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カテゴリー「グルメ・クッキング」の6件の記事

うちの近くの美味しいケーキ屋さん -コリウール(下丸子)

最近、記事も滞りがちな拙ブログ。毎度のぼやきは別にして、昨日も今日も出勤したりすると、4月以降の野球観戦の時間は取れるのか?とちょっと不安になったりもしていますが、そこは気合いでなんとか時間を作るしか無いでしょう。こうなれば、打合せは4月以降はいつも外苑近くにしようかと本気で考えてしまいそうです

さてそれはさておき、そういった訳で実はブログにアップしようと思っていた記事は実は結構ありまして、そのうちの一つがご近所シリーズです。

今回はバレンタインデーということも踏まえ、前にもチラッとご紹介したケーキ屋さんをご紹介させていただきます。パティスリーコリウールというところです。

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ここのオーナーでもあり、パティシエでもある方はフランスで修行したり、洋菓子学校で先生をしたりと、華美な場所より堅実にケーキを極めようとする姿勢で、ここ下丸子に店舗を構えたのも、より地域の人に密着して愛されるようなお店を作りたいと思ったからだそうです。勿論、都心に比べ安い家賃というのもあったそうですが

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店頭にはこんな風に黒板が置いてあり、誕生日を迎えた子たちの名前がよく書いてあります。お誕生日ケーキを楽しみにしながら買いに来た子供達は、きっと喜ぶんでしょうね

そして店内に入ると、定番もののケーキから創作もののケーキまで、常時20種類(!)くらいのものが並んでいます。殆どパティシエの趣味じゃないか?と思えるものもあり、それはそれで面白いんです。でもよくよくお話しを聞くと、実家のある田舎から送って貰ったフルーツが使われていたり、以前作ったケーキを改良してもう一度別の形にしていたりと、その手作り感が本当に良いですよね。もしオーナーに会えたら、是非話しかけてみるといいと思います。本当に気さくで、お菓子に対する愛情と情熱に溢れている方ですから。

そんなショーケースの中を撮影させてもらえました。

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どうですか?とっても甘ったるくなってきたのではないでしょうか?ショーケース全体を引いて撮るとこんな感じに。

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これより種類が多い日もあり、正直どれがいいのだかわからなくなることがあります。そんな時はオーナーやお店の人に「どれが今日のお勧めですか?」と聞くことにしています。そうやって選んでもらったケーキは、いつも美味しいので。

他にも焼き菓子やらチョコレートやらもあります。以前焼きたてのフィナンシェを食べさせて貰ったこともありますが、本当に美味しかったなあ~。

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でもこちらのお店でいつも買ってしまうのは、お財布に優しいということもあるのですが、その名も「多摩川シュー」という、シュークリームです。

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シューの生地はサクサクしており、中のカスタードクリームは上品な味わいで本当に美味しいんです!でもそのままかぶりついてはいけません。シューが崩れ落ちてしまいます。上のシューのフタを取り外し、中のクリームをすくうようにして食べると上手く食べられます。以前お客様の所に持っていた時に「人生で食べたシュークリームの中で一番美味しい!」と言われました。そこまでかどうかはわかりませんが、万人受けする、とても美味しいシュークリームです。

こういうお店が家の近くに出来て良かったなあと、しみじみ思います

あとはこの美味しいケーキを食べるためにも、開いている時間くらいには帰宅出来るようにならねば!


ケーキ屋さんの誇り

多分誰も予想していなかったお題だと思いますが(そもそも予想する人などいるのでしょうか・・・)、こんなお題で。

私は下丸子という目の前には世界的大企業のキャノンさんの本社があるにも関わらず、何ともローカルな雰囲気を醸し出している町に住んでいます。

人口も大量に増えたであろうにも関わらず、レンタルCD屋さんが無いとか、本屋がない(本好きにはかなり痛い)とか、なかなかの町ですが、2年前にひとつのケーキ屋さんがオープンしました。

それがコリウールというお店です。

http://www.cake-cake.net/new_cake/shop_top.html?shop=0337500212

ここのオーナーであり、パティシエの森下令治さんは国内洋菓子コンクールでの入賞経験やフランスへの留学経験を持ち、日本洋菓子協会の技術指導員として、また東京製菓学校の講師として、若きパティシエたちの技術指導にあたってきた方です。

この方は大変お菓子づくりに熱情のある方で、ここによく買いに行くのは勿論ケーキやシュークリーム(これは絶品です!)が美味しいからでもあるのですが、それと共に森下さんの熱い語りを聞くためでもあります。

もともとお店を開くに当たっても森下さんくらいのネームバリューがあればもっと青山とか自由が丘のような一般的にオシャレな街と言われているようなところにしても良かったのでしょうが、彼は「自分の作ったお菓子は日常的にその町の人に愛され、そして食べてもらいたい。何より自分が美味しいと思えるものを作り、そしてそれを地域の皆さんに食べてもらいたいんだ!」ということで、こちらの場所にお店を開いたそうです。

