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2010年1月

昭和史を読みながら感じる既視感

最近、読んでいる本で、平易かつ興味深いのが半藤一利さんが書いた「昭和史 1926-1945」です。

その中で、最近の国会のニュースでも同じようなことがあったなあと思い、その部分をご紹介します。

国家総動員法の下りのところです)

総動員法の委員会でしつこく質問する人がいて、それにいちいち陸軍省軍務局員の佐藤賢了中佐が答えていました。陸軍はどう考えているのか、といった端的な質問に対し、佐藤中佐は長々と何度も同じような答弁をするのです。それ苛立った政友会の宮脇長吉代議士が「長過ぎる!」「いい加減にしろ!」などと野次を盛んに飛ばすと、佐藤中佐がついに「黙れーっ!」とこれを一喝したのです。

これと同じようなことが先週の国会でありましたね。

亀井氏「うるさいから言っただけ」 参院予算委での発言で(From NIKKEI NET)

 亀井静香郵政・金融担当相は29日の記者会見で、27日の参院予算委員会で自民党議員のヤジに「うるさい」と言い返した問題について「うるさいから『うるさい』と言っただけだ」と開き直った。そのうえで「国会議員の質問とは思えない。少年探偵団でもあんな質問はしない」と野党側を批判した。 (19:17)

こんな風に、現代の国会では「うるさい!」と言ったり質問者に野次を盛んに飛ばす閣僚が開き直っていますが、戦争前夜の国会は、その後そうは動きませんでした。

説明を義務とする者が代議士に向かって威嚇するとは何事か、と大騒ぎになって委員会はガタガタ紛糾し、ついに翌日、杉山(元)陸軍大臣が「心から申し訳ない」と詫びる事態になります。

国会崩壊と揶揄されていますが、一番の違和感は、立場なりの行動をみんながとっていないことだと思います。

もう一度歴史を振り返り、為政者がどのような態度を取った時に国が危うくなるのか、政治家だけでなく我々一人一人がもっと考えるべきだと思います。「説明を義務とする者が威嚇するとは何事だ!」という論調が殆ど出ていないことに危惧します。

なんとなく鳩山さんが近衛さんに見えるんですよね、最近。

Massyさんがブログでおっしゃっている通り、「国民はモット勉強して鋭い判断をしないと...日本を愛さないと...本当に未来が無くなってしまう。」と思えてくるのです。

そういった意味で、昭和史は現代の我々にとって示唆に富んだ、勉強すべきことの多い時代に感じられるのです。

インコースの打ち方 -立浪選手の場合 を少々ご紹介

実は違う本のご紹介をしようかと考えていたのですが、スーパーOBとして名高いMassyさんからありがたいコメントを頂戴したので、急遽趣向を変えてみました。

ネタ本はこちらです。まさに野球好きしか読まないだろうなあという本です。

この本の中で、「立浪和義 後進バットマンに捧げる打撃理論」という特集があり、その中で「インハイのストレートを上から叩き、鮮やかなライナーで弾き返すバッターだった」立浪さんがインコースの打ち方について語ります。ちょっとご紹介しますと、

何人かのバッターから打席では最も難しいとされるインハイのストレートに意識を置いているという話しを聞いていたが、立浪の待ち方は?

「僕はホームランバッターじゃないので、特にチャンスの打席で最悪なのが三振。だからなんとかバットに当てようという気持ちで、相手が左で追い込まれたら外のスライダー、右ならフォーク系か、内角のスライダーを待っていました。それも、外のスライダーやフォークを頭に置きながら、内角にズバッとこられたらファウルにする。この技術を身に付けたことが大きかったんです。」

「ここ」とバットを止めたのは、打ちにいきながらの体近くの正面、やや高めのコース。普通なら振り遅れの手元の位置だ。そこでバットに当ててファウルする技術を身に付けた。

「”ここ”でファウルにできるということは、他のボールもそれだけ長く見られる。追い込まれることが怖くなくなりましたね。」

「追い込まれる前は自分のある程度読んだボール、甘いボールを待って、チャンスや追い込まれた時には意識としては逆方向で変化球を頭に置きながら内角のストレートはカット。そういう待ち方が頭で整理できていました。」

ファウルの打ち方を一つ覚えることでバッティングは大きく変わっていくのだ。「深い・・・」。聞き入っていると、立浪は「そうそう」という感じで、「内角の打ち方教えてあげましょうか?」と言って立ち上がった。

まあ、これ以上書くと営業妨害になってしまうので、後は直接この本を読んでいただくのがいいと思います。

それにしても、ファウルの打ち方を覚えること、懐の取り方(あっ、言っちゃった)を掴むことで、インコースが得意コースになってしまうんですね。立浪さんはこう言っています。

「体に当たる寸前のところまで捌ける自信があった」

すごい言葉ですね!

あと、立浪さんのバッティングで印象的なのが、「打ってからバットを戻す」という形。これも立浪さんが解説してくれています。

「ステップして割れたところでこっちサイド(右)にねじれができるんです。このねじれがないと、右の面がピッチャー方向へすぐ向いてしまって体がほどけてしまう。だからできるだけ”ここ”で我慢して壁を作る”これ”があるから、ヘッドが走って、僕みたいな小さな体でも飛ばすことができるし、振り終わったあとに体が戻るんです。消しゴムをねじったら戻るでしょ?ぶるって。ああいうことが体で起きてるんです。だから手に持ったバットも戻る」
実は今月のフルタの方程式で、元ヤクルトの杉浦さんも同じ事を言っていたのです!!

この割れを保てるかどうかが、自分の間合いを作れるかの瀬戸際らしく、良いバッターを見分ける一つの基準と為るそうです。今度球場で打者を見る時、前足をついた時にどれだけタメができているかを見るのも一つの楽しみとなりますよ。

さすが歴代7位の2480安打、日本記録となっている487本の二塁打を放ったバッターです。一つ一つの話しがとても興味深かったです。

その他にも小宮山さんの話だったり、佐藤義則さんに聞く投手育成の道だったり、本当に面白いお話しばかりです。後は敢えてその人に聞く「俺に訊くな!」という企画で、衣笠さんに三振をしない方法を訊いたり、今中さんにフォークの使い方を訊いたりと、クスッと笑える企画もあります。本当に野球好きのための雑誌ですね。ちょっとお値段高めですが、十分にその価値はあるのではないでしょうか?

