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「もっと音楽に没頭しろと言ってマス!!」

3回で終わりか?と危ぶまれたこの企画も何とか4回目。

今回のお言葉は

「もっと音楽に没頭しろと言ってマス!!」

これは指揮者を目指している千秋が、師匠の世界的マエストロであるシュトレーゼマンの指揮のもと、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のピアノを弾くというところで、その練習中にシュトレーゼマンが千秋に言った言葉です。
千秋は周りの人が、すでにとても上手い!と感心するような演奏をしたにも関わらず。
「もっともだえるように」「もっとクネクネと」みたいなことを言って、千秋が反発したところで、言った言葉です。

これはつまりは、表面的に曲を捉えるのではなく、その曲そのものに身を委ね、受け入れ、それを自分の持てるものを使い切って表現しようともっと努力しなさいといったことなのだと思います。

この意味を千秋はずっと考え続けて、本番直前に「でも俺は俺なりの演奏をしますから」と言ったところ、当の師匠は「あたりまえデショ」とつれない返事。「だってもだえろだの色気だせだのさんざん~」と反発するとシュトレーゼマンが「あ~、それはもういいデス。もう十分・・・」と言い、その後「さあ、行きますか 楽しい音楽の時間デス」と言って演奏に向かうのです。

準備段階、練習段階の時、これはある意味悩む時間、試行錯誤する時間だと思います。どうやればもっと上手く出来るんだ?どうやったらより効果的なんだ?どうやったらすごいことが出来るんだ?みたいな。そこでいかに深く考えて取り組むことが出来るか。いかに創意工夫を重ねることが出来るか。それを称して「もっと没頭しろと言ってマス」ということになるんでしょう。

で、本番になったら、もうそれそれまで。あとは自分の持っているものを出し切ることのみを考えればいいと思うのです。

塾高野球部も春の甲子園で優勝候補と騒がれながら、1回戦負け。その後いろいろと辛い時期も過ごしたでしょうし、入れ替わりの激しいメンバー構成の中苦労した人も多いことでしょう。でもそれは個人にとってもチームにとっても悩むべき時期だったから。没頭すべき時期だったからだと思います。

これからはいよいよ本番。もう難しいことをいろいろと考えること、「それはもういいデス。もう十分・・・。」
「さあ、楽しい野球の時間デス」といった風に思えるように、試合を迎えて欲しいですね

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のだめカンタービレの気に入った台詞」カテゴリの記事

コメント

タイミングよく転勤してよかったこと。

西宮球場で阪急と巨人の2軍戦
ジャイアント馬場のピッチング
余りに背が高く、投げ込むボールがワンバウンド。

甲子園球場で新人村山の紅白戦登板。
お客のいないアルプスで見ていたら、
村山の剛速球がミットを鳴らす音がアルプルまで響いた。

板東・村椿の死闘。
板東は慶應に入る予定が中日へ
(沢村は慶應に入る予定が巨人へ)

有名な6連戦、村山・長嶋の天覧試合。


今朝、塾生からメール。

「7の輪廻、数のお話かと思いますが、
おそらく7の概念は、その頃、つまり宗教が
育ち始めた頃の人達にとって、
とても身近なものではなかったかと思います。

彼らは、今の人達よりもよく視えていたのでしょう。

洋の東西を問わず、7つのチャクラを透視し、
西洋はそれに日を重ね、
東洋はそれに魂の動きを重ねたように思います。」

カリスマ女性占い師にして真言宗の高僧
次の私塾で7つのチャクラの話をしてくれるそうです。

フレフレさん、管理人さん
7というのは西洋、東洋、共通の重要な数字のようです。

本日の塾HP湯本君の気持ち、
本テーマに深くつながるものと感じました。

管理人さん
どう感じられました?

文武両道さん

コメントありがとうございます。

転勤も捨てた物じゃありませんね。ある意味、歴史の証人となれたわけですから、羨ましい限りです

7の数、素数であるとかなんだとかいろいろ理由が挙げられていますが、実際のところは現代で目が曇ってしまってみえないところが関わっているのかもしれませんね。いずれにせよ人類は7という数を大事にしていることは確かなようですね。

慶大野球部ブログ、拝読させていただきました。思わずコメントも残してきてしまいました
湯本くんのこういった心の軌跡が、新たなる光溢れる道に繋がるといいですね!

