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大学生とプロの技

12月に入り、当分は塾野球部とかの記事も少ないかなあと思っていたら、なんのなんの。連日報道されていて、喜ばしい限りです。

今回ご紹介する記事は、すでに拙ブログ内のコメントでご紹介されていましたが、やっぱり記事としてご紹介したくなったので掲載します。

江藤・慶大“エンジョイ”から“地獄”へ (From sponichi annex

 慶大の新監督に就任した元巨人、中日の江藤省三氏(67)が1日、神奈川の慶大日吉グラウンドで本格始動。純白のユニホームに身を包んだ新指揮官の心は闘志で燃えていてた。

 「僕は“地獄の多摩川”を経験した。長嶋さん、王さん。みんな血へどを吐いていた。日吉も2月には地獄になる」

 自身が慶大からドラフト3位で巨人入りした65年はV9元年。その後3年間の巨人在籍中は当時の多摩川グラウンドで血と汗を流して黄金時代の礎をつくった。慶大では後期試験が終了する2月上旬まで終日練習は不可能で、3月の高知・春野キャンプまで練習量は控えめなのが通例だった。だが、今年は違う。試験終了後からの終日練習を宣言。「バント、走塁、守備、走り込み。できるまでやらせる。ナインには苦痛ですよ」として、東京六大学最古1888年創部の名門に誕生した初の元プロ監督には“地獄の日吉”のイメージができあがっている。

 さらに、新指揮官は慶大のチームカラーでもあった「エンジョイベースボール」も封印。「優勝してこそ楽しい」として、04年秋以来遠ざかる優勝までは、厳しさを前面に押し出していく方針を示した。「グラブさばき一つでもプロを感じる」と湯本新主将が話すように、ナインもその気だ。目の色を変えた“陸の王者”が、地獄からはい上がって頂点を目指す。

 ▼地獄の多摩川 55~85年、巨人が使用した東京・大田区の多摩川グラウンドでの厳しい練習を指す。長嶋、王、堀内、土井、高田、柴田らV9戦士が悪天候の中でもグラウンドで練習に明け暮れた。柴田は当時の「練鑑ブルース」の替え歌「多摩川ブルース」をつくって“人里離れた多摩川に野球の地獄があろうとは”と歌った。


もう一つも。

元プロならではの人脈 由伸らに“自主トレは母校で” (From sponichi annex

 慶大の江藤新監督は「少しでもプロ選手を見ることができれば部員も刺激になるから」として高橋由(巨人)、佐藤、長田(ともに西武)、山本(オリックス)、加藤(ヤクルト)ら慶大OBの現役プロ選手に、オフの母校での自主トレを呼びかけた。これも元プロならではの指揮官の人脈。「OBも含めて慶大を強くする意識が大事」と“オール慶大”態勢を強調していた。


新監督、始動時から情熱を感じると共に、マスコミにもうまくアピールしていますね!こういった姿勢はこれから塾野球部を志そうとする選手たちにも好影響なんでしょう。

今は野球界はプロアマ規定の問題もあり、直接指導がダメだとかなんだかとかありますが、やはり卓越したプロの技術というのは大きな刺激となるわけだし、自分たちのためになるのだから、どんどんこういった機会を設けてあげて欲しいですよね。湯本主将の「グラブさばき一つでもプロを感じる」という言葉からもそういったものを感じました。自分の場合、学生野球を見慣れた後にプロの試合を見て、まず最初に感じるのは内野手の守備なんです。打球に対して点で捉えようとしているなあと思えるのが学生、面で捉えていてグローブも垂直に入り、捕ることが必然だったなあと思わされるのがプロなんです。

そういえばスーパーOBのMassyさん(勝手にご紹介してごめんなさい)の去年のブログの記事の中にこんなものがありましたね。

<インコースを打て...読後感>   ’08-9-23 (From Massy's Academy

(前略)

