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カテゴリー「スポーツ」の18件の記事

W杯優勝おめでとう!なでしこジャパン。

今日は午前中に契約の予定が入っていたので寝ていようかと思いましたが、念のためテレビのタイマーをセットしておいて3時30分からつくようにしていたら、4時くらいに目が覚め、前半30分が過ぎ0-0なので、そのまま見ることに。

日本が優勝、PK戦で激闘制す/女子W杯(From sanspo.com)

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)決勝戦、日本と米国は2-2のままPK戦にもつれこみ、3-1で日本が勝利した。(続きは上記のショートカットで)

いやあ、それにしてもしびれました。先制されては追いつき、勝ち越されてもまた追いつきと、まるでキャプテン翼を見ているかのようなゲーム。(そういえば、高橋陽一先生が応援に行かれていましたね)

今だからこそ何とでも言えるのですが、あきらめかけた時もありますが、不思議と追いつくんじゃ無いかと思ったり、PK勝つかもと思ったりしていました。

それは二人のリーダーの姿から伝わってくるものがあったからです。

まずは澤選手。当然あの神がかり的なコーナーキックからのダイレクトボレー(でいいのかな?)のゴールもそうなのですが、それより点を取られた直後の姿にありました。淡々と前を向いた表情をし、まわりの選手たちに向かって「まだ大丈夫、大丈夫」と言ってセンターサークルに2回とも戻っていったからです。

と思っていたら実際に本人もこうインタビューで答えていました。

「いつもだったら点を取られるともうだめだと思うんですが、今日はまだこれからと思って周りの選手にもそう声を掛けたんです。(記憶頼りなので一部不正確かもしてませんが)」

やはりリーダーの一番大事なところはみんなが心が折れそうな時こそみんなを引っ張って、前を向かせることだと思います。この場面を見ただけでも澤選手はピッチ上の真のリーダーなんだと思っていました。その上絶体絶命の場面であのボレーシュートだから凄すぎる!
(もっともPKの順番は5番目かと思ったら10番目だったそうです!)

そしてもう一つの印象的な場面はPK戦に入る前に佐々木監督が選手たちに笑顔で語りかけ、みんなも笑顔で答えていたところです。いやあ、このそれこそ胃液が逆流してきそうな場面で楽しんでいる、まさにエンジョイフットボールの光景を見た時、またアメリカの監督が険しい表情で声を掛けている場面が対照的に映し出された時、そんな風に思ったのです。もっとも、もしかしたらこの会話の時かも知れませんね。

<なでしこ世界一>澤、PKは「10番」だった(From 毎日新聞)

「PKは苦手でけりたくない」という澤は、順番を決めようとする佐々木監督に「最後にしてください」と頼んだという。岩清水が退場して10人となっていた日本で、澤はGK海堀より後の「10番」に。周囲からは「ええっ」「澤さん、ずるい」などと声が上がったが、佐々木監督は「さっきお仕事をしてくれたから」と延長後半の澤の同点ゴールを理由に順番を確定。笑いが起きたという。

あの場面で生真面目に説得したり、またただ聞き入れるのでは無く、適度なボケとツッコミがこの場面で出てくる。これは佐々木監督の人間力がなければ出来なかったことだと思います。そういえば緊迫した場面での笑顔をどこかで見たことがあると思ったら、3年前の秋に見たような気が・・・。(平成20年度明治神宮野球大会決勝戦 対天理高戦 観戦記 前編

こういったリーダーのいるチームは強いですね。そしてこの試合は競技は違えども、これからの塾高野球部の戦い方にも大いに参考になるのではと思うのです。澤選手のキャプテンシーは谷田君、三宮君の主将主砲とエースが、佐々木監督の接戦の時ほど動と静のメリハリをつけた采配と、自分が一番胃液が出るような状況を楽しむような姿勢は監督がといった具合に。