ちょっと嬉しかったこと

最近の仕事の忙しさのお陰で、本当にブログの更新やらコメントへの返信が滞ってしまっていて、心苦しい限りです。

普通忙しければ、「おお、そりゃあ儲かって良かったなあ」となるんでしょうが、なかなか今の時代そんなうまくはいきません。ただいずれにせよ、お声掛けをしてもらえるだけでありがたいことであり、いろいろな制約条件のある中でいかに良い仕事をして、お客さんに喜んでいただけるかが大事な事だと思います。

そんな風に思いながら仕事に取り組んでいるのですが、今日ちょっと(本当は”とっても”です)嬉しいことがあったのです。

というのは、ある打合せをしていたら社員さんが

「この物件のお客さん、ブログをやられているらしく、この前の地鎮祭のことが書いてありましたよ。」

と教えてくれました。

「アドレスとかわかるの?」

って聞いたところ、自宅で見たのでわからないとのこと。その時は、そのままそのお話は過ぎ去っていきました。

そして暫くして夜になったくらいの所でふとそのお話を思い出し、検索エンジンで調べてみたところ割と容易に見つけることが出来ました。

そして、そのブログを読んでみたところ・・・。

まあ、その先は恥ずかしくて書けないのですが、要はお褒めいただいていました。勿論地鎮祭というのはこれから工事が始まるので、まだ何を為したと言うわけではありませんので、しっかりとした工事をしなければいけないという責任感もより強く感じるわけですが、でもやっぱり嬉しいものです。そうやって見て下さっている人がいると思えるだけで、また明日から頑張ろうと思えます。

生きている限りいろいろと挫けそうになったり、諦めたくなることもあるでしょう。でもそんな時に、こういったことを思い出せれば、きっとまた前を向いて頑張ろうという気持ちになれるんだと思います。

勿論、こちらの拙ブログでも同じようなことを感じることが多々あります。本当にありがたいことだと思っています。

そういった方々と触れ合えることの出来る有り難さに感謝し、日々を歩んでいきたいと思うのです。

あなたの“げんかつぎ”を教えて!


ブログネタ: 受験シーズン、あなたの“げんかつぎ”を教えて!参加数

この時間ですが、現実逃避のため会社からブログネタなぞでも投稿してみようかと。

今回のお題は「あなたの“げんかつぎ”を教えて!」とのこと。本当は受験にちなんでということでしょうが、ここは単純にげんかつぎの部分で。

野球観戦(応援)の時は、守備中に飲食をしない。これですね。不思議と飲食すると得点されてしまうのです。昨秋の県大会、対東海大相模戦の時もたまたま喉が渇いたのでスタンドを上がったら前年度キャプテンがいたので舞い上がってしまい、そのままジュースを買って飲んでしまったら、あの猛攻を受けてしまいました・・・coldsweats01

声を張り上げた後に水分補給できないのは辛いですが、ここは頑張るしかありません。

なんていうのが自分のげんかつぎかな。

他にはくじを引く時は左手で引く(黄金の左腕)。なんていうのもありますが、余り御利益無いんですよね。

最近の小沢さん関連のニュースで思うこと

最近のニュースはそれこそ小沢さん関連一色でしたね。

小沢氏聴取、関与否定=虚偽記載「把握せず」-「裏献金は事実無根」・東京地検 (From Yahoo!ニュース)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部は23日午後、小沢氏を任意で事情聴取した。小沢氏は終了後に会見し、供述調書2通に署名したことを明かした上で、政治資金収支報告書への虚偽記載について「把握していない」と関与を全面否定。ゼネコンからの裏献金は「事実無根だ」と述べた。
 聴取は東京都千代田区のホテルで、午後2時ごろから4時間半にわたり行われた。特捜部は今後、小沢氏の供述内容を詳しく分析した上で、同氏の事件への関与について捜査を進めるもようだ。
 特捜部は市民団体から告発を受けたため、黙秘権を告知した上で被疑者(容疑者)聴取した。
 記者会見や聴取終了後に配布した文書で小沢氏は、収支報告書への記載内容について、「相談や報告は受けていない。帳簿や報告書を見たことはなく、内容を一つ一つ確認したことはない」と述べた。
 陸山会の土地購入に充てられた4億円の原資については、自宅を買い替えた際に差額として残った2億円など、1989年から2002年までに銀行口座から引き出した総額5億6000万円のうち、土地購入時に個人事務所で保管していた4億数千万円から貸し付けたと説明した。
 ゼネコンからの裏献金については、「水谷建設からもほかの会社からも、不正な金はもらっておらず、秘書や元秘書も受け取っていないと確信している」と述べ、特捜部にも同様の説明をしたという。 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100124-00000001-jij-soci


自分は、一連の流れを見て、東京地検が一罰百戒としようとする意志の強さを感じました。

この事件でよく言われるのが「公職選挙法違反、それも記載ミスといった些細なことでどうして?」というもの。

それこそが、この事件に対する問題意識だと思います。

すなわち「贈収賄」の罪で問おうとしたとき、あくまで「職務権限」と「金品の受領」が必要です。そうです、公的な「職務権限」が必要となるのです。

つまり「公的な職務権限」を持っていない人物に対しては、「贈収賄罪」を適用するのがほぼ不可能と言っていい状態なのです。

実は小沢さんは自治大臣以外に「公的な職務権限」を有する立場に不思議と立っていません。よく言う「黒幕」のポジションになります。でも「黒幕」では「公的な職務権限」が無いので、「贈収賄罪」を問えない。だいぶ前に金丸さんが騒がれた時も結局同じロジックでヤミ献金そのものは大した罪に問えませんでした。

そうなると「公的な地位につかない」ことが一番の「贈収賄罪逃れ」となる。正に今の小沢さんのポジションが一番安全且つ自分の考えた政策を実行しやすい場所となるのです。闇将軍万歳!です。

でもそれは民主主義の本道から外れてはいないか?

