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2012年8月

日本と中国・韓国・そしてロシア その3

ロシアについては深く触れませんでしたが、日ソ国交回復の際にダレスの恫喝として知られる言葉、「二島返還で折り合うのならば、沖縄をアメリカの領土とし、日本に返還しない」でわかるように、日本との関係は常にアメリカとの関係の反映でした。アメリカは日本の地域大国化を防ぎ、またロシア・中国の膨張も防ぐため、わざと領土紛争の種を撒いてあるという説もありますが、あながちウソでも無いような気がします。そんなこともあり、しっかりとアメリカ陣営に残った日本は冷戦下において、大きな軍事的貢献を果たします。それは津軽海峡と宗谷海峡の警戒の充実です。ここをソ連軍の船に自由に航行させないことによって、どこからでもアメリカにプレッシャーをかけるという体制をソ連はなかなか取れなかった。極東方面における冷戦の勝利に、実は日本も貢献していたのです。ちなみにそこを核弾頭を搭載した原子力潜水艦が突破して、太平洋を自由に遊弋したとします。そうすると航続距離はいくらでもあり、ソナーでの探知も困難、更には大海原に消えてしまったところから、ソ連が核攻撃を出来ると言うことはアメリカにとって耐えられないことです。イニシアチブが相手に移るからです。原子力潜水艦が戦略兵器と呼ばれる所以です。そんなロシアとの関係もソ連崩壊後、何度か接近したことがあります。それは橋本内閣時と森内閣時です。これがなぜ着地できなかったかをわかるには、まだ時間が経っていない気がしますので、推測だらけになってしまいそうです。ただ実質的な関係を志向するプーチンの言動と、国内での体制を固めプーチン後の絶対的な権力を狙うメドベージェフの行動を見ると、何かのヒントになるかも知れません。

ロシアが中国・韓国と違うのは、国際的な名分で見た時、2国と比べて正当性が低い。しかしいくら条約違反等があったにせよ軍事的には日本を圧倒した事実もあるし、そうしたのはロシア(とアメリカ)だけ。考えて見ると韓国と正反対の立ち位置ですね。

そんな中、3国とはそれぞれ領土問題を抱えています。

中国とは尖閣諸島。現在の実効支配は日本だが、外交関係を考慮して現在島の利用は一切していない状況。中国の領土と主張はしているものの、今のところちょっかいを出しているのは民間人(ということにしている)。

韓国とは竹島問題。現在の実効支配は韓国で、韓国にとってみればここは韓国のプライドの源。死んでも守るべき場所と考えていることでしょう。国際関係的には火事場泥棒のように支配し、排除したと日本からは見えても。

ロシアとは北方領土問題。日本を軍事的に圧倒した上で占領した地域を、ずっと実効支配している。今は経済的に困窮しているわけでもなく、積極的に日本との関係を改善する必要が無いと言えば無い。そんな中、愛国のイメージを作り、且つその行動の結果大きな対立を呼ぶ心配も無いので、メドベージェフのデモンストレーションとして活用されている状況。

もちろん我々には我々が考える正当性があり、また他国からすれば他国なりの正当性はあるわけです。

そういった時、領土問題を解決する手段は何か?

それはいいか悪いかは別にして、軍事力の行使、すなわち戦争になるわけです。

軍事とは他国の無法者を取り締まることではなく(それは警察力であり、治安行動)、自国の領土と安全を守るために使う実力部隊であり、あるいは自国の国益の拡大のために使われる実力部隊です。

大抵の戦争は領土問題から起こります。

ここで今回のそれぞれの問題で強く主張している方々に聞きたい。領土問題は突き詰めれば戦争につながるが、今現在の日本の体制で戦争に勝てる状況にあると思っているのかと。

その1の冒頭で述べた「負け戦とはかくも悲惨なもの。物的・人的損害は想像を絶するものがあり、かつ政体に正義感が持ち込まれる現代においては、国民の根底意識そのものを変えてしまうことが十分にある。」は、まさにここに係るのです。本意であるかどうかは問題ではありません。いざ戦争になった時に、負けないような状況に、今の我が国はあるのか?ということです。

今の自衛隊はそもそも先制攻撃を許されておらず、且つ年齢構成もいびつな状況になっていて、いわゆる兵隊さんレベルの年齢層が極端に少なくなっています。これは防衛費削減に伴い、人員削減をリストラでは無く新規募集の絞り込みで行ったため、やたら高齢化が進んでしまったからです。一時期防衛費のGNP比1%枠を超えるかどうかが政治問題にもなっていましたが、結局1%を超えたのはバブル時の3年だけで、後は1%以内。それも時には0.9%をも切るかというような数字になっているのです。

更には竹島にせよ、尖閣諸島にせよ、島嶼地域です。であれば、強襲揚陸艦(兵隊をむりやりその島に上陸させる船)であったり、大規模な空挺部隊であったり、制空権を握るための空母であったり、補給路の確保として必要な潜水艦であったりが必要となります。また独自の情報網も必要です。日本の今の状況はどんなだと思いますか?揚陸艦、持っていますか?

こういった防衛力の整備に目を向けず、ただ強気なことばかり言っても(例えそれが論理的に正しく、主張すべきことだったとしても)意味が無い。太平洋戦争だって別に戦争狂が起こしたのでは無く、日本なりの理念もあったわけです。単純に言えば、負けただけです。ちょっと悪く言えば、身の程知らずに世界中を相手にしてしまった。ということです。でもその時ですら背景となる軍事力はあり、曲がりなりにも4年近く戦える力を保有していた。今の日本にそれがあるのでしょうか?