なんと言ってもワールドカップ優勝!ですから、大したものです。いい試合を見せてくれて、本当にありがとうございました。

大相撲技量審査場所8日目

さて、先ほどちょっと投稿したように、今日は取引先の方に頂いたチケットで大相撲技量審査場所8日目を見に行ってきました。しかもその席は維持会員席というなんともすごい場所。大変なる迫力を感じてきました。

どれくらいすごいかと言うと、

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いやあ、力士が飛んでくるんじゃ無いかと思っちゃうくらいcoldsweats01


さて、まずは外の国旗と協会旗は半旗。東日本大震災への犠牲者の方への追悼の意を表しているのでしょう。

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入り口には大きく注意の文字が。やっぱりこの場所の位置づけと重さを感じます。

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今回はあくまで技量審査なので、お茶屋さんは一切営業しておらず、暗いままです。食べきれないほどお弁当を出していたのがウソみたいです。

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さて、十両の取り組みでは審判員席に貴乃花親方が座っていました。他の人も他の三方や次回以降に座っていましたが、貴乃花親方は別格でした。微動だにしないのです。彼は自分の美意識の中に生きることが出来る人ですね。その姿には一種の神々しさを感じました。

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中入り後の幕内力士の土俵入りです。行司の姿勢に様式美を感じます。

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ちなみに場内アナウンスをしている人はこの写真の手前の人です。こんな風にしてアナウンスしていたのがちょっと意外でした。

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そしていよいよ横綱白鵬の土俵入り。彼の姿も又独特の緊張感を感じさせます。

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さて、力士が塩をまくとこんな風に見えます。

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これは今場所の成績如何では大関取りも夢では無い稀勢の里と波に乗りきれない豊真将。

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互角の立ち合いの後、攻めに攻める稀勢の里ですが、土俵際で押している際に身をかわされ、

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そのまま土俵下まで落ちてしまい万事休す。痛い1敗です。

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続いては大関把瑠都。豪風との取り組みです。

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立ち合いの瞬間です。

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しっかり受けた後、

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豪快にひきおとして面目を保ちます。ちょっと舌禍事件を起こしたりしていますが、少なくとも取り組みを見ていると真剣そのもでした。

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続いては自分と同じ歳の魁皇。安美錦との一番です。いやあ、すごいですよね。後で相撲博物館に行ったら平成12年の地方巡業での5大関そろい踏みの写真に魁皇の写真が!その頃からずっと大関を保っているのですね。まだ栃東ですら大関になっていない頃です。ちなみに貴乃花親方も同じ歳です。

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立ち合いでしっかりと受けて、

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こらえて

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右の腕ではたき、左の腕で突き上げバランスを崩し、

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そのままはたきこみ。場所前は体重が増えないと悩んでいたそうですが、どうしてどうして堂々とした相撲でした。

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そしていよいよ横綱白鵬の出番です。じっと集中している白鵬です。

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呼び出す行司。待つ隠岐の海。大関を次々と倒している期待の力士。初の横綱戦です。

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いよいよ待ったなし。

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立ち合い、隠岐の海がしっかりと当たりに行きます。

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しかし横綱の当たりの方が速く、左肩からしっかりと当たっています。

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白鵬の圧力で上体が押し上げられ、

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戻ろうとする力を上手く利用され、

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そのまま下手だしなげを決められてしまいました。

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悠々と引き揚げる白鵬。文字通りの横綱相撲でした。隠岐の海も何か得るものがあったようです。「当たり、馬力が違いすぎる。びくともしない」と言いつつ、「もう一回やりたいですね。あの空気を味わっただけでもすごい」と支度部屋に戻っても興奮気味だったようです。

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最後は弓取りで締め。

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さて、印象に残ったことが2つほど。

1つめは立ち合いにおける各力士の個性です。ちょっとつぶやいたりもしましたが、相手の呼吸を読もうとする人あり、自分の最高の立ち合いを決めることに集中している人あり、なかなか興味深かったです。結構投球前の投手に似ている感覚ですね。

2つめは負けた後の力士の姿です。ほぼ例外なくため息をつき、がっくりと肩を落とし、首を傾げます。「あ~、なんでこんな相撲取っちゃったんだろう・・・」みたいな心の声が聞こえてきそうです。あれだけの大男たちがそういった姿を見せるとなんだか可哀想になってきますね。

いやあ、それにしてもなかなかすごい体験をしてきました。チケットを下さった方、本当にどうもありがとうございました!