☆僕らの同期の中から、衆樹、中田、日野の3人がプロ入りしている。1961年秋、当時は、水原、宇野、別当、飯島の慶応OBが衆樹を見に日吉の練習を見に来た。一番印象的で今でも瞼に鮮明に浮かぶのはこの時の別当さんである。背広、普通の靴、ネクタイを締めたまま、上着だけ脱ぎ、しばし、レギュラーのバッティングを見ていた後、「インコースはこうやって打つんや」と言って打席に立ち「おい!インコースを投げろ」と言って脇を締めて右中間やレフトのネットの上段に軽々と打ち込んだ。正に、「グリップエンドをボールの内側に向かって打つ」のである。今までの僕らが持っていた「イメージ」とは全然違う、「インコースを右中間に飛ばす」プロの技術には本当に驚いた。あの時のバッティングピッチャーは左の浜部君だった。

(後略)

ここで出てくる別当さんとは別当薫さんのことで、阪神-大毎で活躍された慶大出身のスター選手です。映画の「最後の早慶戦」でも紹介されるほどでしたね(役者さんが結構似ていてビックリしました)。
この当時でも「プロの技術には本当に驚いた」と思えたんですものね。

普通の会社では普通に行われる、慶應社中での仕事の指導・伝統の引継ぎ。これが野球部内で、特にプロ出身者との間でなかなかうまく出来ないのは残念なことですが、このような体制となったので、是非ともうまく流れて欲しいなあと思いました。

まだ12月だというのに、もう期待感が溢れています

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野球」カテゴリの記事

コメント

いくつかあるスポーツ紙のWEB版で、今一番見やすく、情報があるのがスポニチさんかなと思ってます。特に、以前文武さまがおっしゃってましたが、アマ野球の支援(高校野球はセンバツやそれの参考資料の秋季大会、社会人は都市対抗や各JABA大会等)が一番多い(毎日新聞が直接の支援ですが)おまけに、大学のスポーツ新聞もリンクされており、助かりますね。

こういう展開はいいですね・・・
あちらでは、あの方のコメント通り、
いささか盛り上がりに欠けますが・・・
何となく自主規制?の感もあります。

これはちょっとまずいんでは?
と感じたら・・・もう投稿できません。

あごらさんの投稿が
削除されたとき、そう感じました。

ストーブリーグは
めらめら燃え上がらないと
ストーブではない!

そう感じて外いっぱいのストレートの
投稿、こちらでは続けていきます。

こちらでも削除されたことがありますが、
個人宛に理由を管理人さんから頂き、
納得し且つ委縮せず投稿を続けさせて
いただいています。

野村が驚いたのは山内のシュート打ちだった。

ファウルするのではなく
レフト線の内側に入れる。

渡辺泰助が驚いたのは野村の耳打ち。
バッターは中西。

「ボール球をここに投げろ。」

四球が怖くてストライクを投げると
ホームラン。

各々プロに入ったばかりのとき、
プロの凄さを感じた瞬間だった。

小林秀雄が数学者の岡潔に現代数学を
自分にもわかるように説明してほしい、
と頼んだところ、
「少なくとも数学のマスターレベルでないと
不可能です」
とその難しさを指摘したところ、
小林は、こう言った。
「府立一中で校禁の野球をやっていたが、
野球ほどむつかしいものはない。
レベルが上がるほどむつかしい。
しかしむつかしいことに挑戦するからこそ
面白くなる。
今の教育はやさしく教えろというのがはやり。
しかしやさしいと面白くない。
数学も野球も学問なんです」

「エンジョイから離れて」というのは、
江藤さんや別当さんなど
プロレベルの塾黄金時代のOBの
逆説なのでしょう。

何時も見ていただいて有難う御座います。来週の更新はオリックス中田君の事を書きます。少し長くなるかな...秋の夜長に昔を想像してください。さて、「サヨナラシリーズも藤田さん、高橋栄一郎、中田と3人に成りました。3人プロ入り同期みんな居なく成りました、公表をはばかる話もあるのですが、何かの機会に...それにしても慶応野球部は掛買の無い勉強でした。

Massy's Academy
竹中、亀井さんについては管理人さんと反対。
(前に管理人さんの
亀井評のあとに書いたけれど)

