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応援


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あれだけポポさんが素晴らしい記事をアップされている中、今さらという感も否めませんが、もしかしたら、こちらだけをたまたま見たという人がいるかもしれないと思い、気を取り直して投稿します。

この秋の優勝をただひたすら祈って、信じて戦ってきた、今年度の塾野球部と応援指導部のみなさん。慶明戦では崖っぷちのところを踏みとどまり、気持ちの強さを感じさせました。しかし、残念ながら吉報は届かず、今秋は法政大学の優勝が決まったのは既述の通りです。

この状況を受け、今年度の応援指導部主将の小山太輝君は、自らを偽ること無く落胆を告白した上で、塾野球部主将の山﨑錬君との友情を確かめ、その上で更なる心を奮い立たせ、懸命に周囲に訴えかけています。

これを受けて、応援指導部の一員であろうユニコン君は特に昨晩辺りから狂ったように(笑)必死に神宮球場への来場を呼び掛けています。

小山君は下記の文章で「応援は日本の文化」と言っています。そうであるかどうかはわかりませんが、この応援文化は誇ることの出来るものだと思います。自分が思うに応援とは人の心を動かし、奮い立たせ、その人の持っている最大限の力を発揮させることだと思います。そしてそれは、表現方法はどうであれ、応援する相手の事を心から想うことで、大きな効果を発揮するのだと思います。

彼は今、懸命に色々な人の心に訴えかけ、何とか今秋の慶早戦を最高のものにしようと奮闘しています。

下記の文章、本当に彼の心が伝わってきます。そしてそれは彼だけで無く、きっといろいろな4年生の心を代弁してのものなんでしょう。だから心を打つのだと思います。

是非下記の文章をご拝読頂き、その上で神宮球場に足を運んでいただければ嬉しいです。球場にいればきっと彼らの心の熱さから、何かを感じることが出来、それはこれからの日々を過ごしていく上での何かの糧になると思っています。

あと3日かあ、楽しみですね(*^。^*)

おはようございます。 優勝がなくなってから二晩が経ちました。

まず、最後の慶早戦に向けた目標から

一点目、二連勝で打倒早稲田
これは揺るぎません
優勝がかかろうとかかるまいとこの気持ちだけは揺るぎがありません。

二点目、内外野満員の応援席で、錬たちに最高の形で試合をしてもらい、最高の送り出しをすること。
秋の慶早戦、やはり売れ行きは厳しい状況です。
この代は本当に期待された代でした。
愛された代でした。
そんな彼らの最後には満員の応援席しか似合いません。
優勝しようがしまいがこれは変わりません。
絶対に早稲田よりも動員し六大一の動員で今シーズンを締めくくりたいと思います。

三点目、慶應義塾を一つにすること
一貫校も含めた学校行事としての早慶戦。
この行事は全塾生、塾員にとって何にも代え難い行事です。卒業してからも集うことのできる理由の一つにも必ずなっているはずです。
集まってくれた人たちを一つにすることは、その先の慶應義塾全体を一つにすることにも繋がってきます。
この気持ち目標は入学したときから変わりません。
僕らの代のGmailのアドレスは「慶應をひとつに」です。
この代4年目の集大成。必ず慶應を一つにしてみせます。

四点目、世界最高峰の応援をすること
突拍子もない発言かもしれません。でも、今の僕に残された最後の目標はこの言葉に集約されます。早慶戦は世界三大学生スポーツと呼ばれています。僕らはそんな世界に立っています。日本で言われているだけという説もありますが、仮にそうだとしてもそれだけ早慶戦は日本が世界に誇りたいと思える試合なのです。
「慶應義塾が世界に誇る、名応援歌中の名応援歌若き血」という紹介の文句もありますが、そもそも早慶戦、そしてその応援こそが世界に誇るものだと思っています。
慶應義塾は創立以来世界を意識してここまできました。それは学生のいちイベントであっても同じであると思っています。
そもそも「応援」と言う文化自体が日本独自の文化ではあります。だからこそ日本で最高の応援を、世界に誇れる応援を今回の慶早戦で作り上げたいと思っています。
野球部との仲、同期の仲、後輩との関係、多くの慶應ファンの方々との関係
この代だから達成できるレベルがあると思っています。
何もしなくても世界最高峰。
だからこそ今年は「世界最高の応援」を目指し実現させたいと思っています。
皆さんもどうかその応援を担う一人として、一緒に最高の慶早戦を作り上げて欲しいです。

