。なんだかヤンキースの松井選手のスイングを彷彿とさせるような形ですね。

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これで4-0とリードを広げ、スタンドでは「おお 我が慶應」の大合唱。いやあ、こうやって歌うのも気持ちがいいなあ。文武両道さんも喜んでいらっしゃるのだろうなあと思っていたら、漆畑君も右方向にうまく追っつけ、ライト横にタイムリーヒット。

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漆畑君も判断良く2塁に到達します。

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これで6回を終え、5-0と完全に塾野球部のペースに。とは、なかなかならないのが野球の怖さですね。

7回表、杉山君を2ストライクと追い込みながら四球で出すと、続く原君もレフト前ヒットでつなぎます。
そして後藤君も追い込むのですが、痛恨の死球。後藤君も痛そうです。

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しかし、しばらく痛がったら気も済んだのか、勢いよく1塁へ。これで無死満塁と、この試合最大のピンチとなります。

続く小島君がしぶとくセンターの手前にフラフラと上がるフライを。伊藤君も一瞬見失ったかダッシュが遅れ、ポトリと前に落ちて1点返され、なおも無死満塁。

ここで、代打の市丸君がライトの定位置よりやや前のところにライトフライ。これは俺の見せ場だ!とばかりに山口君がバックホーム!

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きわどいクロスプレーとなりますが、

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原君のうまく身をよけたスライディングで長﨑君のタッチはかわされ、ホームイン。5-2とまた1点返されます。12塁の走者はそれぞれ進塁します。

ここで苦言を一つ。気持ちはとてもわかります。また確率で言えば30%位は刺す確率もあったでしょう。しかし点差は意識して欲しかったですね。ここで一番怖いのはもっと点差を詰められること。内野はそれを意識して、ライン際を13塁は固め、セカンドとショートは中間守備でダブルプレーを狙っていました。ここはしっかりとカットマンに返して、1死23塁とならないようにすることの方が正しいと思います。この結果、次に一打出れば1点差に詰め寄られるわけですから。まあ、バックホームしたくなる気持ちもわかるし、それ位強い気持ちを持っていないと慶早戦の舞台で活躍出来ないのでしょうがcoldsweats01

そんな中冷静だったのが、湯本君と渕上君でした。先ほど指摘した中間守備のこともそうですし、その後のセカンドフライ(実はスコアを付けることが出来なかったので、日刊スポーツのサイトを見ながら確認していました。それによるとセカンドゴロになっていましたが、これは写真も残っていますし、セカンドフライだったと思います)の時、湯本君は冷静にグラブで太陽の光を隠しながらしっかりとボールを見て捕球。

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渕上君もしっかりバックアップの位置を取り、捕球したら即座に次のプレーを湯本君に指示しています。

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続く宇高君もライトフライに抑え、このピンチを何とか2点で切り抜けます。

しかし、この頃から疲れが見えてきた中林君。これは8回のフォームです。

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見ての通り、右足の膝がすでに疲れてしまっていて、上手く左足の蹴りを吸収出来ず、ちょっと突っ立ったようなフォームになっています。この頃から初球がボールになり出してきました。

そんな流れで、8回も先頭の土生君をいきなり死球。どうなることかと思いました。
そして山田君はショート方向に引っかけ、6-4-3のダブルプレー。
小野寺君はガッツポーズを作りながらセカンドからの送球を受けます。気持ちというか思いの強さが表れたプレーですね。

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もっともガッツポーズを取ると、左腕が伸びにくくなります。結構ギリギリのタイミングだったのでしっかりと捕って、ジャッジを聞いてからガッツポーズを取る方がいいですね。とは言え、あの気持ちが伝わるプレーはグランドの選手も、そして応援していたスタンドの我々も鼓舞してくれましたhappy01

続く原君もピッチャーゴロに仕留め、この回無得点に抑えます。ナイスフィールディング、バヤシ!

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そして、8回裏。いわゆる「若き血」祭りが始まりますnotes

まず長﨑君が空振り三振。

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と思いきや、杉山君が後逸。上に高く上がったボールを完全に見失い、長﨑君は振り逃げで一挙2塁へ!長﨑君がペロッと舌を出していますねbleah

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続く中林君はだめ押しを狙うべくバント。

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これがピッチャー真っ正面に転がってしまいますが、福井君が焦ってしまい暴投!すぐにレフトがバックアップをしてそれ以上にはなりませんでしたが、無死13塁のチャンスを掴みます。

ここで漆畑君は気合いを入れに入れていましたが、

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ちょっと空回りしてしまい、三振。とは言え気持ちが伝わってきます。秋の慶早戦での4年生って、本当に気持ちがこもっていて、見ている方も心が揺さぶられます。

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ここで、1点取ることが出来れば。そう思っているであろう、中林君。じっと投手を見つめています。

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そんな中、続く渕上君が粘った後、体勢を崩されながらもうまくバットのヘッドを残して打ち、センター前にはじき返します。

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大きな大きな1点が入りました。ベースを踏みしめる長﨑君の姿がそれを物語っていますね。

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当然スタンドでは若き血の大合唱。でも肩を組んで歌いながら思っていました。山口君、ホームランを狙っているなと。そうしたら、またしても歌っている最中に彼はやってくれました!レフトスタンドに放り込むスリーランホームラン!shine

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スタンドも大興奮です!(残念ながら望遠レンズをカメラにセットしているので、これ以上引くことは出来ませんでした)

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そうだ、打倒早稲田だ~!

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さらにとどまることを知らない我らが塾野球部は、伊藤君がセンター前、小野寺君が四球、湯本君が高いバウンドのサードゴロで更に2死23塁とチャンスを作り、ここで高尾君が登場!しっかりとタイムリーを放ち2者生還となります。

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そして、いよいよ最終回。漆畑君も集中して構えています。

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中林君も懸命にボールに食らいつきます。

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9回も振り逃げ出したランナーを出しますが併殺で切り抜けた。と思いきや連打で2死23塁と最後までピンチでヒヤヒヤしますが、いよいよ最後の一球となります。

ピッチャー中林君が投げた!

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代打白川君の放った打球がショート方向へ!

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ショート渕上君が落ち着いて捌いてファーストへ送球。

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小野寺君ががっちり捕って、ゲームセット!

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沸き返るスタンド。

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慶應義塾大学体育会野球部が、見事11-2で初戦を取りました!

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勝利の塾歌を指揮する、応援指導部主将の有馬君。お疲れ様です!

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この後いろいろと書きたいこともあるのですが、もう弟の結婚式に行かねばならぬ時間になってしまいました。さすがに遅刻はシャレにならないので、これにて観戦記2は終わります。

兎にも角にもこの次の試合を取らねば、初戦に勝った意味がありません。頑張れ!塾野球部!!


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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶早戦 一回戦 観戦記1

うるし・ばやし世代の最後の慶早戦、そして慶應のユニフォーム姿となる対戦がやってきてしまいました。時の経つのは早いものです。

試合前の練習でもファーストのポジションで湯浅君が一生懸命守備練習に取り組んでいました。彼の勝負強いバッティングに何度喜ばされたことか。最後の最後まで気持ちを入れて練習している姿にちょっとほろっときていました。

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また高尾君もファーストミットを付けながら、一生懸命練習しています。もしかしたら来年の1塁のレギュラーかもしれませんね。

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さて、今季はいろいろと新しい試みもなされていて、その一つが早慶賛歌の時にスコアボードに歌詞を映し出すというもの。これはいいですね!やはり球場全体で歌いたい曲ですから。実際、歌声が心地良く響いていました。(もっとも優待席に座っていたからそう感じたのかも知れません。)

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我々が来たのは、そう、打倒早稲田のためであるのです。
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きっとユニコン君も助けてくれることでしょう。

さて、いよいよ試合開始です。

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キャプテンうるし、副キャプテンばやしも丁寧に審判の皆様にお辞儀。

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早稲田のスタンドの入りは、優勝がかかっている割には少ないような気がしました。勿体ないなあ。

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さて、1回の表、中林君は先頭の松永君を出します。続く宇高君がバントの構え。漆畑君も相当前に構えていましたが

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あっさりと1塁側にバントを決めます。ここら辺はさすがです。その後の土生君を四球で出して、イヤなムードが漂い始めますが、つづく山田君を三振に仕留め流れに乗り、この回無得点に抑えます。立ち上がりの中林君のフォームです。

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一方の早稲田の斎藤君。慶早戦の初戦で中林君と投げ合うようになって4季目ですが、今まで確か全てやられているような気が・・・。今回も1回の裏は三者連続三振と見た目は上々の立ち上がり。

では、斎藤君のフォームです。

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でもなんだか右足に体重が乗り切っていないし、突っ立って投げていますよね。

2回以降、中林君は今までと違った姿を見せてくれました。ストレート系でも140km/hオーバーは殆ど無いのですが、初球のストライクが面白いように取れていました。今まで、プロに行くのだからきわどいコースに投げなくてはと思っていたのかも知れませんね。でもそれでカウントを悪くするよりは、しっかりと初球ストライクを取っていく方が余程大事なのだと思います。その結果が2回から中盤までの安定したピッチングに繋がっていたような気がします。

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そして試合は4回表まで両チーム無得点で進みます。斎藤君は相変わらず突っ立ったフォームのまま投げ続けます。

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そんな斎藤君を1死後、4番伊藤君が捉えます。

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鋭く振り抜いた打球は右中間をやぶります。

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伊藤君は一挙3塁に到達。1死3塁と絶好の先制チャンス!

ここで早稲田の應武監督が出てきて、3者会談。こういうところに、去年までの早稲田との違い、すなわち「細山田不在」を感じます。

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さて、その後を打つのは小野寺君。しっかりと振り抜き見事先制ヒット!塾野球部が1点を先制します。

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続く湯本君が四球で歩きます。本当に今季の斎藤君は四球が多いですね。そして続く山本君は追い込まれた後、伝家の宝刀低めスライダーに手が出て三振。と思いきや捕手が後逸していたため懸命に1塁に走り込みセーフ。振り逃げが記録されます。

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斎藤君も苦しいピッチングが続きます。

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そこで長﨑君がライト前にヒットを放ち、1点追加。

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続く中林君もきっちりセンターにボールを運び、見事犠牲フライ!3-0とリードを奪います。

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なおも2死12塁。打順が先頭に返り、一番漆畑君が打席に。自打球が自分の足に当たりかなり痛そうです。

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そんなアクシデントにもめげずにライト前にヒットを放ちます。

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2死ですし、2塁走者は山本君のため、当然の如く本塁に突っ込ませます。

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しかし、ここは杉山君の素晴らしいブロックもあり、間一髪アウト。4回裏は3点に終わります。そしてこの回で斎藤君は降板します。塾野球部が優勢な形で試合を進めることになりました。

続きは、新しい記事で書きます。

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早法戦の一コマ

珍しく先々週の日曜日は時間に余裕があったので、慶明戦が終わった後続けて早法戦も観戦していました。

観客の入れ替わりを活かして、見事最前列をゲット!

そこで全くプレッシャーを感じることなく、野球観戦を楽しんでおりました。スコアも気にせず。

ちょうどお隣になったのが、よくお会いする貴婦人の皆様方。本当にいろいろなことに詳しく、また選手たちに対する愛情に満ちあふれていて、お話しさせていただいてこちらがとても幸せな気分にさせてもらえました。

今までもちょこっとはお話ししたことがありましたが、ゆっくり話させていただいたのはその時が初めて。ちょっとこんなブログをやっていまして・・・、みたいなお話をしたらなんとご覧いただけていたとのこと!なんともありがたい限りでございます。

更にはそのうちのお一人は、何でもピアノの先生をされていたこともあるとのことで、ピアノのアドバイスまで頂けるというありがたさ!!ピアノも頑張ります、先生coldsweats01

さて、そんな中気ままにカメラを構えたりもしたのですが、気持ちが入らない分、逆に割とお気に入りの写真も撮れたりします。気持ちが入りすぎると、なんだか力も入ってぶれたり外したりするんですよね。これってチャンスの時に力むのと全く同じなんでしょうね。

そんな写真もしまっておくのも勿体ないので、少々の解説でちょこっと掲載してみます。

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これは福井君のバントダッシュの時の写真です。


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続いては二神君の力感溢れる投球フォームです。でもいいボールが行くのは、筋肉が隆々としている、すなわち力が入っている時ではなく、力がうまく抜けていて腕の筋肉の弾力性を感じることが出来るくらいの時なんですよね。プロはそれを継続してきますが、まだ力の入れ方という点ではばらつきがありますね。

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福井君の力ある速球にバットが折れてしまった時の写真です。ああ、アオダモ・・・。


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どこをどう見ても右方向にカットしている写真です。これくらいはっきりと「カット」とわかるくらいのスイングも時には必要ですね。


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キャッチボールしている時の二神君です。この日は早稲田を完封。あやかりたいものです。明日のドラフトではどの球団に指名されるのでしょうか?

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法政の機動力発揮の場面です。そういえば昔オートフォーカスとか余り無い時代、プロのカメラマンは2塁ベース上にピントを合わせていたそうです。その辺りが一番スリリングなシーンを撮影出来る可能性が高いからだそうです。

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そしてその盗塁が生きて、見事本塁に生還する時の写真です。なんとなく躍動感も感じ、この試合で撮った写真の中で一番気に入っています。

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これは無死1塁で早稲田がバント失敗。意気消沈するかと思いきや初球に走り、結果的にちゃんと1死2塁を作り上げたところです。慶早戦の時も相手が何か失敗した後こそ、要注意ですね。

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実は早稲田が誇る安打製造器、大石君です。なんと言っても打率は.556という驚異的な数字をたたき出していますから。昨季もやられたので、今度の慶早戦も打者大石君にも要注意ですね。

この季節の野球観戦って、本当にいいですね!


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来夏、東京六大学野球のオールスター開催!

何気なくニュースを眺めていたら、とても素敵なお話が!


初の球宴、来年8月に開催へ/東京六大学

 松山市は28日、松山中央公園野球場の開場10周年を記念して「東京六大学野球オールスターゲーム」を来年8月28日に同球場で開催すると発表した。

 松山市によると、東京六大学リーグの現役選手によるオールスター戦が実施されるのは初めて。来年の春季リーグ戦の順位をもとに2チームを編成し、ナイターで1試合を行う予定。

(From sanspo.com)

これはいいですね~happy01

以前、東京六大学選抜対東京ヤクルトで神宮で見た事があるのですが、みんな笑顔ですごく良い思い出になっています。

早速松山市のホームページも見てみました。

そうしたら、こんなページに辿り着きました。

http://www.sakanouenokumomuseum.jp/guide/open/

そうだ!松山には升さんやら真之さんや好古さんが育った城下町で、まさに坂の上の雲の舞台ではないですか!