いいコメントでした。
私も同じ思いで次のコメントを書きました。

管理人さんもそうでしょうが、
湯本君だけでなく高校、大学全選手に向けての
ポジティブ・スパイラルのすすめ!

休みの次の日、出社して会社の人と挨拶。我輩の顔をみて一言『また昨日野球観に行ってきたでしょう!そんなに焼けて…本当に好きね。』と。没頭しすぎでしょうか。そういえば、管理人様が毎年3日間ぐらい没頭しているアレ開催危うしと聞きましたが(涙)

文武両道さん

コメントありがとうございます。

さて、「ポジティブ・スパイラル」にチームがなれば、いいですよね。昨秋の塾高野球部のように。

ポジティブ・スパイラルになるためには、塾高ではマイナー、大学では控え選手(合っているのでしょうか)がキーポイントになります。いかに彼らのやる気を持続させられるか、監督と応援の腕の見せ所ですね。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

「もっと没頭しなさい」ですから、素晴らしいことじゃないですか!もっと没頭すれば、もっと深い世界を見ることが出来るかも知れませんよ
富士のF1は中止が決定しました。しかし、雰囲気は鈴鹿の方が断然いいです。なので、ずっとやってくれることを祈っています

日本は8にも?
八洲、八重、八百万

韓国では3?
三星、三基、三原

日本も3は三井三菱三和三共三協三省堂…鼎立の安定感からでしょうか?

げんきさん

コメントありがとうございます。

あれ?ここかどうかは別にして、日本で8は「全て」を表すような気がします。やおろずの神とか。

3はどんな意味があるんでしょうね?う~ん、よくわかりません

神奈川新聞…で検索していたらこんな記事にあたりました
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906902/  

藤岡幸夫さんは、高校ワグネルだったんですよね。
直接は存じ上げませんが、定演プログラムのバックナンバーにお名前があったこと、何故か覚えています。
(定演のプログラムには、卒業する3年生のコメントと在校生からの贈る言葉が載ってますので…時々差し入れもって遊びに来て下さる先輩方も多かったので、結構バックナンバーはよく目を通して読み込んでいました←さもしい奴??)

脱線ばかりで申し訳ありませんが…
ちょっと調べてみたら、だんだん思い出してきました。

http://2st.jp/wso/c_past2.html

そう、藤岡さん、既に高校ワグネルで指揮者やってらしたんです。だから、お名前を覚えてたんでした。
しかも、振った定演のメイン曲はブラ1だったんですねぇ…
何だか千秋みたい。
しかも、藤岡氏のオフィシャルファンサイトを拝見してみると、ますますそんな雰囲気がします。
そして、ラフ2のお話もありました。管理人さん、ちょっとご覧になってみて下さい。すごいですよ!

http://www.fujioka-sachio-fan.com/fromsachio/fromsachio200904.htm#fromsachio20090413-sonoda-Rachmaninov

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

いつもながら、とっても素敵な情報をありがとうございます。塾高からも、こんなに素晴らしい音楽家が出ていたのですね

あごらさん

コメントありがとうございます。

さて、いろいろと興味深いページをご紹介頂きありがとうございました!

特に藤岡さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のところは凄かったです!

------------------
「藤岡クン、これはね鐘なんだ・・・・・・遠くから鐘が聞こえてくるんだよ・・・」
「これはネヴァ河の大きな流れなんだ・・・!ここはオーケストラをたっぷり鳴らして!ピアノが聞こえたら何かの間違いだ。ここはピアノが聴こえなくていいんだ!僕がオーケストラにつけるから安心して・・・!」
------------------

ここら辺ですでにメロメロです。

------------------
ホルンのソロの箇所では
「ここは絶対急いじゃダメ!・・・目の前に雪で覆われた真っ白な大地が拡がる感じだ・・・!」
再現部では
「ここはね!まるで軍隊の行進のように!!」
先生は立ち上がって
「チャン!チャチャ、チャチャチャチャ、チャン・・・」
歌いながら膝から下を真っ直ぐ伸ばした行進をする・・・