もし日本が今、周辺諸国から侮られているように感じるのであれば、それはアメリカとの同盟関係の劣化云々もあるかもしれませんが、日本の防衛力そのものに対しての評価と言っていいと思います。

更に中国やソ連が日本に対して恐れていた潜在的な脅威。それは「いつでもその気になれば核兵器をすぐ製造できる」ということ。余り日本を刺激して、そちらの方向に向かってしまっては厄介だと感じていたことは、各国の為政者が発言しています。その懸念の源は日本国内に多数あった原子力発電所なわけです。そこで核兵器に使うプルトニウムをたくさん製造しているのですから。

ところが311以降の脱原発の流れは、周辺諸国にとっては日本の核武装の脅威を著しく下げることにつながり、そうでなくても現在起きている防衛力の劣化、そして世界的にも珍しい国民に国を守る義務が課せられていない国の体制が相まって、今の日本と領土問題を起こしても恐怖を感じることが少ないことがこの状況を引き起こしているのです。つまり、今戦争しても勝つ目算が日本に無いことを見越されていると思うのです。

どうせやるなら勝つ勝負をしなければいけません。そうするために日本がどうすべきかを考えず、ただ強気なことを言ったり、徒に両国民の対立を煽るようなことを言ったりするのは、極論を言えば亡国の徒と言いたくなるのは、これが故です。

なので、まず共通的な対応としては、国としての防衛力・軍事力の充実を図るべきです。どんなきれいごとを言おうと、軍事力の裏付けが無いところで、独自の主張をすることはできません。自国の領土をしっかりと守りたいと言うのであれば、自衛隊→軍への変換は必要なことであることを認識し、また実行すべきです。

その上で原発そのものがリスクにもなっているが、核武装をしないが相手に核武装の脅威を与える意味を理解し、原子力の技術の火を消さない努力をすべきであり、現在の国際環境がこうなっているのだから、それを場合によっては国民に説くことも避けるべきでは無いと思います。さすがに今の段階で核武装に突き進むのは他国との同盟関係や核非拡散体制から言っても難しいと思います。

それを踏まえ、後は各問題によって状況に応じた対処方法が分かれます。

尖閣諸島ー民間による利用実績を淡々と積み上げることが必要です。いわゆる実効支配の実績作りです。特に今の世の中、民間人に犠牲者が出ると大きな非難を浴びます。危険を冒して部隊が上陸する必要もない場所なので淡々と民間人が利用すればいいのです。例えば学術調査とか、灯台の整備とか。中国がなぜ民間団体をこちらに寄こしているのかを考えれば、わかることだと思います。今回の石原さんのように、実効支配の実績を作る前に、相手国民の感情を逆撫でするだけの行動は、下の下の策だと考えます。その上で防衛力の整備に一定の目処が立ったなら、軍事基地化することも検討して良い一つの項目です。この島を含む第一列島線を守ると言うことはアメリカの国益にも繋がるので、アメリカとの同盟関係も発揮しやすいことも意識すべきです。相手が戦略的に仕掛けてきているので、こちらも戦略的に対抗すべきです。
ただ実質的な被害に基づく反日感情はすごく強いので、変に民衆を刺激することは避けるべきです。制御が効かない流れになりかねないので。コントロール出来る状況の中で、戦略ゲームをお互いにやることが肝要です。

竹島ー残念ながらこちらの解決を図るのは難しいでしょう。竹島を韓国のプライドの源として規定してしまっていて且つ実効支配済み。相手が主張を抑え、日本に平和的に譲るなどは天地がひっくり返ってもあり得ないと思います。あそこを日本が実効支配するためには大規模な戦争、すなわち韓国そのものを屈服させるような行動に出ない限り難しい。それをアメリカが支援するとも思えないし、他国はより一層そうでしょう。残念ながらこちらは放置をするか、何かの取引材料にでも使うしか無いと思います。とは言え、彼らに言わせればもともと固有の領土な訳ですから取引材料にすらならない。なのでここは大局的な観点に立つしか無いと思います。
ちょっと話しはずれますが、今回の竹島騒動に始まる日韓の確執。これをただ韓国の愛国的行動から来たとみると本質を見誤ると思います。6月には軍事情報協定を結ぼうとしたにも関わらず、2ヶ月後にこれ。私には第三国の謀略の匂いがしてなりません。日韓の間に問題を起こすのは簡単。歴史問題と竹島問題をくすぐればいいだけですから。いわゆる天皇謝罪発言が行われたのは、「忠清北道の大学で行われた教員らとの会合の席上」ということも、もっと注目して良い点だと思います。そしてその直後に出てきた北朝鮮と日本の接触、更には中国政府の今回の問題の抑制した態度を見れば、どんな謀略がなされているかわかりそうなものだと勝手に思っています。
なので相手の感情に対して変な対応をすると、余計に問題をややこしくするし、こう言ってはなんですが、何を言ってもムダだと思います。何はともあれ、ほっとくしか無いと思うのです。それよりも日本としての本質的な対策を講じていくことこそがやがて色々な問題の解決に繋がるのだと思います。

北方領土ー現実的に解決したいのなら2島返還にあとどんな条件を付けるかでしょう。ただアメリカは今でも反対しそうです。ここでもまた日本の大局観が問われます。


ただどんな選択肢があるにせよ、両国民の間で悪感情を煽りあうのは最悪です。憎悪からろくなものが生まれるわけがありません。感情は予期せぬ衝突を起こします。そしてそれが戦争に繋がってしまうのは本当に最悪です。国と国との戦略ゲームの中で何かがなされるのならまだしも、感情的な対立の果てというのは、いやしくも言論人なら是が非でも避けるべきことの筈です。そうなってしまったら両者とも敗者と言えましょう。

