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東海大相模への印象

それまで東海大相模に対するイメージって、正直余り良くありませんでした。

やっぱりなんと言ってもそのイメージが強くなったのが、打席でやたら変な動きをさせたり、殺人スライディングを仕掛けて怪我をさせたり、どぎついベンチからの野次を聞いたことででした。

今年も、相模原球場で半券を切ってくれる野球部員の子達の上着に書いてある文字を見て、ため息が出たりもしました。

で、上溝高戦の時、いつも通り入り口で半券を切ってくれるのは東海大相模の野球部員の子でした。ちょうど来る前に東海大相模が勝ったと出ていたので、その部員の子に

「おめでとう!さすがに勝ったね。」

と声を掛けたら、ちょっとはにかんだような笑顔で

「ありがとうございます!」

って返してくれました。なんだ、とってもいい子じゃないかと思いました。ここで打倒!の気持ちが少し薄れました。

そして昨日の試合です。1回裏に塾高が1点を先制し、更に1死3塁で谷田君がデッドボールをふくらはぎに受けました。

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谷田君はかなり痛そうにして、1塁に行きました。

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そんな様子を心配そうに見ていた東海大相模の1塁手の大城君が、谷田君に対しておもむろに帽子を取り、一礼しました。

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_dsc6907

う~ん、なんだいい子じゃないか。そう言えばお兄さんは2年前の決勝、あんなに消耗してしまっていたのに、投げ続けて、気持ちはわかるが将来を考えたら・・・と思ったなあ。あのときは。

なんて思い、またもや打倒!の気持ちが薄れてきました。

まさか、その1時間後に彼に反撃の口火となる本塁打を打たれ、その後も追加点を奪われたりするとは・・・

やっぱり、闘争心を失ってはいけませんね

結論としては、野球を一生懸命やっている高校球児達はみんないい子だなあ~という、ありきたりなものです。


すみません、今日は昨日の写真を使って観戦記を書こうかと思っていたのですが、こんな文でお茶を濁してしまいました

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

27日の新聞で、早実や東海大相模は二年前の雪辱を果たしたと書いてありました。

慶應も、いつかきっとリベンジする日が来るはず。

今の悔しさや辛さはそうなる日の嬉しさを倍増せてくれることでしょう。

一二三くんは謝らなかったみたいですけど、大城くんは帽子取っていたんですね。

あの試合の録画はまだ見る気分になりません。

三宮くんの指、明くんの声、瀧本くんの一球に注目しながら、見ようと思います。

もし映っていたらですが、外野手のつった足や内野手のスパイスされた足も注目しながら見てみます。

お久しぶりです。
管理人さんの記事の特徴は、クールヘッドなのにウォームハートも忘れていないバランスの良さ。いつも感服しています。今日も共感しつつ拝見しました。
さて、東海戦の中継録画を観ていたら、慶應ベンチ内に福澤先生の写真が飾ってあるのを発見。どうやら1862年にロンドンで撮影した立ち姿のようです。試合開始前、テレビカメラが七條部長先生を映していたときに気づきました。

> さて、東海戦の中継録画を観ていたら、慶應ベンチ内に福澤先生の写真が飾ってあるのを発見。

まだ受け継がれてたんですね。
当時のチーム・ウルシも、漆畑君たちは社会人、淵上君たちも4年生。
時の流れるのは本当に速いですねぇ!


そういえば、蝮谷の弓道場も、神棚の代わりに福澤先生の肖像画が掛かってませんでしたっけ?

管理人さん、全戦応援お疲れ様でした。

自分も相模に負けるのが一番悔しいです。試合序盤から塁上で派手に喜んだりする姿勢に…

で、今回は守備中にスパイクしてきたと聞きました。いずれ録画を見て見定めたいと思います。

しかしここ一番の試合で橘くんをスタメンで起用できなかった?のが気になります。先を見据えて腰の治療に(良くなる状態ならですが)専念して完治を目指して欲しいものです。

チーム旭のみんなの神宮デビューそして活躍、それからチーム谷田の走り出しが楽しみですね!!
人の謂うスラッガーが、これから主将としてチームのためにどう貢献するかを考えて行けるか、期待してます!

春のセンバツが終わってから、一二三君がフォームを変えたという記事を読んだ時はびっくりしました。あれから数ヶ月でここまでくるとは。色々とベンチに入れなかった部員がデータを集めたようですが、あの監督の記事を読むかぎり、なんか違う先入観(印象)を持ってしまったのかも。昨日は、横浜が去年のリベンジを果たし、秋の桐蔭とともに撃破。確か八試合目と記憶してますが、ノーシードの横浜か、浜スタができてから夏は行ってない相模が呪縛から解放されるのか、楽しみです。

変換ミスですね、お詫びします。
スパイス→スパイク

今日の神奈川の決勝は雨で延期。
明日の午後は晴れるのかしら?
明後日からは、我が家はしばらく海外旅行です。

神奈川県民は横浜高校じゃないと夏の甲子園は終わったと思っている。
事実横浜高校以外は初戦負けばっかりだ。(全国区で無名は不利)
だから横浜高校以外はどうでも良いと思っている。