ということで、言ってしまえばこれだけの微罪であるにも関わらず東京地検が血眼になってこの事件を追っかけているように思えてならないのです。そういった贈収賄罪逃れをしようとしても、それを我々は看過しないと。

という視点も加えながら、今後の進展を見守って行きたいと思います。

でもそれとは別に、やはり大事な補正予算や対外関係の問題がありながらこの問題の報道に終始するマスコミにも辟易としています。前にも書きましたが。今日の朝、日経新聞で前日の国会での予算委員会のやりとりがダイジェストで掲載されていました。どうせ小沢さん関連と、鳩山さんが故事成語を間違えたお話しだけかと思ったら、とんでもない。小見出しだけご紹介します。

「国債発行 上限44兆円の根拠は -財政規律守る必要(首相)」
「被災国救援の手続き 見直しを -ハイチでの対応検証(外相)」
「小沢氏続投 首相に説明責任 -個人の問題、不要だ(首相)」
「沖縄の米軍基地、縮小・撤去を -移設先、5月までに(首相)」
「政府と日銀、協定結ぶべき -政策指示 行き過ぎ(財務相)」

もう少し読めば、国の課題についていろいろと話していることがよりわかります。なのに、特にテレビはなぜちゃんと報道しないのでしょうか?よく新聞の購読は不要だ、ニュースサイトを見れば十分とうそぶく方もいらっしゃいますが、ニュースサイトで国会のやりとりを書いている所って、自分は見つけられませんでした。国会TVというところで動画でやりとりを見ることが出来るみたいですが、さすがにそれは時間がかかりそうなので・・・。

つまり国会ではそれなりに議員さん達が国の課題を議論しようとしているのに、マスコミさん達は面白さ優先だか何だか知りませんが、勝手にフィルターをかけ、どこもかしこも小沢さん関連、それも4億円という大金が!みたいなお話しばかり。そしてバラエティー番組で議員を呼んでからかうのですから、そりゃあ議員さんに対する尊敬の念も持てと言う方が無理といったところです。

でも主権者たる一人一人の国民にとって、国の課題を考える題材をきちんと提供することこそが、「社会の木鐸」としてのマスコミの存在意義なのではないでしょうか。「記者クラブ」制度で他を排除し、そして偏った報道ばかりしている今の現状は、自分は明らかにおかしいと思っています。

まあ、忙しいことに加えPCの組み立てという思ってもいなかったことが重なり、たまにテレビを見ると同じ事ばかりやっているのでムカついているのですね。お許し下さい。(最後はちょっと他の人のを真似してみましたcoldsweats01

ご無沙汰しております

ブログ上で音信不通のような状態になってほぼ1週間。本当に申し訳ございません。

まあ相も変わらず帰宅が遅かったり土日も仕事が入ったりしているのですが、そういう時に限ってうちのパソコン君が体調を崩してしまい大変な事に。

すなわち全く動かなくなってしまっていたのです。

最初は、操作している際に突然フリーズするようになりました。

まずはハードディスクを疑い、チェックディスクをかけたら結構エラーも出ているようなので、不良クラスタの修復もかけた後、新しいハードディスクにまるごと引っ越しを。これで調子が良くなるかと思いましたが、状況はあまり変わらず。またもやフリーズしたり、画面が崩れたりしていました。

あれま?と思いながら強制終了して再起動したりしていましたが、火曜の深夜帰宅した頃から事態が急変。電源ボタンを押してもBIOSが立ち上がらず、ビープ音も鳴らず再起動を勝手に繰り返すだけに。

ケースを開けてちょっと電源周りをいじると、立ち上がり動くようになりました。

でも次の日もまた同じような現象。またケースを開けてとかを繰り返していましたが、状況はどんどん悪くなる一方。

これはもうパーツがおかしいのだろう!と思うに至ったものの、原因は2つのケースが考えられました。1つは電源ユニットの不調、もう1つはマザーボードの不調。

電源ユニットを覗き込んでみても特に他の端子と接触したりしている様子ではなかったので、これはマザーボードかな?と思い、近くのPCデポに行き、持っているPCのCPUであるCORE 2 DUOが使えるものを探し、GIGABYTEのEP45-UD3Rを昨日購入しました。

そして・・・、

ケースオープン→マザーボードから部品を取り外す→CPUクーラーを外しを外しCPUそのものも外す→パーツの掃除→新しいマザーボードにCPUとCPUクーラーの設置→その他もろもろのパーツをマザーボードに設置→マザーボードをケースに取り付け→配線関係をとりまわす→ケースを閉じる→電源をつなぐ

といったことを昨日の夜に行うことに。新品を組み立てるより手間がかかりましたcoldsweats02

そしていざ動かすとWindows Visataの認証をせいというお話しだったので認証したら、もう番号が重複しているとのこと。ハードディスクをコピーした際にも認証をしていたので、なんで短期間に何回もPCの構成が変わっているんだ?ということなんでしょうね。

仕方なく今日電話をして再度番号を取り直し、いろいろとPCの設定もしていたらこの時間に至ってしまったわけです・・・。でもおかげさまで操作感はかなり快適になりました。思えば最初の頃からちょっともっさりとした感じはありましたが、もしかしたらマザーボードがそもそも不調を抱えていたのかも知れませんね。

まあ、PCの自作を再度出来たみたいで面白かったと言えば面白かったのですが・・・。

と言うわけでさっぱりブログにも手を出せずにいたのですが、こうやってPCも調子を取り戻した(多分ですが)ので、明日以降またやりとりが出来ればいいなあと思っています。

では、今後とも宜しくお願いします。

会計後、店員さんにお礼を言う? 言わない?


