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ちょっとした本のご紹介~「新たなる聖地 -甲子園から神宮へ-」

ようやく、溜まりきっていたコメントに返信を打つことができました。やはり仕事は何でも、できるときにやらないといけませんねcoldsweats01

さて、そんな生活を送っている間に、塾野球部は東大相手に順調に勝ち点を挙げ、塾高野球部は昔年のライバル桐光学園に苦杯をなめ、某掲示板では対桐光戦への想いやらエンジョイベースボールについて話があったみたいですね。

さて、そんなことを読んでいたら、この本を思い出しました。確か、某掲示板で紹介されていたので買ったような記憶があります。

(紹介文)斎藤佑樹を初め、甲子園のヒーローのその後や、華の六大学野球、実力の東都リーグ、群雄割拠の地方リーグを描いた心揺さぶるノンフィクション。

とのことですが、本の内容は斎藤君は殆ど無く、大学野球に関する書き下ろしの本です。

しかもその内容でも特に、

第一章 「陸の王者」の矜持-慶應義塾大学 相場監督、加藤幹典、宮田泰成

第五章 伝説の剛球王-関西大学 山口高志

第七章 巨人を蹴った男-志村亮という生き方- 慶應義塾大学 志村亮

とまさに、阪急ファンでもあった自分としては、まさにど真ん中の本でした。詳しくは本を是非ご購入の上、ということですが、この第一章での文を簡単にご紹介します。

大森剛(塾野球部出身、元巨人):
「慶應の母校愛が大好きなんです。ひたすら甲子園を目指し、きつい練習をやっていた高校時代には大金をもらっても戻りたくありませんけど、大学時代には大金を払ってでも戻りたいですね」

宮田泰成(平成19年度塾野球部主将):
「高校時代から文武両道でやってきたので、慶應のほうが自分に合っているなとおもっていたんです」
「早慶戦の前になると、ミーティングで監督やキャプテンから『慶應に入った以上、早稲田には負けられない』と言われるんです。あの場にいると、自然と使命感に駆られます」

加藤幹典(塾野球部出身、平成での塾最多勝、東京ヤクルト):
「僕の性格だと思うんですけど、戦力の整った強いチームに入って勝っても、当たり前すぎて面白くない。だったら、慶應のほうが自分に合っていると思ったんです。もっとも、実際に入ったら、思ったよりレベルが高くて驚きましたけど。」

相場監督(塾野球部監督):
(説明文)正式に部訓として掲げているわけではないが、部が伝統的に標榜しているのが「エンジョイベースボール、シンキングベースボール」というキャッチフレーズだ。
「シンキングベースボールとは文字通り考える野球ですが、野球が考えるスポーツであるのは当たり前のこと。この言葉が言っているのは、ふだんの練習自体を考えて行えということです。そして、自分で考え、自分で工夫し、全力で試合に立ち向かい、勝ってこそ、真に野球をエンジョイできる。負けたらエンジョイも何もありません」


そして最後に彼らはこう言って締めます。

「”自分たちで集まったチーム”が”集められたチーム”に勝つ。これが慶應の良さです」(相場監督)

「進学校出身の選手がほとんどなのに優勝する。これは快感ですよ。慶應が優勝しても、世間は単なる優勝としか受け止めないでしょうけど、僕らは『見てよ、このメンバーで勝ったんだよ』と大きな声で言いたいんです」(大森)

「高校時代に実績のない選手が集まり、自分たちで厳しい環境を作り、チームを強くしていく。それが慶應の良さであり、面白さです」(宮田)

「強いチームを倒したいという気持ちが強いんですよ。逆に、弱いチームで勝つほうが目立つし、”美味しい”じゃないですか」(加藤)


こんなところが、神学論争に対する答えになるような気がします。

自分の出身校だからより思うんでしょうが、塾野球部はやはり素晴らしい伝統に支えられている、素晴らしい部だと思います。

ちなみにエンジョイベースボールを提唱したのは前田監督より更に古く、確か腰本寿監督(昭和初期)の時代じゃなかったかといううろ覚えの記憶があるのですが、どなたかご存じありませんか?

