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病院で待っていた時のこと

自分は今年40歳になります。いわゆる前厄の歳です。それに合わせたかのように、昨年末辺りから、いろいろな件で病院にお世話になっています。今日も先週末からずっと咳が収まらず、声がずっと枯れっぱなしなので、ちゃんと診て貰った方が良さそうだと言うことで国立病院機構東京医療センターに来ています。

この記事を打っているのが13時なのですが、すでに何時間待っているのだろう。まあこれだけ人がいれば仕方が無いのでしょう。皆様、どうぞご自愛下さい。

さて、今日の待っている時のお話しでは無く、先々週の金曜日、急に熱が38.5℃まで上がり、急遽同じ病院の夜間外来に行った時のお話です。

診察が終わり、後は窓口からの呼び出しを待つのみ。といってから随分と待っていた頃(結局2時間待ったのです)、窓口では多分モンゴル系の男性の人(我々と似た顔、話していた時の言葉がロシア語っぽかったこと)が窓口の人に怒鳴っていました。

「私が外人だからそう言うんですか!私はタクシー代を払ってわざわざここに来たんですよ。それを他の病院に行けとはどういうことですか!!子供(3歳)が足が痛くて歩けないと言っているんですよ。」

「いや、時間がかかるので、お急ぎであれば他の病院をと言っただけで・・・」

「おかしいよ!他の病院に行けって言われるのは。病院の地図まで出して」

なんて会話をして、かなり怒り心頭といった感じでソファに座りました。こんな具合でまわりの人も何となく眉をひそめるような空気。異国の地で心細い中でこんな風になってしまっているのもなんだなあと思ってどうしたのですか?と話しかけました。

そうすると彼は窓口で言っていたことと同じことを言い、どっかから飛び降りたら足を打ってしまい子供が痛がっているので何とかしてあげたいんだと言うので、随分お子さんも元気がいいんだねと言った後じゃあ自分からもう1回聞いてみるねと話して、窓口の人と話すことに。

窓口の人が言うにはやはり夜間の人員が少なく、急患の患者も入っているので(確かに診察していた時、う〜んう〜んと唸っている患者さんが救急車で運ばれて来ました。なので自分も忙しいんだろうなあと思いおとなしく待っていたのです)、すぐに診察は出来ないんですとのこと。もし急いでいるんであれば他の病院に行った方が早く診察してもらえるかもと思い、紹介したんだと。

なのでその人にそうは言っても大体の目安でどれくらいは待つと思っているの?って聞くと30分〜1時間くらいと。

そして、その旨をもう一度(多分)モンゴル人の彼に伝えようと思いこう話しました。

「何でも夜間は医者の数が少なく、今急いで治療しないといけない人も運ばれて来たので、すぐに診ることは出来ないそうです。大体目安としては30分〜1時間待つことになるみたいです。もし、急いで診療した方がいいのであれば、近くの病院を紹介しようと思って地図を出したそうです。」

そう言うと彼はすごく感謝してくれて、

「そういうことだったらわかるんです。さっきの人はすぐに他の病院の話しをして地図まで渡そうとしたんで、ここでは診療できないと言っているみたいでした。どうもありがとうございます。」

と和やかな顔で答えました。そして自分が病院を出る時には、

「早く治ると良いですね!どうもありがとうございました」

と言ってくれたほどでした。心がホクホクしました。


さて、紐解いてみると別にお互い違うことを主張していたわけでもないのに、あの瞬間は声高に怒鳴るようになってしまっていたことはどうしてと思ってしまうのです。

異国の地で不安な人にとっては、ちょっとした行き違いがとても大きな問題に感じてしまうのでしょう。改めてコミュニケーションの難しさを感じると共に、そういった時にまず大切なことは相手に共感すること、そしてその上で伝えるべき事を整理してまとめ、しっかりと伝えること。これに尽きるのかなあと。もちろんそうやってもわかり合えないことも多々あるのでしょうが、まずは自分がそう思う経緯・理由も含めしっかりと伝え、それが伝わったと感じるまでは、伝えることを努力すべきなんでしょう。

そんなことを考えて居た、深夜の病院での待合室でした。


なんてことを思い出しながらまだ病院にいます・・・coldsweats01

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いいお話ですね。
余りいいお話ではないのは、最近、私の周りに40代で亡くなる男性が目立つこと。
やはり仕事が忙しくて病院に行けない人が多い。
夫が急死して妻が困るのは銀行預金が凍結されること。
自動引き落としも出来ない。
相続税の問題があるので多額の妻への贈与は出来ませんが、
半年程度の生活費は妻名義の預金に移しておくこと。
更に、夫が先に亡くなると夫の父からの嫁への相続が出来ないこと。
夫としては父に自分への相続相当は妻にわたるように遺言を頼んでおくこと。
縁起でもない話をして申し訳ありませんが、最近は銀行、税務当局ともに厳しくて
例外扱いしてくれないので・・・

上田さんが慶応病院の先生に噛みついていましたが、毎日晩酌していてついにある日道路上で倒れ
国立病院に運ばれ、その日から禁酒の憂き目に会ってみれば、「飲みたい」「飲めない」葛藤の日々。

ところで慶応病院で患者さんに苦言を呈する立場の私塾の塾生、一度体を悪くして休んだが、復帰したら
やはり生来の仕事好きもあって、最近やはり深夜まで・・・また体調を崩しているそうです。
幼稚舎から医学部という秀才ですが、自己管理はお医者さんでもむつかしい。

肝臓、膵臓は自覚症状がなく突然急変するので注意してほしい。
私が倒れた時注意されました。

文武両道さん

コメントありがとうございます。

我々日本人の良くない習性の一つが、悪い事態を想起することを避け、その備えが不充分のままでいることだと思います。確かに縁起でも無い話しかも知れませんが、そういった問題に備えて考えておくことも大事なことだと思います。有意義なお話しを教えて下さり、ありがとうございます。

自己管理って確かに難しいですよね。どこまでが単なる甘えで、どこからが無理なのか。兎に角自分なりの判断基準を持ち、それをお医者さんと摺り合わせながら判断していくしか無いですね。

余談ながら幼稚舎出身の人って割と医学部に行ったりもする印象です。結構両極端な印象なんですよね、幼稚舎出身の方って。その振れ幅が上に行くに従ってどんどん狭まってくる印象でした。

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