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2014年1月

歴史論争の針を進めるべきでは?

中国が改革開放による経済成長を遂げるに従って、東アジアのパワーバランスがどんどん変化し、そして今となっては世界第二位の第三位の経済大国が狭い海域の中で対立するようなきわどい状況となってきています。

そして、そういった状況の中で安倍首相は地球儀を俯瞰する外交を標榜しながら、中国包囲網を敷こうとしていますが、これは相手あってのこと。余程戦略的な思考の元進めていかなければならず、もしひとたび外交の舵取りを誤ってしまえば、中国の巧妙な外交キャンペーンによって、逆に「対日包囲網」を張られかねません。中国に脅威を感じている東アジア諸国と共に対中包囲網を張っていると思っていても、ふと周りを眺めると日本が取り囲まれていたという事態も起こり得ます。実際、戦前の日本は「防共」の旗印のもと世界各国と結びつこうと国際連盟脱退後、必死に外交活動を繰り広げますが、結果はご存知の通り、孤立化と止むに止まれずの日独伊防共協定→軍事協定(これは外交サイドからであって、特定層はもちろん積極的)となりました。

今の場合、取り囲む手段として中国が使うのは「利」と「理」です。「利」とは経済力を背景にした援助と膨大な自国市場の提供で、相手国が日本より中国の方に重要性を感じるようにさせ、また実際にその国の経済の肝を握ること。「理」とは歴史問題で、日本軍国主義の被害者であり、第二次世界大戦の戦勝国の仲間であり、といった理屈の部分です。

「利」については、それこそ日本が努力と知恵と勤勉とで経済力を高めていくしかありません。

ただ「理」のいわゆる歴史認識問題については、そもそも戦う場所が違うのでは?と思うのです。

つまり1930−40年代のフィールドで歴史認識問題を論じる限り、我が国の立場は大変苦しいということです。色々な理由があり、単純に日本が悪かったとかではないのはよくわかっているつもりですが、いみじくも中国が言っているように、日本は敗戦国のため、どれだけ正しかろうと、どれだけ証拠を集めて説明しようとも、国際世論の大多数を占めるようになるのは極めて困難です。今の体制が戦勝国によって作られたものである(つまりUnited Nations、日本では国連ですが連合国も同じ表記です)ので、その正当性を否定するないしは揺らがせるような話しが受け入れられるはずもなく、せいぜい世界統一政府樹立の時か、日本が世界的な大戦争の中で戦勝国にでもなるしかないと思います。(もっとも、中華人民共和国政府がよく言う戦勝国の時の国家指導者は蒋介石であり、カイロ宣言の時も蒋介石。その蒋介石を武力で打ち負かしたのが共産党なので、戦勝国づらを彼らがするのは本来おかしいのですが)

それより、時計の針はより現代に近い1950年代以降に進めて、歴史論争をすべきです。大体、1930年代の政府と憲法の両方がそのまま連綿として続いているのは今では主要国ではアメリカ、イギリスくらいではないでしょうか?ソ連→ロシア、中華民国→中華人民共和国、日本ー憲法の変更、ナチスドイツ→西ドイツ+東ドイツ→統一ドイツ、イタリアーファシスト党の崩壊といった具合です。現在安倍首相が「歴史家に判断を委ねるべき」というのもいいのですが、今の形と連続性の無いもので論争するのでは無く、今現在も続いている政体で行われた問題こそ、責任ある形で問えるというものです。

1950年代から日本は海外領で銃弾を一発たりとも放っていないのに対して、中国は内戦が終わった後も戦争をし続けます。朝鮮戦争への参戦、ソ連・インドとの国境紛争、中越戦争など多くの武力行使を行っています。どちらが軍国主義でしょうか?

戦後の日本は武力を背景に相手に要求を突きつけたことも一回もありませんが、中国は何度したことでしょうか?

大躍進、文化大革命といった具合で自国の民を塗炭の苦しみに陥れた国と、民生部門を中心に驚異の経済発展を遂げた国。

世界2位の経済大国ですが国連分担金が世界第6位で常任理事国と、世界第3位の経済で世界第2位の負担金で常任理事国で無い国。


一党独裁の国と、政権交代も経験している複数政党のある民主体制の国。

日本はもっと戦後の歩みに自信を持つべきであり、そのことをアピールするべきです。戦後の日本の歩みは中華人民共和国と比較して明らかに平和的です。そのことをもっとアピールし、そこでの論戦に中国を引き込むべきだと強く思います。なぜ自らの強いフィールドで戦わず、難しい局面の戦いを守勢で戦うのか不思議でなりません。今こそゲームチェンジを!

今は残念ながら日本と中国は外交戦の真っ只中です。どのような外交官をどのように配置し、その上でどういったフィールドを設定して戦っていくのかをもっともっと戦略的に考えていくべきなのだと思います。

みなさんはどうお考えですか?

初日の出を見てきました

今年も恒例の初日の出を見に、ガス橋に行ってきました。

ガス橋に辿り着いたのは、6時45分頃。まだお日さまは出ていませんが、だいぶ明るくなっています。

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場所は多摩川上のガス橋のちょうど東京都と神奈川県の県境。

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お日さまが出るであろう場所が茜色に段々となり

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いよいよお日さまの先っちょが見えてきました。

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日の出を察知してか川鵜(多分)が一羽飛んできます。

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そして遂にお日さまが完全に姿を現しました。時刻は午前7時1分。

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川鵜も7羽(ラッキーセブンですね)が飛び、新年の訪れを祝います。

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川にはお日さまの光の尾が広がり、水面がキラキラ光り、この瞬間を特別な物に感じさせてくれます。

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今年は昨年と違い雲一つ無いお天気だったので、初日の出をはっきりと見て拝むことが出来ました。晴天がここ4日ほど続いていたせいか富士山は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、冷えた空気の中、初日の出を拝むと、なんだか厳粛な気分になります。この一年が安らかで素晴らしい一年となりますように。今年も一年、よろしくお願い致します<(_ _)>

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