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東京六大学野球平成23年度秋季リーグ戦 慶立戦1回戦

会社をなかなか出れず、途中からの観戦となりました。

追い上げムードの塾野球部、頑張れ!

7回表 先頭の西野君が右中間を破る3塁打で出塁。代打田中聡君三振の後、大川君2−1からスクイズを試みるもファウル、そして3バントスクイズを敢行!5−5の同点に追いつきます。山﨑錬君はサードハーフライナー。

7回裏 2番から始まる好打順でしたが、山形君三者凡退にきってとりました。

8回表 伊藤君センターライナー、伊場君同じくセンターライナー、山形君三振で無得点でした。

8回裏 先頭の那賀君の打球が三遊間の深いところへ。福富君よく捕りましたが内野安打。加藤君がバントで1死2塁。パスボールの間に三塁へ。山田君がすかさずセンター前にタイムリーで1点勝ち越されてしまいました。後続は抑え5−6で立教のリードとなりました。

9回表 何とか追いつきたかったのですが、先頭の影山君がセカンドゴロ、代打藤本君がショートゴロ、西野君がショートゴロでスリーアウト。残念ながら5−6で立教大の勝利となりました。


1)伊藤君を悪い流れを断ち切りたいですね。伊藤君はとても真面目で責任感の強い好青年であることはひしひしと伝わってきます。しかし春の大学選手権より深い闇に落ち込んでしまったようで、どっしり構えて待って打つことが出来ていない印象です。チャンスでの一本。これが何よりも特効薬となるように思います。そこで一つご提案が。チャンスの場面で伊藤君に回ったら、ネクストバッターズサークルにいるであろう伊場君がアドバイスのように近寄り、くすぐってみるというのはどうでしょうか?何かを忘れて打席に入って無心で打つ。これを思い出せば、きっと・・・。

2)3バントスクイズにはしびれました。それは、レギュラーで無い選手たちの必死のプレーが実ったからです。控えが控えに甘んじるのでは無く、レギュラーを奪い取るくらいの気合いで頑張って欲しいですね。

3)竹内大助君は、いかに間を取れるかどうかが好不調の鍵を握ると思います。モーションに入りながら相手打者の表情がわかるくらいに戻れば、きっと抑えてくれることでしょう。慌てない慌てないと言ってあげたいですね。

4)福富君、チャンスになるとファーストストライクを見逃して追い込まれてから身体を崩されて凡打というシーンを今季はよく見る気がします。それが続いてちょっと萎縮している感じです。今度チャンスが回ってきたら、是非ファーストストライクから積極的に打って出て欲しいですね。

さあ、明日は勝つしかないですね。ここから春の王者の底力を見せていきましょう!

勝つぞ勝つぞ!慶應!


(その後の追加の記事です)

5)竹内大助君、打たれ始めるとちょっと前のめりになってしまう感じです。この写真のタイミングの時、もう少し後に体重を残してから、前に投げ込みたいですね。相手の状況をよく観察するためにも。

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6)白村君、もう少しです。この投げ方でもっとボールにスピンが加われば、誰にも打てないスピードボールがいく筈です。すごいボールを見せてくれ!

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7)鈴木裕司君のタイムリーツーベースは良かったですね!

まずしっかりと審判に挨拶して、

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初球から果敢に打って出て、タイムリー。追い込まれるとどうしても自分の型を崩されますから、この時の裕司君のように是非ファーストストライクから積極的に!

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ナイスバッティングでした。


8)一時は同点に追いついたあの場面。まずは西野君が思いきりの良い打撃と走塁で三塁打を放ちます。

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この表情から西野君の思いが伝わってきますね。

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9)そして1死後、大川君に。2-1からスクイズを試みます。しかし失敗。

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下手すればキャッチャーゴロでゲッツーの可能性もありましたが、ギリギリファウル。命拾いした感じです。その直後、カウントは2-2ですがサインは再びスクイズ。大川君、ここで我を失うこと無く、しっかりとスクイズを決めたのです!

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ここが運命の分かれ道。3バントスクイズをしっかりと決めた大川君は次の試合でスタメンとなり、しっかりと役割を果たします。

この部分の記事は慶立戦第2戦後に書いています。明日の試合は立教はきっと小室君でしょう。もしかすると大川君だけで無く、捕手に西野君を起用してくるかも知れませんね。

さあ、みんな頑張れ!

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コメント

今日は勝利の観戦記を祈念していただけに残念でした。明日明後日は、是が非でも勝利の観戦記を!

おまけ
春の選手権のリベンジ?勝つと、、、
http://nanshiki.com/japan/kanto/autumn/2011.php

志村君の解説
「竹内君はボールに判定されて甘いボールを投げている。
あくまでもそのボールを投げ続けるべきだ。
伊藤君は厳しいボールで三振にとられたとき考えすぎている。
甘いボールだけをしっかり叩く。厳しいボールを投げられたら仕方ないと割り切る。
東大戦で四球攻めにあって高いボール気味の球に手を出している。
投手は粘り切れない、打者はタイムリー欠乏症」

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