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

日比谷でベスト4、大学でも大学の体育の授業で
上岡投手からヒットを打ち、野球部に誘われた
弟から母校愛が強いね、
と「神宮通い」を皮肉られますが、
巨人フアンだった自分が巨人嫌いになったのは、
「集められた選手」に愛着がもてないからです。

六大学の多くのフアンが慶応を応援するのは、
「集まった選手」だからでしょう。

大森君は、中学は大阪で
清原君の最大のライバルだったそうです。

大森君はお父さんが早稲田なのに、
高松商業に指定校推薦があるということで、
水原さんの母校に進み、文武両道で
慶応に進みました。

学業も優秀で野球部では佐々木信也さんと
大森君は学部トップの成績だったそうです。

それにしても独立さんが青山君に送った言葉、
素晴らしいですね。

小泉信三さんの「塾の品格」を感じさせます。

文武両道さん

コメントありがとうございます。

最近の巨人はその愚に気づき始め(理由が視聴率低下なんでしょうが)、自前で選手を育て上げる方向になりつつありますね。

とにかくあの本の相場監督の言葉というのは、なるほどと頷ける部分が多いのです。その他にも「慶應もスポーツ推薦によっていい選手を集めれば、スポーツにおいて存在感は高まるんでしょうけど、大学にそういう動きがあるとは聞いたこともないし、それをやったら慶應らしくなくないと思うし、私もそれを望みません」とお話しされたりしています。

そんな言葉にも前田元監督の薫陶も感じますね。

大森さん(自分より年上なので)は、PL学園のセレクションにも受かっていたそうですから、清原元選手のライバル、もしくはチームメートとして活躍していたのかも知れませんね。「大金を払っても」の下りは、興味深いものでした。

あの言葉は自分で考え出した言葉ではないので、お恥ずかしい限りですが、青山君にはこの試練を必ずや乗り越え、真の四番打者となることを信じたいですね。

管理人さまが阪急ファンとは知らなかったっす。確か第一回全国中等学校選手権が行われた豊中球場は、阪急の社長が作られた記憶があり、彼は慶応ご出身かとflair さて、本題。その本は読んだことはありませんが、本屋で見かけたことあります。後楽園にある私御用達の本屋で、結構本屋自体は狭いのですが、種類が豊富です。確か山下書店だったかな?今度買ってみてみよう。ちなみに今私が読んでいる本は、応援小僧さんのブログにでていた『甲子園のキセキ』です。

ちょ!
この本早速買おう!
で、バナー使わせてもらいました!

阪急はブーマー石嶺の時代に応援していましたよ!

福本
福良
ブーマー
石嶺
松永
蓑田
藤田
弓岡
かな?
後は外野には山森とか熊野とか本西がいたかな・・・その辺が7番8番打ってましたよね
ブレービーくん、島野修さんでしたね

黄色と黒は勇気のしるし♪ さん

コメントありがとうございます。

その本屋さんは東京ドームの敷地の中にある本屋さんですか?結構良い本が揃っていますよね。どんなスポーツもそうかもしれませんが、野球って活字にしても情景が浮かび上がり、そして楽しめますよね。今度、「甲子園のキセキ」も本屋さんで見てみます。

げんきさん

コメントありがとうございます。

そのときのオーダーで言うと(蓑田がまだいるので)、熊野が新人王を取ったあたりですね。であれば、6番あたりに熊野をいれるといいのでは?でもアメリカの殿堂入りした山森のセンターも捨てがたいですねえ。
本西はもう少し後ですね。でも本西の守備に当時は鈴木選手だったイチローは驚愕し、練習を重ねたようです。このときの阪急は、そんな玄人好みの香りがするチームでした。

ブレービーはそうです、星野仙一を蹴ってまで巨人が一位指名したあの島野さんですよ。

只今無事にあの本屋さんで購入できました。ついでに、『神宮の森の伝説』長尾三郎著も買ってしまいました。今夜の休憩時間や、通勤時間を利用して拝読しようと思います。これから神宮です。今日は暑そうな1日だな〜sun

黄色と黒は勇気のしるし♪さん

コメントありがとうございます。

そうですか、ご購入頂けたようで何よりですhappy01結構面白かったと思うので、是非ご感想もお聞かせくださいね。

今日の神宮は特に番狂わせはなかったものの、スコアで見る限り東大の健闘がこのところ目立ちますね。これで鈴木君がいたら、もっと面白い存在になったことでしょうね。
今年はとにかく六大も東都も大混戦になりそうですね!