ブログネタ: 会計後、店員さんにお礼を言う? 言わない?参加数

本当に本当に返信していなくて申し訳ございません。多分水曜日には返信できると思っているのですが、ちょっとそこまでは返信が・・・。

そんな中なんですが、ブログネタです。

今回のお題は「会計後、店員さんにお礼を言う? 言わない?」とのこと。

私は可能な限りお礼を言いますね。いくらお金という形で対価を支払っているとは言え、人生の貴重な時間を使って自分にサービスしてくれているわけですから、ありがたいですよね。

更には例えば料理屋さんだったら「あの味噌汁の出汁が本当においしかったです」といった具合に、具体的な良い点を挙げるようにしています。もちろんウソをつく必要はありません。思ったらそう言っているのです。その方が相手も励みになるだろうと思うからです。

やはり人と人とが絡み合って過ごしていくわけですから、お互いに良い面を見ていきたいですね。

多事争論 -ニュースの優先順位はマスコミが作る?

拙ブログをご覧になる方はご存知かもしれませんが、自分は民主党は余り好きではありません。

でも最近のマスコミの姿勢は、やはり好きになれませんし、鳩山内閣をもっとまともに評価してほしいと思います。

2つ例を挙げましょう。

【鳩山ぶら下がり】小沢氏「二度と出てこない政治家」(14日夜) (From MSN産経ニュース)

 【ハイチ地震】

 --ハイチで大地震があり甚大な被害が出ているようだが、受け止めは

 「はい、また、このハイチの大地震に関して多くの人命が失われたこと、心からお悔やみを申し上げたいと存じます。また、行方不明の方もたくさん出ておられるようです。早く、生きて救出されるように期待をしたいと思っておりますし、また、多くの方々がけがをされておられる。心からお見舞い申し上げたいと思います。私どもとすれば、このように、まさに人が大きな地震に見舞われるということ、そのことによってこの国自体が大変な状況になっていると思いますから、日本として何ができるかということを早急に考える必要があります。その意味で、まずは6名の方を、外務(省)、防衛(省)、そしてJICA(国際協力機構)の方々を派遣をして、日本として早急に何ができるかを決めてまいりたいと思います。資金的な援助とか、あるいは物資的な援助も当然、すぐに行ってまいりますけども、さらに相当被害が大きいことが予想されていますので、世界の協力の中でですね、ハイチの国民のみなさんの命を救うために全力を尽くして行っていきたいと思います」

(後略)

産経新聞のサイトは、インタビューをまとめることなく全文載せてくれるから好きです。とは言え産経だけに、記事の論調は小沢さんを擁護したみたいな話になっていますが。
このぶら下がりの時に一番最初に出ているお話しは、ハイチの大地震であり、それに対して「人を大切にする」と標榜している鳩山首相が話しているのに、ここの部分は他のマスコミに至っては殆ど無視されて、小沢さんの問題ばかり取り上げていました。それで次のニュースは「ハイチの大地震でアメリカ、ヨーロッパ、中国から(日本は入っていません)支援隊・物資が続々と到着しています」とやっているんだから・・・。

続いては、石川議員逮捕を受けて自民党の河野太郎議員のコメントも何だかなあといった感じです。朝のニュースを見ていたら、殆どはこんな論調でした。

自民党の河野太郎議員は「(進退は)小沢さんが判断されるべきことだと思いますし、このまま何もしなければ、世論というのは当然、小沢さんに何らかの行動を求めるようになってくると思いますので」と述べた。

(From FNNニュース

でもテレビ朝日は民主党を応援しているが故ではあるんでしょうが、その前後に言っていたコメントも紹介していました。うろ覚えなので(つまり掲載しているサイトがANNを含めて無いのです)正確ではありませんが、趣旨はこういった感じです。

「こうやってお互いスキャンダル合戦をしていても仕方がない。それより政治の本来の役割を果たすように努力すべきだ。」


確かに小沢さんの問題も面白いでしょうし、それによって視聴率等もとれるのでしょうが、その問題より例えばハイチの支援の問題であったり、次年度予算案を含めた今後の経済の行く末であったり、外交問題とかを話すことの方が、日本という国にとっては余程重要だと思うのです。で、それなりには政治家たちも発言をしていますが、マスコミが取り上げるのは、今では小沢さん問題ばかり。マスコミの人には、本当にそれが今一番ニュースソースの中で重要だと考えているのか聞きたいです。

願わくば来週から始まる通常国会の代表質問で谷垣さんが「本来であれば、小沢幹事長のお話を聞くべきかもしれません。しかし政策こそ第一と考える我が党としては敢えてこの場でそれは問いません。それよりも我が国にとって喫緊の課題である経済問題と外交問題についてお尋ねしたいと思います。」と言って始めてくれたら、自民党を見直すんですけどね。さすがに代表質問の冒頭部はニュースで流すでしょうから、そうやれば評価する人も多いんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?そうやってマスコミが勝手に作ったニュースの優先順位を、正常な形に戻してもらいたいものと思うのです。

のだめオーケストラコンサートに行ってきました

なんだか年明け早々、休日出勤していたりなんなりで割と時間のない日々を過ごしていましたが、今日はなんとか時間を作ってBunkamuraのオーチャードホールで開催された、「のだめオーケストラコンサート アニメ編 最終楽章 ~楽しい!オケ入門コンサート~」に行ってきました。

ちょっと「入門」という言葉に引っかかりましたが、考えてみればオーケストラの楽器が全てわかるわけでもないくらいの素人なので、たまにはそういうのを聞くのもいいかなと思って。本当はスペシャルゲストと書いてあったので、もしかしたら映画の人たちも!なんて思ったのですが、よく見たら「アニメ編」と書いてあったのでそれはないですね・・・。

とは言え同じフジテレビ系列のため、軽部アナウンサーと加藤綾子アナウンサーが司会をしてくれて、いろいろ解説を加えながら演奏してくれたので、結構好印象でした。

あと普通のコンサートでもやってくれてもいいかなと思ったのが、後に大きなモニターを付けていたこと。おかげさまで演奏者の顔とか指の動きとかがよく見えて、オケの迫力の音と細かい映像が両方見られたのは良かったです。

