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KEIO革命と小さな大投手を読んで

黄色と黒は勇気のしるし♪さんに教えられて初めて知った江藤監督の本。当然の様にAmazonで予約をして、発売時に手にすることが出来ました。

タイトルは「KEIO革命」とありますが、内容は今年のシーズンの振り返りと、今まで歩んで来た野球人生、そして兄江藤慎一への想いが描かれています。

その中で印象に残ったところは、

・3連戦で2勝し勝ち点を挙げなくてはいけないリーグ戦では連投が必要になる時がある。だからこそ投げ込みをしなくてはいけないと学生に言い聞かせた。それに従う者もいれば、自分から「昨日は80球投げたので、今日はノースローにします」という選手もいた

→文中では実名ですが、実にらしいなあと思いました。でも彼も夏にはその効能に気付き、進んで投げ込みをしていたようです。

・大学生は大人子供、あるいは子供大人だ

→なるほど、言い得て妙ですね。

・兄の江藤慎一さんは江藤監督を紹介する時「慶應の江藤省三です」と紹介して、気恥ずかしかった。

→江藤慎一さんがいかに慶應に入ったことを喜んでいたかがわかり、微笑ましいです。江藤慎一さんのイメージはどちらかと言うと野人のイメージだったので、特に。

・慶早戦の優勝決定戦の初回の時、竹内投手が外角一辺倒になってしまった。ここでは勇気をもって内角にも投げ込んでほしかった。

→自分がこの前書いた感想と同じようなことをおっしゃっていて、個人的にはかなり嬉しかったです。解説の小宮山さんは「コントロールがいいから決して調子は悪くありません」とずっと言っていたのが印象的で、確かに竹内くんは狙ったところに投げていました。問題は同じボールを続けすぎてしまっていたことかなと。絶対的な球威で勝負するタイプではないので、緩急や高低や左右を使って揺さぶることを忘れてはいけないのでしょうね。

そして全体的には、久しぶりにアマチュアの世界、それも心のふるさと慶應義塾大学体育会野球部にて監督をすることに対する新鮮な喜びが感じられるものでした。


そしてその流れで同時期に発売された東京六大学野球での不滅の記録とも言っていい通算48勝を法政大学時代に挙げられ、その後社会人野球、バルセロナ五輪の監督、母校の監督、横浜ベイスターズ経営陣と数多くの輝かしい実績を残された山中正竹さんの「小さな大投手」も読みました。


こちらで印象に残ったのは

・原点は伝説の早慶6連戦

→やはり当時相当大きなインパクトを与えていたのですね

・誰よりも走り続けた4年間

→投手はやはり下半身が大事。そしてそれを教唆したのが関根潤三さんで、彼も法政時代に41勝を挙げた鉄腕投手だったことを知りました。

・田淵さんとの日夜の研究

→「私たちはまず、相手が盗塁をしかけてくる状況は想定できるということころから着手した。得点差、アウトカウント、投手の左右、打者の左右・・・・・、これらのことを総合的に考えれば盗塁する状況は必ず絞られる」とし、それを予測した後は、盗塁を阻止する技術の説明、そしてその大前提にコントロールの良さがあったということが語られています。竹内くんにとって、山中さんはとても参考になる投手なんでしょうね。

・学生の自立を促すための改革

→ここでの経緯は、首肯することばかりです

・「監督・後藤」を意識した慶大戦

→「監督としても他大学の指揮官と火花を散らした。最も印象に残っている対戦相手は慶應大学の後藤寿彦監督である」から始まり、後藤監督がどのように法政に立ち向かってきたかが描かれています。Flamandさんのお言葉を拝借しますが、「知的アプローチ」による”Enjoy Baseball”だったわけですね。

そしてこちらでは、江藤監督とはまた違い長くアマチュア野球に携わってきた自負から来る落ち着いた筆致と、冷静な分析、でも深い愛情が感じられるものになっています。


そしてお二方が共通して触れられているのが他大も含めた六大学の仲間との絆です。これが大変素晴らしいなあと感じるのです。山中さんの本にこんな一節があります。

「東京六大学には、私が知識や経験を学び、意見や考えを乞うことができる人たちが大勢いる。
自分がまぎれもない「東京六大学野球育ち」だと実感するのは、こうした人と人との関係のなかから、六大学の連帯力を感じるときである。」

みなさん、本当に素晴らしい関係を築かれているんだなあと改めて思いました。

どちらの本も平易で読みやすく、どんなことを考えてきたかが感じられると思いますので、ご興味ある方は是非ご一読下さいませhappy01

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

まだ、蔦監督の本が読み終えたところで、、、

畠山(南海-大洋)さんが、もしプロに行かなかったら、管理人様とも繋がりがあったかも!?