これは来夏の旅行は松山に決まり!でしょうかcoldsweats01

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早稲田の打線を抑え込もう

さて、引き続いて今度は塾野球部の投手陣対早稲田の打撃陣という観点で見てみます。

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1)まず目立つのが四死球を選ぶ数の多さ。じっくり構えて待っている様子が窺えます。

2)キーマンは土生君と松永君ですね。そして、トリックスターが杉山君。勿論他にも良い選手が揃っているとは思いますが、この3人の対策をしっかりとすべきですね。

その中でこの前明治戦の後、早法戦も見たのでその時の印象を少々。しかし、余りにも少ないデータなので、余り当てにならないような気もします・・・coldsweats01

まずは杉山君。

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彼は追い込まれるまでは球種にヤマを張るタイプに見えました。で、球種さえ合えば少々ストライクゾーンから外れていても振ってくる。であれば、球種を合わせてコースを外すか、彼の球種の読みを外していくかの作戦で行くのがいいように思えます。

続いて松永君。

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バランスのいいスイングですね。見送る時も体勢が崩れないし、なかなか崩すのが難しい打者に見えました。ただこれだけ四死球が多いのを見ると、初球から積極的に振ってくるタイプではないようにも見えます。とにかく初球は少々甘かろうが、ストライクゾーンに思い切って投げることが大事なように思えました。足が早いので要注意です。

最後に土生君。

と書いてみましたが、写真がありませんでしたsweat01
彼は現在、早稲田の中での打率トップ。更には四死球も満遍なく選んできて、足も早いとなかなかこれまたやっかいな選手です。でも彼も長打力があるわけではないので、恐れず早めにカウントを整えていく必要があるでしょう。

3)実は早稲田は今季本塁打はまだ通算で1本です。確実性を意識する余り、スイングがコンパクトになり過ぎているのかも知れません。各打者毎の打球コースの傾向を分析して、しっかりとした守備位置をとっていきたいですね。


4)塾野球部の投手陣ですが、余りごちゃごちゃ言うものではないでしょう。中林君は、兎に角、何が何でも初球ストライクをとって行くことだと思います。初球ストライクさえ入れば、かなりの確率で抑えているのですから。小室君は投げ急がないこと。リズムを意識して、ゆっくりゆっくり投げることを意識して欲しいですね。腕を急いで振るのではなく、なるべくボールを遅く離すような感覚だと思います。福谷君は、変化球を2ストライク以降の決め球に使うのではなく、最初のカウントを整える際に使った方がいいように思います。2ストライク以降に変化球を使うと、もしストライクがとれない場合、相手がストレートにヤマを張りやすくなるからです。村山君も小室君と同じで、投げ急がないこと。なんてところになるのでしょうか?

いずれにせよ、あともう少しでプライドを賭けた戦いが始まります。力一杯応援して、何とか彼らにいい思い出を作ってもらいたいなあと心から思います。あれだけ頑張り、貢献してきてくれた彼らに、きっと神様(別に宗教がかっていっているつもりはないですが)がご加護の手をさしのべてくれると信じて。

頑張れ!塾野球部。

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シーズン半ばで優勝を逃した後

残念ながら、愛して止まない我らが塾野球部は今季優勝の可能性が無くなってしまいました。

これはとても残念なことです。

シーズンが終了した後であれば、来年はどうすべきか?等々を考えるのでしょうが、塾野球部には大いなる伝統の一戦「慶早戦」が控えており、また現在の主力は間違いなく多くの人たちに母校愛を目覚めさせ、そして数々の喜びを与えてくれたメンバーたちです。

であれば、来年以降に対して思いついていることはどこかのメモ帳にでも書いておき、まずは眼前のライバル、宿敵早稲田をどのようにして倒すかに集中すべきかと思います。目の前のことをしっかり出来なくて、どうしてその先が出来ようかということなのです。

ある場所で掲載されていた一文にこんなものがありました。

相場監督の総括を避けて、のんきに慶早戦で散り花を咲かすかの如き悠長さ。
バヤシで昨日夢が潰えて、微かな期待を抱いていた方々も納得なのではないでしょうか。
2年前に加藤の連投で夢が潰えてた時のように。

申し訳ないですが、いろいろな愛情があるにせよ、これから学生生活最後のKEIOのユニフォームを着て、決戦に備える選手にかけるべき言葉とはとても思えないのです。少なくとも戦いに臨む以上「散り花」であってはいけないし、相手である早稲田に対して大変失礼だと思います。この方は以前にこうおっしゃっていました。

 過ちやミスリードをしそうな時、してしまった時に(もちろん試合中です)外部から監督に気付かせるのは頭上からの、即ちスタンドからの声、拍手、どよめき、ブーイングだけであるから皆さんに改めて考えて試合中にリアクションをとってもらえるアジテーションを行いました。
 ミスで今季優勝できない事があり、漆畑やバヤシの顔を三田ではなくスタンドで夕闇の中見るくらいなら、声をあげましょう。と思いますが、賛同頂ける方はベンチに声を掛けませんか。
 それは批判だけでなくても無論構いません。相場よくやったでもいいのです。

それについて、深く同意していました。応援している人もただ傍観するだけではなく、何かアクションを起こそう!ということで、積極的にチームに貢献することが出来れば!ということですから。なので、いくら残念であったとしても、あたかも「もう君たちは終わったんだよ」的な変なニヒリズムは、応援者のすることではないと思うのです。

まあそういった論調はここまでとし、これから後は打倒早稲田についてです。まずは打撃篇。両チームの今季の成績をご覧下さい。多分そのままでは見づらいでしょうから表の上で左クリックしていただければ大きい表が出てきます。

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1)打線については、相場監督の「打ち勝つ野球」の信念のもと多くの選手たちが育ってきました。それが故のファーストストライクからの積極的なバッティングなのだと思います。この4戦の結果としても打率ではあの強力打線早稲田を.294対.261と3分以上上回っています。またその副作用として、四死球数が早稲田に比べて30対41と大きく差がついており、結果として出塁率は.332対.326と拮抗しています。この傾向を敢えて変える必要は無いと思います。早稲田を連続完封した法政の加賀見君、二神君を打ち崩したわけですから。

2)これは勿論相手もわかっているデータです。特に初戦が予想される斎藤君は低めに決める縦スライダーが武器の投手。必ずや最初のうちは低めへの変化球から入り、それを意識しだしたと見るや、初球は簡単にストライクを取りにくるといったようなパターンで来るでしょう。明治の野村君を見ていて思ったのが、「いつもの斎藤君にやられるパターンと同じだなあ」と。

3)最近の斎藤君を余りよくは見ていないのですが、どうも突っ立って投げているように見えます。三振を取ろうと直球のスピードを意識する余り、上から投げ下ろすことに意識がいき、以前のような粘りのある足腰でキレのある速球を投げるといった感じではないなあと。であれば、低めに糸を引くようなストレートを投げるということが出来なくなっているのでは?とも思うのです。

4)であれば、まず第一の方針として、低めの球は特に初球は捨てる。ベルトより上のボールであれば少々外れていようが何しようが思いっきり打つ。こんな作戦で行った方がいいように思えます。

5)但し斎藤君の今季のもう一つの特徴は四死球の多さ。これも頭に入れておく必要があります。もしファーストストライクが空振り、ファールの場合は、じっくり見ていく姿勢も必要だと思います。

5)ちょっと矛盾するかもしれませんが、山口君は余りにも思い切り打ってやろうという気持ちが強すぎて、相手に虚を突かれるような傾向があると思います。足もあれだけ速いのですから、慌てることなくまずは低く強い打球を打つことを心がけ、ちゃんと打ってから走ればいいのではないでしょうか。

6)あとはバントをする際にはあれこれ策を弄せず、初球から少々ボールだろうがしっかりバントをしていく。しないならしない。これを徹底した方がいいと思います。そこに「攪乱」の要素を入れようとする余り、自分たちが攪乱されていることもあるからです。

7)割と走れる選手が多い今のスタメン陣ですが、余り仕掛けていません。特に終盤、緊張する場面ではあると思いますが、思い切ってスタートを切るべきです。それも早いカウントから。

8)早稲田の捕手、杉山君はいつも一球ごとに相手ベンチを見ています。これはサインや雰囲気を何とか読もうとしているのだと思います。であれば、

a)サインがわからないように色々工夫する

b)ベンチを見ていたら踊ったり囃したりして、相手を笑わせる

私としてはb)の方が好みです。

9)試合までの練習ではいろいろ考えて、様々な工夫を凝らす。試合中は複雑なことは考えずにシンプルに考える。

なんてことを考えたりもしました。次回は、投手篇なぞも書いてみようかと思います。

なお、言わずもがなのことではありますが、ここに書いてあることは全て私見であり、全くもってどシロウトの自分が書いたモノです。ああ、こんなこと言ってやがるくらいに軽く読み流していただければ幸いですcoldsweats01

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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶明戦 二回戦 観戦記

さすがにそうは簡単に行かないものですね。

気持ちよい秋晴れの空の下、慶應-中林、明治-野村の両エースで試合は始まりました。

しかし自分は、ちょうど今日は早稲田絡みやらフリーマーケットやらもあり、近くの駐車場がどこも満車。なかなか停めるところが見つからず、実際に観戦出来たのは1回裏の明治1死2塁からでした。どうやらフォアボールで先頭の荒木君を出したようです。その後、セカンドゴロで2死3塁となり、4番の千田君にタイムリーを打たれ、早々に先制点を奪われてしまいます。

明治の野村君はテンポ良く投げ、1・2回は三者凡退。

しかし塾野球部は今日も積極打法で立ち向かいます。

3回表、先頭の山本君が初球を叩きボテボテのセカンドゴロ。しかし送球が逸れて無死一塁となります。

続く長﨑君はバントの構えで2球待ち、3球目にエンドラン!これがセカンドゴロとなり、結果的にランナーを2塁に進め1死2塁となります。

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続く中林君も積極的に初球からヒッティング!

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ところが運悪くショート正面でライナーゲッツーとなってしまいました。

守備陣は集中しており、しっかりと守っている印象です。これはセカンド湯本君の軽快なステップ。

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中林君も丁寧に低めを投げようとしていました。

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もう一つおまけに。

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3回裏は2死から俊足山口君が出塁。続く矢島君が2-2となった時、果敢に盗塁を試みますが、これは中林君が落ち着いて牽制で刺します。最初の写真の二人の目のあったシーンが何とも言えません。

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4回はクリーンアップを三者凡退で抑え、いよいよ中林君も乗ってきたかと思われた5回、先頭の謝敷君に0-2から置きにいったボールを見事に打ち返され0対2とリードを広げられます。5回が終わった後しきりに中林君が周りの選手たちにゴメン!と手を上げていたのをみて不思議に思っていましたが、この回で終わりということだったのですね。

一方、なかなか野村君の攻略の糸口が見えない塾野球部。4回に二死後湯本君がセンター前にはじき返しましたが、得点には結びつかず。5回も早々に2アウトで、バッターは漆畑君。初球をやや中途半端なスイングでファールした後、次の球を振り抜きました!球はグングンと伸びていき、レフトスタンドへ!2年ぶりの本塁打です。

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1対2と1点差に追い上げます。続く6回裏は、中林君に代打を出したので投手交代。松尾君が登板します。

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見守る相場監督。

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今日の松尾君も決して悪い出来ではありませんでした。

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先頭の荒木君はしっかりと三振にしとめますが、続く山口君を歩かせてしまいます。続く矢島君は長打を警戒して外野が随分と後に下がり、結果センター前ヒットで一気に3塁を陥れてしまわれます。

ここで塾野球部も勝負所と考え、投手を村山君にスイッチ。内野でもあちらこちらで話し合いが行われます。

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しかしまたもや4番千田君に初球をうまくあわされてレフトへの犠牲フライ。1対3となってしまいます。

その後はしっかりと抑え、ラッキーセブン。エールが行われます。

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二死から小野寺君が三遊間を破るヒットで出塁しますが、続く湯本君が三振で無得点。その裏の明治の攻撃は、村山君が踏ん張り三振やら渕上君のファインプレーも出て三者凡退。

8回表は、ブログ玉子こと松本君が山本君の代打で登場。見事三遊間ヒットで、先頭打者として出塁します。

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しかし後続が続かず無得点。

塾野球部も8回からは小室君を登板させます。

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先頭をフォアボールで出し、荒木君がバントで送り1死2塁。続く山口君がサードゴロを打ち2アウトと思いきや悪送球で1死12塁。しかし小室君は慌てず続く打者を5-4-3のダブルプレーに仕留め、最終回に望みを繋ぎます。

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9回表、明治は3番手の森田l君に替わり、先頭の渕上君は0-2から打って出てセカンドゴロ。続く山口君は初球を叩きライト前ヒット!