ともに企業経営に携わる現場の声だけに
コインの両面として拝読。

塾野球部についても最強OBですから
管理人さんより厳しい。

各々のブログでの主張、勉強になります。

お話の通り、公表できない面白い話
余りに多すぎて・・・
本当は多事争論でオール慶應で強くしたい。

岡潔と小林秀雄の対談で、
岡潔
「フランスに留学したとき、
ベルグソンがアインシュタインに反論。
専門外で勇気ある発言で触発された。
ところがアインシュタインに反論され、
ベルグソンは絶版にしてしまった」

小林秀雄
「それは残念。どう反論したのか、
どう再反論したのか、
絶版にしてしまったら、永遠に謎。」

塾野球部の議論でも、
明らかに誹謗でない限り、
正反対の意見が
裏ではなく表で展開されることを
切望しています。

> あごらさんの投稿が
> 削除されたとき、そう感じました。

あれは、自分で消しました。

「ブルーハワイ」さんはプロ入りか進学か知りたかったのかな、と勝手に勘違いしてしまったのですが、私の次に書かれた「希望の明星」さんの投稿を見て、これは塾野球部に入るのかどうかという話だったのかと気がつきました。
答えとしてズレているなと思いましたし、「希望の明星」さんの投稿があれば、必要にして十分と考えましたので、自分の投稿を削除したというわけです。

別に、自主規制をしたつもりはないんですよ。
いつもの早とちりをやらかしてしまって、あちらの掲示板は削除機能がついててよかった~!という感覚です。
ご心配くださって、ありがとうございました。

了解しました。

本当は、あちらの掲示板に書くべきですが、
新入生情報を具体名を
挙げて書くことができませんので・・・
こちらでお答えします。

塾高以外の投手陣も期待できます。
その意味で拮抗した実力の投手陣。
リーグ戦未勝利はマイナスではありません。

セカンドの主将は、
江藤さん、湯本君共通。

江藤さんは斎藤、大石のいる早稲田を倒して
優勝するのでなければ意味がない、
として春からの優勝宣言。
期待できます。

野球小僧 中学版11月号で
ジャイアンツカップ2連覇の
世田谷西シニアの監督インタビュー。

中林君で全国制覇してから強くなったそうで、
塾高の1年生2名も実名で紹介されています。

文武両道で慶應に入りたいという子が
めざすシニアだとか・・・

頼もしい限りです。

テレビに出ていた東大応援団長、
管理人さんの携帯を保護した女子マネさん
むつかしい数学の試験を突破して、
弟の会社に入社されるようです。

おめでとうございます。

江藤さんは、二塁手だったのですね。
あの世代の中日の二塁手は、
監督もした高木守道くらいしか思いつきません。
応援者として失格ですね。
(「中日の」ではないです。念のため。)

高木守道が県岐阜商で年齢も1つ違いだから
東海地区では好敵手だったのでしょうか。

江藤さんが鍛えて、巨人と中日が伊藤君争奪
となれば・・・
巨人、中日OBの江藤さんも嬉しいでしょう。

ところで黄色さんのお土産、管理人さんに
送っていただき拝見。

大好きな慶應讃歌のバックに
学生服の塾生、満員の神宮、背番号にない選手。
感無量です。

私と弟は5歳違いなのですが、
あの会社の面接を受けたときのみ、
「お兄ちゃん、学生服借りるよ」
と言って、借りて着ていました。

いつ頃から就職試験でさえスーツになった
のでしょう。

DVD正月に会う弟に貸してやります。

黄色さん、管理人さん、
ありがとうございました。

管理人さま
この度『も』手間とアレまでご負担掛けまして感謝します。ちなみに購入したセット数すべてで12。1セットは野口先生。。。
文武さま
大したものではありませんが、日頃こちらでお世話になっているほんの気持ちです。私より、管理人さまに厚く御礼の程お願いします。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん!

なんだか豪華なセット、ありがとうございます!
黄色と黒いのに感動です。
黄色いポンポン懐かし〜!15年ぶりくらいです。
黒いジャケットのDVD、楽しみです!