優勝!優勝!日本!!

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(From sanspo.com

明日も朝から仕事なので、簡単に。

よく耐えて、そして少ないチャンスをものにしました!

とにかく交代した選手が当たっていましたね。

MFの藤本を下げて、敢えてDFの岩政を入れたら、空中戦での分の悪さが解消。

そして空中戦の前田を諦め、李忠成を入れたら、見事決勝ゴール!!

あれだけフリーになるなんて、カメラに写っていない素晴らしい動きがあったのでしょうね。

そして1対1を何回も止めてくれたGKの川島。

いやあ、本当に遅くまで起きていた甲斐がありましたhappy02

勝ったぞ!勝ったぞ!日本!!

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(PK戦の末勝利をおさめた日本代表。最後のキッカー・今野泰幸(4)がGK・川島永嗣に飛びつくと、イレブンも一気に駆け込んだ=現地時間25日午後、ドーハ・アルガラファ競技場(撮影・大橋純人)、From sanspo.com

いやあ、今日はテレビの前から立てませんでした!happy02

アジアカップの準決勝は宿命の日韓対決。お互いの意地と意地とがぶつかりあった素晴らしい試合でした。

よくわからないPKの後に、めげずに流れで点を取った日本。

延長後半15分、あれだけぐちゃぐちゃした中で、意地のゴールを決めた韓国。

アジアカップ名物、神がかった日本のゴールキーパー。

そしてなんと言ってもワールドカップの敵をアジアカップで討つことができた今野選手。

そういえば川島選手もワールドカップではPKを全部決められていましたから、これまたワールドカップの敵をアジアカップで討つことが出来ましたね。

あと、自分は見逃したのですが、試合が終わった後韓国チームが祝福するかのようなポーズを取ってくれたようですね。これまた素晴らしい!Be a Hard Fighter,and a good looser!の精神ですね。

とても気持ちの良いものを見せてくれました。決勝戦も自分たちの力を出し切ってほしいですね。

頑張れ!日本。

うーん、残念

パラグアイ戦、惜しかったですね。

よく走り、よく守り、よく跳んで、頑張ってくれました。

それにしても駒野選手の姿は、見ていて切なかったですね。とは言え、こういった残酷なまでのコントラストが勝負ごとではつきもの。勝敗は兵家の常ですから。辛いでしょうが、胸を張って帰ってきてほしいですね。

ここで考えることと言えば、中田英寿さんも言っていましたが、どうやって点を取るべきかということなんでしょう。

それにしてもこのチームの試合がもう見られないのも残念ですね。谷間の世代と言われてきた彼らの意地をもっともっとみていたかったなあー。

でも本当にみなさんお疲れ様でした( ^ ^ )/□

(今度こそ)デンマーク戦ですごいなあと思ったこと

ちょっとこの前の記事で悪のりをした記事を投稿したら、結構まじめにサッカーを好きな人と思われる人たちがご来訪されている様子。余りにも中身がない記事をみて、落胆されている様子が目に浮かぶようですcoldsweats01

とは言え、サッカーはさすがにオフサイドはわかりますが、それ以上は全くな管理人。ただ、3点目のシーンですごいなあと思ったところがあったので、ちょっとご紹介を。

このシーンで本田選手がパスを岡崎選手に出す前に右手をクルッと回しているのがわかるでしょうか?