「創部111周年の今季に掲げたのは「トリプル・ワン」。対抗戦、2軍による関東大学ジュニア選手権、そして大学選手権制覇を狙う。全国クラスの有望選手が主力を固める早明、帝京大とは違い、無名の公立高や付属校出身の選手も多い慶大には、簡単なハードルではないが、この日の勝利で、他力ながら対抗戦Vの可能性を残した。」

サンスポです。

バスケも明大に勝って決勝へ!

野球の熱い戦いが他の部にも・・・

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/feature/kochi1242994906568_02/news/20100424-OYT8T00923.htm

紀伊国屋6Fのスポーツコーナーに山積みされた
江藤さんの本、1時間で読みました。

選手、コーチ、スコアラー、大リーグの1Aコーチ、
これだけの経験、
最後に慶應に活かされました。

東大OBに会って紹介。
代わりに岡村甫の監督論、紹介されました。

岡村さんの連載20回を読みました。

明治に勝ち越し、早稲田にほぼ対等。
慶應の前田さんには勝てない。
長嶋・最強立教にも善戦。

岡村さんの土佐高時代の話も・・・

横浜・寺原とオリックス山本とのトレードがあるもようです

江藤監督の人柄が意外とわかるような。イメージとは違い堅物のような印象を持ってました。それにしても慶應への愛着は、監督になってますます強くなったんですね。流石に知らない話題もありましたが、王さんとともに野球界全体のことを考えているのは素晴らしいことだなあ~と感心させられました。
高校時代の選手の育て方が大事なのも私が思っていた通りでした。
「10シーズン優勝できないのはおかしい。」とかはっきり言い切っているのはイメージ通りでしたが。(笑)
プロ出身の監督としてのプレッシャーもあったと思いますが、春見事優勝しましたし、来年は全勝優勝をはっきりと掲げています。
きっと、ストッキングに線が一本増えると確信しております。
文武両道様、蔦監督の本は「池田高校」の監督でしょうか。私は大ファン
でした。最後の教壇のTV「おまえら幸せ者じゃぞ~、わしの最後の授業をうけられてのう。」と生徒を笑わせていました。引退してしばらくしてから、「3連覇したかったぞ~~」とおっしゃっていたそうです。もしかしたらご存知かもしれませんが。江藤監督には戦法は違いますが、同じような雰囲気を感じています。

先日発売された報知高校野球。139Pに、仙台育英高校野球部80年記念の模様が出ています。

三角ベースさん、勘違いされたようですね。
黄色さんのご紹介です。

江藤さんの本にもありましたが、
丸亀出身の杉吉君が地元の県立高の監督になっているとか・・・

智弁和歌山出身の喜多君が朝日大学のコーチを経て、
今度は母校のコーチになるとか・・・

大学では山中さんのひざ元低めに苦しんだライバル谷沢さんが
東大のコーチになるとか・・・


野村さんが一番やりたいのは東大の監督とか・・・

土佐高が山形君以降、急に強くなったのは、
岡村さんが東京から郷里に戻ってから・・・
監督は因みに塾出身。

塾生の女性経営者、
全くの野球音痴で、知人である田淵さんの奥さまに
お花えお贈ったら、
「主人のコーチ就任祝いありがとう」
とお電話があったとか・・・
(星野監督、田淵コーチ)

黄色と黒は勇気のしるし♪様、文武両道様大変失礼致しました。本当に申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。
以前には「文武両道様」と管理人さんを間違えたり、年ですかね。
お許しください。

黄色と黒は勇気のしるし♪様URL有り難うございました。この本は私も読んでおります。今でも古い本は在庫でとってある中に入ってます。

しかし、重ね重ね本当に申し訳ありませんでした。

三角ベース様  

お詫び だなんてsweat01
いつも行っているお店、『池高』のユニフォームが飾ってあり、その度に監督の顔を思い浮かべせながら飲んでます。近年は低迷してますが、復活して欲しい高校の一つです。  ※そのユニフォームは、メッシュ型ですt-shirt

来年の捕手を心配する声が届く。
岡村さんはチームの要は捕手と言う、
そして強肩が条件とも・・・

1910年4月のブログで紹介されている
茅根徳人君が今年の第3の捕手としてベンチ入りしており
たぶん彼が正捕手。

「千葉県千葉市立稲毛高校出身。捕手。
学年一の強肩を誇る。高校時代、現在のプロ投手3人を打ち砕き
チームを県ベスト4に導いた(ミラクル稲毛と呼ばれた)立役者。
当時の雄姿はYouTubeで見ることができる。

リーグ戦で千葉県期待の星の鉄砲肩を見られる日は
そう遠くないだろう。」

江藤さんが全勝優勝を掲げている自信の背景は、
塾史上最強の投手陣になりそうなこと・・・

コントロールの良い投手とスピードのある荒れ球投手は、
山中と江本、志村と鈴木が思い浮かぶ・・・

来季の塾は、前者が、竹内、菊池、金子
後者が福谷、白村、山形

先頭グループだけで6人もいる。

http://homepage2.nifty.com/keep_the_tension/2006bestplayer50sen.html
「チノネ」コールをスタンドで聞いた人から・・
彼は一浪しているので斎藤世代・・・