なので「冷静な対応」を強く強く求めているのです。「冷静な対応」とは好きだけぶたれていろというものではありません。冷静に状況を分析し、感情的な対立を避け、かつより自国を有利な立場にするために今何をすべきかを考えることだと思います。

それは残念ながらスワップの枠の縮小だったり、国債の購入中止だったり、韓流スターの入国禁止ではありません。それはただ単に感情の対立を煽るだけで、そのくせ実質的に日本の立場を有利にするものでも何でもありません。

この状況が嫌だったら他国に侮られない、しっかりとした軍事力を持つべきですし、当然に国民に国を守る義務を課すべきなのです。それを裏付けにして外交交渉をするしかないと思います。それが受け入れられないというのであれば、次善の策として、アメリカの庇護を頼る。それも嫌なら、周囲で発生するこれらの状況を受け入れるしかないと思うのです。

だから自分は何度も、この問題は自分の国のあり方をどうしようと思っているかの問題だと言っているのです。


長々としたシリーズになってしまい、失礼いたしました。

日本と中国・韓国・そしてロシア その2

不定期で続いているシリーズ第二段です。

そのような背景で、1950年代をこの地域は迎えます。

中国は前述の通り国共内戦を勝ち抜いて共産党が政権を握ります。当初は同じ共産主義国家ということでソ連を蜜月の関係を結びますが、国境紛争などを通じ、次第に対立。やがてはアメリカが本気で中ソ間の核戦争を心配し、メッセージを発するほどになります。また国内では大躍進政策の失敗(だから大進撃という歌の名前もいかがなもの?)、文化大革命を通じて引き続き血で血を洗う国内での権力闘争、更にはベトナムの支援とベトナム戦争後の中越戦争などで常に何らかの敵と戦っている状態。
この状況を打破するために、米中の電撃的な国交回復が行われます。中国はソ連との対立、アメリカはベトナム戦争の疲労があり、その状況が不倶戴天の敵と思われた両国を結びつけました。
そして、その流れが日中(当時は中共と言っていました)を結びつけることになります。
日中国交回復の際は賠償金の放棄も謳われていますが、借款などの形で色々な援助は行われています。回復当時もまた民衆における反日感情は強かったため、「中国の敵は軍国主義者で、日本の人民もまた被害者だった。なので中国人民と日本人民は友好を結ばなくてはいけない」といった論法を生み出しました。また、米中国交回復の際、キッシンジャーと周恩来の会談の中で「日本は島国のせいか大局観が無い」「日本の本当の脅威は核武装だ」などが話されています。
ようやく鄧小平の改革開放政策によって闘争から発展に舵を切ろうとしたときに発生した天安門事件。ここで中国は国内をまとめる切り札の対日抗戦における共産党の英雄的な戦いという教育の強化に乗り出します。もともと日中戦争の際は無差別爆撃、便衣兵捜索に伴う村々の焼き討ち、現地での食糧徴発(つまり略奪みたいなもの)などもあり、民衆の心に根ざした反日の心は強く、すぐに広がりました。

つまり中国は日本に対して半ば戦略的に歴史問題に根ざす反日感情を利用しつつ、戦略ゲームの中で日本と接しています。そして、今や国力を付けてきた状態の中で、戦略的な視点に欠ける日本に対して、より優位な立場を感じていると思われます。


韓国は同じく歴史問題を対日カードとして使いますが、事情が違います。韓国は残念ながら日本と戦ったことが無い。中国は積極邸に日本とアメリカを戦わせたところがありますが、韓国からすればたまたま日本とアメリカが戦って、たまたまアメリカが勝って、たまたま民族自決の高まりがあって、それで独立を果たす。しかし、米ソ対立の煽りを受け、南北分断という事態に陥ります。この中で李承晩初代大統領が採った独立理念が反日抗争(李承晩は独立運動に関わっていた)。武断統治から文治主義に朝鮮政策が変わって以来、それほど犠牲者も出ていなかった反日抗争が国家理念になったのです。もともと朝鮮は中華冊封(さくほう)体制下において中華帝国清の属国として、その立場を朝貢国中の優等生とし小中華として自認していたので、日本は朝鮮より文化的に低いとみなしていた面があります。江戸時代の朝鮮通信使もそうでしたし、明治維新が成立し、その直後に朝鮮に国書を渡したとき「皇の字を使って良いのは清の皇帝だけ」「勅許の勅の字を使うのも清の皇帝のみ」としてこんな無礼な文書は受け取れないと言って返しました(どこかで聞いたような話し)
つまりもともと持っていた日本に対する文化的優越感と統治されたという屈辱感、実際に自分たちが積極的な行動で日本を倒して独立したわけでは無いが、そうしたことにして、それを建国の精神とした。これが前提にあります。
そんなわけで唐突に引いた李承晩ライン(韓国では平和ラインと言うそうです)に基づく一方的な拿捕、発砲。当時独立を果たす直前で、武力を一切有しない日本は抗議はするものの受け入れるしかありませんでした。竹島もこの時の問題です。
ところが朝鮮戦争の勃発で国土が破壊され、更にもともと朝鮮は北部が重工業地帯、南部は農業地帯であったこともあり、韓国は貧困国となってしまいます。
そこで登場したのがクーデターにより政権を奪取した朴正煕大統領。彼は日本の士官学校を出たこともあり、国内に起こりがちな理念闘争を嫌い、現実的な国の発展を狙い、国として不倶戴天の敵と定めた日本と国交を樹立することにします。但し国内の反対運動はすさまじく、弾圧も又行われました。ここで日本側も満州では革新官僚として活躍し、戦後は自民党の実力者となっていた椎名悦三郎を外務大臣として国交回付の交渉の任に当たり、ついに日韓基本条約が結ばれます。ここで得た資金を元に、韓国民の献身的かつ情熱的な努力と相まって漢江の奇跡と呼ばれるところから始まり、今では主要産業がことごとく日本と競い合い時にはリードする程まで発展しました。