あれは明らかに「自分が相手を引きつけておくから、早くゴール前に来い」と岡崎選手にジェスチャーで話しているんでしょうね。

岡崎選手を見ないけど、岡崎選手の存在を感じ、岡崎選手を信じてあのジェスチャーをしたんでしょうね。

なんだかガンダムのニュータイプみたいです。

この連動性を確保するために、多分何回も話したり練習したりしているのでしょう。

そして修羅場を通り越す中で、それがどんどん確固たるものになっていくんでしょうね。

日本の良さって言うと、一言で言えばアジリティ(敏捷性)なんでしょう。

それを生かすためにも、いかに各選手の連動性を高めるかが大事なんでしょうね。

岡田監督が「ハエがたかるように」と言ったときは、ちょうど批判真っ最中の時ですからそれも批判されていましたが、まさにそういったイメージなのかもしれません。

今度の火曜日も楽しみですね!

-追記-(2010.06.26 22:06)
なぜなのかさっぱりわかりませんが、デンマーク戦をなぜか「ポーランド戦」とタイトルで書いていました。AOKさん、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m

おめでとう!サッカー日本代表ヽ(;▽;)ノ

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(From sanspo.com)

いやあ、早朝に起きた甲斐がありました。

見事グループリーグ突破してくれました。

ちょうど夜のニュースで北澤さんが予想スコアを3-1と言っていたのを聞いて強気じゃないか?と思いましたが、まさにその通りになりましたヽ(;▽;)ノ

本田選手のインタビューで、寝不足だろうからゆっくり寝て休んで、また応援してくださいと言っていたので、ちょっとねておこうと思います( ^ ^ )/□

大相撲のウミとは?

最近、騒ぎが続いている相撲問題。確かにどうだか?と思うこともありますが、これからご紹介する文に深く頷いていました。


あれは相撲の「美」を守るためではなかったのか?(小田嶋 隆) -From 日経ビジネス
 

 このたびの大相撲の不祥事について、私はあまり同情的な気持ちを持っていない。
 というのも、角界には、朝青龍を排除するに当たって盛大にきれいごとを並べた人たちが居残っているからだ。

 やれ国技だ文化だ伝統だと、彼らは、自分たちの関わっている興行について、歯の浮くような美辞麗句を言いつのっていた。曰く、相撲の美、横綱の品格、無言の掟、民族のDNA。武士の覚悟。ほのぼの麗句。

 なるほど。よくわかった。
 私は納得した。大相撲の世界が彼らの言うように、美しくも正しい文化的な結界であるのだとしたら、私の大好きな朝青龍は、その清廉な小宇宙にはなじまない異分子だったはずだからだ。ドルジは乱暴者だった。身勝手でもあった。ファンのひいき目で見ても教養溢れる紳士というわけにはいかなかった。ごくごくありきたりな二十代の粗野な青年であったに過ぎない。

 だから、そのがさつで傲慢で粗暴なファン太郎を、角界は、追放した。それは仕方のないことだった。

 私の朝青龍は、強くて愛嬌があって機転の利く真にアウトスタンディングな力士だった。人間的にも素晴らしく魅力的だった。が、「横綱の品格」のようなものを問われるなら、そういうむずかしいものは、やはり、備えていなかったからだ。

 ……仕方がない。
 私はあきらめた。
 私は朝青龍をあきらめ、ついでに相撲もあきらめた。そう。相撲界の人々、すなわち協会とNHKと評論家と横綱審議委員会と再発防止委員会の面々は、相撲の美を守るために朝青龍をあきらめたのかもしれないが、私の立場は違う。一相撲ファンである私が朝青龍をあきらめるためには、相撲も一緒にあきらめないとならない。そうするほかに選択肢がなかったのだ。