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続く伊藤君もいい当たりを打ちますが、センター正面の当たりでセンターライナー。

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いよいよ後が無くなった塾野球部。先ほどヒットを放った松本君も小室君のキャッチボールの相手を一時中断し、戦況を見守ります。

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しかし小野寺君がレフトにフライを打ち上げ万事休す。

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1対3で残念ながら塾野球部はこの試合を落としました。

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明日に向けて思ったこと。

1)明治の野村君はコンビネーションタイプ。直球と変化球との組み合わせを軸に組み立てています。特に例えばストレートでストライクを取った後は低めの変化球といった具合に的を絞らせないように工夫しています。特にワインドアップからの時は、2段モーションと思えるくらい、一旦静止します。きっと打者を見てから投げるのでしょう。なので、明日先発すると思われますが、その的を絞らせないようにしていることを逆手に取るといいような気がします。つまりしばらくは変化球が来たら速球、速球がきたら変化球といった具合に狙い球を絞り打っていくことが大事だと思います。
また、投げる前に敢えて球種を意識させるのもいいような気がします。直接的に「次ストレート!」とか言いたいところですが、これは選手間でやるとマナー違反でしたっけ?トランプのばば抜きの時、敢えてジョーカーをちょっと上に出して相手に考えさせるようなことと同じ効果が得られると思います。相手がこちらに考えさせて、中途半端なバッティングをさせようとしているわけですから、こちらは逆に野村君が考えてしまうようなことをすればいいと思うのです。

2)明治の捕手である山内君は、ほとんど一球ごとに慶應のベンチを覗き込み、打者と一緒にサインを見ているかの如くでした。なので、これも逆手に取って攪乱サインを出す人を作ってもいいかもしれませんね。

3)今日の試合の明治の打線のキーマンは、2番山口君でした。初回は送りバントをきっちりと決め、続く3回の打席もレフト前ヒット。これは牽制で刺されますが、6回の第3打席は四球を選び、続くセンター前ヒットで一気に3塁を陥れ、決定的な3点目を演出。最後の8回も足の速さに漆畑君が焦った余り悪送球。次の打者がダブルプレーで助かりましたが、どの打席も相手にとってはチャンス、こちらからすればピンチを作り出しています。
そして初回はともかく、第2-4打席は全て初球がボールから入っています。これも足を警戒してのことだと思いますが、逆に状況を悪くして相手にいろいろなことをされる結果になっているのでは?逆に言えば初球から振ってくることは少ないので、明日の試合は少々コースが甘かろうが初球はストライクを取りに行くべきだと思います。

4)そしてその山口君をきっちり返していたのが、4番千田君でした。彼は逆に早いカウントから打ってきています。彼に対しては低めを意識し、丁寧に投げて行きたいですね。

5)打線はこの試合も好球必打でファーストストライクから積極的に振りに行っています。相場監督らしい、攻めの姿勢ですね。打球も振り回して打ち上げているのではないので、これもいいかと。ただ、結構良い当たりなのに、野手正面というのがありました。この前見た東京ヤクルトの試合では、打席に入る前に打者が相手の守備位置を確認していました。打席に入る前に一度相手の守備位置を確認し、どこに打ってヒットにするかイメージを作るのもいいかもしれませんね。

6)相変わらずバントが鬼門になっていますね。しかも相手がくさいところに投げてきているのを見たりしているうちにどんどんカウントが悪くなる傾向があります。相手のボールをじっくり見ようとかするのではなく、届く範囲であればどんなボールであれバントするといった具合に、シンプルに考えた方が良い結果を生むような気がします。

7)気のせいかも知れませんが、今日はいつもに比べてベンチからの声が聞こえてこなかった気がします。ここまできたら総力戦。みんなで声出して、勝利をもぎとりましょう!

いずれにせよ、明日の試合の結果如何で今季優勝出来るかどうかが決まります。勝てばどのような結果が早稲田-法政戦で出ようとも、優勝のチャンスを持ったまま慶早戦を迎えることが出来ます。明日の試合は何が何でも勝つしかないですね。

頑張れ!塾野球部。


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H21.10.09 東京ヤクルトスワローズ 対 阪神タイガース 観戦記

さて、拙ブログでご紹介していた通り、この前の金曜日は今シーズンのセ・リーグのクライマックスシリーズ出場を賭けての最後の戦いとなった東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合を見に神宮球場に行きました。

ちょっと今はピアノの練習中なので、いつ公開出来るようになるかわかりませんが、取り敢えず書き始めてみます。

ヤクルトは石川投手、阪神は岩田投手と共にエース級をぶつけ、決戦に臨みます。

岩田投手は余り調子は良く無さそうでしたが、なんとか試合を作っている印象でした。

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これは2回裏、先頭打者のガイエルが二塁打を放ったときの写真です。やはり左足でベースの左手前を蹴っていますね。

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この試合、6回まで試合が膠着状態になります。これは両投手の好投によるものですが、

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そんな中ヤクルトは細かい野球をしているように見えました。野村さんの影響がまだ残っているんですね。

塁に出るとこんな風に積極的に盗塁を仕掛けたり

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打席に入る時も各打者、必ず相手の守備位置を確認してから打席に入っていました。こんなところにもプロの意識を感じました。

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阪神では、新井選手の力強いスイングが印象的でした。高校野球、大学野球を見慣れてしまうと、この新井選手のスイングスピード、体の大きさは凄まじいものに感じます。

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試合が動いたのは、6回裏。

1死後、四球で出た青木選手が2塁に進み(そして2塁上で早稲田の同期鳥谷選手と一言交わし)

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2死12塁で、川本捕手が見事タイムリーヒット!

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ライトスタンドからは東京音頭が流れ、ビニール傘が振られています。そういえば外でもビニール傘が売っていましたcoldsweats01東京ヤクルトが2-0とリードを広げます。

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ラッキーセブンの7回表。レフトスタンドの六甲おろしの大合唱で始まります。

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本当に阪神ファンが多くて、自分の座った1塁側の内野席も阪神ファンの方が多いくらい。この大声援が後押ししたのか、まずは期待のホープ桜井選手がセンター前ヒットで出塁。

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続く狩野が引っかけゲッツーかと思いきや、

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ショートがまさかの悪送球。一気に無死12塁とチャンスを広げます。

ここで真弓監督は勝負に出て、好投していた岩田投手に代えて、代打高橋選手を送ります。彼は期待に応え、見事センター前にタイムリーヒット!

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わき上がるレフトスタンド。

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ここでヤクルトはマウンドに内野手が集まります。ここで宮本選手はしきりと胸を叩き、話していました。後日の新聞の記事を読むと、「男の勝負や!! ミーティングしたことを頭に入れて、あとは腹を据えてやれ。打たれるか、抑えるかや」と声を掛けていたようです。宮本選手がどんな場所でもキャプテンを任される所以がわかる気がするシーンです。

そして、両チームの意地がぶつかり合います。

この画像はいつもの一眼レフ、Nikon D90+Nikkor VR70-300mmで手持ちで撮影しました。正直、これだけ長い間手持ちで動画を撮り続けるのは辛く、画面も震えてしまっていて見にくいですね・・・。

期待の高まった2死満塁での金本選手の打席でしたが、初球キャッチャーフライ。阪神は大きなチャンスを逃します。

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とのことで、7回裏。阪神はアッチンソンが登板します。

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ところが先頭打者の俊足の福地選手を四球で出してしまいます。警戒を繰り返す阪神バッテリーですが、ボールを外したところで福地選手が走ってきました。

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ところが間一髪セーフ!福地選手も相当いいスタートをきったのでしょう。

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ここで2番野口選手がきっちりと送ります。さすがプロといった感じのバントです。こういう風に前でボールを捉えますよね。あくまで打球を殺すのは芯を外してということでしょう。

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1死3塁となり、阪神はもう1点もやらん!と前進守備を敷きます。

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ここで3番宮本選手は、くさい球はカットで逃げて

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そしてライト方向に叩きつけるバッティング。足の速いランナーが3塁にいることを考えても、まさにケースバッティングですね!

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セカンドの関本選手もわずかに届かず

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ライト前に打球は転がります。3塁の福地選手はゆっくりとホームイン!貴重な追加点をあげます。バットを丁寧に拾っているのも好感が持てますね!

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続く8回表、食い下がる阪神は先頭の新井選手がこの日3安打目となるツーベースヒットを放ち、無死2塁。続くブラゼル選手は左打者ということもあり石川投手の続投で、セカンドゴロに抑えるといよいよ守護神の林仁勇をマウンドに送ります。

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最近のプロ野球の選手紹介は格好良いですね。

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サイドスローから155km/h前後の直球を投げる投手ですが、投げ方が本当にしなやかですね。小室君もサイドスローですが、よく力んでしまってペースが早く体が突っ込んでしまう姿を見ますが、林投手のように右腕はなるべく脱力して、下半身も突っ張るのではなく、膝を上手く使って力を効果的に伝えられるように投げられたらよりいいですよね。きっといい参考になるのではないでしょうか?

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ゆったりとしたフォームと速い球。狩野選手も明らかに振り遅れており、この回阪神はチャンスを逸します。

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続く9回も林投手は先頭打者を四球で出すものの、安定感ある投球を披露し、

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最後はセンターフライを青木選手が捕り、

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見事CS出場を決めました!

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喜び合う、選手他皆様。

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インタビューを受ける、投打の要。石川投手と青木選手。

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最後はつば九郎にヘルメットをかぶせて貰っていました。

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久しぶりのプロ野球観戦、なかなか面白かったです。以前に比べて随分と華やかな演出も作り、観客に満足して貰おうとしていることが伝わってきました。また機会があれば行ってみようと思います。

あれ・・・?ピアノの練習の合間にちょっと書くはずが随分と・・・coldsweats01


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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶法戦 二回戦 テレビ観戦記

果たしてこれがいいのかどうかわかっていないのですが、結構テレビをキャプチャしているブログも見るので取り敢えずやってみます。

日曜日は見に行きたかったのですが、どうしても行けず、その代わりSky Aの番組を録画したので、後日テレビ観戦してみました!

さて、連投の慶應のエース中林君と、満を持しての法政のエース二神君で始まったこのゲーム。

1回裏に試合はいきなり動きます。先頭打者をサードの悪送球でいきなり出してしまいます。バントで確実に送った後、3番多木君には四球。そして1死12塁で2-1からショートバウンドのワイルドピッチで一気に23塁となってしまいます。

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そこですかさず4番松本雅君がしっかりと犠牲フライで1点先制されます。ボールが高めに入ってしまったのがわかると思います。

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しかし中林君の目はしっかりとしています。昨日から粘りに粘られている法政主将の石川君相手に、キッと前を向いています。

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しかし石川君も2-2からうまく外角の球を逆らわずにヒット性の当たりを12塁間に打ちますが、湯本君が横っ飛び!なんとか1点で抑えます。

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塾野球部の攻撃陣は、果敢な攻撃に初回から打って出ました。すなわちファーストストライクからどんどん打っていくという作戦です。これはコントロールがいい二神君を意識してたてたものでしょう。2回なぞは4球で終わるというすさまじさ。しかし、これが二神君にじわじわと精神的プレッシャーを与えてきます。

3回の攻撃は先頭の長﨑君が初球を叩き、ライト前ヒットで出塁します。

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そして中林君がバントで送った後、漆畑君がこれまた初球から積極的にスイングし、ライト前ヒット!

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ここまでは初球は気持ちよく直球系でストライクを取っていましたが、こうも初球ヒッティングされることで二神君が考え始めます。続く渕上君には縦のスローカーブで入ります。そして神経質そうに13塁のランナーを気にします。結局渕上君のダブルプレー崩れの間に同点となるのでした。

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この回は同点止まりでしたが、両投手とも毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチングです。しかし、攻め方は対照的でした。法政はとにかく粘りに粘って、くさい球はカットで逃げ、好球を待つ。慶應は初球からどんどん気にせず振っていく。テレビ画面を見て下さい。兎に角ボールカウントが両校で余りにも違って、とても興味深かったです。なので中林君の投球は根比べのような状況となり、二神君の投球は、だんだん初球を投げ込むのに迷いが生じてくるといった感じでした。

そんな中、6回に試合が動きます。

この頃になると二神君も初球ボールが多くなってきます。初球の入り方に苦慮していたのでしょう。この回の先頭山口君も1-1という早いカウントから右方向に打ち、ライト前ヒット!

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そして伊藤君の0-1の時、すかさず盗塁を決めます!

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もう待つ必要のなくなった伊藤君は次の1-1のカウントで果敢に打って出ます。これがセンター前タイムリー!となります。

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「戦う君は美しい KEIO KEIO いい顔しているね~♪」

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ついに2-1と勝ち越しです。

中林君は疲れなのか状態を把握していたのか、ストレートのスピードが余り出ません。またボールも結構逆球がありました。しかしこの日のピッチングは低めに投げることをことのほか意識していました。特にスライダーが効果的に低めに決まり何とかしのいでいました。

が勝ち越した直後の6回裏、先頭の多木君に1-3とカウントを悪くしてからセンター前ヒットを打たれます。続く松本雅君はしっかりとバントで送り、昨日からずっと粘りに粘っている石川君に回ってきます。この打席も粘りに粘った挙げ句、2-2からついに高めに置きに行ってしまったボールを打たれ、タイムリーヒット。2-2の同点と追いつかれます。

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続くバッターの時、ここでやはり低めを意識しないとと考えていたであろう中林君は2-2と追い込んでいる場面で、またもやショートバウンドを投げてしまい、2死23塁のピンチを招きます。

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しかし、ここで逆に開き直れたのか、次のボールが高めに外れる球。それを相手が勢いに押されて振ってしまい、三振でピンチをしのぎます。

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7回は先頭の中林君に代打竹内君。2-1と追い込まれた後、うまくすくい上げてライト前ヒットで出塁します。

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漆畑君がバントで送った後、2番渕上君が0-2から積極的に振っていき、タイムリーツーベース!3-2と再び勝ち越します!

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この後1死13塁まで攻め立てますが、変わった三嶋君も踏ん張り、3-2のまま。

7回から登板した小室君は素晴らしく、7回8回と三者凡退に仕留めます。

そして、9回。1死後渕上君が内野安打で出塁した後、小室君が送り2死2塁。ここで続く伊藤君をhoseiバッテリーは歩かせ、次の小野寺君勝負に。ところが0-3とストライクが入りません。そして次の球を小野寺君は覚悟を決めて振り抜くのです。

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金光監督が外野陣を前に出していた関係もあり、センター頭上を抜ける2点タイムリーツーベース!5-2と試合の流れを決めます。

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そして、9回も小室君が3回で締め、法政に2連勝したわけですhappy02

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ここで感じたことを。

1)文中にも書きましたが、塾野球部と法政が、それぞれ違ったアプローチで相手投手を打ち崩そうとしていたのが印象的でした。最初はただの早打ちかと思っていましたが、この作戦はきっとスコアラー陣の勝利なんでしょうね。二神君は「初球は外角低め一杯にストレートを投げることが多い」、これが出していたデータなんだと思います。それに対して、兎に角振っていってプレッシャーを与えようというのは、とても面白い考えだと思います。実際二神君は途中から意識していましたし。
そういえば春に観戦した時も、二神君の繊細さについて触れていました。
http://enaka.cocolog-nifty.com/soon/2009/05/21-eaf9.html
そうやって二神君にいろいろと考えさせたのが、勝因となったのでしょう。

でも法政のようにくさい球はカットして、好球を待つというのは、どんな場合にでも通じるやり方だとも思います。あれだけしっかりそれが出来るのは、やはり春のチャンピオンチームですね。

2)中林君、やはり疲れているのでは?と思いました。逆球が結構あった、ストレートの球速表示が140km/h前後などです。但しそれでも抑えられたのは低めに決まる変化球が有効だったからだと思います。後は球種だけでなく、また左右だけでもなく、上下も有効に使うべきだと思います。6回裏2死23塁2-3で投じた高めのボール球。あれをもっと有効活用すれば、ピッチングがもっと楽になるような気がします。まあいずれにせよ、少し肩を休ませてあげたいですね。

3)小室君ナイスピッチングでした。やはり抑えの適性があると思います。中林君が6回に踏ん張れたのも、後に小室君がいるという安心感があったのでは。変に焦って突っ込まず、低めを意識して投げ続けることが出来れば、本当にいいストッパーになるんだろうと思います。是非、これからもいいピッチングを見せて欲しいですね。

4)足を使って攻撃しようとしている意図もすごく伝わってきました。これはとても有効であり、3回の得点も6回の得点も足が絡んでいることからもわかりますね。これからもあの調子で行って貰いたいです。

5)このチームを見ていて思ったのですが、このチームはサッカー型になっているのかなと。つまり、監督が一つ一つのプレーに指示を出しているのではなく、グランド内ではキャプテンを中心として選手同士で考えながら戦い、それを監督がサポートするといったような。そういえば漆畑君のブログでも「自分たちで勝つためにはなにをすべきか考えながら」みたいな文章がありましたね。きっとそうしているのだと思います。慶法戦一回戦でも、9回に漆畑君を中心に輪を作り、話していました。なかなか見ないチームカラーなので、どうなっていくのか大変興味があります。このチームのあり方も、エンジョイベースボールの一つの文脈に繋がる気がします。

6)青山君、状態余り良くないですね。振りが鈍く、頭が突っ込んでしまっています。これは頭を傾げて振りに行ってしまうことと、腰が早く開いてしまうことから起きているのではないでしょうか。であれば、1)まずは首を地面と垂直に立てることを意識する 2)腰を開かずに打つよう、ライトスタンドに向かってホームランを打ち込むようなつもりで打ち込みをする。なんていうのはいかがでしょうか?

