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WBC 日本対韓国戦(GAME4) 観戦記

昨日は本当に気持ちの良い勝ち方をした、WBCの日本チーム。そんな試合を間近で見ることが出来て、本当に幸せでした。では、早速観戦記を書きたいと思います。

まず、試合前の打撃練習でしたが、ずっとこの投手が投げていました。つまり彼は左投手。それも変化球主体に投げていたように思います。つまりキム・グァンヒョン対策だったんですね。そして、練習の時の現地からの記事でも書きましたが、日本チームの打者は本塁打ではなく低く強い打球を打つ練習をしていました。こういったところからして、形はともあれ何としても韓国に勝つ!という意識の表れだったように思えます。

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この試合のヒーローとなる村田選手の試合前の表情です。確か原監督との会話だったと思いますが、いい目をしていますね。

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そしてトスバッティングにいそしむ内川選手。撮影しているとき正直誰だか分かっていなかったのですが、鬼気迫る表情で、トスバッティングを延々と繰り返していました。その打球は、あの三塁線の打球を彷彿とさせるものでした。

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盛り上がるレフトスタンドの韓国応援団。統一されたイメージ、前列に華やぎを加えるチアリーダー。前回と同じ感じで、とても迫ってくるものを感じます。こうやった声援はきっと韓国チームに大きな力を与えているのでしょう。

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但し、日本の応援は前回と明らかに違う、必ず勝つんだ!みたいな感情がしっかり出ていました。大フラッグが出てきて、日本チームを後押しします。

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そして、選手入場。ベンチ入りの選手を紹介した後、スターティングメンバーの発表。イチロー選手が颯爽と登場して、原監督と握手します。

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一列に整列した日本代表選手団。改めて見ても、とても豪華なチームです。その彼らがこれだけ真剣な表情で試合に臨もうとしているだけで感動してしまいます。

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対する韓国選手団も入場。彼らの気合いの入った顔もさすがです。これまでアジアラウンドからチームも観客も盛り上がっているのは、間違いなく韓国チームの躍進のおかげです。ライバルがいる幸せですね。

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国歌斉唱です。結構多くの人たちが「君が代」を歌っていました。恥ずかしがる向きも無いわけではないですが、この歌声はきっと選手たちを勇気づけるはず。なので、みんな歌ってあげた方がいいと思うのです。

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そして待ちに待った試合開始!イチロー選手がおもむろに打席に入り、準備をしています。

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そして、2球目をバット一閃、鮮やかに打ち返しライト前ヒットです!球場のボルテージもいきなり上がります。

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その後中島選手が続いた後、青木選手のヒット!打撃練習通りの低く強い打球が転がっていきます。

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2塁走者のイチロー選手が3塁コーチが回す腕とともに本塁に生還!あっという間の先制点です!!

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そのあとの4番村田選手は、ボールに食らいついてカットしていきます。この打席は残念ながら三振でしたが、この姿勢が次に繋がります。

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続く小笠原も三振に倒れ、連続三振。金投手も乗ってくるかと思われました。

が、今日スタメンに名を連ねた村田選手と同じ横浜の内川選手が、これまたトスバッティングの時そのままのコンパクトに腰を回したバッティングで内角の球をさばき、3塁線を破る2点タイムリー2塁打!!このタイムリーはその後の試合展開を考えるととても大きな意味を持つものでした。

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早速3点を先制した日本です。

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この試合の先発は松坂大輔投手。彼は良くも悪くも華のある投手です。高校時代、西武、前回のWBC、レッドソックスといろいろな象徴的な試合に登板しています。これは彼の持っている多彩でそれぞれが力を持っているボールと、コントロールが大事なところでずれだしてしまうことがあるという、二律背反とも言える特徴から生まれるものなのではないでしょうか。野村監督もナンバーでちょっとそんな点に触れていましたね。

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立ち上がり先頭打者を打ち取り、次のバッターも2ナッシングに追い込んだ後、2球スライダーがワンバウンドになった時、相手チームはボールを絞りやすくなったなあといやな感じを持ちました。

そしてストレートを見事に打ち返されます。続く打者もライト前ヒット!1塁ランナーが3塁に走ります。ここでイチロー選手がレーザービーム!と思いきや村田選手は3mくらい前に出ます。おや?と思ったら2塁へ送球。打者走者も2塁に走っていたのです。2塁は割と余裕のある形でアウト!村田選手、隠れたファインプレーでした。

しかし、4番金泰均に3ボールとした後のカウントを取りに行った球がジャストミート!ピンポン球のように飛んでいった打球はサントリーの一番搾りの看板に直撃!!あっという間に1点差に追いつかれます。(内川選手のタイムリーが本当にありがたかった)。

