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で、こうなるわけですね・・・

この前ご紹介した、友愛の海での出来事

こんな感じでその後推移していきました。

中国・国務委員、異例・未明の丹羽大使呼び出し(From YOMIURI ONLINE)

【北京=大木聖馬】東シナ海の日本領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船と衝突した問題で、中国の戴秉国(たいへいこく)・国務委員は12日午前0時(日本時間同1時)、丹羽宇一郎・駐中国大使を呼び出し、「重大な関心と厳正な立場」を表明、その上で、「情勢判断を誤らず、賢明な政治決断を下す」よう要求、漁船や逮捕された船長らの早期送還を改めて求めた。

 戴氏は外交担当の国務委員。外相より格上で、副首相級の国務委員が、未明の時間帯に外国大使を呼び出すのは極めて異例だ。会見は45分間に及んだ。

 また、7日に衝突が発生して以来、中国が丹羽大使を呼んだのは、今回で5回目となる。これまで、宋濤・外務次官、胡正躍・同次官補、王光亜・同筆頭次官、楊潔チ(ようけつち)外相が呼んだ。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
(2010年9月13日11時34分 読売新聞)


そして、

船員解放「中国外交の勝利」…ネットは大騒ぎ(From YOMIURI ONLINE)

 【北京=関泰晴】東シナ海の日本領海で海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船の乗組員14人が13日午後、中国政府チャーター機で福建省福州に到着した。

 中国外務省の姜瑜・副報道局長は、14人の帰国について、政府と国民の一体行動の成果だとの談話を発表した。中国では実際、政権統制下での反日ムードが再び、急激に盛り上がっている。

 姜副局長は、「政府は日本に厳重な申し入れを重ね、全人民が違法行為を非難した。政府と人民が領土を守り抜く断固たる意思を示した」と述べた。残る漁船船長の即時釈放も求めた。

 呼応するかのように、インターネット掲示板では、「中国外交の重大な勝利だ」との凱歌(がいか)が上がり、船長釈放要求が殺到。さらに、「原爆を落とせ、ミサイルを撃て」といった書き込みも相次いだ。

 北京の日本大使館などによると、天津市にある日本人学校(生徒数193人)では、12日夜、走行中の車からパチンコ玉状の鉄球が投げ込まれ、正門近くの警備員室の窓ガラス2枚が割れた。13日朝には、学校の壁に黄色のペンキで「中国人民は侵犯を許さない」と書かれているのが見つかった。

 香港紙・明報は13日、中国最大規模のハッカー組織「中国紅客連盟」が、満州事変(1931年)の発端となった柳条湖事件から79年にあたる18日まで、日本政府機関サイトを攻撃する計画だと伝えた。ネット上では、日本製品不買運動呼びかけも相次いでいる。

 ただ、安定維持を最重視する政権は、街頭デモなどが社会秩序を乱す事態は断じて許さない構えだ。民間団体・中国民間保釣連合会は10日、北京で海軍出動を求めるデモを計画したが、当局は許可せず、胡錦濤国家主席あての対日武力行使請願書も受理しなかった。
(2010年9月13日22時18分 読売新聞)

日本の立場から言えば、そもそも領海侵犯の話しであり、更には巡視船に衝突された器物破損の問題でもあります。それが、中国では無法者の海上保安庁の巡視艇が中国漁船にぶつかって破壊し、更に違法に抑留したという話になっていて、そのペースの元で丹羽大使が深夜に呼ばれ、解放したら中国政府の人が「全人民が違法行為を非難した。」ということを全世界に向けて発信するのです。

これが外交の世界での冷徹な現実だと思うのです。結局、表だってきちんとした反論、主張をしていない我が日本政府が一方的に中国の言い分を飲んだということであり、このことは日本の主張する「中間線」より中国の主張する「大陸棚」の方が正当化されることにもつながるのです。それを理解しての一連の行動だったのでしょうか?これが、自らの軍事力も、そして同盟による抑止力も重要視しない国の姿だと思うのです。


そう言えば日経にこんな記事が。

中国が民主党代表選に寡黙な理由(日本経済新聞)