立教戦が終わった時点では、今季も難しいかという雰囲気も漂いかけましたが、これで息を吹き返した状態です。兎に角今後の3戦、一つ一つしっかりと勝っていきたいですね。

では、またお会いしましょう!

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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶法戦 一回戦 観戦記後編

さて、早速続きです。

8回の表からは、期待の新人福谷君です。

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ストレートは常時142-145km/hで、見た感じ重そうな球です。先頭打者の和泉君をショートゴロで無難に打ち取るも、2-3からカットで3球粘られ9球投げることに。

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これはきっと、次打者に球筋を教えるために和泉君は粘っていたんでしょうね。横浜高校出身らしい、そつのないプレーです。

そして続く多木君は初球を引っぱたきます。センターへの大飛球でしたが、伊藤君がなんとか追いつき2アウト。

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続く松本雅君への初球、初めて変化球を投げるものの、外れてボール。そして続いて投げる球はやはりストレート。それを狙い澄ましていた松本雅君は、これまた引っぱたき文句なしの本塁打を放ちます。

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続く石川君には2球ボールが続いた後、デッドボール。まあ、これも1年生らしくて好感が持てます。あれだけ負けん気が強そうな感じで、打者に向かっていく姿勢は大事な事であり、これを良い経験として次に繋げて欲しいですね。

ただ、これはただ松本雅君が本塁打を打ち、福谷君が自滅したわけでは無いと思います。和泉君から始まる攻略の仕方が上手かったのだと思います。和泉君-球筋を見せる、多木君-ストレートを読んで思い切って振っていき、凡退しても次の打者にストレート以外の球で入りたくなるようなスイングをする、松本雅君-変化球を見切った上で、ストレートに狙いを絞るといった一連の流れだと感じました。

ここで交代するは、春にブレークした小室君です。ここはなんとしても抑えて貰いたいところでしたが、最初の投球練習を見ると、いかにも入れ込んでいる感じが・・・。思わず「もっとゆっくり」とか「タメを作ろう」と声に出して言ってしまいました。

そして実際に打者に対する時は、春の良いイメージの小室君のフォームでした。

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続く代打の成田君は2球目を打ち上げレフトフライ。

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小室君がホッとした表情でベンチに戻ってきます。

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8回裏の攻撃前には、3番から始まる好打順と言うこともあり、漆畑君を中心に円陣が組まれます。

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しかし、三者凡退。9回表の法政の攻撃となります。

ここで先頭の廣本君が2-3まで粘り、フォアボールを選びます。ここで代走に出た中尾君が、プレッシャーをかけてきます。

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続く喜多君はさすがに2点差のため、送ることはしません。小室君もテンポ良く2-0と追い込みますが、続く3球目、ボールを置きに行ったところ、12塁間を破られるライト前ヒットで無死12塁となります。春もそうでしたけど、置きに行く、突っ込んでしまう、左足に体重が乗らない時に打たれてしまうことがありますね。

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無死12塁となれば、この2者が帰れば同点。ここで長﨑君がマウンドに行き、小室君と打合せ。

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終えてホームに戻る長﨑君ですが、とてもいい顔をしていますね。後で書きますが、今日の長﨑君は本当に良かったと思います。

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ここで法政は佐々木君に替えて代打大八木君。彼は1打数1安打1四球と当たっていたので、明らかにバント要員か?と思ったのですが、体格がかなりいい!どっちかなと思いましたが、バットを短く持ったので、やっぱりバントだと。1塁手小野寺君もダッシュします!

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声を張り上げながらダッシュしていました!これもプレッシャーをかける一つの方法なんでしょうね。ちょっとした工夫がいいです。もっと思い切ってダッシュしてみても良かったかも知れませんが、2者帰ったところでまだ同点。そこまでリスクを冒すこともないですからね。

ここで相場監督がマウンドに行き、3者で相談。

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戻り際に外野に向かって、腕を大きく手前に振ります。すなわち、もっと前進だ!と。結果、かなり前進守備となりました。

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緊張の高まる中、上野君に替えて代打加治屋君。両チームの意地がぶつかり合います。

そんな場面でついに出た!必殺の慶應スペシャルです。カメラで余り追い切れてはいないのですが・・・。

小室君が投じた初球、低めを意識したボールは

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右打者の加治屋君から見て外角に外れたショートバウンドのボールとなります。

キャッチャー長﨑君がそれを少々1塁ベンチ側に弾きます。ボールを追いかける長﨑君。しかしそれほど弾いていないこともあり3塁ランナーの中尾君は中間位置で様子を見ます。

小室君もそんな様子を見ながら懸命にと言うよりは、少々小走りのような感じで本塁へ。

ところがボールを追いかけるのに夢中な長﨑君は捕るやいなや誰もいない本塁に送球!

当然ボールは逸れます。これを見た中尾君は一気に本塁めがけてダッシュ!

ところがいい位置にバックアップ体制を取っていた漆畑君、送球をそのまま捕り本塁へ送球。この時は小室君は本塁にいるのでしっかり捕り、中尾君はタッチアウト!そうなんです。これはきっと法政に仕掛けた罠に違いありません・・・。

そして2塁ランナーを刺そうと今度は小室君が3塁に送球!

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しかしこれまた逸れます。でも2塁ランナーは走らず。そう、その後に今度は途中から守備に入っていた青山君がしっかりとバックアップをしており、捕球していたからです。惜しい!今度は引っかからなかったか・・・。

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かなり好意的に状況を見ましたがcoldsweats01、そうであったとしたら大したものです。

そういった訳で、2死3塁となりました。ここからは、小室君も体重の乗った良い球を投げ込みます。

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そして最後はファーストゴロに打ち取り、塾野球部が法政に4-2で勝ちました!

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小野寺君の小さなガッツポーズに、その想いの強さを感じました。

整列し、挨拶をした後、スタンドに来てくれた選手たちです。2回戦も頼むぞ~!

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そして中林君と山本君がヒーローインタビューを受けていました。いい顔をしていますね。

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さて、この試合を見ていた感じたことは結構文中にも書いたのですが、一応書いて見ます。

1)中林君、ナイスピッチングでした。直球のスピードにはそれほどこだわらず、キレとコースで勝負している感じがありました。そして何よりも春は責任感の塊みたいな感じで投げていましたが、今日は良い意味で遊ぶことが出来ているように見えました。7回に1点を失ったものの、危なげない投球だった中林君。いつもはシーズンが変わると体格の変化に感心させられていましたが、今回はメンタル面の変化に感心していました。

2)リリーフ陣の整備も進んできたようですね。福谷君の気持ちの強さと直球の力にかけて、抑え投手にしていきたいという考えは素晴らしいと思います。ただ見ていると、まだ1年生らしい部分も。これからの課題としては見せ球でもいいので、ストライクが取れる変化球を何か一つ見に付けることですね。また、小室君をクローザーとして起用するのもいいですね。なんとなく鹿取さんを思い出しました。気持ちの強さ、コントロールの良さ、球のスピード。どれもリリーフとしての素質を感じます。今シーズンは福谷君・小室君のダブルストッパーというのもいいですね。そういえば中林君が最優秀防御率を争っていた2年生の頃は、相澤君がストッパーとして活躍していました。中林君にとっても後がしっかりしていると思える形の方が良いような気がします。

3)長﨑君、素晴らしかったです。これを書こうとして、9月のフルタの方程式の記事を書いていないことに気付いたのですが、その中で古田さんは盗塁時の2塁送球について「とにかくコントロールが一番大事。遠くに投げようとするのではなく、低い球でちょど2塁の選手がベースよりちょっと1塁寄りの低い位置で捕球出来るボールを投げることを意識する」とやっていましたが、今日の長﨑君はまさにそういったボールを投げるように意識していました。7回のピンチもあの2塁送球がどれほど効果的だったことか!またバントもしっかりと決めていましたし、リードでもいろいろな工夫、投手とのコミュニケーションと本当によく考えて野球をしているなあといった印象でした。掲載した写真の中で、小室君との打合せを終えてホームに戻る時のものがありましたが、その時の表情の精悍さは本当に印象に残りました。今後の試合での益々の活躍を期待しています。

4)打撃陣も、いろいろと意図を持ってやろうとしていることが感じました。右打ち、カットなどです。そしてフルスイングをする時はフルスイング。山本君のホームランはまさにそういったところから出たモノだと思います。ただし、もう少し粘り強さも必要かと。昨日の攻撃は3回裏2死からしか見ていませんが、フルカウントにしたのは1回もありません。勿論相手の投手のコントロールが良かったからとも言えますが、1打者あたり平均で3.2球しか投げさせていません。こういったところで、じっくり相手を攻略する上でも打席で粘る技術も時には必要だと思うのです。中盤以降7回を除いてチャンスが作れなかった一つの要因だとも思っています。

5)バントは相変わらずヒヤヒヤしますね。とにかく体付近でバットを引いて打つのではなく、とにかく体より前で、
芯を外した位置で打つようにして欲しいですね。これはセーフティバントにおいても同じ事が言えると思います。

6)勝ちはしたもののさすが!法政といった部分も見えました。その最たるモノが、カットの技術。何度効果的に粘られたことか・・・。走塁も9回を除きソツがないですし、やはり強いチームだなと感じました。2回戦も油断せず、頑張って欲しいですね。

7)今日のヒーローインタビューをしていたアナウンサー、とても一生懸命に取材していたんですね。ヒーローインタビューの時ですが、結構書き込まれたスコアブックを元に話しています。学生野球に取材に来る人は、プロと比べ総じて勉強熱心なような気がします。まったく関係ない話しとなってしまいましたが、アナウンサーの彼もこれから更に頑張って欲しいですね。

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今日はこれから茨城に迎えに行かねばならんので、残念ながら今日の試合を観戦することは出来ません。でもこの試合のような取り組み方をした上で、いつ何時も平常心で、そして工夫を凝らして戦えば、自ずと良い結果が出ることでしょう。それを信じて、今日は朗報を待ちたいと思います。頑張れ!塾野球部。

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平成21年東京六大学野球秋季リーグ 慶法戦 一回戦 観戦記前編

最近ありがたいことではあるのですが、仕事が切れずに、それも土日にかけて入ることが多く、そのため観戦そのものに行くのも苦労がいります。

とは言え、苦労があればこそ燃えるというもの。今日もネクタイ姿でいそいそと神宮球場に向かいましたcoldsweats01
まあ、そんな状況なものですから学生席でヒートアップするわけにもいかず、内野席でおとなしく観戦することに。

さて、実際に観戦出来たのは3回裏の山口君の打席からでした。その前に2回裏に今季から4番に入っている伊藤君のソロホームランで塾野球部が1点先制していました。

4回表も無難に抑えた中林君。

4回裏は前の打席で本塁打を放っている伊藤君から。

その伊藤君が2-0と追い込まれてから、鋭く振り抜いた打球が右中間に飛ぶ鋭い当たり!

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伊藤君は判断良く、2塁に到達!無死二塁とチャンスを作ります。

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続く打者は小野寺君。多分進塁打を意識したバッティングだと思いいますが、好球必打で初球から引っ張っていった打球は12塁間をしぶとく破ります。

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2塁ランナーの伊藤君は判断良く、本塁に突入!これがセーフとなり、4球で1点という大変効率的な攻撃を見せてくれましたhappy01

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塁上に出た小野寺君は1塁コーチと真剣に声の掛け合いを行い、走塁への意識を高めていました。こういった4番、5番の走塁への意識の高さは、頼もしく見えますね。

ここで攻撃の手を緩めない相場監督は続く湯本君に送りバントのサイン。ところが0-1からの2球目を失敗し捕手後方の小飛球。これは運良く捕手が取れず、仕切り直しで、1-2から再度バント。ところがこれまたボールを殺せず、ポンと上がりましたが、飛んだコースも良く、送りバント成功!1死2塁となります。

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続く打者は4年の秋にしてレギュラーを勝ち取った山本君。立教戦を観戦していない管理人としては、なんとなくの情報で足が速い俊足巧打のイメージでいました。ところが、初球のファウル。体がよじれるくらい振り切ってスイングしていて驚きました。

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これは思い切りのいい打者だなあと思っていたら、1-1からの3球目を振り抜き、ライトスタンドへ一直線!