演目はまずはベートーベン交響曲第7番第1楽章というおきまりの曲。ただこの時間には残念ながら間に合わず外で聞く羽目に・・・。その後アニメの主題歌が演奏され、続いてボレロをまずはそれぞれの楽器の解説から始まり、そして実際の演奏に。やはりボレロはオーケストラの魅力を感じるにはとても良い曲ですよね。最後に一回だけ転調する時のコンマスの動きが面白かったです。フル演奏の前に軽部さんが人生初という指揮も披露してくれてクライマックス部分の演奏。途中興奮してしまったのか、三拍子が刻めなくなっているのを見て、やはりあれだけの音が自分のタクトで動く快感というか興奮はすごいんだろうなあと感心。

ここで休憩が入った後、後半の最初の曲はウィリアム・テル序曲。この曲もオーケストラの迫力が出ますよね。

続いてはショパンのピアノ協奏曲第1番の第1楽章。この曲は第3楽章が有名だと思うのですが、のだめ的には第1楽章が重要っぽいですね。しばらくオケの旋律が続いた後のピアノの入り方がポイントになっていましたから。
そしてそのピアノを弾く方がピアニストではなく、アニメの楽曲を全て手がけられた方。なんでもビフォーアフターの有名なピアノの曲を作曲された方だそうで、オケをバックにピアノを弾くのは今回が初めてとのこと。後の大画面で見ているとよくわかるのですが、さすがショパンだけに指を動かさせる動かさせる。暫くちゃんと弾いていて「お~、凄いなあ!」と思って見ていたのですが、段々指が明らかに疲れてきた様子。あれを見ていると、指のスタミナってあるんですね。そして後半に入ると目に見えて動きが鈍ってきて、最初は一音抜け、そしてそのまま1小節分くらい丸ごと半音ずれで弾いてしまっていました。面白いもので、きれいに半音ずつずれるんですね。多分、指の動きそのものは合っていたのでしょうが、着地の場所がちょっとずれちゃったんですね。その後ピアノの演奏が小休止の時に天を仰いでいたのが印象的でした。
その後のインタビューで、「これは僕にとって大きな挑戦であって、すごく緊張していて、で全然ダメで・・・」なんて話していらっしゃいましたが、途中まですごく表現力のある弾き方で素晴らしい演奏でしたし、後半の部分で改めてクラシックの協奏曲のソリストの大変さがわかり、いろいろな意味で楽しかったです。

そして「1812」となります。この曲も映画の前編では大変印象的なシーンで使われるのですが、考えてみればロシア軍がフランス軍を打ち負かす曲ですから、伝統あるフランスのオーケストラとなっているマルレで演奏するのはちょっと不自然かもしれませんね。でも迫力は満点であり、演奏しているのだめオーケストラも良い具合に温まってきており、一番迫り来る迫力を感じました。オケ全体が乗ってくると熱気が漂ってきますね。指揮者まで高揚している感じでした。

その後、1曲挟んでラデツキー行進曲をみんなで手拍子をしながら聞くという形で無事終幕でした。

ただ「すごいな~!」というだけでなく、いろいろ楽しめて、すてきなひとときを過ごすことが出来ました。オーケストラって本当にいいですね!

水面下でのうごめき?

今日のニュースにこんなのが出ていました。

藤井財務相が辞意=健康不安で、首相は慰留(From Yahoo!ニュース

 藤井裕久財務相(77)は5日、首相官邸で鳩山由紀夫首相と会い、健康不安を理由に辞任したいとの意向を伝えた。これに対し、首相は「検査結果次第だが、これからも頑張ってほしい」と慰留した。政府関係者が明らかにした。藤井氏は昨年末から検査入院中で、通常国会乗り切りに不安を漏らしているとされる。「医師の判断を尊重する」とも語っており、辞意は固いとみられる。
 藤井氏が辞任すれば、昨年9月の鳩山政権発足以来、初の閣僚交代となる。18日召集の通常国会で、首相が早期成立を目指す2009年度第2次補正予算案や10年度予算案の審議にも影響は必至。政権には大きな痛手となりそうだ。辞任した場合の後任には、野田佳彦財務副大臣の昇格や、菅直人副総理兼国家戦略担当相、仙谷由人行政刷新担当相の横滑りが取りざたされている。
 藤井氏の進退に関し、首相は5日夜、「これからも頑張っていただきたい。当然のことだ」と述べ、続投させる考えを強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 ただ、民主党幹部は同日、「慰留しても予算案審議の途中で倒れたら、後任を選ぶまで1週間、審議がストップする」と指摘。その上で「予算を上げるのが財務相の最大の任務だ。それができなければ(政権に)大変な迷惑を掛ける」と述べ、医師の判断次第では辞任はやむを得ないとの考えを示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000185-jij-pol

素直に読めば、藤井さんが体調不良で辞めたいと言っているところを、鳩山さんが慰留しているといった構図です。

しかし、政界絡みで「体調不良」という言葉がそのまま素直に使われることはあまり無いような気がします。

そもそも藤井さんは小沢さんの側近として新生党以来ずっと付き従ってきましたが、昨年の4月に当時の鳩山由紀夫幹事長に対し、小沢氏に早期辞任を促すべきだとの考えを伝えていた(こちらを参照)ことから小沢さんとの関係が疎遠になってしまっています。

そんな人間関係やら体調やらもあってか一旦は引退宣言(実は2度目ですが)をしましたが、「鳩山代表の特別な思いだ。政権交代した時には、藤井氏のような経験のある人が必要(こちらを参照)」とのことで、単独比例に名前を掲載し、当選後財務大臣に就任した経緯があります。

各大臣に「査定大臣として」と求めたものの、連立ゆえの複雑なしがらみやマニュフェストがあってか思うような予算編成は出来ずに、気付いてみれば過去最大規模の予算が出来上がり、かつ国債比率も最悪といった、大蔵省出身の方なら目を背けたくなるような予算。