そして管理人さん、取り次ぎありがとうございました


そうそう、黄色さんは1月2日のセ・パの法政二高OB対浪商OB戦に行かれたりしますか?
甲子園では伝説の一戦だったそうですね〜

1月2日。それは父方の親戚一同が集まる日なもんで。(祖父の命日)。まだ幼稚園に通っていた頃でしょうが…元日に新年の挨拶をしに行った翌日、本当に急にでした。
 技…祖父は、お茶碗にもったご飯に上から日本酒を掛けてサラサラと流し込んだとか。。
父方も母方も酒好きなじいちゃんでしたので、それが引き継がれているのかなー。(私のボトルキープといえば、1升瓶)

12月23日は親戚一同で餅つき。朝4時から火をいれて昼頃まで。ちなみに火を入れたと同時に、コップに各地の名酒も。時には5個ぐらいのコップが並ぶときあり。。。

今日のラグビー、
中竹監督にNHKのアナウンサーがハーフタイムに
「監督から指示は出されますか」
それに対して、
「指示は出しません。選手が自分たちでこの危機
をどうやって乗り越えてくれるか、
楽しみです」

そして選手たちは結果を出した。
パスの出し方ひとつ、
解説の慶應OB浜本さんは、自分で判断する
早稲田ラガーを褒めていた。

慶應が野球もラグビーも今一歩のところ、
なぜ優勝に手が届かないか?

厳しいOBが
「自分で苦しんで考える姿勢がない」
と嘆いた。

そのレベルになければ、厳しい指導をせざるを
えない・・・

あごらさんの質問・・・
「それでは選手の自主性が損なわれませんか?」

秋山兄の弟に対する厳しい指導、
それでいてモットーは福沢諭吉の
「一身独立」
自分で考えていく人を育てる。

今日は秋山兄が正岡兄に、
秋山弟が正岡妹にこの言葉を・・・

正岡妹は東京に出て、
私がお世話になっていた女子大の教壇に
立って、
「おなごでも一身独立できる」
を実践した・・・

黄色と黒は勇気のしるし♪さん、お土産有難うございました。

管理人さんからの宅配が届いた際不在で、受取るのが遅くなり、
お礼も遅くなり申し訳ありません。


私も黄色のポンポン、懐かしく思いました。
黄色のポンポンと言えば、慶早戦独特の田植え・稲刈り作戦を思い出します。

「たーうーえっ、たーうーえっ」と言いながら
吹流しを持った応援指導部が横切るとポンポンを振りだし、
少しして、
「いーねっかりぃ、いーねっかりぃ」と言いながら
大きな鎌を模したもので刈る素振りをしながら移動する応援指導部が横切ると
ポンポンを振るのを止める。

みんな結構まじめにやってましたね。

稲刈り、懐かしいですねぇ。
以前、某掲示板でも書いたことがありますが、この鎌を振り回すところから、早稲田側では「若き血」の替え歌で「凶器持てる彼等」と歌っていたとか。
敵ながら天晴れ!なかなか洒落てますね。

しかし、黄色いポンポンが入っている袋は「当たり」だそうですよ。
私が買ったのは二つとも「ハズレ」で、オレンジの小さいポンポンもどき(?)が入っていました。

それにしても、最近の三角錐形の応援グッズは、とんがり帽子なのかメガホンなのか、どうにも中途半端な代物ですね。
頭に被ると模様が逆さになってしまうけど、握りしめて振り回すには太すぎる…

あごらさま
実は、あごらさまの分もあるんです。ただ、あちらでコメントされていたんで。今、外寿司屋の帰りなので、黄色だったら。。。その際は管理人様、ご迷惑掛けますが  白子旨かった    


今、帰宅。オレンジでした御免なさい

> 黄色と黒は勇気のしるし♪様

それはそれは、お心遣いをいただきまして、本当にありがとうございます!
でも、まあポンポンはともかくとして、私も二つも買ってしまいましたので(子連れだったもので)、お気持ちだけありがたくいただきます。
行くことになったのは正に瓢箪に駒で予定外だったもので…
事前にこちらで申告しておけばよかったですね。

今、ハタと気がつきましたが…

三角錐???
円錐ですよね…(恥)

「とんがり帽子なのかメガホンなのか」

昭和末期の私の現役塾生のころ
あの頃の三角帽にでさえ、同様の思いがありました。
エール交換前から大きい紙コップのビールを飲みほし、
底をくり抜いてそれをメガホンとし、
帽子は帽子としていたことがありました。