つまり韓国はもともと理念的な反日を国の基本に据えたところから始まっていること、実質的に大きな被害(戦闘行為が無く、ユダヤ人絶滅のような行動も無かった。精神的な屈辱感は別にして)が無いため、常に反日がくすぶり、かつ新しい被害を探し出すようなところがある。また国交回復も国際環境の中で、国家間の競争関係の中で必要としたのではなく、経済発展のために必要とした。それも一部の人の考えから始まったところから、いざ経済発展を成し遂げた後は、積極的に日本と和を結ぶことがしづらい状況になっています。中国が戦略的なアプローチであるのに対して、韓国は感情的なアプローチとなってしまう。だから韓国の新聞は何かというと、日本が軍国主義のままだと煽り、日本の歴史的な反省が無いと煽り、それを国民も熱い心で受け止め(今は何の被害も受けていないため)、相乗効果で際限なく膨張してしまうところがあると思います。

これを総じて言ってしまいますと、中国は戦略的アプローチでやってくる、韓国は感情的な理念を持ち続けるといった状況です。その中で両国とも日本と国交を回復したときは、そうせざるを得ない外的要因がありましたが、両国ともめざましい経済発展を遂げた後は、日本との良好な関係の維持の必要性が感じづらくなっていることを忘れてはいけないと思うのです。

さて、その3ではそれを踏まえた上で、今起こっている問題に対してどう対処すべきと思っているかを書いてみようと思います。でもいつになることやら・・・。


恥を知る

私は恥を知らない政治家は、結局のところ信用できません。

彼の保守的な思考は、自分も共感できます。

しかし、それと政治家、それもリーダーとして信じられるかと言われれば、自分はノーです。

大量リードを奪った場面で満を持して登板して、でも連打を食らって試合の雲行きを怪しくしたところで、肩の痛みを訴えて降板、みたいなことをやっておいて、どうしてこのようなことを言えるのかわかりません。


安倍元首相「橋下氏は戦いの同志」 次期衆院選、政界再編の第一歩

自民党の安倍晋三元首相は27日、産経新聞のインタビューに応じ、次期衆院選について「政界再編の第一歩と位置づけなければならない。混乱を避けては再編はできない」と述べた。その上で再編のカギを握る大阪市の橋下徹市長率いる大阪維新の会に関し、「違いはあるが、違いを見つけるよりも骨格が同じかどうか、貫く精神が共有できるかどうかだ。橋下氏は戦いにおける同志だと認識している」と表明した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/plc12082800480000-n1.htm

オール慶早戦@川越初雁球場に来ました

今日は夕方の三鷹での上棟式までの間、ちょっと川越に寄り道?します。


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伊場君の勇姿です(*^。^*)

1回表 佐藤旭くん、山本くん、前田くんが三者凡退。

1回裏 先発は只野くん。1番に中前ヒット、前田将君三塁前にバントがそのままヒットに無死12塁。お送りバントで23塁となり、4番杉山君に2点タイムリーを打たれます。0−2。

2回表 藤本君、伊場君、谷田君の長距離砲でしたが三者凡退。

ちなみに谷田君の三振のシーンですが、

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前にスウェーすることなく、軸回転して空振り。高校以来の悪いクセが直ったように見えます(*^。^*)

2回裏 簡単に2死までいきますが、ショートゴロで山本泰君がショートバウンドの球を投げましたが、植田君が捕れずエラーで出塁。次の打者は三振でチェンジ。

3回表 横尾君がライト前ヒット、植田君がライト前ヒット、大川君が怖い送りバントで1死23塁、佐藤旭君が四球で1死満塁と攻めましたが、山本泰君・前田君が連続三振で無得点。

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(植田君のヒット時の写真)

3回裏 2死の後杉山君にヒットを打たれますが、冷静に次の打者を抑え無得点。

4回表 藤本君、伊場君、谷田君の長距離砲でしたが三者凡退。(どこかでみたフレーズですcoldsweats01

4回裏 只野くん、三者凡退にきってとりました。どうやらリーダー部はこの猛暑の中学ランに無理があったか、大変なようです(;゜ロ゜)

5回表 横尾君がショート内野安打、ディレードスチール気味でしたがアウト。1死後植田君が遊ゴロエラーで出塁。続く大川君のサード前のゴロもエラーで1死12塁。旭君セーフティ気味でしたが、送りバントとなり2死23塁。ここで山本泰君に代打で辰巳君となりましたが二ゴロでアウト。残念ながら無得点。

ここで塾野球部もメンバーを大幅に交替。投手は加嶋君。捕手は山中君とかです。

5回裏 替わった加嶋君、1死13塁と攻め立てられましたが地引君のサードライナーを横尾君が好捕。そのまま3塁を踏み無得点。

どうやら上棟式に行かねばならない時間となりました。速報何だかなんだかよくわからない記事でしたが、ご覧いただきありがとうございました<(_ _)>

日本と中国・韓国・そしてロシア その1

こんなネタばかりですみません。結構突き抜けて書いてしまったりもするので、不愉快に感じられる方も多いかと思います。その点、まずはご容赦を。

まずのっけからですが、先の戦争、すなわち日中戦争〜第二次世界大戦で我々が得た教訓とは何でしょうか?