斎藤、田中らとともに、印象に残る球児として
リストアップされたという・・・

御二方に寛大に受け入れていただき感謝しております。
塾高、来夏はどうでしょうね。丸山君(川和高)一度も登板しないまま
4年生になってしまいました。塾野球部は、今年の早稲田並みの投手力
で六大学を戦い抜いてほしいです。

文武両道様はいつもいつも情報量が豊富ですね。徳島商業の監督、現役当時捕手を勤めていた(水野君の代)井上君だそうです。

黄色と黒は勇気のしるし♪ 様
>※そのユニフォームは、メッシュ型です。
懐かしいです。本当に。大正生まれの父の時代では考えられないほど高級品で、父が驚いていたのを記憶しています。池高、甲子園で久しぶりに見たいですね。

余談ですが、4年生が最後にグランドに入りキャッチボールをする時、正選手とはユニホームの質が違うんですよね。でも神宮の土を踏めて一生の思い出になるのでしょうね。

http://homepage3.nifty.com/koukouyakyuu/syourainokouho2004.htm

4打席立たせたい伊場君はどうなるんだ、
と中学時代を知る方から・・・

外野をやっていたんですね。

江藤さんが丸亀高校出身の杉吉君がメガバンクを辞めて
香川の県立高校の教員となって野球部監督を務めている
とありましたが、彼は前回優勝時のレギュラーでした。

早稲田OBの同じく丸亀出身の方の話では、
昔の香川は水原、三原、中西と野球界のスーパースター
を生んできた。
しかし香川県全体の近年進学校化が進むにつれ、
高校野球が全国レベルに比べ落ちてきた、
と嘆いていました。

文武両道は口で言うほど易しくはありません。

法政の多木君は香川の坂出高校出身。
早稲田OBも応援しています。

塾高も先生の文武両道の指導、
野球部も蹴球部も大変ですね。

四国大会の決勝は明徳と香川西。
香川の準Vも県立の復活とはいえず、

慶應では
高松商の水原、大森
高松一の土居

大森は水原の縁で高松商にある指定校推薦
で合格。
PLに桑田、清原とともに合格しながら
高松商を選んだ。

丸亀の若松、杉吉

若松は小桧山と並ぶエース
全日本大学選手権でノーヒットノーラン

書き忘れてしまったので・・・

江藤監督が入学された際に、西濃の監督に移動されたようですね。合掌

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20101221ddlk23050296000c.html

江藤監督の本で印象深いのは、
バント練習。

「バントの巧い者から使う」
選手が眼の色を変えて練習したとか・・・

ここ数年、どのチームも無死1、2塁で
送りバントに成功したチームが
優勝しているように感じます。

投攻を含め、
一番難しいのが無死1、2塁に
バントでは?

新人戦を観て手ごたえを感じたのは、
みんなバントが巧い。

少ないヒットでワンチャンスに得点。
江藤さんの「バントが巧いものから使う」
の効果でしょうか。

もう、皆さんご存知のようですが。
リーグ戦の閉会式の際は、ご自信でNHK杯を

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101228-00001077-yom-bus_all

安西さん、
神宮のマウンドに立たれたとか・・・
始球式ですが、
そのとき日吉台まで出向かれて
上田さんの指導を受けられたとか・・・

工学部が日吉に移る際には
工学部体育会の副代表として
尽力されたとか・・・

ご自身は大学では
ラガーマンだったとか・・・

いずれにせよラグビーや野球に
愛着をもっておられる方のようです。

願わくば、六大学、ラグビー中継
の枠拡大を・・・

「松尾君、
後藤監督の率いる西濃運輸
で野球続行。

ここで辞めるのは惜しいと
思っていましたから。

来年は慶應連覇。
パワフルな投打は他を圧倒。」


アマに詳しい方からの情報。

野球小僧で野村君特集に続き、
ママ記者さんの明治選手の分析。

アマに詳しい方から難波君は伸び悩んでいる
と聞いていたのですが、
素質的に菅野君を超えてもおかしくない
とのママ記者さんの言葉にはびっくり。

小関さんは別の雑誌で2011年は
慶應の独走になると断言しておられましたが、
慶應の最大の壁は、
いつの時代もそうですが明治になりそうです。

中京の竹内君、
小野寺君の後輩前橋の阪本君
ともに速球派。

ふたりとも高校生ドラフト候補。
ふたりともバッティングもいいので・・・

竹内さんの母校、松阪、残念!
金森君の母校、国学院久我山、おめでとう!

金森君のあと、
国学院久我山から入部しているようで
将来が楽しみです。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/column/eto/index.html

中日スポーツ連載
江藤監督の連載

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