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2012年7月

平成24年度全国高校野球選手権神奈川県大会準々決勝 対平塚学園戦

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(2回裏植田君ヒット)

2回裏 先頭の植田君がヒット、加藤君バントで1死2塁、吉澤君センター前にタイムリーヒット!1−1の同点。田邉君エンドランでライトフライ。ランナー吉澤戻れず1塁アウトでチェンジ。

3回表 四球、バントで1死2塁。ショートゴロ、2死、3番沼田君がセンター前にタイムリー。1−2。センターフライでチェンジ。

3回裏 小原君レフトフライ。沓掛君セカンドゴロ。齋藤君フラフラとセカンド頭上を越えヒット、舟波君はレフトフライでチェンジ。1−2です。

4回表 先頭打者がヒットで出るものの後続を断ち、無得点に抑えます。

4回裏 2死から加藤君がライト線への2塁打を放ちますが、続く吉澤君がセンターフライでチェンジ。1−2のままです。

5回表 先頭打者を出した後2アウトまで進み、続く打者がヒットで12塁。次の打者のセカンドゴロでチェンジかと思いきやファーストは入らず、ピッチャーのカバーも遅れ満塁。ここでワイルドピッチで痛恨の1点。そのまま流れを止められず、なんのかんので4点入れられました。投手は内村君に交替。四球で再度満塁としますがショートゴロでチェンジ。1−6となりました。

5回裏 先頭の代打田澤君がライト前ヒット、小原君6−4−3のダブルプレー、沓掛君セカンドゴロ。1−6です。

福富君のホームラン!

今日は塾高の野球部が死闘を制し、準々決勝にコマを進めてくれました。おめでとうございます!

残念ながら今日は打合せが立て込んでいたので行く事は出来ず、時間が空いたら速報を見ると言った具合でした。

さて、今日(正確には昨日になってしまいました)7月23日は福富君の誕生日。前々から福富君の今春の慶早戦1回戦での先頭打者先制ホームランの連続写真を掲載しようと思っていたのですが、今に至ってしまいました。では誕生日である今日と言うことで、ご紹介します。

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お誕生日おめでとうございます!!


平成24年度全国高校野球選手権神奈川県大会4回戦 対厚木高戦

やっと応援できます!

1回表 三者凡退です。

4回表 死球、死球、四球、四球で1点を上げ、ゲッツー崩れ、レフト前ヒットで更に2点追加。3−0で塾高がリードを奪います。

5回裏 2死から四球でランナーを出し、次の打者もヒットで続きますが、最後はセカンドゴロで無得点。試合は後半戦に移ります。

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6回表 植田君ライト前ヒット、吉澤君スリーバント失敗、田邉君三塁前バントで2死2塁。内村君1塁強襲ヒット、植田君がホームインで4−0.続く沓掛君も三遊間を破るヒットで2死12塁。小原君初球を打って1塁ゴロ。4−0と塾高がリードを広げました。

6回裏 無得点に抑えます。

7回表 齋藤君四球、舟波君エンドランでファースト強襲ヒット、無死12塁。植田君フルカウントからエンドランをかえるも三振ゲッツー。2死2塁。植田君三振で無得点。

7回裏 この回から投手は加藤君。2死12塁とピンチを招きますが、サードへのライナーを植田君が好捕。無得点に抑えます。

8回表 吉澤君三振、田邉君セカンドゴロ、加藤君セカンドフライの三者凡退。

8回裏 二死後死球、死球、四球で満塁となりますが、最後は三振。無得点に抑えます。


雑誌記事のご紹介 〜野球小僧8月号

もう少し早くご紹介したかったのですが、今月号の野球小僧はちょっと垂涎ものの記事。

それは名物コーナーの「流しのブルペンキャッチャーの旅」。今回は福谷君のところに来てくれました。ここで登場する「流しのブルペンキャッチャー」とは早稲田出身の安倍昌彦さん。初めて慶應の、とありますが確か白村君のボールも受けてくれたことがあるはず。とは言え、大学である塾野球部のグラウンドは別格なんですね。すごく愛情溢れるレポートが泣けてきます。