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スタンドも大いに盛り上がっていました。

春から12連勝中の法政大学に対して4-0とリードを広げます。

続く5回表もランナーを出すものの、危なげなく無得点。低めを丁寧について、内野ゴロを打たせていました。

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5回裏の攻撃前に恒例のメンバー紹介。

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この回から法政は加賀見君を諦め、西君にスイッチ。得意(であってほしいsweat01)の右サイドスローの投手です。漆畑君、渕上君、山口君が、それぞれセカンドフライ、セカンドゴロ、セカンドフライトと、逆らわずに打とうとする意志は感じたのですがうまく腰が入らず、全てセカンドが処理するという珍しい形に。但し、ファウルは3人で1球だけ。もう少し、カットも混ぜた方が良かったかもしれません。

6回表も中林君は三者凡退にきってとります。安定感がある投球です。

6回裏から法政はまたしても投手交代。これまた塾野球部が伝統的に得意そうな左サイドスローの藤田卓君です。

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このフォームは適当に投げているのではありません。本当にこんな感じで打者に投げます。今度は伊藤君、追い込まれた後1球カットで逃げ、続くボールを上手く合わせてレフト方向へ。しかし、レフトの土井君が素晴らしいポジションをとっていて、レフトライナー。その後の小野寺君、湯本君も凡退し、無得点。

7回表、法政がついに反撃を開始します。先頭のキャプテン石川君が前の打席も相当粘っていましたが、今回もフルカウントまで手を出さず、6球目を振り切った当たりがレフト線の2塁打。無死二塁です。

続く松本哲君の当たりがショート頭上へ。渕上君が懸命にジャンプしてグラブに当てるものの弾かれ、無死13塁のピンチを迎えます。

この時中林君がどのような表情を見せるか、興味がありました。(勝手に思っているだけですが)春の法政戦で「もっと楽しんでいこう!」みたいに言った言葉が中林君にも聞こえて、その時に彼が「お客さんにわかるくらい楽しそうじゃないんだ」とショックを感じていたそうなので・・・。

するとこんな表情を!

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中林君と長﨑君、笑っているじゃないですか!さらに長﨑君が戻っていく時に「何、言ってんだ(苦笑)」くらいの感じで、ポンと長﨑君を叩いていました。どうやらラストシーズン、更にはなかなか厳しい状況に追い込まれていますが、精神的に一回りタフになったようです。

もっとも、続く廣本君の当たりはショートの右。これまた惜しくも届かず、1点入れられてしまいます。

しかし、中林君は動揺しません。さらに長﨑君はもっと冷静です。続く藤田卓君の初球、ストライクだったのですが、即座に2塁に送球!見事に刺します。よく見ていましたし、渕上君も素晴らしいベースカバーでした。

中林君は5回までも素晴らしい投球フォームをしていましたが、このピンチでも堂々たるピッチングです。

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藤田卓君はショートゴロでしたが、懸命に走り1塁はセーフ。2死1塁となります。続く佐々木君を簡単に2ナッシングと追い込みますが、2球きわどいボールを見送った後、カットも混ぜ、結局7球投じて四球。2死12塁となります。でもこの時は落ち着いていた塾野球部は、続く土井君のサードゴロを漆畑君が冷静にさばき、ピンチをしのぎます。

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7回裏の攻撃。まずはエールですね。

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ここで投手が上野君に交代したこともあってか、本塁打を放った山本君のところで代打松本君がコールされます。そう、ブログ玉子君です。もちろんそういったところもあるのですが、ベンチ上で観戦しているとわかるのですが、彼は本当に声が良く出ているのです。選手を励ます声、鼓舞する声、落ち着かせようとする声、どれも懸命に、でも時にはユーモアを交えながら一生懸命やっているのが伝わってくるので、とても応援したくなるんですよね。と思うまもなくショート内野安打で出塁!カメラを構えるのが一瞬遅くこんな写真しか撮れませんでしたが、やはり気持ちが伝わってくる選手ですね!即座に代走に夏木君が送られます。

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続く打者の長﨑君が0-1からきっちりと送りバントを決めて1死2塁。ちゃんとボールがバットの下に転がっているので、安心して見ていられました。

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ここで相場監督が勝負に出ます。好投の中林君のところで、代打高尾君!塾高時代に見せてくれた思い切りの良いバッティングを期待して見ていました。相手もその気配を感じ取ったのか、というか上野君は平塚学園出身だから、4年前の夏の神奈川予選で対戦していましたね。それも3安打!そんなこともあってか、ストライクが入らずストレートの四球です。もしこれを狙っていたとすれば、相場監督すごいです!

そしてすかさず代走に竹内君。しっかりと1塁コーチと話します。こういったところの走塁への意識の高さは夏の成果なんでしょうね。

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打席には漆畑君。これまた塾高時代に対戦し、ライト前ヒットを放っています。そして同じようにライト前ヒット!

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ここは大事を取って、2塁ランナーはストップ。1死満塁となります。

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ここはこの試合の分岐点。相場監督、金光監督、それぞれが選手とみっちり話しをします。

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そして塾野球部が下した決断はスクイズでした。初球から渕上君が敢行します。

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しかしこれは残念ながらファウル。続く2球目、法政バッテリーは外しますが、塾野球部は何も動かず1-1。そして3球目、再びスクイズ敢行!法政バッテリーは普通に投げ込みました。後は、スクイズを決めるだけです。ところが・・・、

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残念ながら打球が上がってしまい、ファーストの石川君がキャッチ。更にサードに送球。夏木君戻れず、アウト。最悪のダブルプレーとなってしまいます。

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7回を終わって、4-1。まだまだリードはあるものの、昨春の王者法政の底力も感じる展開となってきました。

本当は最後まで書き上げるつもりだったのですが、現在午前5時37分。よい子は寝る時間というのを通り越し、もう起きる時間です。いくら明日(?)は休みとは言えさすがに問題があるような気がしてきましたので、一旦この状態でアップします。


~次回の予告~

1年生投手、福谷君の力投。4年生投手、小室君の意地。

出た!必殺の慶應スペシャル(勝手に命名)。その時何が起こったのか?


では、またお会いしましょうcoldsweats01


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H21秋 神奈川秋季大会 対東海大相模 での写真等

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何度も何度も拙ブログにお越し頂いた方、更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

本来ならば観戦記としたいところですが、ちゃんとしたメモを取っていなかったので、雑多に書き連ねさせて頂きます。

さて、当日は仕事の日で、本来ならば観戦は出来ない日だったのですが、そこはなんとか時間をやりくりして、どうにかこうにか保土ヶ谷球場に向かうことが出来ました。

なので、どうしてもいつもの観戦グッズ(一眼レフカメラ、ストップウォッチ、ノート、録音機)のうち、普段会社に置いていないストップウォッチとノートが無い状態での観戦でした。

予想外に保土ヶ谷球場の駐車場は空いていて、すぐに入場出来ました。下車して球場に歩いて行くと、目の前の大人4人組が歩いていました。そして落ちていた発泡スチロールの様なもので作った飛行機を代わる代わる飛ばしながら、そのまま路上に放置。こりゃあいかんのうと思い、そのまま拾って捨てる場所を探しながら球場に歩を進めます。

近づくと早速の大きな歓声が聞こえてきます。

「おっ!どっちだ~?」

と耳をこらして聞くと、「いいぞ、いいぞ東海」・・・。

げげっ、どうなっているのだろう?と気は急くものの、まずはチケットを。チケット売り場には横浜隼人高校の部員の子たちが券販売をしていました。偉いなあと感心。

そしていざスタンドに入ってみると・・・、いきなりの1回表4点のしるし。と思っている間もなく更に1点を追加され、よくお会いする方々のところに近寄った時には5対0。

するとよく社長と呼ばれる方(勿論、とある有名人をかくまったりした人ではありませんcoldsweats01)に、

「おいおい、いきなりげっそりした顔をしているなあ」

と痛い一言。確かに仕事を無理矢理空けてきたのと、スコアボードを見たので、早速気持ちが萎えてしまっていたところがわかってしまったようです。

それはいかん!応援する我々が気を落としてどうする。我々が選手たちを信じなければ誰が信じるのだ!と心を鼓舞して、その段階で冷静に試合を見るというオプションは無くなり、とにかく気合いを入れて応援することに決めました。それも最上段の席で。多分傍から見たら、カメラを振り回しながら奇声をあげる相当に変な人だったような気もします・・・。

1回裏は早打ちで、谷田君が四球で出塁するものの、あっさり無得点。試合勘が戻ってきていないような気がします。

2回表も無死12塁とピンチを招きます。見るからに明君が焦って手投げになってしまっているのがわかったので、「ゆっくり投げろ~!」と何回も声を出します。当然、その場所からマウンドに声が届くわけはないのですが、すこしずつフォームにタメも出来てきて、この回は無得点に抑えます。なんだか一番声援が届いた感じが勝手ながらしていました。

そして2回裏は橘君の頭脳的な好走塁で1点を返します。

3回表は三者凡退に抑え、これで流れが来るかとほくそ笑んだものの、3回裏はあっという間のこちらも三者凡退。

4回表は無死満塁の大ピンチから続く打者が強いファーストゴロ。よし!と思ったのも束の間、竹内君がはじいてしまい、更にまだ間に合うタイミングでしたが慌てて投げて暴投!2点を追加されます。ここでもう平静を失ってしまった明君は続く打者に四球を与え降板。なおも無死満塁です。
続く瀧本君も悪かったですね。手投げでフォロースルーがとれません。そんな中今度はショートの杉山君がトンネル!またもや2点追加されます。ここからは見ていて、イヤな感じでした。明らかにバントが苦手な相手の4番が2ストライクになっても更にバントをさせ1死23塁に。こいつにもバントの練習をさせておこうというのが見え見えな気がします。こういった「武士の情け」の無いところが、M監督の評判を落としていると思うのですが・・・。その後ヒットと内野ゴロで更に2点追加。この回最後の打者もセンターへ大飛球でしたが、センターの原田君が背走でナイスキャッチ!戻ってくる原田君に抱きつく瀧本君が印象的でした。

その後、何もするころが出来ず、結果11-1と、5回コールド負けとなってしまいました・・・。


さて、前置きが長くなりましたが、ここから気付いたことを。


1)明君のメンタルと肘の位置

しばらく公式戦はお休みだから、写真もいいかなと判断しました。今回の試合の一番の問題は、肘が下がってしまっていたことと、手投げになってしまっていたことのように思えます。ちょっと比較を。

まずは、夏の逗葉戦。

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続くは、この前の鎌倉戦。

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この直近2試合(すみません、横浜隼人戦は観戦していないので)と今回の試合のフォームを見比べてみて下さい。ちょっと方向が違ってしまい見づらいかも知れませんが、ボールをリリースする時の肘の位置がいつもなら耳の辺りなのにこの時は肩の線辺りと言うことと、上体が前2試合と比べて突っ立ってしまっているのがわかると思います。

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次の写真も東海大相模戦でのものです。この時は抑えたのですが、やはり肘の位置が低いのと、上半身の使い方が気になります。

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明君は普段通りの力が出せれば、本当に素晴らしいピッチャーだと思います。ただ、立ち上がりが悪かったり、急に打ち込まれたり、内角を攻めることが出来なかったりするのは、一面では当然にメンタル面の問題があるのだと思います。その時、「そういう時こそ頑張らなくてはいけないじゃないか!」と自分を鼓舞するのもいいのですが、例えば緊張している時とか悪くなる時に自分はどんなところが悪くなるのか、客観視してみるというのも良いと思うのです。例えば連続写真でも見ながら、「ああ、自分は訳わからなくなると肘が下がったり、手投げになって上体が起きたり左足がつっかえ棒みたいになってしまうんだなあ」とわかるだけでも、意味があると思うのです。そうなったらどう対処するかというのがわかるので。多分、野球部でもビデオは回しているでしょうから、是非自分を客観視して、自分で自分をコーチしてあげてくれればなあと思いました。地力が無いのではないのですから、今のままだと、勿体ないお化けが出てきそうです。


2)伝統的にサイドスロー系が苦手

これは誰もが思っているのではないでしょうか?背番号20の江川君を出してくるところが、M監督のにくいところです・・・。

この試合ではこんなスイングをよく見ました。

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どこをどう見ても、外角の逃げるスライダーにフォームを崩されているように見えます。

これを解決するには、「外角の逃げるスライダーは見送る」を徹底するしか無いと思います。上の写真のボールは多分、みんなストライクゾーンには入っていないはずですから。

では、どうやってそれを見抜くか。

a)相手のクセからスライダーを投げる前に見抜く
→頑張って事前の調査、試合中にはたくさんの目でそれを見抜く努力を。って、これは塾高は結構高いレベルでやっているような気がします。これからも頑張ってください。ある人が言うには「高校生レベルなら、間違いなく見抜くことの出来るクセはあるはず」だそうです。

b)リリースポイントの瞬間で判断する。
→これはフルタの方程式でやっていました。投げた瞬間に1)リリースした瞬間よりもボールが一旦上にいったように見えるならスライダー、2)リリースポイントから内角に伸ばした線より外角側にボールが来ればそれはボール。内側に来ればそれはストライクゾーンに入ってくるスライダーなので打つべし。とのことでした。これは高度テクニックのように思えますが、試しにバックネット裏でよく目を凝らして見ていると、そんな風に見えるような気もします(←暗示にかかりやすいだけかもしれません)

結局、サイドスロー系などの軟投派に弱いのは、ストライクゾーンからボールゾーンに逃げる変化球にことごとく手を出してしまうからのような気がします。これに対する対策を真剣に講じた方が良いと思います。

ちなみに谷田君は変化球でも体勢を崩されず、しっかりと自分の型で打っていましたね。ヒットこそ出なかったものの2四球。相手が嫌がったのでしょう。

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3)守備では、もっとプレッシャーのかかった練習をした方がいいのかも

普段ではしっかり守っているように見えたのですが、プレッシャーのかかった場面で結構エラーを繰り返していましたね。明君のところでも書きましたが、プレッシャーがかかると自分はどう動けなくなるかをもっと客観的に把握出来れば良いと思うのです。いずれにせよ、まずは平常心でしょう。

ちなみに4回の瀧本君が投入されてウォーミングアップをしている際に、たまたまベンチの近くから多分キャッチボールをしていたんでしょう、ボールがインフィールドに転がっていってしまいました。そうしたら、それを拾った内野の選手がいかにも苛ついた感じでボールをベンチに投げ返していました。自分のエラーで、気が立っていたこともあるのでしょうが、これはちょっと・・・。聖書ではこう言います。

「愚かな者は怒りをことごとく表わし、知恵ある者は静かにこれをおさえる。(箴言29章11節) 」

エンジョイベースボールですから、明るくいきましょう!

4)橘君の走塁は見事!

写真を全然撮っていなかったのが残念ですが、唯一の1点を取ったのは間違いなく橘君の好走塁です。

まずはヒットで1塁に出塁。

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おお、ちゃんと左足で1塁ベースを踏んでいますhappy01。後はベースの左の手前の方の隅を踏んで貰いたかったですね。両方とも個人的な意見ですが。

その後、併殺になってもおかしくないゴロの時にエンドランで走っており、それが相手のミスを誘い、一気に3塁へ。

1死13塁で、彼は相手が右投手と言うこともあり、ボールを投げる直前の時にダッシュのふりをしたりして投球のリズムを乱そうと試みます。そして、打者がスライダーを引っかけ敢えなくピッチャーゴロになった時も投手の目線に入るところでフェイントをかけます。本当は投手はそんなことを気にせず2塁に投げればゲッツーでチェンジだったのですが、攪乱され1回ホームに投げようとしてタイミングがずらされ、ゲッツーは無理で1塁に送球。その瞬間を待っていた彼は一挙にホームへ駆け込みます!