大森選手が、このメンバーで勝てたと言ったとのこと。

高橋選手は全日本のチームで
青山学院の選手のレベルの高さに驚いた。

三木選手は、
自分が野球を始めて、最も弱いチームが優勝した、
とキャプテンのときに言った。

弱いチームなのに勝つ、これが慶應の魅力ですが、
優勝したときのメンバーには
素質抜群で、他の選手のお手本となるという
図抜けた選手が必ずいます。

梶本選手は福井投手を打ってセンバツに出場し、
伊藤選手は名門中京の4番。

ぜひ法政戦ではクリーンアップで
チームをひっぱってほしい。

伊藤選手は打率5割、首位打者も夢ではありません。

腰本寿は普通部出身。

野球雑誌のインタビューに
「私の野球は飛田(穂洲)式とは違う」と答え、
精神野球ではなく、
エンジョイ・ベースボールを貫いた。

慶應の野球部監督時代、
京都商業の沢村栄治を指導。
慶應大学に進学予定だったとか。

湘南高校が全国制覇したとき出場した佐々木信也の
お父さんがこのときの監督。

彼は大学時代、腰本監督の指導を受けていたので、
エンジョイ・ベースボールを湘南野球のモットーに
したとか・・・・

上田さんも湘南出身ですから・・・・

腰本さんがハワイ出身、前田さんが大リーグ通、
上田さんがアメリカ留学・・・・
このあたりも間接的には共通しているかも
アメリカ野球に詳しい・・・

文武両道さん

コメントありがとうございます。

確かに梶本くん、青山くん、伊藤くんの居並ぶクリーンアップは魅力的ですね!

三田評論で読んだのですが、塾野球部の前田元監督は「ベンチを見るな」が口癖だったようですね。「一球ごとにベンチを見ると自分で考えなくなる。自分で考えればそこで何をすべきかわかるわけです。ここでどうするべき二つに一つというときだけベンチを見ればいいんです
」とのこと。

特にクリーンアップを打つ選手は、この気持ちを持って法政戦での試合に臨んで欲しいですね!

腰本寿さんは最初普通部で夏の中等野球で優勝した(92年前の全国一です)後に塾野球部の監督となり、宮武三郎・山下実・水原茂などを擁して黄金時代を築かれた名監督ですよね。沢村栄治さんとのエピソードは寡聞にして知りませんでしたが、こんな文が載っていました。

沢村の父、賢二の手記にはこうある(巨怪伝)。
私としては腰本さん(腰本寿、慶應野球部監督。沢村は腰本のコーチを受けていた)への恩義もあり慶應への進学を正しい道と信じていましたし、当時海のものとも山のものとも分からない職業野球に投ずることは、いくら条件がよくても、私のとりまきの友人が反対しました。当時の社会的感覚からいっても「野球をやって商売にする」なんてことは、不自然以外のなにものでもなかった時代でした。しかし正力さんのたっての勧誘もあり、一度会って話すだけでもいいと言うので、私も悪い意味での好奇心に駆られて、栄治と同行、東京へ出かけたのです。

なるほど!もし沢村栄治さんも塾野球部に入っていてくれたなら・・・。

湘南方面の系譜ともども、興味深いお話を教えていただき、ありがとうございました!

いよいよ明日です。このお話を聞いたときは信じられませんでした。春のオープン戦も観に行けませんでしたから。当然、カメラと色紙は。。。
ちなみに火曜日の朝一の新幹線で、1泊の予定で1回目の甲子園観戦へ!
でも、こういう時って起きられるんですよね。たぶん(汗)

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