連続写真シリーズその2 ~川島君
連続写真シリーズ第2弾ですが、最近ブログを復活させてくれた川島君を取り上げてみたいと思います。川島君と言えばあの俊足。走っている時のスピード感が他の選手とは違います。そんな彼の盗塁シーン、秋の東大戦1回戦での2盗成功の写真です。
ちょっとスライディングの最初がベースから近かったのか、少し中途半端になってはいますが、いい盗塁でした。
さて、川島君は1年の夏に下田グランドで見て以来(その時の記事はこちら)、塾野球部の大きな武器だと思っています。
そしてそれは代走だけではなく、先発してこそのものだとも。
考えてみてください。いくら長打力がある選手がいたとしても、影響があるのはその人と、その前の打席の人くらい。しかも打撃はあの伊藤君ですら調子の波があるほど水物。
それに比べて明らかに足が速い選手がスタメンでいれば、バッターボックスに立てば出したらうるさいから投手も慎重になるし、野手も気持ち前目に守らないといけないので、ヒットゾーンが広がるし、転がっている限りセーフの可能性があります。
そしていざ塁に出れば、目の前のバッターもそうですが足が気になって集中して投げにくい。更には盗塁で単打を長打に、走者としてより得点をあげやすくなる。
更には外野での広い守備範囲は、相手にフェンスオーバーを必要以上に意識させ、投手をも助けることに。
長打力のある人が、練習によって足が速くなったというのは見た覚えがありませんが、足の速い選手が最初は打撃がダメでも修練ですごく打てるようになったというのは、福本さんや高橋慶彦さん、正田さんなどなど、たくさんいます。
確かに豪華な外野陣ではありますが、川島君がスタメンを張れるくらいの選手になれば、他の誰よりも価値観の高いプレーヤーとなれるのです。そしてそれは努力次第で本当に手の届くところにあるのです。
川島君、どうぞ自分を代走プレーヤーとか思わず、就活も忙しいとは思いますがこの冬に死に物狂いで修練を重ね、レギュラーを獲得してください。そのためにも走り打ちは絶対にしないで、ミートを心がけてしっかりコンパクトに振り抜くことを心がけて・・・。
大きく言えば、来年の春秋連覇をはたせるかどうかは、川島君の成長にかかっていると言ってもいいと自分は思っています。本当に。それくらいの可能性を秘めたプレーヤーだと思っています。
頑張れ!川島君。まずは春の神宮で元気いっぱいに走り回っている川島君の姿を見ることを楽しみにしています
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コメント
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来シーズンは、代走でさなくて、自らのバットで!そして、神宮のダイヤモンドを!! 個人的には、ファミスタの…のを祈願してますよ
投稿: 黄色と黒は勇気のしるし♪ | 2011年12月18日 (日曜日) 21:58
思わず膝を打ちました。その昔この人は甲子園経験者ですが、土佐高校出身の島村という快速外野手が他校を苦しめていましたよ。チーム大滝の時代と記憶しています。
投稿: kktf | 2011年12月19日 (月曜日) 06:22
http://www.big6.gr.jp/record/record_runfield.html
明治の高田(横浜GM)の記録を破った小林という偉大な先輩も!
投稿: 文武両道 | 2011年12月19日 (月曜日) 08:54