2楽章を弾き終えた先生は

「・・・・・・とまぁこういうわけだ。名曲と言われる所以だ・・・。これはね男のロマンなんだよ。女の子のオセンチとは全然違うんだ・・・」

オーケストラとのリハーサルで、3楽章のオーケストラが派手にアッチェレランドする箇所では

「藤岡クン!シンバルが(音が)小さ過ぎる!それに本当はもっと前に行きたいだろ?」

僕が 「ハイ!!」 と答えると先生は

「じゃあもっと(前に)いっちゃってよ!ここはサーカスだ!もっと派手にやってくれないとこの後出る気になれないよ!」
------------------

言葉を読むだけで、音楽の中から風景が見えてくるとは思いもしませんでした。まさに音楽に没頭している姿が目に浮かびます。これを読んだだけで園田さんのラフ2を聞きたくなりました。

その他にも塾高の甲子園について書かれていたり、本当に面白いページでした。

ご紹介、どうもありがとうございました!

やばい。11時開会式開始なのに、7時半からきてしもうた。これから軽くリハをしていよいよちなみにマスコミ向け集合写真の後ろに立ち、どさくさ紛れに写真撮りまくりです

うわぁ。真前に座っているの、蕨高の父兄だぁ

黄色と黒は勇気のしるし様

埼玉はリハーサルと本番が同じ日なんですか?
神奈川は土曜日リハーサル(非公開)、日曜日開会式です。

フレフレ様
昨日もやったようですが、軽く流しでやっていました。
埼玉も昨年は記念大会でしたので、優勝旗の返還がありませんでした。さて明後日は横浜にしようか、大宮にしようか…。

本日。野球小僧とともにもう1冊本が発売されたようです
http://ai.nikkansports.com/archives/2009/07/post_129.html
そういえば、日曜日あのノーヒットノーランの決勝戦の放送がありますね。
チームで最強はもちろんあの学校。学校で最強といえば夏3大会連続決勝進出のあの学校だと思います。

野球小僧は買ってよかったかなと思いますが、平成甲子園の方は慶應高校の扱いがほとんんどないです。

今日はSEIKOちゃんのコンサートに行ってきて、夏の始まりを楽しんできました。
マイケルジャクソンさんとも親交があって、とても優しい方だったと語っていました。
We're the world.を歌ってくれました。

ノリノリの曲では、何回もSEIKO~と皆で声を出す場面がありました。
私としては、来週からの試合で、SEIGO~(谷田君のことは、夏からはこのように応援するはずです!)と叫ぶ練習をしてきた感じです。
SEIGO君は必ずやホームランを打ってくれることでしょう。

夏の扉や青い珊瑚礁も歌ってくれました。
後者は、かつての選抜行進曲ですね。
今月下旬に行く予定のカラオケで、負けないでとともに歌うことにしようっと。

応援…野球小僧はなかなかの内容みたいですね日刊の方はまぁ塾高は最近出始めたばっかだし、次回出た際に載るように頑張るしかないですね。ちなみに両方とも我輩は本日、黄色と黒ではなく、黄色いビルで買う予定。先週は東方神起のライブがあり、彼ら一色の書店でした(その書店は、ドームでライブがあると必ず)そういえば先日なくなったあの方の母校(日野高校)でも彼の曲を応援歌にするとか。坂井さんの母校も一昨年の際はその話が出たことを思い出しました。日曜は横浜経由神宮行きを密かに?計画中。なんでも、あの方も来られるそうで。相撲から心変わりかな??

話は戻りますが富士サーキットのF1撤退のニュースは本当に残念でガッカリですね・・・
かつて70年代に富士でF1が開催された時期も、2年で撤退でしたね。事故絡みでしたが。
評価の高い鈴鹿からの開催権奪取は、相当重いものであったはずなのに、アッサリ交互開催→撤退の転落。

モータースポーツなんて経済的観点からしたら浪費であることは最初から判っています。それでも満を持して欧州文化に飛び込んだはずのトヨタが本業減収の言い訳・・・
日本GP撤退がF1撤退の伏線でなく、F1参戦継続のための選択集中策であることを信じたいです!

