
明君、ナイスピッチング!
まずは大事な初戦、見事5-0で勝つことが出来ました!
では、早速観戦記を始めます。
相手の逗葉高は、名前の通り三浦半島にあるのでしょう。とても風情のある旗を掲示していました。

さて、いよいよ試合開始です。各先発メンバーは以下の通りです。

先発は明君。立ち上がりが悪い印象がありますが、今日もそうでしたね。

あとの写真と見比べて頂ければわかると思うのですが、背番号当たりのユニフォームの生地が全くよじれていないのです。つまり、ボールを置きにいっている。このクセは直していきたいですね。ストライクが入るかどうか気にしている様子です。5人と対戦しましたが、最初にボールが三球続けた打者が2人、二球続いた打者が1人いました。
守備の方も最初は固さが目立ちました。フライアウトが2つありましたが、こんな感じでした。
先頭打者のサードフライ

チェンジの時のレフトフライ

こうやって無安打ながら1死12塁のピンチをなんとかしのぎます。
続く1回裏、1死で佐藤旭君がレフト前ヒット。2死になった後、4番谷田君の打席の時に盗塁を敢行します。

谷田君はケースバッティングがしっかり出来る打者ですね!きっちりとセンター前にゴロで抜けていく打球を放ち、先制点を奪い、1-0とします。1回を終わりK1-0Zです。

2回以降、明君は立ち直ります。前述した背番号付近のユニフォームのよじれが全然違うのがわかっていただけますでしょうか?

この回は三者三振で抑えます。2打者に対してはストライクまで簡単に追い込み、残る一人も初球ボールでしたが、次がストライクでした。
2回裏、先頭の植田君がセンター前ヒットで出塁。続く橘君がなんとしても送ろうという意志を感じるバントで1死2塁となります。

しかしこのチャンスで次の打者、明君は打ち上げてしまいセカンドフライ。

次の荒川君もサードゴロでこの回は無得点でした。2回を終わりK1-0Zです。
3回表も三者凡退。投手ゴロが2度あり、明君のフィールディングの良さが目立ち、残る一人は三振!危なげない投球になってきました。
3回裏は2死後、3番春山君がレフト前ヒット。


そして4番谷田君がライト前ヒットで2死13塁とチャンスを広げます。



そして1塁に出た谷田君、するするとディレード気味に走り出し、投手が牽制球を投げる間に、3塁の春山君がホームイン!2-0とします。

3回を終え、K2-0Zです。
4回表は先頭打者を四球でだすものの、しっかりと抑え無得点。
4回裏は先頭の植田君がデッドボールで出塁。またもや橘君が強い意志のこもったバントをして、1死2塁となります。

続く打者は、先ほどはチャンスで凡フライを打った明君。この打席では自分のすることを明確に、つまり右打ちでゴロを転がそうとしていることがよくわかりました。その甲斐あって、ライト前に見事にヒットを放ちます。



続く荒川君は浅いレフトフライのためランナー走れません。そして1番に戻り、春山君の時、相手のパスボールで貴重な1点を取り3-0とします。

その後も満塁まで攻め立てますが、あと一本が出ず、4回を終わってK3-0Zです。
5回表も三者凡退とした明君、もう心配無いように見えました。
5回裏、先頭の谷田君が目の覚めるような当たりをライト線に放ち、2塁打とします。フレフレ少女さんサービスということで、一連の写真を










谷田君の非凡なところは、バットのヘッドが後ろに残ったまま打てると言うことだと思います。これは体の柔らかさとスイングスピードの速さが無くては出来ません。これが出来るとボールを長く見ることが出来るし、しなりながら打つのでスピンのかかった良い打球が飛んでいきます。それこそドカベンのように。確かに1年生で4番を打つだけのことはあります。
そして、次の杉山君がしっかりとバントで送り、

植田君がこれまた意志をしっかりと持った犠牲フライをライトに打ち上げます。表情を見ると、一仕事終えてほっとしたというようなものが見て取れるように思えました。これで4-0。



5回終了時でK4-0Zとなります。
6回は両軍何事もなく、7回へ。7回表、先頭打者を三振で仕留めた後、続く打者も投手ゴロ。良かった良かったと思ったのも束の間、暴投してしまいます。ここからまたストライクが入らなくなります。で、その時の写真ですが、またまた背番号付近のユニフォームがよじれていないことがわかります。また右腕に力が入っていることも筋肉の張りからわかります。