その上、小沢さん周りの捜査が進んでいるといった状況も加味され、ここは身を引いた方がいいと判断されている部分もあるような気がします。

大晦日-元旦にかけての「朝まで生テレビ」である人がしきりと「ガバナンスが」という言葉を使われていました。その組織のリーダー、責任者・決断者というものは、自らの見識で決断を下し、自らの言葉でその理由を語ることが、民主主義では必要だと思います。それこそが「ガバナンス」だと思うのですが、誰もが認める真の実力者の方がその政策的判断については一切その理由を述べず、責任者と名の付く人は「みんなで話し合って」を繰り返している現状ではガバナンスがなっていないと言っても過言では無いでしょう。その上で予算の総責任者が辞めたらまさに無秩序状態。それが怖いからか、もしくは小沢さんを完全に頼りに出来る状況ではない鳩山さん(何だか最近は足利義昭と織田信長の関係に似ているようにも思います)としては、数少ない対抗勢力として頑張ってもらえる人を失いたくないので、必死に慰留しているような気がします。

さてこの問題は果たしてどんな決着を付けることになるのでしょうか・・・?

水戸黄門にキャスティングされるなら、どの役がやりたいですか?


ブログネタ: 水戸黄門にキャスティングされるなら、どの役がやりたいですか?参加数

今年最初のブログネタに挑戦してみようかと思い立ちました。

今回のお題は「水戸黄門にキャスティングされるなら、どの役がやりたいですか?」とのこと。

自分だったら「うっかり八兵衛」ですね。

っていうか、そのまんまなんですよ。自分は。

前の会社のときにうっかりをした時、上司にこう言われたことがあります。

「どうしてだ?」

それがわかるなら苦労はしないんですたい!

敢えて言うなら「魔が差した」とでも言うべきでしょうか・・・。

でもあのうっかりは場を乱しているように見えて実は場の緊迫感を抑え、主役たちが冷静になって考えられるようにした、一種の頭脳プレー・・・、かもしれません。

そんなわけで、私は「うっかり八兵衛」の役をやりたいわけです。

みなさんはどんな役をされるのでしょうか?

秋山好古と私学

年末に大変楽しませてくれたNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」。ところどころ首を捻るシーンもありましたが、総じて当時の雰囲気を伝えようとするスタッフ達の意気込みが伝わってくる素晴らしいドラマでした。

さて、その中の主人公の一人である秋山好古。彼について司馬遼太郎は原作でこんなことを書いています。

好古の福沢ずきは、かれが齢をとるにつれていよいよつよなくり、その晩年、自分の子は慶応に入れたし、親類の子もできるだけ慶応に入れようとした。そのくせ生涯福沢に会ったことがなかった。好古はおそらく、富裕な家にうまれていれば自分自身も福沢の塾に入りたかったであろう。

最初に読んだ時はなるほどくらいにしか思わなかったのですが、秋山好古将軍が退役後地元の旧制の私立中学の校長先生になったことを取り上げたNHKの番組「拝啓 秋山校長殿 ~日本騎兵の父 秋山好古の晩年~」がとても興味深かったことから調べたら、「北豫中学校の基本金十五万円の募集理由書」というのを見つけ、合点がいった次第です。

その文は今読んでも素晴らしいので、ご紹介してみようかと思います。

 「現時、我国に於ける教育界の状況は、欧米諸国と聊(いささ)か趣を異にするものあり。元来文明国の国民は自己生活の安定を最も重視するを以て、中等以上の教育を受くるものは、その生計富裕にして、生活等に困難せざるもの多きを占む。故に我の如く学校卒業を以て、唯一の求職条件として、中学、高等学校、大学等に志望するもの比較的少なしとす。現時、我国に於ける状況は、戦時好況時代一時多くの収入ありしを以て、無資産階級の子弟に至るまで、前途の考慮なく中学に入るものあり。為に中途にしてその学業を廃止するの止むを得ざるもの尠からず。それ中学を経て高等学校に入り、更に大学に入りてその業を卒るまでには、十余年の歳月と一万に垂るとする学資とを要しその卒業後と雖も、当初は就職するも百円内外の俸給を得るに過ぎずして、時としては就職難に陥るものも尠からず。これ計数に長じ、生活の安定を重要視する文明国民の為さざる所なり。将来我国に於いても、中等以上の教育は、中産階級以上のものの子弟を収容するに至らんこと、蓋し勢の止むを得ざる所なるべし。 既往に於いて我国は、官権官学の力極めて強大にして、官私の区別甚だしかりしも、今日は官民等の区別を為す可きものに非ずして、国民一団となり、時々相更送して国政、県政、市町村政を行うに至れるなり。従って教育に関しても、官私の区別は漸時薄弱となるに至らん。これを概観するに、我国に於ける中等以上の教育は、自家の安定を顧みずして、教育に依りて将来の生活を求めんとするもの多く、欧米国民は自家生活の安定を確立したる後、能く資力、脳力、体力を精密に考慮し、高上せる教育に依り、自己の生活、並びに品位の向上を計り、更に進んで国家社会の公益に力を尽くすもの多し。  我国も将来欧米文明諸国の如く義務教育期限を延長し、その教育を充実し、普通選挙を実施し、国民全般をして国政に参与せしむる機運に際会せば、普通教育に要する経費は、極めて多額にして、中等以上の教育は、欧米諸国の如く私立学校の力を要するもの多きに至るべし。その理由は中等程度以上の学校は、元来義務に付属するものに非ずして、志願に依り多くは中産階級以上の子弟の入学するものなれば、国民全般の負担に属する国費を以て、悉くこれを支弁せんとするは事情の許さざるものあるを以てなり。故に中等教育以上の諸学校は、欧米諸国に於いては、貴族、富豪、その他中産階級以上の有志の寄付金に依り、設立せるもの多し。例えば英国に於ける、イートン、ハロー等の中学の如きは、私立なれども中学校としてその設備完全にして、良教師多く校風大いに振起し、その名声は世界に重きを為し、英国の名士はこの両中学校より出るもの多くして、殆ど英国の文化、否、世界の文明を両校生徒にて負担する気概あり。  欧米諸国に於ける宗教家の設立に係る中学校並びに高等学校女学校にも、極めて優良なるものありて自国の文明に貢献すること大なるのみならず、進んで世界諸国、現に我国に至るまでも中学校、女学校を設立し、その文化を補助せんとするの熱心は驚嘆に堪えざるものあり。要するに将来に於ける優秀なる進歩発展を期せんには、完全なる私立中等教育は極めて重要にして、仮令(たとえ)、今、遽(すみやか)に欧米のそれの如く発達せしむる能はずと雖も特に国費を要せずして、貴族、富豪、その他中産階級者の寄付と授業料の増額に依り、その目的を達するの止むを得ざるの機運に至るべし。  現時我国に於ける官吏軍人等はその退職するや、僅少の恩給に依りて生活し、無為徒食に陥るもの多し、欧米の国民は概してかかる生活を忌み、たとえ大臣その他の重職にありて、資産に余裕あるものと雖も、一朝職を退けば、弁護士となり、新聞記者となり、会社員となり、あるいは教育に、著述に、あるいは自家の経営せる各種の商業、工業、農業などに従事し、職業に貴賤なしとの観念を以て、その豊富なる智嚢を各方面に進展せしむるを以て、国家の繁栄を助くること極めて大なりとす。特に私立の中学、大学校にありては、嘗て大臣たりしもの、大学総長もしくは教授たりしもの、その他知名の人士にして閑職にあるものは、皆喜んで貴重なる教職に従事す。これ私立学校に優良なる教師の極めて多き所以なり。  我県下に於いても、一の優良完全なる私立中学は、将来我県民の益々発展隆昌企図する為に、愈々必要を感ずるに至るのみならず、欧米文明国の状況は基より我国最近に於ける私学尊重の思潮等より推考するも、必ずやその成功を期し得べきものと信ず(以下略)」