 ドルジなき後の大相撲は、きっと正しく文化的で教育的な国技として広く善男善女に愛されることになるのであろう。よろしい。私はそんなものに用はない。

 私が愛していた相撲は、時に荒くれた、半裸の男たちのぶつかり合いだ。
 その太古の時代の猛々しさを残した素朴な格闘技には、朝青龍が不可欠だった。
 そうだとも、あいつが居ないのならオレは見ない。
 というわけで、今年にはいってから、私は相撲中継を見ていない。

 ところが、その清く正しく文化的であるはずの品格ある大相撲の世界には、なぜなのかどうしてなのか、野球賭博に手を染める面々が多数含まれていたのだそうだ。
 それも、ただの仲間内の手慰みではない。
 暴力団にかかわりのある賭博だ。彼らは、そのハンデ師がハンデを切るところから始まる著しく反社会的なバクチに乗っかっていたといわれている。

 話が違うじゃないか。大相撲は国技で文化で神事で伝統で美しい所作の極致だったはずではないのか? だからこそ文部科学省は日本大相撲協会を公益法人として認可し、様々な特権を付与してきたのではないのか?

 ……と、いつまでも白々しい話をするのはやめておく。
 本当のことを言う。

 大相撲の世界が暴力団とズブズブであることは、昔からのファンなら誰でも知っている。当然、私も知っていた。実際に国技館に行ってみればイヤでもわかることなのだ。いつ観に行っても、前の方の席には一目でそのスジの人間とわかる人たちが、公然とタムロしているからだ。非常にのびのびと。

 わざわざ国技館で取材をするまでもない。あるいは相撲部屋見学をしなくても、力士が飲み歩く店をリサーチしなくても、たとえばネット上には、力士とそのスジの人が一緒に写っている写真が山ほどアップされている。お相撲さんたちはごく自然に羽織袴を着て、組関係者の結婚式や襲名披露みたいな席に同席している。それを見れば誰にだってわかるはずだ。つまり、普通の観察力とあたりまえな想像力を持っていれば、大相撲が暴力団ないしはその周辺者と同じカマのメシを食う関係にあることは、誰にだって、察知できるはずの事実だったのだ。地方巡業の勧進元の名前をひとつひとつしらみつぶしに当たってみるまでもなく。もう何十年も前から。

 まして相撲記者やジャーナリストが知らなかったはずはない。
 当然、彼らは知っていた。彼らは私などよりもずっと前から、ずっと深くそれらの事実を把握し、間近で眺め、日々経験しつつ、それでいながら、あえてなのかなぜなのか、黙っていたのだよ。けしからぬことに。

 で、今回、警察経由で余儀なく事実が外に漏れてしまった後になって、はじめてメディアの人々はいまさらのように騒いでいる次第なのだ。

「この際膿を出し切らないといけない」
「襟を正さねばならない」
「正念場だ」
「いまこそ改革の時だ」

 と、午前中の液晶画面を通じて、親方衆や相撲評論家や好角家の文化人が異口同音に事態を憂慮する旨のコメントを吐き出すのを眺めながら、私はさすがにちょっと呆れている。
 どの口がそういうセリフを言うのですか、と。

そもそも相撲とヤクザは興行やタニマチの関係から、つながりがあるんだなあと思っていた人も多かったのではないでしょうか。

それが今テレビの画面を見ると、相撲評論家と言われる人たちが正論を言っています。そういったのを見ると、彼らは本当に今の今までそのことを知らなかったし、気付かなかったとでも言うのかな?と思っていましたので、この文章を読んでなるほどと思っていました。

この問題を彼らはその後、どこに着地させようとしているんでしょうか?ただ今の場の流れでそういう発言をするのを求められているから、発言しているだけなのかなあ。

ここにも最近のマスコミの劣化の話しではないですが、その競技をどれくらい愛して、どのように発展させていきたいかということを考えた報道を見たいです。今の評論家さんたちの話しはそれこそ道行く人たちと変わらないように聞こえますし。結局最終的には、この相撲という競技をどれだけ多くの人が愛せるかどうかにかかっており、ほとんどの人はそれは報道から得るものですから。そう考えると大相撲のウミって、違うものにも思えてきます。もっと深みのある評論を期待したいですね。