また福谷君の受け答えも素晴らしい!特に自分が感服したのは以下の段です。

「右ピッチャーは右バッターの外角低めに投げられれば、僕はOKだと思ってます(野村克也さんもここを基本線と呼んでいました)。今、そこんところを練習してるんです、秋に向けての課題として。何があっても『慶應の福谷』っていう存在感はブラしたくない。自分の責任感として、そこは守りたい。チームメイトに対する責任感でもあるし、親に対する責任感だし、後輩に対する責任感、それに、『慶應』という伝統に対する責任感でもあります」

これに対して安倍さんが

「福谷浩司の語りには、学生にありがちな「迷い」がない」

と評していました。自分の立ち位置、置かれている環境を冷静に見ようとしているその心、本当に素晴らしいと思います。でも、上記の文で一番感服したのは

「チームメイト、親、後輩、慶應という伝統」に対する責任感と評した部分。

人は得てして今ある環境を天からただ授かったように感じてしまうものだし、実際自分もそうですが、彼は周りの環境全てに感謝して、その恩義に応えるべく責任を果たそうとしている。しかも優等生的にそつなく回答したのでは無く、自分の内側から絞り出したかのような言葉。その点にとても感服したのです。

自分はたまたま何かのご縁で福谷君の親御さんとお話しさせていただいたことがありますが、確かにあれだけ立派な親御さんの薫陶を受けてきたことによって、人間として一番大事な部分では無いかと思える「感謝」の気持ちが自然ににじみ出ているんだなあとしみじみ思いました。

あとは、責任感は時には自分の身体にブレーキをかけることがありますからそこを乗り越え、感謝・責任感を昇華させ、壁を突き抜けた後にある愉しみ、それこそ「エンジョイベースボール」を体現して、塾野球部を卒業してくれればと祈るばかりです。

その後はつづいて「激痛!スカウティング旅情」では、塾高の齋藤大輝君が取り上げられています。しかも導入部の最初の1行が

「この選手、故障無く学生生活を終えれば、「塾」の偉大な先輩・高橋由伸(巨人)クラスの外野手になれる」

とのこと。安倍さん、またまたどうもありがとうございますhappy01

さて、まだご覧になっていない方で、塾野球部や塾高野球部にご興味のある方がいらっしゃれば、是非ご覧になることをお勧めします。気分も盛り上がりますよup


昨日のドタバタ

今日は漸く3週間ぶりのお休み。久しぶりにゆっくり流れる時間を感じて過ごしています。だいぶこちらも放置してしまいましたが、お元気ですか?

さて、昨日は塾高野球部が見事初戦を勝利で飾ったとのこと。おめでとうございます!次の水曜日もちょっと観戦出来ないので、その次から応援に伺いたいと思っています。一戦一戦、頑張ってください!

さてそんな昨日、自分は朝からバタバタでした。

まずは会社の事務所で、必要な書面を作成し、その後はうちの会社で建てさせて頂いた学芸大学駅近くのオープンハウスへ。曇りがちとの予報もありましたが、とってもいいお天気で、人もたくさん。

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いらしていた人たちとも暫くお話しをして、次の予定地三鷹へ車で向かいます。あと1時間15分。まあ、何とかなるかなと思い、そのまま首都高速から向かう計画。

しかし昨日は夏休み付近の最初の三連休の初日。しかもお天気も上々と言うことで、どこの道路もひどい渋滞。首都高4号線を走っていましたが、調布までを諦め、幡ヶ谷で下りてそのまま下の道で行こうと決断。

しかし、そう決断したのは幡ヶ谷の手前500mくらいのところだったのですが、そこから10分経っても100mしか進みません。むむむ。そうこうしているうちに渋滞状況を調べると西に向かう道路はどれもダメ。まずい、遅れるわけにはいかないのに。