間近に迫った民主党の代表選に対する中国の反応が静かだ。代表選の行方が中国に与える影響についての分析はほとんど表に出さず、14日投開票で決まる新代表に事前に注文を出すことも控えている。背景には誰が勝っても、日中関係が大きく変わることはないとの冷めた見方がある。増大する国力への自信の裏返しでもある。

(後略)

そうでしょうか?しっかりそういう時期に合わせて素晴らしい圧力をかけてきてくれていますが・・・。
ちょうどかつての台湾総統選挙の時、李登輝さん支持を恫喝するために大規模な軍事演習を行った時のように・・・。
言うなれば「誰であろうと、我々が主張している国境線を譲る事はしないし、断固たる対応を取る」と国家の意思と軍事力を誇示したのだと思うのです。


さあ、そろそろ平和ボケから目覚め、本当にしっかりとした国家観を持った人たちが国を動かしていかないと、いよいよ大変なことになりそうな気がしてきました。


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コメント

中嶋先生のおっしゃる「位負け外交」ですね。
ただ、位負けは中国、韓国、アメリカ、ロシア・・・
問題が起きるたびに日本はしていますね。

建築業界は「請負」を「受け負け」産業と自嘲して、
ゼネコンから大学に転身した
隈研吾教授の「負ける建築」がヒットするくらいですから、
自己主張は苦手です。

顧客を大切にすることと顧客の言い分を丸呑みすることの
違い、ビジネスも外交もこの判断がむつかしい。

K/O対決は党員サポーターの威力が如実に示される結果に終わりました。世論は副作用が予想される劇薬ではなく漢方薬を選択しましたが、菅首相圧勝で中国は益々強行に出てくることでしょうね。戦中派、伊藤忠で数々の実績を残された丹羽大使のがんばりに期待するしかないのでしょうか?
中華思想の本質は王道ではなく覇道の筈。このネット社会、ひとつ間違えば沖縄まで???笑い事で済めばいいのですが・・・。
「防衛と外交」と「政治とカネ」とを比べると、平和を愛する日本国民はやはり後者が重要なんでしょうね。

岡本行夫の外相登用以外にない。
産経・古森、朝日・船橋の両氏が高く評価。

自民も岡本登用にはノーとは言えない。

外交の冷徹な現実と
それでも沖縄への思いやりをもつ岡本。

中・米のバランスも巧くとってくれる期待。

ただし外務省が承知するか?

毎日9月15日

知日派として知られるアーミテージ元米国務副長官は15日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、尖閣諸島沖での衝突事件をめぐる中国の強硬姿勢について「日本と米国との関係が冷たくなっているからこそやっている。どこまでなら許されるのか試している」との見方を示した。

 アーミテージ氏は、日本政府のこれまでの対応について「正しい。慎重に対応している」と評価。そのうえで、長期的な対応として(1)「尖閣問題があるから」とあえて言わずに防衛費を少しでも増やす(2)フィリピン東方のパラオで行われる米海兵隊の訓練に自衛隊が参加して共同訓練にする--などのアイデアを挙げ、「挑発的にならずに、メッセージを静かに送ることだ」と中国をけん制する必要性にも言及した。【西田進一郎】

産経新聞
【ワシントン=佐々木類】東シナ海の日本固有の領土、沖縄・尖閣諸島近海で起きた中国漁船衝突事件について、米政府は事件は偶発的なものではなく、中国政府黙認の下で起きた「組織的な事件」との見方を強め、中国の動向を警戒している。尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安全保障条約の適用対象との明確な見解をとり、「有事」の際は米軍が対処することを示唆して、強気の姿勢を崩さない中国を牽(けん)制(せい)している。

 米政府の認識と立場は、クローリー国務次官補(広報担当)によって端的に表明された。同氏は8月16日の記者会見で(1)尖閣諸島は日本の施政下にある(2)日米安保条約5条は、日本の施政下にある領域に適用される-との見解を表明。そのうえで「条約が尖閣諸島に適用されるかと問われれば、そうだ」と明言した。