こう書く人にとって、「慶應義塾の目的」はとても「我が意を得たり!」といったものだったでしょう。

本塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず、其目的は我日本国中に於ける気品の泉源智徳の模範たらんことを期し、之れを実際にしては居家処世立国の本旨を明にして、之れを口に言ふのみにあらず躬行実践以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり

確かに、「義塾」という言葉は「パブリックスクール」の訳語として福澤諭吉が作った言葉ですよね。秋山好古も正に「パブリック」を育成する重要な教育機関として「私学」を大事にしようと考えていたのでしょうね。

今の「高校無料化」と言って国の施策と決めた人たちに是非とも読ませてあげたい文章だと思います。

「僕の才能は神さまがくれたんだから ちゃんと世のため人のために使いなさいって言ってたよ!」

すっかり忘れ去られていたであろう、このカテゴリー。

実は書きたい言葉はたくさんあったのですが、きっかけが掴めずになかなか書けずにいましたもので・・・。

で、久しぶりの言葉ですが、冒頭の言葉はのだめのコンセルヴァトワールでの10代の友達であるリャカ(TV、映画版では出てこないですね)が、のだめに普通の人のように過ごさないでどうして音楽をやっているの?って聞かれた時に答えた言葉です。正確には

「・・・・・・おじいちゃんが
僕の才能は神さまがくれたんだから
ちゃんと世のため人のために使いなさいって言ってたよ!
それにまあ やっぱ音楽がいちばん好きだし!」

という言葉です。これは自分はその前の巻でのだめがお星様に向かって言った言葉と対になっているのだと思います。その言葉はミルヒーと独創的かつ感動的なショパンのピアノ協奏曲を演奏した後、千秋じゃない人と目指してきたものに到達してしまったように思えた後逃亡して、エジプトでたまたま仲良くなった友達と演奏について話した後に出た言葉です。

「そーですよ・・・・・・
のだめ ちゃんとやったもん・・・・・・
ちゃんと正面から向き合ったもん
だから もういいでしょ 神様・・・・・・」

のだめは音楽と正面から向き合えと千秋を始め色々な人から言われ、「彼と共演するという小さな目的」のためにそれを自分なりに一生懸命やってきた。そして意と反して違う人とそれを成し遂げてしまった。だからこそ「もういいでしょ 神様」と言いたくなるし、逃げ出したりもしたくなったのでしょう。

自分の悦びのためというのも勿論ありますが、それだと自分にその探求心が無くなってしまった時に、燃え尽きてしまうかもしれません。

しかし、そういうところから一歩視点を外に置いて、「僕の才能は神さまがくれたんだから、ちゃんと世のため人のために使わないと」と考えると、また違ったやる気や使命感も湧いてくると思うのです。

そういえば西洋音楽は、元々は1500年くらい前は、神の作った世界の調和を知るための学問だったわけですから、こうなるのも納得です。さすがキリスト教国。

仕事をしている時とか、なんで自分ばかりがこんな大変な目に遭うのだろうと思うことは人には多々あるかと思います。それは最初は小さな思いであっても段々鬱屈してきて、こんだけ頑張ってもまだまだ頑張らなければいけないのか!と途方に暮れることもあるかと思います。そんなとき、近くの小さな事ばかりを気にするのではなく、「神さまが与えてくれた才能を、世のため人のために使」って、仕事に取り組んでいるんだと思えば、気も晴れてくるのではないでしょうか。

なんだかそんなことを思いながらのだめの最終巻を読んでいました。

あけましておめでとうございます! -多摩川から見た初日の出


ブログネタ: 2010年、今年の抱負を一言どうぞ!参加数

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

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年明けから返信に明け暮れていたらすでに時計の針は5時を回っており、であれば初日の出sunでしょ!と一人合点して、昨年はベランダからだったので今年は多摩川まで行こう!と思い、6時30分頃に満を持してガス橋に向かって歩いて行きました。すると同じような人が何人もいるではないですか。

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なるほどと思い歩を進めガス橋に到達して見ると、まだ朝靄の段階でしたが、

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背後を見ると、まん丸のお月様が!