そこでふと気づきます。中央線を使っていけばいいのではと。

もう一度ナビとスマホを使って検索すると、ここから中野駅に行くと12時39分着、12時44分中野発の中央線快速に乗れば12時55分に三鷹駅に着くので、徒歩時間を考えてもギリギリ1時には到着かなと。

そしてようやく高速を下りることが出来、中野駅に向かいます。まあまあ中野通りは順調で、中野駅近くまで到達。ただ、駅周辺はやっぱり渋滞。車もどこかに停めないといけないので、12時41分にあと400mくらいの場所で100円パーキングに駐車。そのまま駅までちょっと重めのカバンを抱えながら、ダッシュで駅を目指します。陽射しは大変強く、また最近走っていないというハンデもありながら、なんとか12時43分に中野駅に到着。はあ、何とか間に合ったと思って1番線のホームに上ると、12時45分に電車が到着とのこと。ん?1分違うんだと思ってよく見たら、中央線快速のホームは5番線。これはいかんと再度ダッシュで階段を下りて、5番線のホームの階段を駆け上ります。しかし1分の差は大きかった。目の前で電車のドアが閉まりました(>_<)

ここでへこたれそうになりましたが、そうすると各駅停車の電車まで逃してしまいます。再々ダッシュで階段を下り、再度1番線のホームへ。こちらはなんとかギリギリ乗ることが出来ました。

そうして、三鷹駅に着いたのは12時58分。これだとここからダッシュすればなんとか体裁が整うかもと言うことで、再々々ダッシュ。炎天下の中ですが、なんとかかんとか現場に到着。結果的には無事地縄確認を始めることが出来ました。

地縄確認とは更地になった建設地に建物の外周部を表す地縄(最近ではビニールテープが多いです)を貼って、この土地にこんな感じで建物が建ちますといったことをご確認いただく作業のこと。やはり炎天下の中、 塀からの距離を測りミリ単位で調整をします。結構細かいことをするんですよ。

そんなことをしていたら、フラフラしてきました。よくよく考えてみると、前日の朝ご飯を食べてから、昼飯・夕飯ともに抜いていて、朝飯はフィナンシェとドリンクヨーグルト少々、さすがにそれではまずいかと、移動中にウィダーインゼリー系のものをひとつ入れただけでした。こりゃさすがに危険だと思い、監督もいたので、少々フェードアウトしてみて、自販機で水を買って人目の付かないところの地べたに座り込み暫し放心。

そうするとさすがに多少しっかりしたので、後は現場に戻り引き続き確認等をして、そこの現場は無事完了!現場の近くに中華料理屋さんがあったので、クーラーの効いたお部屋でレバニラ定食を食べました。おお、かなり復活。外の景色は相変わらず暑そうです。

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監督さんがかなり気を遣ってくれて、じゃあ中野まで送りますよって言ってくれて監督の車に乗ったのですが、やはりひどい渋滞。彼に遠回りもさせてしまうし、時間もかかりそうだったので吉祥寺駅に行き先を変え、再度電車で吉祥寺ー中野まで行き、そこからは車を運転し、一旦事務所に戻り多少連絡を取るところに取った後、再度学芸大学の現場へ。この現場はオープンハウスが終わった後はお引渡だったのです。

そして無事お引き渡しも終えると、お施主様に大変お気遣いいただき、そのままお食事会へ。いろいろと楽しいお話しをさせていただき、とても美味しいお食事もたべさせていただき、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

その後は再度事務所に戻って、整理する物を整理して、ようやく一日完了。で、今日は3週間ぶりのお休みとなりました。そんな訳で、今日はゆっくりと休むことにします。皆様もどうぞお身体にはお気を付け下さい。

やっぱりこうなる中国の反応

やっぱりとしか言いようがありませんが、中国からの反応はこんな感じです。両方とも全文掲載してみます。

「日本は沖縄から退くべき」中国軍少将がラジオで暴言 韓国紙報道

 【ソウル=加藤達也】中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張していたことが13日分かった。韓国紙の東亜日報が同日、北京発で報じた。