自分が思うことを有り体にはっきりと申し上げましょう。

「負け戦とはかくも悲惨なもの。物的・人的損害は想像を絶するものがあり、かつ政体に正義感が持ち込まれる現代においては、国民の根底意識そのものを変えてしまうことが十分にある。」

以前から戦争とは悲惨なものでした。が、そこまで国際間の倫理というものがはっきりしていなかったせいか、強い者が弱い者を挫くことそのものがいけないことではなかったため、勝った負けたで全てが解決していたように思います。

しかし第二次世界大戦は国の正義で戦後処理をしたため、大変ややこしい状況になってしまいました。

第一次世界大戦の時、イギリス・フランス・イタリア・後から参戦したアメリカが勝利し、ドイツが降伏し、オーストリアハンガリー帝国が分解され、ロシアは連合国に位置しながらロシア革命と相まって離脱という言葉が一番近い状況になりました。この時、最初に戦争を起こしたのは皇太子を暗殺されたオーストリアがセルビアに戦線を布告したことから始まりますが、オーストリアは戦後に国際的犯罪を起こしたということにはなっていません。ドイツにしても賠償金と再軍備禁止という形で、これまた国際的犯罪ということにはなっていません。

しかし、実利をとるために賠償を要求すると、その後再度牙をむくことを経験した戦勝国は、第二次世界大戦の処理では、正義と悪の戦いと戦争を位置づけ、賠償金の替わりに復興資金を、しかし戦争犯罪人の処罰で政体の強制的な変更と国連における「敵国条項」で、再度牙をむくことを防止しようとします。すなわち敵国の国民を臥薪嘗胆の状況には持ち込まず、戦争を起こした悪い者たちがいけなかったのであり、大多数の国民は悪くなく、寧ろその国民を解放したのだという善の部分と、でももし牙をむいたら、無条件で攻撃できるようにしているわけです。

ここでややこしいのが、日本の廻りに位置する中国、韓国、ロシア。

中国は確かに日中戦争以来、日本軍と血みどろの戦いを、それこそ自国の領土で行い続けました。戦力差もありながら、連合国の援助も受け、また初めて中国人民が一致して外国と戦おうとしたこともあり、善戦しました。しかし、中国軍が明らかに日本軍を負かしたという状況にはなっていませんでしたし、自力で日本軍を中国大陸から追い出したわけでもありませんでした。しかし、連合国の一員としてよく戦ったこともまた事実で、そのまま戦勝国となりました。もっともそれを導いたのは国民党の蒋介石と言うことになっています。実際に対英米工作(これが無いと早々に中国も降伏していた可能性は決して低くない)では相当な働きをしました。しかし、その後中国の実権を握ったのは蒋介石では無く、国共内戦を勝ち抜いた毛沢東率いる中国共産党でした。

韓国に至ってはもっと難しい。意がそこにあったかどうかはともかく、実際に日本国民としてこの戦争を戦い、そもそも日本と戦争状態にはなっていませんでした。また第一次世界大戦のロシア革命のように、韓国内の独立運動が日本の敗戦のきっかけになってもいません。しかし、この戦争の結果、35年ぶりに独立を果たすことになりました。つまり日中戦争も第二次世界大戦も、韓国という国は関わっていないのです。でも、この戦争が直接的契機で独立を果たす。それより前の世界であればこういった時は支配者が日本からアメリカ・ソ連となったのでしょうが、民族自決の流れとも相まって独立となったわけです。

そしてロシアというかソ連。ここは日ソ中立条約というものを結んでおり、ソ連が突如宣戦を布告した時はまだ中立条約が生きていた期間でした。更に日本が停戦・降伏行為というのものに慣れていなかったことに乗じ、日本国内では8月15日が終戦となっていますが、ソ連軍はどんどん侵攻し、千島列島は1945年8月28日から9月5日にかけて侵攻した結果です。もともと樺太・千島列島は領有があいまいな状況でしたが、明治8年(1875年)に日本とロシアで千島樺太交換条約を結び、平和裏の内に千島列島全てが日本の領土、樺太はロシアとされました。日本側から見れば1945年の8月9日から9月5日にかけてのソ連の行動は侵略行為以外の何者でもないと言えるものでした。更にはシベリア連行と強制労働という、言ってみれば人さらいまで受け、満州地方においてはソ連兵による強姦などの事件も発生したと言われています。

しかし日本が実際に戦闘行為で敗北を重ねたのは、米英軍。特に米軍です。イギリス軍はインパール方面にて、オーストラリア軍にはガダルカナル方面にて苦戦を強いられましたが、これとて米軍のサポートがありました。

つまり対日戦争に於いてはアメリカが自分たちに牙をむかないようにするため、武装解除を行い、戦争指導部を追い払い、国民感情の誘導を行った一連の施策が、「正義の国アメリカが日本に巣食う軍国主義を追い払い、自由民主主義を日本に持ち込んだ」だったと思うのです。

しかし、その施策の中にある論理をこの3国がそのまま使用します。自分たちの国はあるときは第二次世界大戦の倫理的な被害者、またあるときは正義の勝者として振る舞うことによって、実態と違う齟齬が生じていることが、そのまま今の状況に繋がっていると言えると思っています。