フレフレ少女さん

コメントありがとうございます。

さて、もう海外旅行中ですからご覧になるのは後日かもしれませんね。

多分スパイクされたのはショートの山本君だと思います。直後に出てきてヒットを打った姿には、彼の芯の強さを感じました。もっとも北海道では投手!をしているそうで、またもやびっくりです。

決勝は一日ズレましたが、東海大相模が力の差を見せつけたような試合でしたね。そう考えると一番夏に喰らい付いたのは塾高だったように思います。メンバーも結構残っていますし、来年に期待が持てますね。リベンジという言葉は上田監督は嫌いみたいなので、来年こそ雪辱を果たしてくれるだろうと言わせていただきます

城南健児さん

コメントありがとうございます。

そんなに持ち上げられると、勘違いししまいそうなので、気を付けないといけませんね

写真、有名なお話しなのかもしれませんが、自分は全く知らなかったので、大変興味深く読ませて頂きました。しかもロンドンで撮影した写真というのがいいですね!青春とか青雲に抱く大志とかを想起させてくれる写真ですから。常に彼らは福澤先生と一緒に戦っていたのですね。

あごらさん

コメントありがとうございます。

へえ〜、チームうるしの時からそうだったのですね。お教えいただき、ありがとうございます。

蝮谷の肖像画、残念ながら覚えていません

でも社中の面白いところは、福澤先生に敬意は表しますが、個人崇拝にはけっしてならないところですね。「我に従え」ではなく「自らを尊べる様に独立せよ」ですからね

げんきさん

コメントありがとうございます。

さて、これで夏の予選は8試合連続で見に行っていることに今気が付きました
ちょうど、北神奈川決勝からです。そう考えると、すごいなあ。

相模の印象は確かに良くない部分もあったのですが、多分直接話すときっといい子たちなんだろうなあと思います。相模原球場の子も目をキラキラさせていました。

チーム谷田はすでに北海道で始動しているようですね。まずは温かく見守っていきたいですね

> チームうるしの時からそうだったのですね。

実は、2005年夏の神奈川大会の中継の時に、ベンチの中に肖像画があるのに気がつきました。
そうしたら、その後に出版された、辰濃さんの『マイナーの誇り』の中に(p184)、七條先生が漆畑君に肖像と記念ボールを渡した経緯が載っていました。

> 「我に従え」ではなく「自らを尊べる様に独立せよ」ですからね

仰有る通り、「僕は学校の先生にあらず、生徒は僕の門人にあらず、之を総称して一社中と名づけ」、なのですよね。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

さて、データを集めないと勝てない、データに振り回されると混乱する、などなど本当にデータの使い方とは難しいものですね。
今回のユニークな点は、あれだけ有名な投手であるにも関わらず、フォーム変更によって見たことが無い投手になってしまったことです。データの絶対量が足りなかったのでしょうね。また、一二三君自身がサイドスローピッチャーとしてすごい勢いで成長している最中でしたから(普通は3年生にもなれば、だいぶ固まってきていますから)、分析することそのものが難しい対象だったのでしょう。

決勝は試合内容からすれば相模が勝つべくして勝った印象です。もっとも横浜高校もシニアの有名人がたくさん下級生にいますから、今後大いなる強敵となるのでしょう。これだけいつも楽しませてくれて、球児の皆さんには本当に感謝感謝ですよね。

あれれさん

お初のコメントですよね。どうもありがとうございます。

さて、よく「国民が怒っている」とか「市民感情として」という表現を目にしますが、これだけ多様性のある人間の世界において、統一的な意見というのは、滅多にない事だと思います。そうは言ってもほとんどは自分の意見であるわけですから、他の人もこう言っているとかではなく、堂々と自分はこう思う!とした方が自分はいいと思っています。

間違いなく横浜高校は少なくとも90年代以降常に神奈川高校野球界を牽引してきた存在だと思います。またそういったところがあり、目標とできるからこそ、より頑張れるのだと思います。将来を嘱望される選手も多いですし、これからも期待される学校であることに間違いはないと思いますね。なかなか期待しています!とは書きづらい(塾高を応援しているわけですから)のですが

あごらさん

コメントありがとうございます。

さて、本当にそうですよね!

そう言えば「社中」という言葉そのものが、その理念を表したものでしたね。

『あとひとつ』今年の朝日放送系列の高校野球のテーマソング/ファンキーモンキーベイビー  でしたが、いよいよ明日クライマックス。沖縄からでてきた大城君兄弟にとっては、夏の決勝で故郷のチームと対戦できるなんて、万感の想いでしょうね。

それにしても、このタオルを買った際に、数年後ここで役に立つとは。。。
燃える闘魂のあのタオル…
もちろん、明日は始発で向かいます

ちなみに、今夜からの3連戦は、あのチームをもちろん応援しますが(汗)

甲子園も終わりましたね。
東海大相模、準優勝は立派でしたが、連投の続いた一二三君は辛そうでしたね。
条件が同じでも大変な相手だったでしょうが、7月18日に決勝戦だった沖縄と、30日までほとんど連戦だった神奈川では、ちょっとハンディが大きすぎたのではないかと、さすがに気の毒になってしまいました。
神奈川県代表って、本当に大変ですよね。
(まあ他にもそういう県はあるでしょうが…)

オール早慶戦の結果、
かなりショック!

竹内君はかなり研究されているみたいですね。

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