今年は、年初めからずっと慶早戦にかけてきました。
春秋ともに3ヶ月以上前から企画をし時間をかけて準備をしてきました。
今年は「みんなの慶早戦」というテーマで沢山の塾生参加型のイベントを企画しています。(詳しくは慶早戦特設ページまで http://ouen.keio-live.com/ まだ作成途中なので2日前くらいにまた見てみてください。錬の告知ビデオなどもそのうちあがります。)
僕らの宝、慶早戦。
100年以上の歴史の中、受け継がれてきたこの文化を新ためて世界に誇れるものにしたいと思います。
それが僕にとって應援指導部7年間、慶應義塾16年間をかけた最後の目標です。

どうか宜しくお願い致します!

さて、ここで、最後に僕の気持ちについて少しだけ書かせて下さい。

結論から申し上げますと、気持ちの整理は出来ませんでした。
どんなに割り切ろうと思っても無理がありました。

そんなにふわふわした目標でも夢でもありませんでした。
本気で信じていたし、そのことだけを目標に戦ってきました。
そう簡単には割り切れません。

昨日の朝、錬とも電話で話しました。
やるしかないのはわかってる、でも、一言、慶早戦は特別だからで片付けられるほどの気持ちではないという話しになりました。

優勝がなくなることはずっと覚悟してきました。
でも、いざ無くなってみると想像以上の衝撃が体に走り、力が一瞬抜けました

錬たちとはずっとずっと、高校の時からずっと日本一を目指してやってきました。
見せかけの目標ではなく心からの目標だっただけに正直落胆は激しいです。

これはどう頑張っても揺るぎ様も無い事実です。

でも先ほど書いた様に僕らには他にも夢や目標があります。
それは決して優勝に代替出来るものではありませんが、同じかそれ以上に大切なものであると思っています。
だから最後に臨む気持ちは変わりませんし、改めて気持ちを強く持つつもりです。

これが今の僕の等身大です。
どんなに偽ってカッコいいいことを言っても人には響かないと言うことを僕はこの七年間で学びました。

落胆はしました。
でも、あくまでこの悔しさは胸に、気持ちは新たに臨み直したいと思います。

これで、もし、人も集まらない、盛り上がりも無い、そして早稲田に負けてしまったら今度こそ自分たちの4年間の全てが無駄であったと言われてしまいます。

僕らは慶應義塾です。
絶対に有終の美を飾り多くの人の記憶に残る慶早戦にしたいと思います、

徹底的にやります。
あと数年は越えられない世界最高の応援を目指して。

皆さんどうか宜しくお願いします!
絶対に勝ちましょう!

慶早戦まであと4日

小山太輝

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コメント

まず、私たちにできること。それは、最高のコンディションの中でやらせてあげること。それには、まずはてるてる坊主を作りましょう!

「応援指導部」とはよく言ったものです。チーム伊場の春の神奈川大会決勝浜スタで指導を受けたのが最初でした。以来保土ヶ谷で、相模原で、平塚で、そして神宮で何度となく小山君の指導を心地よく受けて来ました。山崎・小山のゴールデンコンビを見るのもあと二試合になりました。勿論連勝が前提です。高く新たに生きている彼等の勇姿をしっかりとこの目に焼きつけるべく駆けつけます。楽しみですねえ。

小山くんに、最高の誕生日プレゼントをしたいですね。勝利という、、、。

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