 今月14日の記者会見でも、衝突事件に関し「対話による平和的解決を求める」と述べると同時に、「日米同盟はアジアの平和と安定にとって要石だ」と強調した。

 米政府は、中国政府部内で尖閣諸島の実効支配が機関決定された可能性があり、「漁船を隠れみのに軍と一体となって、この方針を行動に移している」(日米関係筋)との見方を強めている。衝突事件が「組織的な事件」との認識はこうした見方に基づいている。

連続投稿失礼します。ある意味、普天間問題云々以上にこの問題への対応が重要と考えるためです。知日派の在日中国人大学教授が明時代のことを持ち出して「冷静に領土問題を・・・」と言い始めているからです。何しろ相手は共産党一党独裁の大国です。外務大臣に決まった前原氏と外務官僚の熟慮と果敢な行動力に期待を寄せたいとは思いますが、我々一般国民も注視を怠らないようにしなければいけませんね。

文武両道さん

コメントありがとうございます。

「顧客を大切にすることと顧客の言い分を丸呑みすることの違い、ビジネスも外交もこの判断がむつかしい。」

正にその通りですね。日頃の自分の仕事を考えても、この狭間でよく考えさせられます。

残念ながら岡本さんではなく、前原さんに外務大臣はなりましたね。彼の持つ理想主義的な部分と、現実主義的な部分。メール問題に見られた軽さはあるものの、その後の経験でより考えに重厚さが増しているようにも思えます。実際に鳩山内閣時代に仕事ぶりがわかった数少ない大臣だったように思います。

ご紹介頂いた記事に書かれているように、遂にアメリカも口を出し始めましたが、中国もアメリカもまだ日本の出方を様子見しているように思えます。日本もどのようなことを主張するのか、そろそろ決めるべき時が来ているように思えます。そういった意味で、民間交流を一方的に中止してきた中国に抗議を行った外務省の行動が、まずはその一歩なのかも知れませんね。

kktfさん

コメントありがとうございます。

丹羽さんの中国大使就任に対して対中ビジネスの関係からか融和的になりすぎるのではと懸念の向きもありましたが、伊藤忠時代の数々の仕事ぶりをお聞きする限り、そういった無条件の妥協はお嫌いなはず。逆に珍しくしっかりと物が言えそうな素晴らしい人物がこの時期大使でいて下さったという印象です。

よく報道で「民衆を暴走させないように、中国政府は苦労している。ガス抜きをさせている。」

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100918-OYT1T00997.htm?from=y10

なんてしたり顔で矮小化されて解説されたりしますが、自分はそれは違うと思います。中国政府の意志として、民衆を抗議させているとしか思えません。なぜ靖国問題、尖閣諸島問題で両国が衝突した時だけデモが発生するのでしょうか?ガス抜きなら、それとは関係無く、例えば毎年9月18日は柳条湖事件、すなわち満州事変が勃発した日なんかには抗議デモが起こって良さそうなもの。そうでない時点で、中国政府の意図が感じられます。靖国問題は、そう易々と歴史カード、すなわち日本に贖罪せよ!というカードは捨てませんよと言う意志、尖閣諸島は資源確保のため、国益のため、中国が定めた国境線は現状に関わりなく譲らないという意志を示しているだけだと思います。それに対して、日本はどうするのか、どう国際社会にアピールするのか、まさにその部分が問われているのだと思います。別に中国がならず者なのではなく、日本が国家として当然表明しなければ行けない国家的意志を示し得ていないところに問題があるのだと思っています。

なので、おっしゃるようにこの問題は極めて重要だと思います。そして、この問題と普天間問題は密接に関連していることを、マスコミはもっと報道して貰いたいと思います。その意味で、今日のNHKのニュース9で大越さんが直球解説と銘打って説明されていたのは良かったと思いました。

領土問題は、自民党が政権時代に残してきた「先送りの宿題」の一つだと思われます。つまり、自民党では解決できない。では民主党は、となると、「日本の法律に従って粛々と聴取する」「尖閣諸島を領土問題としない」という方針はよしとしても、これだけガキ大将中国に好き勝手やられて何の対抗手段も見せないとは。前原外務大臣も、ライブドアのメール事件がとらうまになって証拠が出せないのか。
国民が納得のいく対応を求めたいところであるが、国民が政府を糾弾しないのが問題なのでしょうか。

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