そう考えていくと、どんな立場であれ自分の言葉に責任を持つって、やっぱり大変な事なんだと改めて思いますcoldsweats01

恒例の深夜残業

今日は月曜ということで、恒例の深夜残業の日。

なんだか社員の人が早目に帰るなあと思っていたのですが、そう言えば今日はワールドカップの日本対カメルーン戦の日でしたね。

そうは言ってもやらなければいけないことがあったので、たまにワンセグを見ながら仕事をしていました。

で気付いてみたら、なんと日本が勝っているではないですか!!

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ちょうど帰りの車の時に解説されていたのですが、松井選手がその試合でさんざんやってきたパターンの逆をつき、一旦折返したことでスペースを空け、センタリングを上げたとのこと。更にディフェンダーの目が松井選手にいってしまった隙をつき、本田選手がシュートを打てる場所に移動したとのこと。

継続して行う。ここぞという時にそれを崩す。いろいろな場面に応用がききそうです。

これからも日本代表チームの活躍を期待したいですね。

頑張れ!日本。

スポーツ選手が見るスポーツ選手の姿

まずは80,000アクセス突破、本当にありがとうございます。こんなに読んでいただいているなんて、我ながら夢のようですconfident

夢と言えば、4年に一度の夢、バンクーバーオリンピックも終わってしまいましたね。いろいろな報道がなされ、その内容に一喜一憂してきたわけですが(心なしか活字が多かったのですがsweat01)、そういった中で

「さすが、その道を究めてきた人の見る視点は違う!」

と思えるようなものがあったのでご紹介したいと思います。

まず最初は、スピードスケートの男子500mの結果を受けて、長野の金メダリスト清水さんが書いたコラムです。圧倒的な迫力があったので、そのままご紹介します。

条治よ 悔しかったか (2010年2月17日)  -From asahi.com

 条治(加藤)よ、悔しさがだんだんこみ上げてくる銅メダルではなかったか。

 僕も同じ色のメダルを持っている。長野五輪の男子1000メートル。500メートル金メダルの勢いで取らせてもらった。正直、まぐれの要素もあり、うれしいメダルだった。

 一般的に「銀メダルは悔しいメダル、銅メダルはほっとするメダル」と言われる。つまり、銀メダルには金に届かなかった悔いが残り、銅メダルは表彰台に上がれたという財産が残るという意味合いだ。

 条治、君は違っただろう。金メダルが狙えたレースだった。結果として、銅メダル。さらに、銀メダルは同じチームの長島圭一郎に逆転を許し、さらわれた。レース直後の苦しそうな表情は、滑り終えた後の疲れだけではなかったはずだ。

 頂点に立てなかった原因ははっきりしている。2回目の滑りだ。第1コーナーの出口でバランスをくずし、最後の直線はスタミナ切れから失速した。1回目と同じレースを2回目でもしていれば、表彰台の頂点を十分狙えたのだ。これは、たまたま起こったことではない。1回滑るだけなら、君は本当に強い。しかし、2回そろえることが普段からの課題だった。

 僕は君に言われたことがある。「清水さん、あんなにつらいトレーニングをやらなきゃいけないなら、僕スケートやめます。楽して金メダル取りたいですね」。僕の練習のドキュメンタリーを見ての感想だった。僕は心肺機能を高めるために失神寸前まで自分を追い込むトレーニングをしてきた。それに対しての反応だった。腹もたたなかった。失礼だとも思わなかった。ある意味で、君は天才だから。コーナリングは僕が教えを請うほどの能力を持っていた。

 今回、ズバリ何が足りなかったのか。1000メートルの練習だ。君は500メートルに特化し、1000メートルを捨てた。しかし、500メートルを1日2回滑る今の五輪では1000メートルの練習が不可欠なのだ。