 報道によると発言したのは中国国防大学戦略研究所長の金一南少将。金氏は12日に放送された中国ラジオ公社とのインタビューで、「釣魚島(沖縄県・尖閣諸島の中国名)に関しては日本側に必ず、行動で見せてやらなければならないが、問題の視野をさらに広げて沖縄の(中国への)帰属問題を正式に議論しなければならない」と述べた。

 金氏はさらに「沖縄は本来、琉球という王国だったが1879年に日本が強制的に占領。当時使われていた清国の年号と漢字などを捨て去った」などと指摘。そのうえで「琉球がどの国に帰属し日本がいかに占領したのか、詳しく見なければならない」と強調。結論として「日本は琉球から退くのが当然だ」と主張したという。

 中国軍高官の発言の狙いについて東亜日報は、「日本側の周辺領海に対する領有権主張の正当性を弱め、中国側主張の外交的な位置づけを強めるため」と分析している。

From 産経ニュース

日本の近視眼的戦略は自他共に欺く臆病者の心理

釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題をめぐる遊びじみた行いに日本は余りにも没入し、余りにも自己陶酔している。いつか遊びの度が過ぎて釣魚島問題が制御不能に陥る危険性が絶対にないとは決して言えない。釣魚島問題を利用して内政・外交的得点を得ようとしている日本の政治屋達に、その準備はできているのか?
国と国の関係は子どものままごと遊びではない。前者にははっきりした現実感、緻密な推断、十分に遠大な卓見が必要であるという点が1つの重要な違いだ。一言で言えば、好き勝手に弄ぶことはできないのだ。釣魚島問題をめぐる日本の行動は全くもってお世辞の余地もなく、遠慮なく言うなら、嫌気のさすみみっちさが滲み出ている。
中国の漁民と漁船の不法拿捕から「命名」「島購入」「視察」「魚釣り」の茶番、そして周辺の軍事力強化の仰々しい発表--。日本外交は見たところ確かにいくぶん「勇猛果敢さ」がある。しかし、こうした諸々によって釣魚島とその付属島嶼が中国固有の領土であり、中国が争う余地のない主権を有しているという歴史的事実を変えることができるのか?中国の漁業監視船の釣魚島周辺海域での正常な公務執行に対する不当な抗議も、断固たる反駁に遭ったのではないのか?中日関係の大局を損なう以外に、日本が挑発的行為によってほんの少しでもうまい汁を吸うことはあり得ない。もし何か利得があるとすれば、国内の政界闘争のために数枚のカードを手に入れることと、臆病者の心理が一瞬満たされることくらいだ。
国家の核心的利益に関わる問題において中国は半歩たりとも退くことはないし、退く余地もない。中国人は友好を重んじ、原則も重んじる。中国の隣国で、中国と悠久かつ複雑な交流の歴史を持っている日本は、中華民族の善隣友好の度量と不撓不屈の民族性をなおさらに深いレベルで体験し、観察しているはずだ。中国の平和的発展は、ひたすら我慢して譲歩するという意味ではない。領土問題の原則的是非の前では、日本はみみっちい算盤を弾くことはできないのだ。既成事実を作り、大国の後ろ盾を得ることで、中国を脅し、服従させられると考えるのは余りにも無邪気だ。
釣魚島問題をめぐる遊びじみた行いに日本は余りにも没入し、余りにも自己陶酔している。いつか遊びの度が過ぎて釣魚島問題が制御不能に陥る危険性が絶対にないとは決して言えない。釣魚島問題を利用して内政・外交的得点を得ようとしている日本の政治屋達に、その準備はできているのか?
実際、日に日に緊迫の度を増す事態を前に、すでに日本メディアは「戦争」の憶測を始めている。中国社会でも「日本に反撃せよ」などの発言が出ている。憤激の高まりは必ず中日関係の民意の基礎を損なう。民意の基礎がいったん破壊されれば、中日関係に悪影響がおよぶのは必至だ。これは中日関係の重要性を熟している有識者が目にしたくない事態だ。日本世論の本流は日本政府への批判の声に事欠かない。北海道新聞は係争を棚上げにして良好な日中関係を維持する必要性を強調し、中国を怒らせないよう日本政府に警告した。東京新聞は社説で、日本政府は日中関係の緊張回避に知恵を集中しなければならないと指摘した。
中国人民の感情を傷つけるたびに、日本の指導者は「日中関係の回復」と「両国の戦略的互恵関係の拡充」を望むと、誠実で信じられる誓いのように表明する。国家間の交流は誠実さと信用を重んじなければならない。言行不一致は内心の迷いの表面化であり、自らのイメージも損なう。経済大国になってから、日本は尊厳ある政治大国になることをずっと望んできたのではないのか?近視眼的戦略は自他共に欺く臆病者の心理であり、こうした心理状態で政治大国を支えることは不可能だ。
国交正常化後の40年間で中日関係は一連の重要な成果を上げた。中日関係の健全で安定した発展の促進は、両国および両国人民共通の利益だ。釣魚島問題において中国は十分な辛抱強さと善意を示している。日本が二国間のこれまでの合意や了解を的確かつ誠実に守り、中国側との対話や協議を通じた溝の管理・コントロールという正しい道に立ち戻り、的確な行動によって両国関係の大局を守ることを希望する。
中日関係を発展させるには、もう少し長期的な視点が必要だ。ましてや火遊びはだめだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2012年7月13日