あごらさま
ふとまたまた思い出し、押し入れを。。。去年のかなぁ〜神宮で買ったグッズに黄色いボンボンが付いていました。ですので、差し支えなければ管理人さまにアドレスを聞いてもらえば送りますよ。

> 黄色と黒は勇気のしるし♪様

本当にご親切にありがとうございます。
でも、大丈夫ですよ。
黄色いポンポン自体は、家にも昔のがあるんです。
ただ、先日、甲子園で、応援指導部のリーダーが黄色いポンポンが入っているのは「当たり」だったか「大吉」だったか、当たりが出るまで買ってください!みたいなことを言ってたのを思い出しただけなんですよ。
息子が振り回していたのはオレンジのだったので(2本とも彼が振り回してました)、改めて周りを見回してみて、黄色いのとオレンジのが入り交じっていたんだと、そのとき初めて気がつきました。
神宮の売れ残りの詰め合わせ???と何だかおかしくなりました。

黄色いポンポンのお話が出てきたので、そういったことを思い出して、横レスさせていただいたという次第なんです。
何だか余計なお気遣いをかけてしまったようで、申し訳ない気がします。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

スポニチのサイトはうまく整理されているので、特にアマチュア関係のニュースを探すにはいいですよね!自分の従姉妹が新聞協会に勤めているのですが、なにしろ毎日新聞の方が一番人柄がいいとのことでしたので(汗)、どうぞこれからも応援してあげてください。

あと、本当にいつもいろいろお気遣いをいただき、誠にありがとうございます。まだDVDは拝見できていないのですが、期待は高まる一方です。それにしても、こういう温かさに触れるに付け、黄色と黒は勇気のしるし♪さんは人とのつながりを何よりも大事にし、且つ真剣に向かわれているんだなあと思います。怠け者の自分も是非見習わなければと思います。本当にどうもありがとうございました

文武両道さん

コメントありがとうございます。

さて、何からお話しすれば良いのやら・・・

まずは、こういった展開というか自然に多方面に話題が流れていくのは、まさに皆様のおかげです。決まり切った流れではなく、こういった知識の持ち寄りみたいな流れから予期せぬ多くのことがうまれますよね。これからもどんどんお話しください。

進路もいろいろと決まっているようですが、何しろこのご時世。なかなか思うとおりの進路にはなってない人も多いかもしれません。でも本来そういった時に入ったところこそ、自分にとって有意義な場合も多いので、どんな場所に行ったとしても頑張ってほしいですね。

江藤さんが鍛えた伊藤君、ワクワクする響きですね。それと共に江藤さんが再生した青山君も是非見たいです(ボソリ)。

いずれにせよ、ピンチになったとき、その局面を打開するアイディアがどれくらい湧いてくるか、またはその信念を持つことが出来るかが大事だと思います。これは鍛錬により得られる物だと思います。是非とも、塾野球部を始めとする慶應野球部に頑張ってもらいたいと思っています。

Massyさん

こちらこそ何時も拙ブログをご覧いただき、また先日は楽しく興味深いお話しをいろいろとお聞かせいただき、ありがとうございました。

中田さんの記事をよませていただきました。Massyさんも阪急ファンだったとは意外でした。実は自分もそうだったのです。もっとも、年代はずっと後の山田、福本あたりからブーマー、佐藤義、今井、福良・・・くらいの頃ですね。みんな野球を知っているあの独特の雰囲気がとっても好きでした。

でも中田さんは、本当に大きな人柄の方だったのですね。自分は全く塾野球部と関わりを持つことなく義塾を卒業しましたが、不思議なご縁でいろいろな方とお話しできるようにしてもらっています。今野球部を見て感じたり考えたりしていることは、結構今の自分にとっても勉強になりますし、こうやってお話しさせていただけることで視野も広がっていくような気がします。

こうやってお話しさせていただくのも本来おこがましいことなのでしょうが、これからもお暇があれば是非お越しいただければ幸いです!では、今後とも何卒よろしくお願いします。