次の打者も出してしまい、内野陣が集まります。

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イチロー選手も何かを訴えるかのような顔で松坂投手を守備位置から見つめます。投手陣のリーダーとみている松坂投手のことを思う気持ちが表れているような気がしました。

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そして、内川選手のファインプレーもあり、なんとか1点リードのまま1回を終えます。この頃の球場は、この濃密な1回の攻防を見て、この試合のこれからの行方を固唾をのんで見守っているような感じでした。

続く2回も日本チームは金投手を攻め立て、城島選手・岩村選手が連続出塁で無死一二塁。ここで再びイチロー選手の登場です。

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このポーズの直後にセーフティーバント!自分も試みるのではと思っていたのですが、カメラを外してしまったのがなんとも悔しいです・・・。でチャンスを広げ、中島選手が押し出しの四球を選びます。それにしても中島選手は打ちたかったんでしょうね。そんな気持ちがよくわかる見送り方です。なんか微笑ましいですね。

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続く青木選手の内野ゴロで1点を加えた後、4番村田選手。早くに追い込まれてしまいましたが、そこからかなりボールに食らいついて、カットで粘ります。

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そしてついにボールを捉えます。

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先ほどの韓国チームの本塁打と違い、入るか?入るか?といった打球。ただスタンドの願いが通じたのか左翼席の最前列に飛び込みます。自分のやり遂げた仕事をじっくり噛みしめるかのように、村田選手がベースを回っていきます。

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もうスタンドの興奮は最高潮です。観客は総立ちの拍手で村田選手を迎えます。

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ただ、その後の2打者のバッティングはちょっと気が抜けてしまったかな?といった感じのもでした。

続く2回裏も松坂投手はまだピリッとはしませんが、相手チームの戦意が微妙に薄れてきたこともあり、無得点に。

続く3回表も日本の攻撃は淡泊な形で終えます。せっかくリードは奪っているのですが、このままの形で試合を終えてしまうと、なんだか良くない気がするものでした。

3回裏の松坂投手は、やっとペースをつかんできたようで、腕が振り切れ、体重も前に乗っかっている投げ方でした。こうなった後の松坂選手は本当に素晴らしい!

そして4回表、ちょっとした日本チームへの懸念が生まれてきたところでイチロー選手の登場です。この雰囲気を打破するしっかりとした打ち方で中前ヒット。

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スタンドからは「走れ!走れ!イチロー」コール。そうすると、すかさずイチロー選手は盗塁!

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続く中島選手が3塁に強烈な打球を放ち、それを3塁手がはじいた間に、一気に本塁に生還。貴重な追加点をあげます。

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4回裏、球数から言って松坂投手はこの回でお役ご免。すでにペースを掴み、更に相手の戦意も失われている中での、この回の投球は素晴らしかった!無失点に抑えます。

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4回を終え9-2と予想外の大差がつきました。

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イチロー選手の3打席は素晴らしいものでした。が、その後の2打席はちょっとまた前の状態、つまり突っ込んでしまっているように見えました。

落合監督曰く、普通の打者は自分の形を持って、そのゾーンに球を引き寄せて打つことが大事だが、イチロー選手は自ら体を動かして、球を自分の得意なゾーンに置き、そこで打つ。だから驚異的な確率で打つことになるそうですが、動くということはそれだけ不確実な部分を作るとのこと。まさしくイチロー選手ならではの打ち方です。

だからこそ、そのタイミングが微妙に外れてくると凡打するのでしょう。このシーンもちょっと突っ込みすぎたようなきらいのフォームですね。キャンプ時に51本柵越えを打っていたりしましたが、そうではなく自分のゾーンをいかに作り出すかに重点を置いてほしいですね。明日の試合、しっかりとした形で打てるか注目したいと思います。

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その後も着実に得点を重ねていく日本チーム。岩村選手のタッチアップで生還ありで5回表で11-2と大量リード!

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5回裏は渡辺俊介投手が登板。安定感溢れるピッチングで三者凡退に抑えます。それにしてもリリースポイントが低いですね!