石原都知事に喝采を送っていた人にお聞きしたい。この中国の反応は想定内ですか?こんな中国に対する対応策は何か練っていますか?

自衛隊を駐留させるぞと言うだけより国益を損ないます。駐留させてから、駐留したと言うべきです。どこの軍隊が行くぞ行くぞと予告して攻めに行きますか?ブラフをかければ引く相手ではありません。実際にどんな行動を取るかが問われていることを認識すべきだと思っています。ロシアもそして韓国も日本を攻め立てる姿勢を取る中、一体どんな戦略眼を持って行動しているのでしょうか?

上記の人民日報の社説には不快感を覚えますが、最初の3行はその通りと思います。頼みますから、冷静な戦略眼を!

「尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐる遊びじみた行いに日本は余りにも没入し、余りにも自己陶酔している。いつか遊びの度が過ぎて釣魚島問題が制御不能に陥る危険性が絶対にないとは決して言えない。釣魚島問題を利用して内政・外交的得点を得ようとしている日本の政治屋達に、その準備はできているのか?」


6−4−3のダブルプレー

突然やってきた懐かしのシーン(?)。

とある方のご希望により、6−4−3のダブルプレーをご紹介させて頂きます。

6は福富君、4は金田君、3は伊場君です。

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いかがでしょうか?


尖閣問題で思うこと

まず最初にお断りしますが、尖閣諸島がどちらに正当な領有権があるか、歴史的背景含め実際のところ正確に把握しているわけではありません。

但し、日本の領土であるべきだとは思っています。

これは日本人では余程奇特な人で無い限り、そうなるでしょう。

そして、中国人も(台湾からの抗議活動は中国からの支援の線が色濃く感じます)同じような見解、すなわち経緯にとても詳しいかどうかは別にして、中国の領土であるべきだと考えているはずです。

竹島問題も同じでしょう。

なので、端から結論が平和裏に解決するわけが無いのです。だって、お互いそこが欲しいわけですから。

であればどうするか?

相手が明らかに我が国との関係改善を求め、またそこには相手側の利益がある場合、まだ譲歩の可能性はあるかもしれません。

しかし特段そういった事情がなければ、あとはHot WarかCold Warしか無い訳です。戦争は政治の延長と言われる所以です。

今回の石原都知事発言から始まる尖閣問題。自分は、明らかに日本は下手な手を打っていると思っています。

それは備えが無い中で跳ねっ返りが戦闘を仕掛けた様なものと思えるからです。

実際に島に何をするわけでも無い、その周辺の防衛体制を強化したわけでも無い、そんな中で相手に敢えて介入の口実を作る様なことだけ言って何になるんだと。しかも相手の方が相対的軍事的優勢を確保し始めている中で。

もし、中国が革新的利益と言ったことに対して脅威を感じるのであれば、皆さんに宣伝して、ゆっくりゆっくり話しを進めるのでは無く、譲渡の話をまとめた後、突然発表をするべきだったと思います。例えば、そこに民間交流施設を作るといったことも併せて発表するくらいに。

なぜか?