神宮通いさん

コメントありがとうございます。

稲刈り、自分の現役時代も辛うじてあった記憶があります。今のように吹き流しでウェーブもいいですが、やはり稲刈りの方がなんとも牧歌的でいいですよね。

そう考えると、今年の秋は実りの大豊作でしたね

あごらさん

コメントありがとうございます。

その替え歌、聞いたことあります。で、探してみますと、どうやら「狂気」だったようです。まあ探してみればわかるのですが、銀座の女給にうつつをぬかすといった内容ですね。どうやら「馬鹿き血」と言うらしいです。ちなみに対語として「完璧な馬鹿」というのもあるらしいです。

さすが永遠のライバル・・・

あとご指摘されてから気づきましたが、三角錐のとんがり帽を想像したら、何となく笑えました

伊藤君、青山君の後輩
も入ってくるようですが・・・
伊藤君の後輩は英検2級。

伊藤君の母校では
中根君の慶應入学が刺激になって
中学から
慶應をめざして入ってくるようです。

伊藤君、青山君、
ふたりは
甲子園の対戦で盛り上がっていましたが、
後輩にいいところ
を見せてあげてください。

あれれ、「狂気」でしたか。
凶器持って走り回っていれば、そりゃ狂気ですね、確かに…(って違う?)

女給云々は知りませんでした。
しかし、学院の先生ったら…高校生にそんな文句教えるなんて!

「完璧な馬鹿」というところだけは私も聞いたことがあるのですが、続きは聞いたことがありません。
「燃える呑み会~」では、つまらないですねぇ。
もうちょっと気の利いた替え歌はないものか…

さてあの方たちからソースとして紹介された
ブログを観ると、OBたちの喜び方は凄い!

あごらさんやげんきさん、管理人さんは、
おわかりにならないでしょうが、
地方から慶應というのはスターです。
ましてや野球も勉強も文武両道ですから。

湯本君の母校では野球部の後輩が
先輩の雄姿を観るためチームで神宮に。

塾ブログに載っていた・・・
東都で活躍する同級生に
「おまえが羨ましい」と言うと、
「俺のほうこそ慶應野球部に憧れる」
と言われた塾野球部のある選手。

東芝の広瀬主将が2トライで逆転勝利!
ここにも文武両道!

小学生の頃からピアノ、ヴァイオリン、
ラグビー、数学大好き少年。

北野高校から慶應理工学部。
卒業時、大学院で研究者の道を進もうとしたら、
ラグビー関係者から、
「それはもったいない!」

北野ラグビー部の先輩、橋本知事に相談し、
廃部の危機の北野を勇気づけるためにも、
ラグビーを続けてほしい、と言われ、
ふたりで母校で模範プレイ。

東芝には理系技術者として入社、
研究職と両立させている。

本日、センバツの21世紀枠が9校に絞られました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000012-spnavi-base
個人的には、関東は東京のあの学校がよかったかなー。。。なんて思ってましたが。

そういえば、今日のスポニチの記事にはビックリ!! やはり、あの彼は鉄人か!?
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/12/15/01.html

明治、法政のスポーツ推薦が発表。

明治は昨年の黄金補強のせいで、
投手の志望者が少なくなった。
(早稲田と同じ)