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続く6回には城島選手が2ランホームランをかっ飛ばします。もう勢いはどうにも止まらないといった感じです。

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本塁に生還した福留選手がイチロー選手になにやら耳打ち。こうやって相手の投手の特徴とか伝えているのでしょう。こういったことに取り組んでいるチームは強いですよね。

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6回表でコールド圏内となる13-2とした日本。6回裏は杉内投手を登板させ、彼も期待に応え無難に無得点に抑えます。

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7回表に更に1点を加え、7回裏には岩田投手が登板。しかし、大舞台にちょっと舞い上がってしまったように見てた彼はストライクが入らず四球で先頭打者を出してしまいます。

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そして更にボークで2塁に進めたところで、この回からサードに入った川崎選手が声をかけに行きます。このチームは結構頻繁にマウンドの投手を励ましに行っています。こういった姿勢で、投手を力づける。さすが、勝ち方を知っている選手たちの集まりです。

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そんなこともあり、我を取り戻した岩田投手は後続を押さえてくれます。先ほどの写真より左肩がしっかりと入れ込んでいるのがわかりますよね。

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そして、なんと日本は宿敵韓国相手に14-2と予想外の大差をつけ、7回コールド勝ちをおさめたのでした。

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では、これからに向けて気になったことを。

1)イチロー選手に復調の兆しが見えてきたことは素晴らしいです。但し、昨日の後半2打席は、それまでの調子の上がらない姿にかぶりました。変に色気を出さずに、確実にヒットでしとめていく。その姿勢が出てくれば、心強い限りです。

2)松坂投手の立ち上がりの時の悪さは、今回の松坂投手に対する不安感につながっています。早く、早い回からしっかりとした力を出せるように、試合勘を取り戻してほしいですね。力は本当にある選手ですから。

3)城島捕手がショートバウンドのボールを簡単にはじいている姿が気になりました。確かにあれはメジャー流なのかもしれませんが、日本ではああいったボールは身を呈して止めるべきだとされています。つまり、投げている投手がああいってはじかれると、気に障ったり、安心感を持って投げられないのではと思います。前にも書きましたが、日本の投手の生命線は高低差のコントロールと変化球の使い分けだと思います。そのときに低めに思い切って投げることが出来るかどうかは、ひとえに城島捕手のキャッチングにかかっていると思います。そこにだれかが早く指摘してあげるべきだと思います。

4)男村田選手の気持ちがよく表れた今日の試合でした。確率論でいけば、ちょっと怖い選手ではありますが、こうなった以上、彼に任せきる度量が必要でしょう。もし任せきれないのであれば、逆に4番は怖いと思います。

5)中島選手、青木選手がいいアクセントになっていますね。2人の柔らかく強いバッティングはこれからも続けていってほしいですね。


明日の対戦相手は再び韓国となりました。もちろん勝って一位通過することも大事ですが、それよりも今後の戦いを見据え、試合で試しておきたいこと・確かめておきたいことをしっかりとまとめ、明日の試合でそれを実践することを主眼においてほしいですね。

では、今後とも頑張れ!日本。


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コメント

トラックバック&コメントありがとうございます!
打撃投手の写真を見て、どこかで見たことのあるフォームだな~と思っていたら、実際に見たことのある投手だったのでびっくりしました。
写真撮ってくださって、こうして公表してくださってありがとうございます。
こうして投げ続けている姿を見られて、しかも日本代表のユニフォームで投げていて、とても嬉しいです。
背番号が3ケタじゃなくて2ケタならもっと良かったのですけど(笑)。
でも、大事な仕事を任されて、勝利に貢献できて、本当に良かったと思いました。

今日も仮想・奉重根で投げていると思います。
彼らあってのチーム、と仰ってくださって、ありがとうございました。

かづきさん

お初のコメントありがとうございます!これからもお暇な時にはぜひお越し下さいね。

さて、あの写真に反応して頂いて自分もとっても嬉しかったです。あの日、彼は本当に一生懸命に投げていました。そして打者たちもしっかりと打っていました。今日の練習ではどうだったんでしょうか・・・?

好きな選手がそのまま活躍することはなかなかないですけど、こうやって頑張っている姿を見ると、自分もより頑張らねば!と勇気がもらえます。

そんな貴重なことを教えて頂き、本当にどうもありがとうございました!

ホント、楽しい試合を生で見られて良かったですよねhappy01
男・村田の2試合連続の大噴火、爽快でした!
彼ならではですね。
次は是非試合をひっくり返す一打を期待します。

しかしこの日は大勝の余韻に浸る気になれず、ただただ「勝って兜の緒を締めよ、油断大敵!」と思っていました。(やはり次戦は厳しい戦いになりましたよね・・・)


多事争論はまた時間のあるときにコメントしたいです。
それでは!

げんきさん

コメントありがとうございます。

確かに楽しい試合でしたよ!盛り上がっていましたし。

実は男村田の4番は、自分はちょっと反対でした。2回目の韓国戦の時、ほら!と思いました。しかし、今日のキューバ戦を見ていたら、もしかするとこのWBCをきっかけに、ただホームランを打つ人から、チームを勝たせる4番に進化するかもしれないなあと思いました。

昨年の暮れの横浜高校OB(いわゆる松坂世代)対それ以外の試合で、村田選手はとてもすばらしい働きをして、みんなから慕われたそうです。

その男気の良さをこれからも存分に出していってほしいですね!

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