まあ、なんとか抑え、でもノーヒットピッチングで7回まで明君は投げきりました。7回で9奪三振はなかなかのものです。
そして8回表からは1年生投手の左腕、三宮君がマウンドに上がります。そしてきっちり三者凡退と抑えます。
8回裏は先頭の植田君が今日2個目のデッドボール。

即座に代走を佐藤達を送ります。彼は中等部の野球部の主将をしていたそうです。なんとしても走ろうという気持ちが感じられました。ヒットエンドランはファウルに終わりましたが、内野ゴロの際にオールセーフになったのも、その気持ちがあったからだと思います。



無死12塁。ここで先ほど交代した三宮君がバントをしっかり決めます。チームとしてのバントの確実性は、本当に上がりましたね。

ここで荒川君にかわり代打宮下君。しっかりとライトに犠牲フライを打ち上げ5-0とリードを広げます。


ただこの滑り込みの際、もしかしたら手首を捻挫してしまうかも知れません。普通に駆け抜けた方がリスクが少ないような気がしました。
そしていよいよ最終回。ここで三宮君が先頭打者をいきなり死球で歩かせます。その後から急にコントロールが定まらなくなります。下の写真を見ればわかるのですが、投げる最中に1塁ランナーを見てしまうクセがあるんでしょう。

これでは集中しづらいところもあるかと思います。やはり前をしっかり向いて投げないと。無死満塁のピンチを迎えた時、すかさず谷田君が駆けつけました。この2人がこれから3年間、塾高野球部の屋台骨を支えていくんだなあと思うと、なんだか思いもひとしおです。

無死満塁までいきましたが、その後の打者は全て三振で押さえ込み、K5-0Zで勝つことが出来ました。
整列し、校旗の掲揚をみている塾高野球部のメンバーです。

最終的なスコアボードは以下の通りです。

さて、今日の試合の感想を。
1)明君の今後は来年以降を考える上でも、そして今年のきつい日程を勝ち抜いていくためにも大変重要なことです。そのためにも立ち上がりの時、ピンチの時の対処法は見つけた方がいいと思います。立ち上がりの時は腰の捻りを意識する、そして中盤以降は投げるリズムを狂わせないようにし、握力で強く押させないということに気を配ると良いかもしれませんね。
また、昨年の光星学院戦と比較すると、股関節が柔らかくなったのか、下半身の使い方が格段に良くなっていましたね。だからあれだけ伸びのあるボールを投げていたのだと思います。あのときの写真と見比べてみて下さい。
あのときは突っ立って投げていたんですね。

2)得点の取り方、いろいろとストレスが溜まった方もいらっしゃったかと思いましたが、負けない野球、確実な野球を最初からしっかりやっていこうという意志を感じました。そうでなければ、もっとヒッティングのサインを多く出していたはずです。
3)谷田君の柔らかさとスイングスピードの速さが印象的でした。これから大きく育って欲しいです。
4)試合前のシートノック、もうちょっと丁寧にした方が良いと思います。多数の暴投がありました。そういったのはいつか出てくるとも限りません。やはり基本に忠実に、すなわちキャッチボールをするように相手の胸をめがけて投げるようにして欲しいですね。
5)バントは格段にうまくなりましたね。みんなちゃんと前に壁を作ってバントしていました。これなら大丈夫でしょう。
6)桐蔭ご一行様が逗葉高スタンドで、ずっと観戦していました。

この気合いの入った顔(?)に気をつけねばなりませんね。
7)応援指導部の人たちの声が本当によく通っていて、気持ちが良かった!です。特に青柳君の声はスタンドが無音の時は、反響音がむこうのフェンスから返ってくるほどの素晴らしい声でした。また、ウィットにも富んだ掛け合いも出来ているので、応援に来ている人たちを楽しくもさせ、また気合いも入れてくれますね。まさに「エンジョイ応援」って感じでした。今日座った場所は隣の貴婦人達は試合後にご挨拶させて頂いたら、応援指導部・吹奏楽部の現役部員のご父兄方とのこと。その方々もまた「エンジョイ応援」をされていました。こんな感じの素晴らしい輪が広がるといいですね!
さて、今度の月曜日は最初のヤマ場、対桐蔭戦です。その日は最初は11時からと言うドンピシャの時間で契約が入り、観戦出来ないかと思っていましたが、格別のご配慮をいただき10時からの契約に変更になりました。最初から見ることは出来ませんが、なんとか応援と観戦に馳せ参じたいと思っています。なので観戦記はどこまで書けるのかはわかりませんが、書ける範囲で書いていこうと思っています。
では、今後ともよろしくお願いします
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