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これもまた味がありますね。

最初は構えてじっと見ていたものの段々寒くなり、手も震えてきて、周りの方々も口々に「なかなか出てこないね~」なんて言っていた頃に、ようやく太陽が見えてきました!

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そうなると面白いもので、今まで多摩川の水面にいた鳥たちが新年を祝福するかの如く飛び立つんですね。

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そして最初に掲載したように、見事な初日の出を拝むことが出来ました。

さらにおめでたいことに、もう一度背後を見ると初日を浴びた富士山の姿も!

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これはきっと良い一年になるに違いありません!!

幸先の良い一年の始まりを感じた管理人でした。

で、ようやくブログネタですが、今年の抱負は「やると決めたら徹底する」としたいと思います。簡単に心が折れてしまう管理人としてはなかなか難しい目標ですが、やはり何かを成し遂げている人は徹底していると思うのです。自分も今年はそれを目標に頑張っていきたいと思います。

というわけで、今年も拙ブログを何卒よろしくお願いいたしますhappy01


ちょっとした記事のご紹介 -慶大野球部再建の秘策は「エンジョイ」封印?!

日付は新年ですが、まだ新年のお話しはお預けと言うことで大晦日に掲載された記事のご紹介を。

【スポーツ深層】慶大野球部再建の秘策は「エンジョイ」封印?! (From sanspo.com)

 2005年に日本学生野球協会の制度が改革されて以降、全国の大学で「元プロ監督」が増えている。東京六大学で最古の歴史を誇る慶大野球部の監督に、巨人と中日でプレーした江藤省三氏(67)が就任した。横浜ヘッドコーチを歴任するなど野球理論と丁寧な指導には定評がある江藤氏が、まず掲げたのはプロ仕込みの練習と、モットー「エンジョイ・ベースボール」の封印。どういう形でプロフェッショナリズムが反映されるのか注目が集まる。(宝田将志)

     ◇

 11月11日、東京都内で開かれた就任会見。集まった記者に、現役の学生の印象を聞かれると、新指揮官の言葉は熱を帯びた。

 「今の学生は『それをやったらうまくなれるか』『どういうところで役に立つか』と、結果を先に聞いて動くような感じがする」

 身ぶりを交えながら笑顔で語っているが、その言葉は刺激的だ。

 「黙々と練習するという姿勢が一番足らない。イチローが、小笠原が、どれほど練習しているか。実際、プロの人たちはものすごい練習をしている」

 慶大OBとして、野球部の技術指導委員長として野球部に注がれていた視線は、あくまでプロの水準だったということだろう。

 会見では、慶大のモットーである「エンジョイ・ベースボール」についても言及。「言葉は最高」としながらも、「トップになったアスリートが口にして初めて価値がある。(大学野球の場合)負けて楽しいということはあり得ない」と優勝まで“封印”を宣言した。

 これら学生へのメッセージには、一心に野球に打ち込んできた自身の経歴がにじんでいる。

 江藤氏はセ・パ両リーグで初めて首位打者を獲得した故・江藤慎一氏を兄に持つ。慎一氏は気迫あふれるプレーで「闘将」と呼ばれ、江藤氏を含む3人の弟をバット1本で養った。太平洋で監督兼任となった後、1年で自由契約となりロッテの一選手に逆戻りしても、持ち前のガッツで現役を続けた。

 そんな兄を見ていた江藤氏は「気力では負けない。兄貴以上だと思っている」と語るなど、劣らぬ情熱で野球に取り組んできた。慶大の学生時代には4季連続でベストナイン。中日では1974年の優勝に主に代打として貢献した。

 そんな元プロが指導者として活躍できる環境が今の大学野球には整っている。

 2005年から、プロ退団後、2年以上経過した者で、日本学生野球憲章を順守するなどの条件をクリアすれば、プロ経験者でも大学の監督に就けるようになった。日本学生野球協会によると、これまでに34人(退任含む)の「元プロ監督・コーチ」が誕生。元広島監督の古葉竹識氏が東京国際大、元巨人の高橋善正氏が中大、高橋一三氏が山梨学院大の監督に就任するなどプロ経験者と大学生の交流は“雪解け”した感がある。

 前任の相場勤監督の任期満了に伴い、OB会が江藤氏を推薦し、最終的に大学側が白羽の矢を立てたことは特異なことではないのだ。

 もともと、NPO法人「ジャパン・ベースボール・アカデミー」を設立し、野球教室を開催するなど野球人の育成に対する思いが強い江藤氏。付属の慶応高(神奈川)からの進学組が多い慶大でも、「プロの一軍と違って、大学生は技術的に伸び盛りの時期。埋もれている選手がいるはず」と指導が待ち遠しい様子だ。

 3年生以下の新チームは、野手ではリーグ戦を経験した選手が多いものの、エース中林らが抜けた投手陣の戦力不足は否めず、「いきのいいのが出てきてほしい」と期待を寄せる。

 東京六大学で今年の秋季は2位、04年秋以来、優勝から遠ざかっている「陸の王者」。勝って「エンジョイ」と叫べるか。元プロが課す練習の真価が問われる。

勝手な推測ですが、2010のブログもこの文脈上にあるのかなと思いました。

頭で考えるので練習するのではなく、まずは黙々とやってみる。そのことの大事さをよく知っていらっしゃる新監督が、打ち出している方針なんでしょうね。

確かにこの練習の目的をよくよく考えてやることは練習の効果を上げることになりますが、どうしても殻を破りきれないところがあるような気がします。「理外の理」を生み出すには、まずはとことん何かをやりきってみる。そういうことなんだと思います。

勿論エンジョイベースボールもただヘラヘラとやるのではないことは重々承知の上で、敢えて誤解されやすい「エンジョイ」を否定し、「負けて楽しいとはありえない」と言ってみせたのでしょう。勿論相場前監督もそのようなことはおっしゃっていました。

鍛え上げられた塾野球部が春どんな野球を見せてくれるのか?初夢で見てみようかと思いますhappy01

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