 銅メダルで満足していないはずの君だから、言う。4年後金メダルを手にするには練習方法の変更が必要だ。栄光のメダリストに対して、あえて厳しく書いたことを許してほしい。(長野五輪金メダリスト・清水宏保)

報道は得てして「よくやった!感動をありがとう」か「何をやっているんだ!」といった方向になりがちですが、この文章ではそこで出た結果は自分に起因する事であり、だからこそ自分と真剣に向き合わなければ行けないという事を教えてくれます。

そして清水さんは話題となった女子フィギュアスケートのショートプログラムが終わった後も、魅力的な文章を書いてくれます。

ヨナ一色 引き込む力 (2010年2月25日 17時0分) -From asahi.com

 バンクーバー五輪でスピードスケート以外の種目を初めて観戦した。フィギュアスケートを生で見るのも初めてだった。

 本当にシロウトだから論評する資格などない。が、金妍児(キム・ヨナ)の絶対的な強さだけはわかった。

 女子ショートプログラム。浅田真央が最高の演技をした。その直後の滑走。直前までリンクの空気は浅田のものだった。金はミネラルウオーターを一口飲んだ。鼻をかんだ。「よし」と気合を入れた瞬間、リンクの空気ががらりと変わった。金妍児の世界に変わったのだ。

 僕も、レース前、自分の磁場を作り出す訓練をしていた。その磁場にスターターを引き込んで、自分のタイミングでピストルを打たせるのだ。そのスケールを数倍大きくしたのが金だった。

 会場が金一色になる外的要因もあっただろう。彼女は2007年から練習の拠点をカナダに移している。コーチもカナダ人のブライアン・オーサー。五輪で2回銀メダルを取ったが、金メダルには届かなかった。そのあだ討ち的要素もあって、金は韓国だけでなく、カナダの国民的妹でもあるのだ。

 技術的なことは僕にはわからない。しかし、他の選手に比べて、滑るスピードが違う。スピードスケートの練習をコーチが組み込んでいると聞いた。あとは滑っている時の体の「ライン」だ。フォルムといってもいい。人は車や建築物を見るとき、無意識にそのラインに目を奪われることがある。ストレッチなどの努力を重ねた関節の柔らかさがあるのだろう。金のフォルムは本当に美しい。これが、歴代最高得点につながったのだろう。

 浅田真央に逆転のチャンスがないのか、といえばそんなことはないと思う。カナダ入りが遅かったので、時差調整を心配していたが、体は切れていた。後は、優劣を考えず滑ることだ。フィギュアは元々、人々に見てもらうスポーツ。アーティストが舞台に上がって観衆に感謝しながら最高のパフォーマンスを見せるような感覚を持ってほしい。優劣、順位を考えれば、必ず雑念が入る。

 これは安藤美姫にも鈴木明子にもいえることだ。フリーの演技を本当に楽しみにしている。(長野五輪金メダリスト・清水宏保)

その選手の持つ存在感という得体の知れない物を、わかりやすく表現してくれています。その上で、

後は、優劣を考えず滑ることだ。フィギュアは元々、人々に見てもらうスポーツ。アーティストが舞台に上がって観衆に感謝しながら最高のパフォーマンスを見せるような感覚を持ってほしい。優劣、順位を考えれば、必ず雑念が入る。

とフリーの演技の前に書いているところにすごみを感じます。

というのは、続いてシンクロナイズドスイミングで素晴らしい成績を収めた武田美保さんのブログでこんな記事を読んだからです。

(From それいけタケミホ

(前略)

数々のハイライトシーンが誕生してはその度に感動し、涙を流し、メイクを直し(これ、いらんか(笑)?)、なんといってもそのピークはフィギュアスケートのあの世紀の対決、浅田真央選手とキム・ヨナ選手だったのではないでしょうか。