まずは前段で終わってしまいました。また時間があればその続きを書いてみます。

いわゆる韓国の件

8月10日の李明博韓国大統領の竹島(韓国名:独島)上陸以来、かなり激しい感情的なやり取りの応酬がなされています。

サッカー選手の件は、呆れてしまう部分はあるにせよ、今までの韓国の方の反応を見ていればまあこんなものかなと思う程度のこと。

但し、それ以上に李大統領から発せられる数々の強硬姿勢が日本人を苛立たせ、また怒りすら感じさせます。

特に天皇陛下にあてて言ったというあの発言に至っては、億兆の民も怒髪天を突くと言っても過言では無いほど。

しかし、これが韓国側から言わせるとずっと挑発してきたのは日本の方だとなります。竹島の日を8年前に作り、防衛白書にも毎回書いてきて云々と。

こういったセンシティブな話しが出てくると、自分はまず原文を読みたくなります。英語ならまだしも韓国語はそもそもハングルがさっぱり読めないのでそこが困ったものですが、今はGoogleを通じて翻訳して貰えるんですね。なんと便利な時代だこと。

例えば今回の発言で最初は跪け!と言ったという記事として紹介されたソウル新聞のページ。もしかしたら書き直されているのかもしれませんが、機械的な翻訳は次の通りです。

李明博大統領が日本軍慰安婦、歴史教科書歪曲など過去の問題と関連して、連日外交上の慣例を超える強硬発言をしており、その背景をめぐり関心が集まっている。去る10日韓国大統領として初めて独島を訪問した李大統領は14日には天皇(日王)まで取り上げて、過去の問題の早急な解決を促した。李大統領のこのような対日攻勢は、現政権だけでなく、次期政権にも外交的負担として作用するという指摘が出ている。

李大統領はこの日、忠清北道清原郡、韓国教員大学校を訪問した席で"独島訪問"についての質問が出ると決心したように直接的に日本を追い詰めた。李大統領は、日本の植民地の強みの問題については、許すことはできますが、忘れることはできません。計算することは計算しなければならないと声を高めた。"静かな外交"に代表される対日外交政策が強硬モードに変わったことを示唆するところである。このような基調を見ると、15日に公開される光復節祝辞でも、李大統領は日本軍慰安婦などの歴史問題についても、以前とは違って、具体的かつ断固としたメッセージを渡す可能性が高いと思われる。大統領府の高位関係者は"祝辞のシナリオはまだフレーズを変更している"としながら"最終的な演説直前までは、大統領が直接演説文を修正する作業が続くだろう"と話した。 事実上の任期をわずか4ヶ月余り残っていたが、大統領が過去の歴史など、対日懸案と関連して異例的に強力な発言を連日吐き出すことに対して批判的な声が多い。執権中対日外交の問題で実用的な路線を追求している途中の任期末に突然批判的な態度で急変したのは、レイムダック(任期末権力現象)に悩まされている国内の政治状況のためだという指摘が出ている。実際に李大統領の国政支持率は最近20%ミトウロカジ落ちたが、李大統領の独島訪問については、80%以上の国民が賛成ほど支持を受けている。ため、李大統領が過去の歴史問題を前面に打ち出しながらレイムダックを突破するための手段として使用しているという批判が出ている。

ムンジョンイン延世大政治外交学科教授は"李大統領の独島訪問に続き、連続した対日強硬発言は全く理解できない部分"とし"大統領の独島訪問の国民的支持率が84%まで上がった世論調査に鼓舞され、"日本叩き"をすれば、国民の支持率が上がるだろうと思ったそうだ。 "と話した。文教授は、 "全般的な外交の全体像を見ると、南北関係と韓中関係が悪くて、韓日関係も維持しなければために大統領の最近の言動は、韓日間の摩擦音を深め、政府の今後の外交的布石に悪影響を与えること"と見込んだ。

まあ、この程度くらいには冷静に報じています。

しかし、今日になると今度は韓国高官がこんな発言を。

【ソウル=中川孝之】17日付のソウル新聞(早版)は、韓国大統領府の高官が16日、竹島の領有権や歴史問題での日本の対応を批判した上で、韓国政府が「野田首相にはこれ以上、期待することはできないとの結論に至った」と述べたと報じた。

この高官は同紙に対し、野田政権の発足当初、李明博イミョンバク政権は「発言を自制して未来志向で行くことを望んだが、むしろ状況が悪化した」と語ったという。歴史問題とは、いわゆる従軍慰安婦問題を指すとみられる。

さらに、日本が韓国への対抗措置として、日韓の通貨交換(スワップ)協定の見直しも検討しているとされる点に関し、同高官は「日本との通貨スワップがなくても、韓国ウォンの価値が不安定になる状況ではない」と強調。「(同協定は)両国の相互利益のためのもので、(昨年10月に)スワップ枠を拡充した際も日本側が先に提案した」などと説明した。

▽読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120816-OYT1T01152.htm?from=main2