そんなコリウールも2周年を迎えたと言うことで、昨日と今日の2日間、全品20%引きというセールを開催していました。

そのときの写真です。ここはとにかくいろいろな種類のケーキが、それも新しい挑戦もいろいろしていて、並んでいるのです。

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今日は午前中にお客様のところに伺う用があったので、ではお土産にでも持って行こうと思い、立ち寄って買わせてもらいました。すると、入り口のドアに森下さんが。「ご盛況ですね!」と声を掛けたところから、お話しに花が咲きました。そのお話しをちょっとご紹介させていただきますと、

コリウールもしばらくやってきて、ここでちょっと勝負に打って出ようと思い、某有名百貨店の玉川店と横浜店に期間限定で出店してみました(自分も見ました)。これがなかなか得難い経験だったそうです。自分から仕掛けていったので、百貨店側もいろいろと上から目線でお話しされたようで、1日に最低何個用意しろ(でも余ったら全部こちら負担)とかショバ代のお話しとかいろいろあったそうです。彼にも意地があり、毎日違うケーキを用意しようと、それこそ営業時間が終わってから店舗に戻り、ケーキを作るとかやっていたみたいで、それこそ皆さんヘトヘトになるほど。

でも一番こたえたのは「あんたのところより有名なパティシエだって、売れずに余るんだ。でも、よっぽど安くて冷凍もののお店のケーキの方がよっぽど売れる場合もあるんだ」と百貨店担当者から言われたことだったそうです。

この時ばかりは「この野郎!今に見ていろ。」と思ったとのこと。

森下さんのこんなところが好きなんですよね。勿論、「いいものを作ることばかりに考えを寄せないで、もっと売れるためにはどうすればいいか考えろ」と言われていることはわかっているわけです。その上で「そんなことを言われないくらい美味しいケーキを作って、みんなに認めてもらって、そんなことを言わせないくらいになってやる」って思えるところが素晴らしいと思うのです。反発心、吸収力、向上心。これらが彼の持っている誇りと共にわき上がってくるところは、本当に見習わなければなあと思うのです。

彼はその後、こう続けます。

「あちらでは結局トントンくらいの商売になりました。儲けにはならなかったかもしれませんが、良い経験だったし、いろいろな人に知ってもらえるきっかけにもなりました。その上で、やっぱり一番大事なことは、こうやって歩いていらっしゃる方、自転車や自動車でわざわざ来られる方、こういった方こそが一番大事な方々だとつくづく思いました。ここでしっかりお客様と向き合っているからこそ、その先もあるんです。今日こうやってお客様がたくさん早くから来ていただけて、本当に嬉しいですね。」

前に彼はとっても有名なパティシエさんを評して「あれじゃあ、厨房に立てないんじゃないですかね。商売が忙しすぎて。でもボクが自分で作っていないケーキがいくら売れても嬉しくないです。やっぱりケーキ屋はケーキを作らないと!」とも言っていました。

彼は本当に地に足が付いた、ケーキ屋さんとしての誇りを持ったパティシエだと思います。

自分の仕事に対して精魂入れて取り組んでいる人のお話は、どんなに分野が違っていても、参考になるし刺激にもなりますね。

ちなみにここのシュークリーム、「多摩川シュー」はとっても美味しいですよ!さくさくのシュー、濃厚な味わいのカスタードクリーム、上にまぶしたアーモンド、これらの織りなすハーモニーが絶品です。もし近くに寄る機会があったら、是非ともご賞味ください。

ペペロンチーノ

おや?今日は何日ですか?

あれ?もう19日?

しまった。1月は割とまめに書き込んでいたんだが・・・。

本当は五輪とか書くことたくさんあったんだけどね。

まあ、気を取り直して。

さて、昨日はシーフードペペロンチーノに挑戦してみました。

一人分なので、量がかなり適当でしたけど。

さて、どんな感じかというと・・・

【材料】
パスタ ディ・チェコ No.10 フェデリーニ 適当(多分100g位だけど目分量なので)
にんにく 3房
鷹の爪 1房
塩 大さじ3杯
シーフードミックス(冷凍) たくさん
コショウ 少々
水 適当
オリーブオイル たくさん

【手順】
1. ニンニクを1mm以下の薄さにスライスする
2. それをみじん切りする。なるべく細かく。
3. 鷹の爪の種を取って調理用ハサミで輪切り(なるべく薄く)する
4. それらをフライパンにいれ、且つオリーブオイルを瓶の口から直接入れ(2回くらいフライパンの外周をまわす感じ)、15分くらい置いておく
5. その間にパスタ鍋に水を適当量(多分3リットルくらい)入れ、塩を大さじ3杯入れて、沸かす
6. パスタを適当量入れて5分30秒茹でる
7. 解凍したシーフードミックスをフライパンにあけておく
8. 茹で上がったパスタをよくお湯を切ってフライパンにあける。また、パスタの煮汁をおたまで1杯ほどフライパンにあける
9. フライパンで強火でがんがん炒める
10. 煮汁とかの水分がとんだら、もう一度オリーブオイルを2廻りほど入れ、ちょっとあぶった後火を止める
11. 最後に塩とコショウで味あわせをしてお召し上がり下さいませ

って感じ。(適当に考えてやった結果なので、ちゃんとしたレシピは違うのかも知れないけど・・・)

いや、結構うまかったすよ。オリーブオイルをけちらずがんがん使うことがコツかな?