そうは言ってもあからさまに軍事的措置が取るのが難しい現代、一番強い武器は実効支配です。

いずれにせよ竹島の支配権を回復するのは余程のことが無いと難しいでしょう。どんどん開発を進める韓国に対していくら抗議をしたところで大した意味を持たず、実効支配の実績が積み上がるだけです。

北方領土もロシアが着々と開発を進めているのも正にその現れ。

極論を言えば戦争でも仕掛けて、そこを占領しない限り、日本の領土になるはずが無いのです。実効支配しているわけですから。

であれば、現況では日本が実効支配している尖閣諸島は、淡々と日本が開発を進め、抗議が来ても「日本国内の問題に対して受け付けず」といった態度でどんどん実績を積み重ねていく、つまりはCold Warを突き進めていかねばならないのです。

私が思うに石原さんは戦は上手で無いと思います。美濃部都知事に挑んだ戦い、経世会に挑んだ戦い、いずれもアドバルーンは上げるのですが、実効策に乏しい、アイディアマンの域を脱していない人だと感じています。新銀行東京、工務店の工事費は都がやれば3割安く出来るといった類の、アイディアに食いついただけで、実際の道のりを余り想定していない手法が目立ちます。もちろん成果もあげるのですが、実現性の薄いことも一緒にぶちあげてしまうのです。そういえばカジノはどうなりましたか?

今回の危機感は良しとします。しかしやりかたが余りにも稚拙。募金募っている間に、中国漁船が尖閣に大挙押し寄せますよ。何か事故が起こったら、日本の横暴だと騒ぎますよ。あれだけ地権者を晒すと彼らを危険にさらしますよ。

繰り返します。領土問題は余程のことが無い限り戦争です。熱いか冷たいかは別にして。石原さん、この言葉知っていますか?

「兵は詭道なり」

「遠交近攻」

日本のシーレーン上、アメリカの世界戦略上、尖閣諸島が日本の領土であることは重要です。自己満足にしかならない愛国心の発露は止め、真の大戦略を国として練るべきだと強く思います。


読書感想 「昭和史の決定的瞬間」を読んで

大変ご無沙汰しておりました。今は電車で松戸→西永福まで移動中なので、この時間を利用して、記事を書いてみようかと。

今回は野球の記事では無く、興味深く読んだ本のご紹介です。

こちらは、そう言えば昭和初期の政治に於いて、自分の中でもポッと抜けていた政党政治から軍部主導体制に移行していく中での部分のことが記載されていて興味深い本です。

まずは、226事件前後。515事件に続き、帝都(東京)で起こった部隊単位でのクーデターにより政党政治は日本では完全に終わったという感覚。

しかし普通選挙(但し男子のみ)もすでに実施されている中、どのようにして軍部に?というところがわかったようでわからなかったのです。

この本ではまず226事件の6日前(!)に総選挙が行われていたことを取り上げています。この選挙では、鳩山一郎を始めとする政友会の天皇機関説排撃の流れ、これに乗っかる陸軍皇道派、平沼騏一郎以下の右翼系勢力と、第二党ながら与党の立場にあった民政党、陸軍統制派・新官僚(国をシステマチックな形に改造したいとも思っていた)、それに社会大衆党(社会福祉等を重視する、当時で言えば左派)が争う構図となりました。そしてその結果、第一党だった政友会が大幅に議席を減らし、民政党・社会大衆党が大幅に議席を増やしているのです。これは当時の民意が、その後に起こるような軍部独裁を望んではいなかったことを示しているし、事前に計画はあったであろうが総選挙の結果を受けて皇道派が危機感を強めクーデターを起こしたとも言える状況だったということが見て取れます。