これまたソウル新聞の記事の機械翻訳だと、

韓日両国が、李明博大統領の独島訪問と天皇(日王)の謝罪要求など葛藤を経験している中で、大統領府は、日本の野田佳彦首相について、過去の問題の解決と関連してこれ以上期待はないという強硬な立場を整理した。大統領府の高官は16日、 "野田政権になって過去の歴史、領土問題が逆行している"としながら"初めに野田政府に期待をかけて発言を控えて、未来志向的にしてくれてほしいと言ったが、むしろ(状況を)悪化させて野田首相にこれ以上期待できないという結論を下した"と話した。この関係者は引き続き"野田大臣は、日本国内でもあまり呼応を受けなくている"としながら"こと野田大臣以外に他の誰が首相になっても今よりはましだ"と述べた。来る10月に切れるの韓日通貨スワップを日本が延長したくない動きについては、 "韓日通貨スワップは、日本が恩恵的にしたのではなく、相互の利益のためにしたものであり、通貨スワップ規模を増やそうしたのも日本が先に提案した"とし"日本の通貨スワップがなくてもウォン価値が揺れるほどの状況ではない"と述べた。 大統領府の他の高位関係者は"歴史問題、過去の歴史問題、解決に期限がかかる軍慰安婦問題などは良いのがいいとずっとしまって行くことはない"とし"韓日両国間の基本的足を引っ張る要因は、その瞬間の顔赤らめて摩擦が起きることを覚悟しても、埋めていくと利息が大きくなる。ぶつかることはブディトヒョヤし、一度は提出しなければならない"と話した。この関係者は、 "野田大臣への期待を折った。"という発言と関連して、 "慰安婦問題の解決にならないと政府との相対アンハゲトということは、誰が言ったのか分からないが私見(私见)がないかと思う"としながら"私たちの政府の立場にそのような決定をしたことはない"と話した。

この発言を聞いたときまず思い出した言葉が

「爾後国民政府ヲ対手トセズ」

の言葉でした。これは近衛文麿が盧溝橋事件の半年後に出した声明でこれにより、日中和平交渉が行き詰まったものでした。

実はこの発言の5日前に御前会議(日露戦争以来久しぶり)でこんな内容が決まりました。

参謀本部は,12月22日に提示した講和条件では和平達成は厳しいと判断し,御前会議(天皇が臨席して重要国策を決める会議)を開催して,ややもすれば侵略的に傾くおそれのある国内の趨勢を予防し,日中国交再建の根本方針を確立するよう求めました。この結果,昭和13年1月11日に御前会議が開かれ(日露戦争以来,久しぶりに開催),「支那事変処理根本方針」が決定されました。  同方針では,中国の現中央政府(国民政府)が誠意をもって講和を求めれば,提案中の講和条件に準拠して交渉を行い,国民政府が講和条件を実行することが確認されれば,日本は講和条件中の保障条項(華北や華中への非武装地帯設定など)を解消し,同時に治外法権や租界の撤廃を検討して,中国の復興・発展に協力する旨を定めました。ただしその一方で,国民政府が講和に応じない場合は,以後は同政府を相手とする事変解決に期待せず,新中央政権の成立を助長し,新政権との国交調整を進める旨も決定しました。この決定は電報(合第98号)によって関係公館に伝えられました。  日本の講和条件に対する中国政府の回答は,1月14日,ドイツを通じて日本へ伝えられましたが,それは講和条件の詳細な内容を照会したものでした。広田外相は「この回答は遷延策と見るほかなく,誠意が認められない」との印象をディルクセン大使に語りました。その後開かれた大本営政府連絡会議では,和平交渉を継続すべきかどうかについて議論が重ねられました。交渉継続の意見もありましたが,結局,日本は打ち切りを決定しました。そして1月16日,広田外相よりディルクセン大使に和平交渉の打ち切りを通告するとともに,「爾後国民政府ヲ対手トセズ」との政府声明を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/nitchu_nihon/03.html

つまり陸軍の参謀本部が和平を求めていたのに対して、廣田外相そして近衛首相がそれを潰したという状況だったのです。3日後にもう相手に誠意が無いと判断しているのは、すでに予断があったからと言わざるを得ません。

ちょっとトンデモ本のきらいがないわけでもありませんが、近衛文麿の戦争責任には、なるほどと思う記載があります。事件が起こったとき、それによって一番利益を得た者が首謀者であることが多いです。日中戦争の泥沼化によって結局誰が一番得をしたか?日本でも蒋介石でもありません。

また、李大統領が加害者と被害者をわからせるといった内容も近衛首相の「暴支庸懲」に似た雰囲気。

今回の件も、日韓の軍事情報協定が調印当日にキャンセルされるという外交的非礼から始まり、極端にエスカレートした経緯を見ると、そして韓国の新聞を見る限り共感を示しつつもこんなことしてていいのだろうかという疑問の提起、他の政府高官が今回の方針(野田政権に期待しない)が正式決定はされていないというコメントの併載を見ると、単純に日韓の衝突が発生したのでは無く、日韓同盟深化に危機感を持ったある意図を持った共通の動きが双方で行われているような気がしてしまうのです。その流れに李明博韓国大統領も乗ったように思えてならないのです。

当然外交的非礼に対して、高位レベルでの抗議は必要でしょう。でもやみくもに対立をエスカレートさせて、一体誰が得をすると思いますか?通貨スワップをやめるのもいいですが、それよりもこういったことの方が大事なのではと思っています。

1)外交的な侮りを避けるためにも、日本としての明確な防衛方針の確立。いつまでも自衛隊というまやかしの論理に囚われずに国防軍への転換を図り、アメリカとの集団的自衛権を認めることが必要かと思います。

2)実効支配している地域での既成事実の強化

3)韓国・中国で盛んに言われる「日本は歴史を歪曲している」といったことに対する明確な反論とその広報。日本の小中高で使用されている歴史教科書の展示も一つの方法だが、二階堂進氏が日米開戦前夜にアメリカ本土で日米理解を目指し遊説活動をしたように、身の危険を省みず相互理解を目指した主張を保守の論客と呼ばれている人たちは目指すべきだと思います。

