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連続投稿です。

この前の慶早戦をあの桑田氏が観戦していました!そんな記事を報知新聞のサイトで見つけました。そして主に斎藤君のことであるのはいささか残念ではありますが、さすが桑田さん!と言いたくなるような深い言葉がたくさんありました

 早慶戦―小さいころからどんな雰囲気なのか興味があったし、一度は入学を考えた早稲田だからこそ、とても楽しみだった。プロとして何度も足を踏み入れた神宮だったけど、今まで触れたことのない空気、品格を感じた。

 きっと伝統が、この雰囲気を醸し出しているんだと思う。昨年、メジャーリーガーとしてのデビュー戦で訪れたヤンキー・スタジアムにも、独特の雰囲気があった。早慶戦は今年105年を迎え、ヤンキー・スタジアムは85年。その歴史、伝統が、言葉ではなく感じるものを作り出すんだね。

なるほど、彼でもそんな感想を持つくらいこの慶早戦は、独特の伝統を感じるんですね。確かに他の人に紹介するときは、「日本が誇る伝統文化」と言ったりすることもあります

 斎藤君の投球を生で見るのも、初めてだった。体調が万全ではなかったようだけど、体調というのはいつでも良いわけではない。むしろ悪い方が多いかもしれない。そんな時、自分の投球をカバーしてくれるのは、心なんだ。今日の斎藤君は、その心の部分で苦労していたんじゃないかな。投球に対しての意識が薄かったように見えた。

 僕は投げる球をカウント球、見せ球、勝負球と3種類に分けている。斎藤君は2ボールから変化球でストライクが取れる技術、追い込んでから勝負球を決める力もある。でも、今日はカウント球と見せ球に意識を強く持てなかったように見えた。本塁打は2本とも「ただサイン通りに投げ、打たれた」という感じだった。

(中略)

 捕手からのサインを受けて投げた球に対し、強い意識があっただろうか。サインが出たら、その球が「見せ球」なのか「カウント球」「勝負球」なのか、意識を強くもって投球モーションに入ることが、投手にとって大事なことなんだ。捕手のサイン通りにただ投げるのではなく、その意図を強く意識することで、もう1つ上のランク、新しい扉を開けられるようになると思う。

 僕は現役時代、投げるのがとにかく楽しくて仕方なかった。でも、マウンドで楽しむためには、いろんな努力が必要なんだ。PL学園時代、僕はカーブとストレートだけで勝負した。2球種だけで戦うからこそ、投げる球を3つに分けて考える投球術が身についた。投球を深く掘り下げること、探究心こそ、今の斎藤君に必要ではないだろうか。

 このすばらしい環境で投げられることに感謝し、さらに大きく育ってほしい。そのためには探求心を持つことが不可欠だ。今後の成長を、楽しみにしています。

本当にそう思います。今季の斎藤君は、ちょっと心ここにあらずみたいなところがありましたね。ちょっとした燃え尽きでしょうか?強い斎藤君に勝ってこそより喜べるので、是非頑張ってほしいですね。

そして文中にも出てきた「投げる球を3つにわけて、その種類を強く意識する」と言う言葉に感嘆しました。一つ一つの投げる球、守備の準備動作、打者のスイング、走者の動作に意味があり、それをそれぞれ探求心を持って考え、工夫を凝らす。これこそが日本の野球が世界に誇る部分ではないかなと思います。

それに「今の環境に感謝して」っていう部分もとてもいいですね!古いかもしれませんが、グラウンドに入るとき「こんにちは!」って挨拶してから入るところからが、野球の始まりだと思います。何事にも感謝の気持ちを持って当たることが大事だと思います。かと言って自分が出来ているわけではないのですが・・・。

またページに掲載されている写真もとってもいい顔をしていますね。本当に野球が好きなんですね!

塾野球部も、塾高野球部も、その他塾関連の野球部も今一生懸命鍛錬している時期かと思いますが、こういった部分を忘れることなく、一歩でも二歩でも上を目指して頑張ってほしいですね。そして歓喜の「若き血」をスタンドで歌わせてください。そんな夢を持って、これからの夏-秋の野球シーズンを楽しみたいと思います。

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