このオリンピックで、私タケミホ含めて、相当な数の俄かフィギュアスケート評論家が巷に増えたかと思います。

ちゃっかりその艇でお話ししちゃうんですが、うーん。真央ちゃんっ。

本当に悔しかっただろうなぁと思います。

自分を引き合いに出して語るのは大変おこがましいのですが、私も過去のオリンピックで、人生のトラウマになるようなまさかのミスをしたことがあるんです。だから、真央ちゃんの心境をある部分わかる気がします。

やるせなくて、心の置きどころがなくて、「何やってんだっ。」って自分を罵倒したくなるような。「この4年間私は一体何してきたんだ・・・」って、そう思いながら、ミスしたパートの体の感触が生々しく蘇ってきたりして、そして「どうしてあのとき気がつかなかったんだっ。」とか「どうしてあんな判断をしてしまったんだろうっ。」とか、もう恐ろしいほど一斉に後悔の念が体の中に流れ込んで来るんです。もう、感情はぐちゃぐちゃです。

女子フリー決勝の翌日放送があったNHKスペシャルを拝見しました。たった1日しか経っていないのに、そこには全て試合のあの瞬間の分析ができている真央ちゃんが映っていました。そこで話されていることに「ああ・・・っ、これはっ。」と強い共感を持ったことがありました。

「前半、自分がパーフェクトにこなせていることを自覚していた。そして、3回転、2回転、2回転のジャンプに差し掛かったときに、『このジャンプを成功すれば9点も得点がもぎ取れる』と思ってしまった。ここで集中が切れてしまったと思う。」

って。

くーーーー・・・・・。あるんですよね。こういう魔の隙間が。

演技後、きっと真央ちゃん監督の顔や家族の顔、関わって下さったスタッフの顔・顔・顔・・・が頭をよぎったと思います。「ああ・・・みなさんすいません・・・ごめんなさい。こんなに惜しみなく応援をもらってたのに・・・」って。

選手にとってお世話になった方々への恩返しは、パフォーマンス以外は何もすることができないんですもんね。当たり前ですけど、お金や品物を配って有難うを表すとか、そんなのじゃないんですよね。それよりも周りの方々がそんなことを望んで応援して下さっている訳じゃないですし。

私は次からの真央ちゃんが本当に楽しみなんです。だって、ものすごいことになりますよ!そう思いませんか?

女子フィギュアでトリプルアクセルをショート・フリーあわせて3回も成功させるという史上初の偉業を成し遂げたベースがある上に、根本の魂が何と言っても強い。今回の悔しさを味わい、やるべき課題が明確になり、表現力の面だって、経験によって心の襞が増えるほど幅が広がっていく訳です。そう考えると真央ちゃんてばどこまで進化を遂げるんでしょうかね!?わくわくします。

(後略)

そう、清水さんが言っていた雑念が、それこそ

「前半、自分がパーフェクトにこなせていることを自覚していた。そして、3回転、2回転、2回転のジャンプに差し掛かったときに、『このジャンプを成功すれば9点も得点がもぎ取れる』と思ってしまった。ここで集中が切れてしまったと思う。」

って。

くーーーー・・・・・。あるんですよね。こういう魔の隙間が。

となって現れたのですね。シンクロナイズドスイミングも演技の出来を見て貰う採点競技。通じるところが多々あるんでしょうけど、清水さんの感覚とも通じるところがありますよね。

手前味噌ではございますが、浅田真央選手の演技の直後、「彼女は自分に負けたことを受け止めているのだと思います。そして自分に対する思いがあの涙になったのでしょうね。」と拙ブログ内で書いていた事にも通じているのではなんて思いました。

結局、最終的に頼るべき物は自分しかないとなるスポーツ選手にとって、しかも結果を出している選手というのは、他に結果を求めるのではなく、自分の中に結果を求める物だと改めて思いました。これはスポーツだけに限らず、どんなことにも通じるのだと思います。自分も、そういったことを意識しながら日々を過ごしていかねば!と改めて思いました。

さて、仕事に戻らねば。