野球をよく考えている彼の姿勢は好感が持てました。


5)瀧本君も自信を持っていこう!

瀧本君も、ピンチの場面だったからかも知れませんが、ブロック予選で見た時とはうって変わり、体重の乗っていない手投げでした。まずは、ブロック予選の時です。

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続いて、この試合の時です。

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かなり違うような気がします。この前の横浜隼人戦も不調だったとか。もしかしたらエースナンバーの事とかも関係しているのかなあ・・・。兎に角気を取り直して、頑張って貰いたいですね。


6)試験後の調整

この試合、本当に一つだけ敗因を挙げよと言われれば「試験後の試合という中で、コンディショニングの調整失敗」と言うことだと思います。
勿論、これはかなり無茶なことを言っているのもわかります。大体自分の学生時代は、試験前は殆ど徹夜で、ろくすっぽ寝ずに試験を受けていましたからね~。これでどうやって調整するんだろうと思います。

でも、ウルシの代も、山﨑君の代も、植田君の代もそれは乗り越えてきたわけです。

もしもそこに至る調整の秘訣があるのであれば、後輩のためにも是非何らかの形で残してあげてほしいですね。


いずれにせよ、残念ながら秋の試合は終わってしまいました。上田監督も試合後の表情を拝見すると、呆然とされていたように見えます。

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これから、長い秋と冬が待っていますが、これこそ最近なかなか出来なかったチーム作りに専念出来るというもの。捲土重来を期待しましょう!


自分もこっそり試合観戦に出掛けたつもりが、結構いろいろな人に球場での姿を目撃されたらしいとのこと。お恥ずかしい限りですcoldsweats01

これからも時間を作るのに苦労しそうですが、まあ何とか見に行ければと思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します。


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H21秋 神奈川秋季大会 対鎌倉 での佐藤旭主将

それにしても観戦記(今回は厳密には違ったのですがcoldsweats01)の際は、たくさんの方においで頂き、誠にありがとうございます。本当にありがたく、皆様に見ていただけると思うだけで、また新たに記事を書こうという気力が湧いてきますhappy01

さて、この前の試合、「佐藤旭くんの写真をもっと!というリクエストが周囲から出ております。」というコメントを頂きました。

確かにこのチームの主将である、旭君を掲載しないのは大変失礼な気がしました。

もっとも写真が撮れだしたのは4回から。余り種類はないのですが、リクエストにお答えして、佐藤旭主将の写真です!

と思ったら、3回裏からでしたcoldsweats01

まずは華麗な左中間二塁打を!

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この時は得点には繋がりませんでしたが、ナイスバッティング!でした。

続く5回は、チャンスを広げる貴重な四球を選びます。

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後ろをカッと見ているのが印象深いですね。


・・・、すみません。もっと良い写真が撮れるように精進しますcoldsweats01

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H21秋 神奈川秋季大会 対鎌倉 の写真等

最近なかなかお休みの取れない、管理人です。

秋の大会も始まっているというのに、この前のブロック予選を観戦した日以来、1日お休みの日が全く無く、これが9月10日まで続きそうなので泣きそうで嬉しくて涙が出てきます。

さて、そんな中をかいくぐって、鎌倉戦を観戦しに日吉台球場に向かいました。仕事の合間なので車で行ったのですが、周辺の駐車場はどこも満車。仕方がないのでココスの近くの100円パーキングというなかなか遠い場所になってしまいました。

そんなこともあり、球場に到着したのは2回裏の塾高の攻撃途中から。ちょうど竹内君のホームランが出たところです。坂を登っているすぐ前には昨年の夏に貴重な活躍をしてくれた現在はアメフト部の普久原君が歩いていて、入る時に球場の脇にいた白村君に「勝ってるの?」と聞いていたのが、なんともおかしかったです。

球場は人が溢れており、最前列に一列ベンチがありますが、その後ろに多いところで3列に折り重なった立ち見の山が出来ていました。そんなわけでカメラで撮影したり、ノートにメモを取ったり、ストップウォッチを使うなんてことはまず無理で、取り敢えず普通に観戦していました。

そうしたら段々人の波も変わり、ようやく前から2列目くらいまで行けたので、そこから写真を撮影することが出来ましたhappy01

そんな訳で、観戦記というよりは、写真のご紹介といったもので・・・。

まずは4回表のボール回しの際の、2塁送球する小関君のスローイングです。来週の土曜日に放送される予定のフルタの方程式で披露されるというスローイングの極意と後で見比べてみたいと思いますが、なかなか言い送球ではないでしょうか。あとはいかにムダな動作を省き、素早く正確に投げることが出来るかなんでしょうね。

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続いては珍しくボールを弾いてしまった旭君。

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でも、このシーンではしっかりとボールを前に落としていたので、慎重に1塁で刺していました。勿論捕球するに越したことはありませんが、最低限前に落として、しっかりと次につなげられるプレーをしていたのが印象的です。

次は、チーム旭の主軸を担う金君と竹内君です。二人とも雰囲気のある、いいスイングをしていますよね。竹内君のホームランも見事でした。今まで見てきた中でも、かなり迫力のあるクリーンアップではないでしょうか?足がある選手がいて、長打力のある選手がいる。とてもバランスのいい打線になりそうな予感がします。

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そして6番を打つ橘君の素晴らしい左中間への2塁打!よくボールを見ていますし、振り切っていますよね。夏の大会の頃の「なんとしても右方向に打つ」といった窮屈さが取れ、いいバッティングだったように思います。

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2死2塁のチャンスでしたが、続く小関君はちょっと球を待ちきれず1塁フライに倒れチェンジとなります。

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伝統的に弱い、緩い球への対処。突っ込まずに打つことが出来ればいいですね。

さて、掲示板の書き込みによるとアウトの後のボール回しが雑だったとの書き込みがあったので、ちょっと書きづらくなりましたがcoldsweats01、イニング開始時のボール回しがいつもと違ってしっかりと相手の胸をめがけて投げようとしていると感じていました。バタバタ足を動かすことなく、ゆっくりとしっかりとした動作をしていたように思えたのです。

谷田君のスローイングです。

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続いて杉山君のスローイングです。

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この丁寧さが5回の表の守備につながったような気がしました。この回は谷田君が守備で魅せてくれます。まずは、最初のサードゴロです。

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この時は少々余裕があったので、サイドスロー気味に投げています。

続いてまたサードゴロですが、今度は深いところでのキャッチ。オーバースローで投げます。

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その後センター前ヒットで残念ながら明君のノーヒットノーランは無くなるのですが、今日はストレートも良く、スライダーも良くと、危なげないピッチングでした。本当は連続写真を載せようかと思ったのですが、秋の良さは相手にデータが殆ど無いと言うこと。さすがに連続写真やら、球の握りが見えてしまうのもどうかと思い、ワンカットだけのご紹介とさせていただきます。ナイスピッチング!明君。

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そして最後は、3塁ファールグランドにフラフラと上がった小飛球をダッシュよく捕った谷田君のプレーです。まわりにゲージとかがあったにもかかわらず、思い切りのいい、素晴らしいプレーでした。

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谷田君を見ていると、夏の大会までの過程でよく言われていた守備の弱点に対して、正面から向き合い、克服しようとずっと努力してきたことが窺えました。こういったところからも、野球に誠実に取り組んでいることがわかります。夏は大きなプレッシャーだったでしょうが、今は周りに同学年の仲間が、それもクリーンアップにもいたりと、一人で背負い込まなくてもいいような状況になっています。今のように努力を続け、素晴らしいプレーをこれからも見せてもらいたいものです。

さて、5回表が終わった時点で9-0。あと1点入ればコールドです。

先頭が倒れた後、9番の原田君がデッドボールで出塁します。

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その後、すかさず盗塁です。

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打席の旭君も四球で歩き、続く杉山君がレフト前ヒットを放ちます。

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セカンドランナーの原田君は三塁でストップ。1死満塁とします。それにしてもベースを踏む足が・・・。

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ここで打席に入るは、3番サード谷田君。

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相手も途中伝令を走らせるなど、必死の防戦でしたが、ここではきっちりと(?)レフトにフライを打ち上げます。

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さあ、3塁ランナー原田君のダッシュ!

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タイミングはきわどいものでしたが、主審の両手が横に広がりセーフの判定。これで10-0となりコールド!と思ったのですが、鎌倉高校の選手が並ばず、ボールを要求して三塁ベースにタッチ。よもや?と思いましたが、再度主審がセーフのコールをおこない、試合終了。10-0で塾高の勝利となりました。しかし、鎌倉高校も最後までしっかりとしたいい野球をしていました。三塁ベースのタッチも敵ながら天晴れだと思ったほどです。ちなみにこのキャッチャーのブロックの仕方は、フルタの方程式では余り推奨されていないやり方でしたねsweat01

試合終了後の礼。

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昨年の怨念をぶつけているが如く、上田監督の考えるチーム作りをこれでもかとされていような気がする試合でした。勿論まだまだ改善点はあるのですが、監督の意志がチームにきちんと反映されていると思うのです。そういえば1年前の今頃、桐光に勝ったあと記者に囲まれていた上田監督が「こんなことがあってはいけない」と真剣な表情でおっしゃっていました。その時はギャグでやっているのかとも思いましたが、そうではなく本心だったのかも知れませんね。「勝って不思議の勝ちあり」。そんなことを思われていたのかも知れません。これで勝って欲しくはないような気もするけど、この子達も甲子園に連れて行ってあげたいしなあといった複雑な心境だったのかも知れませんね。それに対して、今年のチームは上田さんの考えが早い段階から反映されているので、結果がどうなろうとも、納得のいくものとなるのでしょう。これからのこのチームの行方がますます楽しみになりましたhappy01

さて、試合後球場を後にすると左側にトレーニングルームがあるのですが、そこから物音がしました。誰かなと思って見てみると、白村君の姿が。自分が見た時は腰のストレッチとシャドーらしきことをやっていたように見えましたが、彼の想いも伝わってくるかのような姿でした。やはり上田監督がおっしゃっていた「彼は野球に対して誠実で、向上心を人一倍持っていて・・・(といったような意だったと思います)」の言葉がふと思い出されました。頑張れ!白村君。


と初戦を白星で飾った塾高野球部ですが、各地で強豪校の敗退が続いています。まさか今日の段階でこのようなドロー表となるとは驚きですcoldsweats02

Aki09

塾高野球部も二つの大きな敵(インフルエンザと試験)とも戦いながら、しっかりと一戦一戦を戦い抜いていって欲しいですね。頑張れ!塾高野球部。


ちなみに、12日・13日は塾高野球部も塾野球部も観戦することが出来ませんweep

それぞれの勝利を信じて、祈るようにします。

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1塁ベースを回るとき

秋の地区大会も始まり、間もなく六大学野球の秋のリーグ戦も始まるという、胸騒ぐ季節が近付いてきましたね。ついこの間、早すぎる敗戦に胸を痛めていたのがウソのようですhappy01

さて、そんな中、甲子園への道さんから一塁のベースランニングについてご指摘を頂戴しました。それについてのお話です。

この件についてはいつだか忘れたのですが、イチロー選手自身が何かで語っていたのですが、それを見つける事が出来ませんでした(確かNumberで最初のWBCの後に川崎選手や西岡選手と走塁について言葉にして会話できるのが嬉しいといった記事の中だったような気がしますが)。

が、webで調べてみるとその時にイチローが語っていたのと同じ内容を京都大学の先生が記載していたのです。なのでご紹介してみます。

イチロー

京都大学総合人間学部認知情報学系 小田 伸午

アメリカ大リーグで3年目のシーズンを迎えるイチロー選手。彼のランニング技術を称える記事がシアトルの地元新聞、SEATTLE POST-INTELLIGENCERに載っていた。タイトルは、「シアトルのX-man」。
イチローのランニング技術について語るのは、マリナーズの1塁ベースコーチJohnny Moses氏である。「イチローほど1塁ベースを正確に踏む選手はいません。それはまさに芸術品です。ウソだと思うなら賭けをしてもいいのですが、もし1塁ベースの角に“X”印を付けておくとすれば、彼は必ず毎回“X”の上を踏むのです。シングルヒットならば、イチローは1塁ベースの右手前の角(図の1の位置)を左足で踏みます。必ずそうです。2塁打、3塁打の場合は、左肩を2塁ベースの方に傾けて、1塁ベースの左手前の角(図の2の位置)を踏みます。毎回そうです。」

ここで質問です。皆さんは、イチロー選手が2塁、3塁を狙って1塁ベースを回る場合、どちらの足で踏むと思いますか?右足でしょうか。左足でしょうか。記事にはどちらの足で踏むかについては書いてなかったが、ビデオを見ると、1塁ベースの左手前の角を踏むのは、「左足」です。日本の野球界では、1塁ベースを回るときは、右足で踏むのがいいのか、左足で踏むのがいいのか、たびたび議論になるそうであるが、結論は出ていない。おそらく、右足と答える人が多いのではないだろうか。

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ここから先は私の考えであるが、右足と答えた人は右足で「蹴って」回るという感覚ではなかろうか。左足と答えた人は、左に身体を傾けて左足で「踏んで」回るという感覚であろうと思われる。

皆さんは、まっすぐ走ってきて走る方向を左に変える場合、右足で蹴って左に行きますか。それとも、左に倒れるようにして左足で踏んで方向を変えるでしょうか。

陸上競技でコーナーを走る場合の技術について10年前に世界のトップスプリンターだったカール・ルイスはコーチングビデオの中で、以下のように語っている。「コーナー走でやってはいけないのは、右足で蹴って、体幹をねじって右肩を内側にクロスさせるような動きです。コーナー走といっても直線走と同じです。違うのは身体を左に傾けながら内側の左足で踏むようにすることです。」イチローの1塁を回るコーナー走とまったく同じである。

イチローは盗塁の名手でもある。1塁ベースから離れて構えたときに、1塁に近いのが左足、2塁に遠いのが右足である。身体を向けた方向に対して右横にスタートを切るのが盗塁である。陸上競技の短距離のスタートのように最初から走る方向にまっすぐ身体を向けておくことはできない。投手から牽制球がきたら1塁ベースに戻らなければならないからだ。日本人野球選手の多くは、盗塁の場合、左足で「蹴って」右足から踏み出してゆく。地面を蹴ってゆくので、力んでガガガっというイメージである。ところがイチロー選手は、右足および右股関節に体重をさっと乗せ、右足で「踏んで」2塁側に倒れ込むようにしてで出てゆく。力まずにするするっと出てゆく。牽制球がきたら、左足で踏んで左に倒れこみながら戻る。この場合も、右足で蹴って戻ると遅くなる。バレーボールの横方向へのレシーブ、サッカー、ラグビー選手などのサイドステップ、サッカーのゴールキーパーやテニス、バドミントンなどの横への動きなど、みなそうである。我が国のスポーツは、力んで蹴って移動する感覚を無意識の内に認めて誰も疑わない。