その後226事件が起こり、戒厳令が敷かれ、廣田内閣が組閣されます。しかし、満州事変以来の状況を打破すべく、民政党と政友会が協力して陸軍長老の大物、宇垣一成を首相に担ぎ出そうとします。彼は宇垣軍縮の名でも有名で、合理的かつ無謀な冒険主義に不快感を持っており、頭の回転も早く、宇垣内閣によって軍の膨張傾向を抑えようと画策します。そこであの有名な浜田国松代議士による寺内陸相に対する割腹問答が出るわけです。この議事録を読めば浜田代議士がおぼっちゃんでもあった寺内陸相(父は総理大臣経験者)を挑発し、怒らせた上で廣田内閣に辞表を叩きつける流れを作っています。やはり怒りは身を滅ぼします(汗)。そして10年来の望みであった宇垣氏に組閣の大命が下り、組閣作業に入ります。しかし、当の陸軍から石原完爾始め反対の声がわき上がり、伝家の宝刀陸相を出さないという手段でこの内閣が流産。筆者としては、陸軍を抑えきることが出来た戦争前のラストチャンスであり、実現も決して不可能では無かったという見解。ここで宮中(ここでは湯浅内大臣)が意思を押し通せば道も開けたが、1年前に226事件もあったことから強く押すことが出来ず、あっさり撤回となってしまったと。

そして越境将軍(満州事変の際、無断で朝鮮国境を越えて関東軍に合流したこと)で有名な林銑十郎が首相に任命されます。彼は4ヶ月内閣を運営し、予算案も増税案も通した後、「衆議院の反省を求める」として突如解散(食い逃げ解散)を行います。そして、その総選挙では、民政党が若干議席を減らし、政友会が微増、そして社会主義政党の社会大衆党が躍進し、第3党となります。ここで民意は社会福祉の増進を求めていたとも言えます。その後近衛内閣成立、3ヶ月後に盧溝橋事件ー日中戦争へと移りゆくのです。

またこの期間内でも、齋藤隆夫の演説を始め、普通に手に入る総合雑誌党でも平然と軍部批判、左翼思想の礼賛が普通になされいますし、朝日新聞の有名な軍事評論家である武藤貞一が国防計画を合理的にこう批判しています。

「(昭和11年8月に成立した国策の基準に対して、これが廣田弘毅をA級戦犯たらしめた)日本の国防計画は世界に珍しい国防計画である。陸軍は世界大陸軍国であるソ連邦を、海軍は世界最大の海軍国であるアメリカを、(仮想敵として)樹てられている。(中略)陸軍と海軍と、どちらか一方だけでも、実は国帑(国のお金)を傾けてかからねばならぬ。(中略)露、英、米三国と同時に戦うことを想定する国防計画なるものが、とうてい日本の力におよばないことを気づかねばならぬ。大和魂と神風に依存する国防計画なんてあるもんじゃない。国防計画と銘打つ限りは、あくまで理詰めの計画、二に二を足せば四になる式の必勝計画であってもらいたい。不可能な事柄に向かって血道をあげるのは明らかに間違っている。(中略)「可能な範囲」まで何とか切り下げる方法を講じてこそ、純忠報国の志を達するものではないか」(中央公論、昭和12年3月号)

全くその通りです。戦前に言論無く、民主主義無くというのは後世の傲慢だとすら思います。いや、現実に自らの足で立とうとしているから、より深みのある言論であると思います。

筆者の坂野さんは表現等を見るといわゆる左派的な思想の方にも見えますが、冷静に状況を捉えている筆致がとても読みやすく、へえ〜そうだったんだと思わされることが多かったです。

日中戦争あたりのところが幾分雑にはなっている感はありましたが、大変興味深い本でした。もし宜しかったら、是非お読みください。

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