せっかく幕を開けた高校野球で九州の大分から残念なニュースが入ってきましたね。77回センバツの際、優勝候補と言われた学校。その時のエースは今は横浜の押さえのエース。お父さまがお相撲さんだった記憶が。亡くなられた方のご冥福をお祈りします

管理人さま。ぜひ野球小僧買ってみる価値ありかも。特に管理人さまが春からやっているストップウォッチ活用法や、あのサブマリン投手のお話など。ちなみに白村は宇宙人らしい… 追記、塾高は去年は全国ベスト4だっけ?(汗)

確かに白村君は私が今まで出会った人々の中でも三本指に入るくらいの謎の人です。

覚えていてほしいことは忘れちゃうし、来ると思えば来ないし、そうやって期待を外すんだけど、でも憎めないんだなぁ。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

楽しいお時間を過ごせたようで、何よりです

仕事中ゆえタイムリーな返信は出来ませんでしたが、読んでいてなんだかこちらも幸せな気分と、いよいよ始まるんだなあという高揚感を味あわせてもらえました

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

黄色と黒は勇気のしるし♪さんのセレクトは当然平成に入ってからということですよね。あの時の横浜高校は松坂世代が入る時から素晴らしい選手たちが入ると噂になったそうですから、勿論まとめ上げる難しさはあるとは言え、強さにも納得がいきます。それと比べて駒大苫小牧の強さは、香田監督の熱情が一番の要因と思えますね。なんか変な不祥事にも巻き込まれながら、毎年チームを仕上げてくる。彼は今鶴見大野球部コーチをされているとのことですが、今後どのようなチームを見せてくれるのでしょうか?

フレフレ少女さん

コメントありがとうございます。

確かに野球小僧は買った甲斐があったと思える内容でしたね

また、松田聖子のコンサートに行かれたんですね!チケット取るの大変じゃなかったですか?
うちの奥さんも松田聖子ファンで、よく友達と一緒に見に行くのですが、今年はチケットが取れなかったと残念がっていました。

谷田君、コールは「SEIGO」なんですね。しっかりと予習しておかねば。あと1週間ですからね

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

あそこの本屋さんは、そんなにフレキシブルな対応をしていたんですね。野球関係はいつでも豊富そうですが。

それにしても日野高校の話しもなんだかもの悲しいですね。でもあの曲は元気が出る曲でもあるので、後輩達を天から励ましてあげてほしいですね。

げんきさん

コメントありがとうございます。

自分としては毎年F1を観戦しているだけに、あれだけ強引な手段で鈴鹿からF1開催を奪いながら、その態度はないんじゃないかと思ってしまいます。鈴鹿でのF1はまさしく文化を感じましたが、富士ではまだそういったものは出来ていなくて、だからこそこれから作っていくのだろうと思っていましたから。富士周辺のボランティア等頑張っていらっしゃった方の無念はいかばかりのものかと考えてしまいます。また2年置いてけぼりをくらった鈴鹿の方々のお気持ちも心配になります。
そういったことをもう少し考えて欲しかったですね。

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

さて、確かに残念なニュースが。今日は出身選手がプロ野球で頑張ったみたいですね。しかし山口投手のお父様が幕内力士だったことをお知りになっているとは、本当にいろいろなことをご存知ですね

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

ええ、確かに素晴らしい内容でした。なので、記事を立ち上げてみました

フレフレ少女さん

コメントありがとうございます。

方々の方々が「不思議ちゃん」「宇宙人」と彼のことを呼びますね。なんだか単純に話してみたい気がします。野球小僧のインタビューを読んでいても。
「でも憎めない」これもまた、皆さん仰いますね。
一体彼は、どんな子なんでしょうか・・・?

いよいよ、今度の土曜から公開ですね。
その前に、金曜22時と土曜21時からフジテレビで特番が。ちなみに今昼間再放送をやっているんですよね。無いとは思いますが、みながらお仕事なんて…(汗)

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

そうですね、公開されましたね!あれだけ多くの曲を、それも本場ヨーロッパの劇場で演奏するなんて、それだけ考えても空前絶後だと思います。本当に楽しみです。

お久しぶりでございます。

ソチオリンピックの女子フィギュアスケートの浅田真央選手のフリー、演技も素晴らしかった
ですが、音楽がラフマニノフのピアノ協奏曲第2番でしたね。
何だか、のだめを思い出してしまいました。

吹っ切れたような浅田選手の演技とも、重なるところがあるような気がしました。

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