マリナーズのコーチは、イチローのベースランニングは本能であると語っている。イチローは、高校時代に気が付いて以来、無駄を削ぎ落とす努力を積んできたと語った。本能にみえて、実は研ぎ澄まされた感覚と訓練の賜物なのである。

以上、私のスポーツ科学の教育・研究の切り口を紹介したが、詳しく知りたい方は、スポーツ科学とスポーツ現場を繋ぐ「運動科学」の講義を受講するか、その講義テキストの「運動科学」をご覧下さい。

(From 京都大学総合人間学部広報 No.34)

というわけです。この文中にカール・ルイスの言葉に触れられていたのが味わい深かったです。チチローさん曰くイチロー選手の走りはカール・ルイスをイメージしているそうですから。

それはさておき、前の記事の二つの写真を見れば、体幹がまっすぐになっているかねじれているか一目でわかると思います。これが効率的な体の使い方につながるのです。WBCでは日本の他の選手もみなさん左足でベースを踏んでいたので、随分浸透したんだなあと思いながら再チェックしていました。

もしこれが何かの参考になれば幸いです。


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H21夏 塾野球部オープン戦 対東京経済大 観戦記2

中途半端に観戦記が途切れて、早2日。さすがにそろそろ更新せねばとの気運が高まり、観戦記の続きを始めさせて頂くことに相成りました。

さて、5回裏の攻撃です。

まず阿賀多君が1-3から四球を選び、無死一塁。鈴木裕司君が固くサード前に送りバントを決めた後、続く矢島君も同じく1-3から四球を選び1死12塁のチャンス。ここで武田君が頭脳的なプレーを見せてくれます。

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三塁前にうまく転がして、セーフティバントが成功!1死満塁とチャンスを広げます。

続く打者は先ほどタイムリースリーベースを打った岩崎君。彼がここでも見せてくれます。積極的に初球から打って出て、見事センター前ヒット!5-1となります。

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なお1死満塁で、続く西野君(2年、伊東高)が2-1と追い込まれた後、左中間を破るタイムリースリーベース!

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2者生還でさらに2点を追加し、7-1とします。2人ともrun踊るように本塁に還ってきましたhappy01

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さらに続く長谷君が、相手の守備位置を確認し、三塁が定位置付近にいることを確認した後、三塁前にバントで転がします。これが結果的にスクイズとなり、さらに1点を追加。8-1となりました。

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この回は集中力が途切れません。1番川島君(1年、岐阜)が叩きつけるバッティングで自慢の足を生かし、セカンド内野安打!彼は足が速いです。案外早く代走とかで神宮に来るかも知れませんね。

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これで9-1と大量リードを奪い、試合の主導権を完全に握ります。

この回の攻撃は見事でした。各打者が各々のやるべきことを自分で考え、もしくはベンチと共に考え、それを一つ一つ実行していく。そんな感じでした。こういった形で打線が繋がれば、いくらでもビッグイニングは出来ると思うのです。

さて、5回が終わったところで多くの部員が飛び出してグランド整備を行います。塾高の試合でもそうでしたが、これはこれで見ていて大変気持ちのいいものですね。

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なんともほのぼのとしたものですhappy01


その後塾野球部が選手をいろいろ試しながら、試合を進めていきます。

ここで懐かしの塾高投手シリーズ!まずは高尾君たちの代のエース、田代君です。テンポの良い投球で2回を無失点に抑えます。

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続いて、8・9回は只野君です。ちょっと髪型が変わっていたので、最初誰だかわかりませんでした。

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確かに安定感のあるいいピッチングなのですが、塾高時代と同じように立ち上がりが不安定で、8回は1点を入れられなお1死1塁というピンチを迎えます。ここで次打者がセンターに強烈な打球。しかしセンターにはこの男がいたのです!

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センターには途中交代していた新谷君がいたのです!見事スライディングキャッチを成功させ、そのまま1塁へ送球。捕殺も取り、ダブルプレーでピンチを脱します。彼は塾高時代から、本当に何かをやってくれる選手でした。春の関西戦でのサヨナラ打、高校の夏の予選の東海大相模戦で見せたあわや3塁打になるところをスーパースローで見事捕殺してくれたことを思い出しました。彼は何かをなす雰囲気を持っていると思います。大事な場面、新谷君を積極的に起用してみるのもいかがでしょうか?

その後試合は途中出場の正木君のタイムリーもあり、10-2で見事塾野球部が勝利を収めました。

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この試合に関しては試合運びがどうこうというよりは、各選手の姿が印象的でした。懐かしい面々、何かきらりと光るものを持っている選手、普段見ることの出来ない選手の姿を見ることが出来て、行って本当に良かったなあと思いました。その後のオープン戦も順調なようですし、秋は期待が持てそうですねshine


-『番外編』-

そう感じながら意気揚々と自転車に足をかけた管理人ですが、あるものが無いことに気付きます・・・。そう、携帯電話なのです。急いでバックネット裏に行ってみても見つかりません。これは困ったなあと思い、もう一つの会社用携帯で呼び出したところ、とてもかわいらしい声のお嬢さんの声がしてビックリ!

「これは落とし物としてあった携帯電話なのですが、持ち主様ですか?」

なんて素晴らしい応対なんでしょうか。どうやら放送席の近くにその方はいらっしゃるようなので行ってみると、塾野球部ブログにも素敵な文章を書いて下さっている、4年生の堀内マネージャーさんでした。何でも選手が落ちている携帯電話を拾って届けてくれたそうなんです。戻るまでは5分もたっていなかったと思うのですが、素早く丁寧な対応に感心しました。堀内さんも、届けてくださった選手の方も、その節はお世話になり、本当にどうもありがとうございました!


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H21夏 塾野球部オープン戦 対東京経済大 観戦記1

塾高観戦に引き続き、お昼はコンビニのおにぎりで済ませて、自転車で慶大グランドへ。

この辺一帯はソッカー部やら蹴球部やら慶大の体育会のグランドがまとまっており、清々しい印象が漂う場所でした。こちらはさすがに近くを通ったり、一瞬立ち止まって見たことはありますが、こうやって「1試合見るぞ!」といった感じで観戦するのは初めてです。

さて、試合開始です。こちらはしっかりとアナウンスをしてくれるので、選手が誰だかわかっていいですね。アナウンスは塾野球部のブログでも素敵な文章を書いてくれているマネージャーの4年生の堀内さんでした。

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先発は1年生の仲井君(時習館)。まずは立ち上がり、無難に東京経済大を抑えます。

続く1回裏は先頭の川島君が倒れた後、2番の3年生の宮寺君(日大三)がレフト線2塁打で出塁!

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あとで宮寺君は結構登場します。昨日見た中では、印象に残った2人の選手のうちの1人です。

結局、この回は無得点。

仲井君はその後も快調に飛ばしていきます。

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バックもしっかりと仲井君を盛り立てます。ブログ王子こと長谷君は守備で再三いいプレーをしていました!元気よく声も出ていて、ああいった選手がグランドにいるとチームも活気づきますね。

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試合が動いたのは3回裏。先頭の川島君が四球で出塁した後、続く宮寺君が三遊間を破るヒットで続きます。3番阿賀多君がバントで送り23塁。ここで、この試合4番に座った鈴木裕司くんが、落ち着いてライトに犠牲フライをい打ち上げます。

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こういうところで、裕司君は落ち着いてますね。チャンスに動じない姿勢は、やはり四番が似合っている気がします。これで1-0。

続く矢島君もライトにフラフラとあがる球を打ち、ライト前にポトンと落ちるヒット!

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続く武田君もセンター前ヒットを放ち、続く打者は塾高時代はずっと伊場君の控えだった岩崎君。

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何だか雰囲気があるなあと思っていたら、見事左中間を破ります!

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2者が一気に生還!

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お見事!2点タイムリースリーベースヒットとなりました。これで3回を終わり4-0とリードを奪います。

こうなると守備も乗ってきます。相手が盗塁を試みますが、岩崎君が見事に刺します!

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長谷君の活き活きとした表情が印象的です。

続く4回、東京経済大が1点返し、続く裏の攻撃でまたもや宮寺君がセンター前ヒットを放ちます。これで3安打。どっしりと構え、しっかりと振り抜くスイングは好感が持てます。もしかしたら、秋のリーグ戦でも活躍してくれるかも知れませんね!

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しかし後続が続かず、無得点で4回を終わり4-1です。

つづく5回も仲井君はランナーを出すものの4-6-3のダブルプレーで切り抜けます。

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ピンチの後にチャンス有りとなるのですが、夜も更け始めてきたので今日はここまで。明日は5回の猛攻と、できればその後に出てきた塾高出身の2投手田代君と只野君の今をご紹介しようと思います。相変わらず根性無しで申し訳ございませんcoldsweats01

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H21秋 神奈川秋季大会地区予選 対瀬谷西

あれだけ掲示板で大々的に質問をしたので、引くに引けず喜んで日吉に観戦に向かいました。

地図で何となくはわかっていたのですが、実はうちから日吉は結構近く、自転車で20分もあれば着く距離だったのです。今日のために日頃は会社に置いてあるGIANT CROSS3200というクロスバイクを車で家に持って来てあったので、快適に日吉「駅」まで行くことが出来ました。

しかしよくよく考えてみれば日吉台球場には行ったこともない私。なんとなく野球観戦らしい人たちについていくものの、記憶にあるマムシ谷とは違う方向に・・・。暫くして結局聞くことにしたら、一回山を下りるとのこと。・・・ん?もしかしてこれは矢上の方ではないですか!自転車ではガス橋通りをまっすぐ行って尻手黒川を右に曲がり、綱島街道を左にと行ったのですが、よくよく考えてみれば尻手黒川を左に曲がってすぐのところじゃないですか・・・。やはり事前の下調べは大事ですね。

そして迷ったこともあり試合開始には間に合わず1回裏からの観戦。球場に入る道では、部員の方がすれ違う度に「こんにちは!」としっかりとした発音で笑顔で挨拶してくれます。これは本当に気持ちが良かったです。よくある「あざーす」とか「ちわ~」とかではなく、しっかりと挨拶。ここにも上田監督の指導方針が表れているのでしょうか。

試合の方は、仕方のないことですが地力の差がやはりあって、試合としてはある程度見えてしまうものでした。やはり野球をやっているやっていないでまず出てくる差は守備なんだなあと改めて思いながら見ていました。

なので、目の引いた場面を写真と共に。

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今日の試合は、相手の状況もありますが、ちゃんといつも次の塁を狙う積極的な走塁が出来ていたと思います。このシーンも積極的に走って2塁打にしました。だからこその指摘を。この写真で打者走者は右足で1塁ベースを踏んでいます。でもそうすると最短距離で2塁に走りにくくなってしまいます。例えばWBCの決勝戦でイチロー選手が決勝タイムリーを打ったのは記憶に新しいですが、その時しっかりと2塁まで到達していました。その時の走塁です。

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左足でベースを踏み、2塁に対してすでに姿勢が出来上がっているのがわかると思います。これはクセをつけることによってどうにでもなるので、余裕のある時こそ左足で1塁ベースを踏むように心がけてほしいですね。

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これは新4番の金君です。体勢が突っ込まず、後ろからボールをしっかり見ているのがわかりますよね。体格もいいし、ある意味慶應らしからぬツインバズーカ-の誕生かもしれませんね!

続いて今日先発した瀧本君です。

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決して球速があるわけではありませんが、コンビネーション良く、重そうな球を投げ込んでいました。体勢も崩れないので、守備もいいですよね!

守備と言えば今日の谷田君は素晴らしい送球を随所に見せていました。

こんなのとか

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こんなのです。

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投げる時にしっかりと腰を落として両足で踏ん張って投げていますね。この夏に再度鍛え直したんだなあと思います。夏の悔しい思いは、谷田君にとって大きな肥やしとなっているのでしょう。

今日の各打者は、相手の球速に関係無く反対方向に強い打球を打つことをテーマに打っていたような感じでした。

原田君のレフト前タイムリーヒット。

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金君のライト前タイムリーヒット。

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佐藤旭主将のタイムリー右中間2塁打。

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こうやってテーマを持って試合に取り組んでいる姿勢がいいですね。昨年は出来なかったというチーム作りを今年は夏にじっくりとやってきたということなんでしょう。

この流れになかなか乗れなかった谷田君。彼はバットスイングが速くフォロースルーを大きめに取る打法なので、遅い球をどうしても待ちきれないのでしょう。こんな感じに。

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ここは我慢して、バットのヘッドを残して打てば、遅い球にも対応出来ると思うのです。次の打席ではしっかりとヘッドが残っていましたね!