法政は加賀美と三嶋だけになったので
プロ垂涎の投手が4人も入る。

プロ志望の高校生は六大に限らず、
試合に出られる大学を志望する。
田畑のように練習環境のよい社会人
に入るケースも・・・

早慶は勉学と両立、しかも通学に1時間半
かかる点が敬遠されている。

野村前監督が切望した松尾君(慶應)、
後藤元監督(慶應)の秘蔵っ子、
尾藤君(早稲田)の失敗

塾高は全国球児の最大の目標、憧れ。
しかし学業優秀、全国レベルの実績。
難易度は勉強だけの灘以上。

渕上君のように一般受験のほうが
入りやすいという声さえ・・・

地方のナンバーワン高校を滑り止めにして
一般受験する中学生も・・・

中京も伊藤君などの慶應進学で難易度が上がり、
愛知では21世紀枠の刈谷に合格しながら
中京に落ちるケースも・・・

以上、アマに詳しい方から・・・

英検2級の投手は、
プロ入りした大投手に比べ、
コントロールに難があるものの
スピードは上、
MAX146キロ、スライダーの切れ抜群。

入学したときから目標に向かって
野球の練習の合間にも
眼鏡をかけて勉強。

文武両道さん

コメントありがとうございます。

まさに「文武両道」の選手たちのご紹介、興味深く読ませて頂きました。

やはり、大学入学というのは一つの節目だけに、いろいろな考えや思惑があるのですね。確かに地方の方の目というのはわかっていない部分が自分にはあるのでしょう。

少なくとも我らが義塾は、そういった方々の想いを集めている部分があるわけで、だからこそ「単に一所の学塾」ではない所以なんでしょうね。

兎にも角にもそういった想いを大事に、これからみなさん頑張って欲しいですね!

あごらさん

コメントありがとうございます。

「完璧な馬鹿」の歌詞は探してもなかなか見つからないのですよね・・・。ネット上にアップするほどの方がいらっしゃらないってことなんでしょう・・・。

替え歌は他にも法政とか立教のもあるらしいのですが、東大のは無いらしいです。ある意味、さすが!ってところですね。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

菊池君、痛そうではありましたが、まさか肋骨にひびとは!!
あと、やっぱりメジャーも迷いに迷っていたのですね。

彼はいつでも冷静に自分を見つめようとするところと、感情を爆発させる二面性があり、それがまた魅力になっているんでしょう。このインタビューで言っていた「大事なものの順番を間違えないようにする」、なかなか出来ることではないですが、それをこの年で言っていることに驚きます。

やはりそういった「セルフマネージメント」が出来る選手が大成するように思えるので、とにかくスケールの大きな選手に育って欲しいですね!

慶應スポーツで
林監督のメンタルコントロールについて
インタビュー記事が出ています。

それからサンスポに仲宗根君の
インタビュー記事。

慶應ラグビーは桐蔭出身が中心、
という印象を強めました。

「なぜかラグビーは桐蔭が入ってくる」
とは蹴球部OBの話ですが、
早慶ともに桐蔭が中心、という感じ。

ニュースステーションで
栗山先生にダル君が、
「野球道でなく野球学です」

小林秀雄が
「野球は学問です」

日本シリーズで殆ど投げられる状態でないのに、
20球のカーブの投げわけで勝利。

「普段、左で投げて球種を確かめている。
野球は身体能力でなく、研究でやるものです」

「ぼくは本格派ではなく変化球投手なんです」

来季は法政が戦力充実ですが、
塾野球部投手、ぜひダル君に学んでほしい。

栗山さん
土曜日は、このイベントに参加
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/12/20/KFullNormal20091220076_p.html
熱闘甲子園のナビもこのことから実現したとか。
前日、某居酒屋であの本を店主に渡しに飲んでいたところ、市内で夢の向こう側へ打ち合わせをしていたのか、U学院の監督が…その後続々高野連の役員達が。。。本の事とか色々話せてよかったです。

塾野球部は昨日で年内は練習収めのようですね。年明けは、中大との練習試合が組まれているようですが、練習試合の本数を減らして、練習練習のようですね。

文武両道さん

コメントありがとうございます。

確か他の本でも読んだのですが、いわゆる「緊張」というのは「予想される未来への恐れ」からくるものだそうです。

「守ろうとする」、「チャンスの場面」、いずれも失敗したら大変なことになってしまうという恐れが緊張につながってしまうのでしょう。

だからこそ、今やるべきことに集中するしかないのだと思います。長嶋茂雄さんがチャンスにやたら強かったのも、きっと今やることに集中できたからなんでしょうね。なんと言っても試合に集中しすぎて一茂さんを球場に置いてくるくらいですから。

ダルビッシュ投手は、その日の始めに多くの球種を投げて、今日はどの球種が使えるかを試すそうですね。やはり研究の賜物なんでしょう。「野球道」と「野球学」。おっしゃるように塾野球部の目指すべき道は「野球学」なのかもしれませんね。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

とても興味深いお話を聞くことができたようで、本当に羨ましいです!!

江藤監督の考えは、きっと今は鍛錬の時期であり、まだ試合の段階ではないといったところなんでしょうね。もしかすると日吉の下田に鬼が出現しているのかもしれませんね

そんなダルくんも弟子入りとか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000019-dal-base

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