4)周辺諸国に日本の真の友邦を作る。中国・韓国とは彼らの譲らない歴史問題がある以上、こういったことは今後も起こり得る。第二次世界大戦での日本の敗因の大きなものに同盟国に恵まれず、特に周辺地域は同盟国が無きがごときでした。オーストラリア、フィリピン、台湾、ベトナム、インドネシア、インド、マレーシアといった国々との関係の強化は絶対に必要な事だと思います。

どの国にも扇動家となる人は出てきます。日本国内でも今回の事態を受けて韓国の製品をボイコットしようなんて主張している人もいますが、それを聞くとナチスの「ドイツよ ユダヤ人から物を買うな!」といったキャンペーンを想起してしまいます。そんなことにいちいち反応するのでは無く、本質的に大事なことをしっかり行うことこそが今求められていると思います。なぜこのような事態になってしまったかということこそ冷静に考え、そしてその対処をすることが肝要です。なんとかそういった論調になればいいと思っています。

ちなみに事の発端の一つ、サッカーの問題ですが、日本選手団から

「あれは自分たちは政治的メッセージとは感じていなかった。いずれにせよ韓国チームはよく戦い、そして我々は敗れた。韓国チームの実力に敬意を表すると共に、次回の戦いに於いて勝つのは我々だとも主張しておきたい。グランドの中ではサッカーの勝敗、それのみだ。それ以外のことは考えていない。」

とでもメッセージを出せば自分は恰好良いなあと思います。

なんだか長くなってしまいました。まとまりの無い文章ですみません。

大変ご無沙汰しております

いやあ、本当にご無沙汰していました。

何しろ7月の連休(3つは休めませんでしたが)は休みも無く、しかも帰りも午前が殆どといった具合で、さすがにブログに向かう元気もありませんでした。

一昨日からやっとお休みとなり、茨城で3日目となり、漸くブログをちょっと書いてみようかと。

自分はTwitterでは宋文洲さんをフォローしています。そんな中でこんなツイートを見てなるほどと思いました。

日本人の苗字」について湖南テレビの番組に出た(昨日)。大変人気の高い司会だが、「もっと日本に学ぶ勇気を持て」とか「日本に関する中国の教育がおかしい」といっていた。

尖閣などで反中雰囲気の日本と違って、こちらはむしろ日本賛美で終わった。日本のテレビにも見かける矢野浩二さんも同席していた。中国「いうのが俺の自由だ」と人気司会がいった。

中国では日本人を褒めるし、日本賛美の声を聞いた時、とても嬉しい。そんな私は日本人の前で日本人を褒めたくない。おかしいかもしれないが、性格だ。

日本で報道されている中国の悪いところは殆ど事実だ。しかし、良い事実は殆ど報道されない。中国では戦争や政治を除けば、殆ど日本の良いところ報道している。

確かに私が小学生くらいの頃はちょうど日中友好平和条約が結ばれてすぐの時で、テレビでもパンダとかを交えながら、中国の人たちのほのぼのとした雰囲気、残留孤児を大切に育ててくれた中国の里親などがよく紹介されていました。

それと比べて今は、中国の軍備拡張、おかしな風習、むちゃくちゃな制度、成金な人たちみたいな捉え方ばかりで、中国の良さを考えたり伝えたりすることが少なくなってきているような気がします。


実はこの前、仕事で中国の方と商談をさせていただく機会に恵まれました。お話しもうまく進んだのですが、その後地鎮祭の説明をした辺りから話しは日中関係や比較論へと移っていきました。

四川地震の時、有名なこの写真があります。

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死者・犠牲者に対して礼を尽くす日本の救助隊を見て、中国人は賞賛しました。

中国の大規模掲示板の書き込みを訳してみた

実際にそのお客様も中国国内で、この事件は相当感動を持って迎えられたし、また対日感情が良くなったともおっしゃっていました。そして「日本政府は中国政府よりも人の命を大事にする」といった印象を持ったそうです。

また、中国の記事でも確かに尖閣問題では相当強い口調も目立ちますが、それ以外では日本に学ぼうみたいな記事が散見されます。

「キャプテン翼」「スラムダンク」とあだち充から知る日本のスポーツ文化―中国紙

<ロンドン五輪>なでしこジャパン惜敗「この世には、失敗してなお尊敬を集める人がいる」―中国版ツイッター

マナー良い日本人、素養の高さに脱帽―中国客室乗務員

それとは逆にすでに没落国家として見ている面や、見下して話している面も。

日清戦争から100年で中国に抜き返された日本、再度の「逆転」はもはや不可能

日本に渦巻く官民一体の「嫌中感」、中国はどう対処すべきか?

結局国とは単純な集合体では無く、ステレオタイプなイメージで捉えられる物でも無く、複層的な人たちの集まりです。中国という国をただいい加減な常識の通じない国として捉えるのでも無く、無条件に日中友好万歳で見るのでも無く、学ぶべき点は学び、しっかり対処すべき点は対処するという原則をしっかりと保つべきです。そのためにも、中国人の良い点学ぶべき点の報道もしっかりすべきだと考えます。

宋さんの言葉ではありませんが、「日本でも戦争や政治を除けば、殆ど中国の良いところ報道している。」となればいいのにと思うのです。

拙ブログをご覧いただいていた方はご存知でしょうが、中国としての戦略に対して割と厳しい意見を持っていると思いますが、そういった形になって貰いたいと思うのです。

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