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そして、4回からは佐藤優君が登板。

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彼もまだ球速でというよりは、コンビネーションで勝負の感じですね。安定感があり、安心して見ていられました。


そんな風で試合は進み結局23-0というスコアで5回コールド勝ちを収めた塾高野球部でした。

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最後にクールダウンのキャッチボールをしている、今日登板した瀧本君と佐藤優君です。

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これで地区予選リーグは突破が決まりました。今日のように一つ一つテーマを持って、チームを一歩一歩前進させて行きたいですね。
今日のテーマだった逆方向に強い打球はきっと、軟投派タイプの投手対策になります。今まで伝統的に軟投派に苦戦してきた塾高野球部ですが、この打撃が出来たらきっと軟投派も苦にしなくなることでしょう。

今後のますますの成長に期待を抱きながら日吉台球場を後にして、慶大日吉グランドに向かうことに。

でも予想以上にこの観戦記を書くのに時間がかかったので、大学のオープン戦の観戦記は明日以降になると思います。へたれで申し訳ございませんcoldsweats01


(注)二番手の投手は三宮君だと思っていたのですが、とあるブログを見たら佐藤優君であることが判明しました。最初間違えてしまい、申し訳ございませんでした。

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ブロックの仕方と送りバントの刺し方 ~フルタの方程式より

ちょっと旧聞に属しますが、録画してあった8月放送分のフルタの方程式を見ました。

相変わらず面白いですね~。古田さん自身が「ブロックをテレビで語るとは思わなかったなあ~」と言うほど、マニアックな内容でした。

さて早速ですが、この2つは番組の冒頭の看板コンテンツである「キャッチャーズ・バイブル」で紹介されていたものです。

まず「3塁ランナーが本塁に突入してきた時、どうブロックするか」という問題で、TIMのレッドなど3人にブロックを実際にやって貰います。
そのうち二人は左膝を落とし、左足のすねにあるレガースでブロックします→固い部分でブロックしないと出来ない。そして左足の方がランナーに近いので。
一人は右膝をついて、右のレガースでブロックします。

ところが古田さんに言わせると、両方ともいまいちだと。特に左足でのブロックは良くないとのことでした。

ここでの主眼点は「怪我をしない」だと。でもスライディングしてくるランナーは地面すれすれにスパイクを向けてくるのではなく、時には浮き上がったりバウンドしてきたりするもの。そうなると、左足のレガースを乗り越えて左太ももにスパイクの刃が当たってしまうというのです。また左膝の左側に足が入ると左膝の内側筋を痛めると言うのです。なるほど、確かにその通り。
古田さんは余裕があれば必ず両膝をついてランナーの正面にたちはだかるのだと。そうすれば膝の上までレガースがあるからスパイクされずに済むとのことなのです。そして右にボールがそれたら、両足をつく時間が取れないので、右膝を立ててブロックする。どうしようにも時間が無く、ここで絶対にやりたく無い時だけギャンブル的に左膝を立てるのだと。

さらに回り込んでタッチする走者の対策にも触れています。

回り込む時にはオーバーラン気味に走るので、一旦視界から走者が消える。なのでボールを受けると同時に後ろに倒れ込む。そうすると走者はホームベースにタッチしようにも、タッチするベースが隠れてしまっているので行き過ぎてしまうので、その後ゆっくりタッチをすればいいとのこと。なるほど~!

更に激突プレーの極意も。それは吹っ飛ばされて力を逃がすことだそうです。なので、当たる瞬間にちょっとジャンプするといいのだとか。そうするとクルッと廻るくらいに飛ばされますが、球を離していなければアウトになりますからね。番組では言っていませんでしたが、キャッチャーは柔道の受け身の練習をした方がいいのかもしれませんね!


つぎに送りバントの刺し方についての講義です。相手が必ずバントをしたくなる時、つまり試合も終盤の8回あたりで、ノーアウトからランナーが出た場合とかです。この時にバントでゲッツーを取ることが出来れば、逆に味方の大チャンスにも繋がるので、そういったときに刺す技術は磨いておくべきとのこと。

ここでのポイントは2つだと。

1つは送りバントをした瞬間に打者より先にホームベースの前に出るとのこと。それも1塁での送りバントは1塁側に転がす傾向があるので、右に向かってダッシュすると。打者が通り過ぎるのを待つと、絶対にセーフとなってしまう。もしその時、打者走者と交錯すれば相手が守備妨害を取られるので、思い切って行くべしと。但し交錯しても守備妨害を取られない恐れもあるので、1塁側に吹き飛ばされて、仮に守備妨害を取られなくても1塁で刺すことを忘れてはいけない。送りバントは腰を落としてする場合が多いので打つ前に予測が出来るから、バントをする瞬間にはもうダッシュを始める位の意識だそうです。
また刺せる範囲はホームベースのちょっと前方で止まるくらいの死んだ球なので、わざとそういったボールになりやすい外角低めのスライダーを投げさせるとかするとのこと。なるほど~。

2.ボールは(右利きの場合)右手でボールの上からバッと抑えるように掴み、そして投げるべしと。両手で捕ろうとすると動作にムダが出るし、死んだ打球を両手で捕るのはなかなか難しい。というのもボールがミットの中にまで入ってくる勢いがないので。さらに不規則な回転がかかっていることもあるので、右手で上から押さえることで回転も殺し、更にムダのない動作で投球に移れるからとのこと。これはユマキャンプの時に大リーグの巡回コーチと口論になったほどだったそうです。さすがだなあ~。

その他にもソフトボールの上野投手と対戦したり、リードしたりと、相変わらずとても興味深く面白い内容でした。

我らが塾野球部、そして塾高野球部も捕手ではいろいろと苦労をしているように見えます。もしかしたら、今書いた内容は当然のことなのかもしれませんが、是非このフルタの方程式は見て欲しいなあと思いました。次回のキャッチャーズ・バイブルは「スローイングの極意」。まさにうってつけの内容だと思いますhappy01

しかし、野球って本当に奥が深いですね。

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ちょっとした記事のご紹介 -ガンと闘い力尽きた打撃投手の葬儀に横浜ベイスターズ一軍全選手がユニフォームで参列した

@niftyのポータルサイトに、とてもしんみりするお話が載っていたので、ご紹介します。

横浜スタジアムの片隅で ガンと闘い力尽きた打撃投手の葬儀に横浜ベイスターズ一軍全選手がユニフォームで参列した=増田晶文

(SAPIO 2009年7月22日号掲載) 2009年7月30日(木)配信

文=増田晶文(作家)

 打者に打たせる球を投げる。空振りに仕留めることは求められない。プロ野球のバッティング投手の仕事とは、いわば打者の練習台だ。現役を退いた投手が務めることが多いこの希有な職業は、普段は脚光を浴びることはまずない。自分の仕事が終わった後は、ひたすらチームの勝利を現役の選手たちに託すのみだ。

 石田文樹もバッティング投手の一人だった。横浜ベイスターズで約13年間、黙々とチームメイトに球を放り続けた彼は、昨年ガンに倒れ、若くして帰らぬ人となった。

 84年の夏の甲子園を制した優勝投手と言えば、野球ファンなら彼のことを覚えているだろう。野球に取り憑かれた高校球児は、その後どんな辛酸をなめ、苦節をしのぎ、短い一生を終えたのか。父親としての生き様は、彼の子供たちに何を伝えたのか。これは球場の片隅に雄々しく生きた一人の野球人の物語である。

「寿美江――」

 夫の声は思いがけなく、はっきりとしていた。石田寿美江には、それが病室に響くほど大きく聞こえた。

 激痛をもみ消すモルヒネの副作用か、それとも廃疾が意識をも喰い荒らしはじめたからか。このところ夫は朦朧と覚醒を繰り返している。

「紙とペンをもってきてくれ」

 夫の、もうボールはおろか筆記具さえ握る力のなくなってしまった右手が震えるように動く。

「スコアブックをオレの代わりにつけてほしいんだ」

 まだ野球のことを――寿美江は哀しみに切なさが重なって、どんな顔をしていいのかわからなくなった。おさな児をあやすように、彼女は言った。

「スコアブックのことが心配なんだね。でも、ベンチにはつけてる人がいるから大丈夫よ」

 返事が届いたのか、夫は眼を閉じた。安らかとはいえぬ彼の呼吸の間をぬって、エアコンの低い空調音が聞こえる。

続きを読む : 直腸を蝕んだガンは骨髄にも…

このお話を読んで何とも言えない気分になりました。

・あのKKコンビのPL学園を決勝で抑えた取手二高の優勝投手
・直後は早稲田大学に進学
・練習が合わず中退後、再度野球を始め大洋に入団
・その後、打撃投手となり、98年のベイスターズ日本一に貢献
・息子さんが加藤投手、丸山君の母校である川和高校で3年生のエースだった

なんだか、いろいろな事象に絡み合いながら、この方の一生を読んでいくと、言葉になりません。

佐賀の有名な書物である葉隠には「武士道は死ぬ事と見つけたり」という有名な言葉があります。

これは先の大戦の日本軍のように万歳突撃-玉砕という意味では無いと思います。

明日は無いかも知れない我が命を思い、日々を悔いや思い残しがないように、一生懸命生きていく。そうすればいざというときも動じないはずということを言っているのだと思います。

この記事を読んでいて、なんだかこの文句を思い出していました。

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スライダーの打ち方 ~フルタの方程式より

こちらで返信を打っていたら、とある方から「今、フルタの方程式を放送していますよ」とのコメントをタイムリーに頂きましたので、早速見ることに。

そうしたら、面白いの何のって。自分が見た時は内川選手がいかに外角を上手く打っているかということと、内角をいかにして克服するかというところからでした。他にも野村監督と古田さんの対談とかもあり、なかなか見応えがありましたねhappy01

そして、一番興味深かったのが、スライダー打ちの名手と言われた古田さんの理論。ちょっと備忘録の意味合いも兼ねて、書いてみます。

1.まずはスライダーであることを見極める。

投手がボールを放すリリースポイントのところをよく注意して見る。するとストレートの時はリリースポイントからそのままこちらに向かってボールが来る感じだが、スライダーの時は一瞬上に上がってからこちらに向かってくる感じとのこと。そこで判断をして、次の動作に移るとのことでした。実際に判断するまで0.2秒でしたから、本当に凄いです。

2.内角のスライダーを打つ

外角のスライダーは、自分から逃げていくのでなかなか打てるものでは無い。しかし外角のスライダーは見送ればボールになることが多い。なので、投手も外角を捨てられると、内角から入ってくるスライダーを投げざるを得なくなるとのこと。
そのため見極め方として、リリースポイント当たりから自分の内角いっぱいのコースまでラインを引き、その左側、すなわち一旦内角側に投げてからストライクゾーンに入ってくるスライダーを狙って打つとのことでした。

つまりどちらもリリースポイントを見ていて、1)上に上がって2)ラインより左側のボールだったらスライダーがストライクゾーンに入ってくるので、しっかりと打つ!ということなんだそうです。

なんでこんなことをこれだけ書いたかというと、いるじゃないですかWマークのユニフォームを着て既に6年目な、もはや完全にエースとなった背番号1のスライダーがよくキレている投手が。そして彼を今まで完全に攻略出来たという試合は残念ながらありません。これでは優勝は覚束ない。だったら、彼のスライダーを打ち切るしかない。

なのでもうすでにやっていらっしゃるかもしれませんが、バックネット裏にビデオを据え正面からのフォームを録画して、それをみんなでストレートかスライダーか、そしてその中でも内角かどうかを判断する練習をする。そして、その判断がつくようになったら、みんなで内角のスライダーを打つ練習をする。これでS君を攻略するというのはどうでしょうか?

秋のリーグ戦だってもうすぐです。今年こそ、漆畑君のチームに優勝を是非とも味合わせてあげたいなあと心から思います。もちろん優勝出来うる選手たちがいるんですから。

そう言えば、塾野球部のブログで漆畑君の時と湯本君の時にコメントしてみたら(なんて身の程知らずな・・・coldsweats01)、二人とも真摯な言葉で返信してくれました。一気に二人のファンになりました。

漆畑君の返信

ご指摘していただいた通り、この春のリーグ戦後、数多くの部内戦を行い、チームが勝つために目前のボール、プレー、状況において個々が何をすればよいのかを考える練習を行いました。
その成果を活かして最後のシーズン悔いが残らないように戦っていこうと思います。
引き続き応援よろしく御願いします。

→だから夏のオープン戦の成績がいいのかもしれませんね。結果よりも過程重視。内川選手が仁志選手から言われたという「どうしてこうなったかということを言葉で説明出来ないと、考えて野球していることにならない」という言葉と同じことを言っているのかもしれません。秋がまたまた楽しみになりました。


湯本君の返信

おっしゃる通り春は自分で自分の首を絞めていたのかもしれません。夏は心も体も技も成長するよう頑張ります。あとガッツも忘れずに行きます!応援ありがとうございます。

→こんな見ず知らずの素人さんの言葉にここまで真摯に答えて頂いて、ありがたい限りです。本当に素直ないい青年なんですね。余り自分の首を絞めずに、どうせだったら相手の首ねっこを掴んで、そして一歩でも二歩でも上を目指せるように頑張って欲しいですね。

さあ、もう秋の戦いは始まっていますよ。みなさん、頑張って下さいね。

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H21夏 神奈川県大会 対桐蔭学園 観戦記

確かに相手は強かったですが、でも余りにも早く塾高の夏は終わってしまいました。

いろいろ頭の中で反芻しても、やはり残念でなりませんね。さすがに今日はちょっと・・・と書こうとしたら、凄いアクセス数。これはやはり書かねばならんと奮い立たせて、書くことにします。

保土ヶ谷球場に着いたときは、ちょうど5回が終わり、グランド整備の時でした。
とりあえず飲み物を買おうと売店に並んでいると、前から中林君が歩いて来るではありませんか!
かなりミーハーになって「中林君ですよね?」って聞き、その後スタンドに入ったら田村君と山﨑君が前から歩いてきたので、またまた「山﨑君と田村君ですよね?」と一声掛けてとても舞い上がってしまいました。

さて、その段階で1-1の同点。

ここに来るまで携帯のワンセグで見てきたのですが、そのときに気になったことがありました。

1)橘君、ミットを一旦構えてから動かしすぎでは?構えた後、例えば外角から内角にミットを動かしたりしていました。詳しい事情はよくわかりませんが、あれだと投げるピッチャーが的を絞りづらくなり、ストライクが入りにくいんじゃないかなあと思っていました。
2)白村君はボールの力があるんだから、もっともっと低めのストレートを積極的に投げるべきだったかなあとと思いました。
3)相手は谷田君の弱点を把握していて、そこをうまくついている印象でした。

さて、6回表は4番谷田君からの好打順でしたが、残念ながら三者凡退。

6回裏は先頭打者がいきなりサードへ鋭い当たり!これを谷田君がはじいたところをショート杉山君がナイスキャッチ!とここまでは良かったのですが、1塁へショートバウンド送球で後ろに逸らしてしまい、ランナーは一挙二塁へ!
この時、キャッチャーもライトもバックアップに走っていませんでした。これはいけないですね。

そんなところで踏ん張る、白村君。相手がバントを仕掛けてきたので、ダッシュしています。

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そしてきっちりとバントを決めてきます。この時ちょっと気になるのが最後の写真にちょっと写っているサードの位置。もう少しダッシュしても良かったのではと思います。

ここで相談タイム。

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次の打者に白村君は伸びのある速球を投げ、高々と上がったショートフライ。

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もう少し後ろ目で捕球出来れば、もうちょっと安心して見てられますね。

続く打者には球の力で押し切り、三振に!

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春の時と比べても、フォームがかなり理に適ったような投げ方になりました。

つづくラッキー7、名前の通り塾高はラッキーを掴みかけもし、手放しもした回でした。

7回表は、荒川君がショートフライで倒れた後、橘君がレフト前ヒットで出塁します。

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ここで続く杉山君は大事に行こうとバントをします。

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しかし左脇が締まらず、ボールを追いかけるバントとなってしまい、キャッチャー後方への小飛球に!

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