そんなわけで写真はないけど、久しぶりのお料理ネタでした。

続 レアチーズケーキ

こんばんは、今日のお菓子の時間がやって参りました。

今回は前回の反省も生かして作ってみましょう。

改良点

1.クラッカーを砕くときには、木槌の柄を使って押しつぶすようにすると、細かく砕けていい感じ。

2.クラッカーに混ぜるバターを前回は食塩入りのバターにしてしまったが、今回は無塩バター。

3.ゼラチンの準備も早めに済ませておく。ちょい少なめにする。

4.砂糖を75g→65gに変更。(ヘルシーですな)

5.レモンは前回はポッカレモンみたいなのを使ったが、今回はレモンを搾る。

6.ヨーグルトを入れる量を200g→222gに変更。

7.仕上げにブルーベリーを入れ込む。

てな感じな訳ですが、どうなるんでしょうか。明日が楽しみです。

パティシエ街道に足を踏み入れてしまった俺・・・。次は何にするか?


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December 05, 2004

昨日の試食の感想

本当はコメントに書こうとも思ったんですが、見づらいので再編集という形で。

上記の結果、味はさわやかな感じになり、自分としてはより好きな味になりました。レモンを搾った際の果肉を入れたのも効果があったようです。

ただ、ゼラチンを少なくしてしまったせいか緩くなってしまい、クリームを食べているような感じにもなりました。

次回作るときはゼラチンは7gに戻そうかと思います。(実は5gにしたのは粉ゼラチンの1袋が5gなので、単純に節約の意味も兼ねていました・・・。)

レアチーズケーキ

そう、なぜか今日も料理、それもお菓子ネタです。

昨日、今までの構想もありレアチーズケーキを作ることにしました。

簡単に説明すると

1.グラハムクラッカーを100g用意し、ジップロックに入れ、叩き割り粉々にする。
→(叩き割る道具がなかったので木槌を使って叩き割っていました。端から見るとちょっと異様かも。しかも力を入れすぎたかジップロックが多少破けてしまいました)

2.バター50gを電子レンジで溶かし、それをグラハムクラッカーに混ぜる。

3.18cmのケーキ皿のそこにグラハムクラッカーを固めに敷き詰める。
→(平らにするのに、けっこう難渋しました)

(これで台が終わり)

4.クリームチーズ250gを電子レンジで溶かし、指が簡単にはいるくらいまで柔らかくする。(1000Wの電子レンジで1分30秒くらい)
→(取り出したとき、結構熱かったっす)

5.クリームチーズに砂糖を75g入れて、混ぜる。
→(砂糖の量にいまいち自信が持てませんでした。もうすこし減らしても良かったかも)

6.プレーンヨーグルト200gとレモン汁(レモン1個分くらい)を5に入れて混ぜる。

7.6に生クリーム200ccを入れて混ぜる。

8.粉ゼラチン7gを水40ccに溶かし、電子レンジで沸騰する寸前に止め、しっかり溶かす。(透明になる)
→(沸騰する寸前ってなんやねん。そんなんわかるかい。)

9.7に8を入れ、よく混ぜる。

10.3の台に9を上から流し込み、4時間ほど冷蔵庫に入れて冷やす。
→(当日食べてみたかったのですが、作り始めが遅く、完了したのが23時。そっから4時間も待っていられないので、次の日に食べることにしました)

11.美味しく出来上がれ。
→(会社の人たちにも食べさせてしまいました。みんなラッキー(かわいそう?)だなあ)

てな感じでしたが、これも結構美味しくできました。もう少し砂糖を控えめにして、さらに中にブルーベリーとか木イチゴとか入れると更に美味しくなるのかなとも思いました。今日食べてもらった人たち(実験台)にも結構好評だったみたいです。

・・・、いつからこんなキャラになったんだ、俺?・・・。

でも、結構面白い・・・、かも。

ビーフシチュー

私は時々ふと料理を作ってみたくなることがあるようです。

この前スーパーでたまたまビーフシチューのルーを手にとって裏を見て、「ふーん、なんだ。簡単そうじゃないか。」と思ったのがきっかけで、昨日の休みの日にちょっと手間暇かけて作ってみました。ルーとかは使わずに。

1.牛肉をタマネギ・にんじんと一緒に、ワインに漬け込む。これにより肉が軟らかくなる。
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2.牛肉をフライパンで焼き、焼き色を付ける。これにより煮込んでも肉が型くずれしないようになる。
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3.炒めた肉を鍋に移し、ワインとトマトジュースで煮込む。
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4.肉と一緒に漬け込んであった野菜、更には一口大にしたにんじん、タマネギを炒めて煮込む。
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5.煮込んだ後、今度はデミグラスソースを入れて更に煮込む。
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6.とにかく弱火でゆっくりと煮込む。
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それで一晩寝かして今日の夕飯で食べてみましたが、本当においしかった!

これというのもレシピを教えてくれたKaBaさん、ありがとうございました。

たまにはこういうのもいいもんです。