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道路財源と首相会見

日経ネットプラスの「竹中平蔵教授のオフィスアワー」というページにこんな記事が。
(このページは多分ユーザー登録が必要なので、全文をご覧になりたい方はどうぞご登録を。著作権もあるかもしれないので見出しだけ)

評価したい「突破型」首相提案
■冷ややかだったメディア
■郵政民営化にならった突破型
■民主党の決定的戦略ミス
■追い込まれたこその大胆提案


まあ、何となく見出しで予想できる内容だとは思いますが、このことは正にその通りだなあと思いました。

「道路特定財源を一般財源化する」。これだけのことが為し得るのはもしかしたら今しかないのでは?と思えるのです。つまり自民党が多数を握っているときは勿論のこと、例え民主党が多数を今後握ったとしても、それこそ党内議論を経ていく中で「特定財源を一般財源化する」ことに対して反対論が高まり、結果そのまま葬り去られるか骨抜きの状態になってしまうことでしょう。利害関係が一致することはないので、少なくとも誰かにとっては特定財源であることは良いことなわけですから。

まあ、政党はその時々の党利党略からどうしても離れられないのでこういった反応は納得は出来ませんが、理解は出来ます。ただ社会の木鐸たらんマスコミが全く援護射撃をせず、徒に政争を煽るかのような報道しかしていないことにがっかりしています。小泉さんは道路公団を手掛けたが中途半端、安部さんは一般財源化を掲げたが頓挫といった流れの時にあれほど批判していたのに、一番理想的とも思える福田さんの、それも国民に直接語りかけるあの形に反応できないようでは・・・。お陰で世論も否定的に。誰が見ても自民党内での自爆テロに近いことを福田さんがやったと思うのですが。

あと、日銀総裁の空位の問題も3月になってやっと騒ぎ出し、期限が切れたらまたほとんど報道しなくなる姿勢にも大いに疑問を感じます。日本の国際的信認がどうのこうのと言いながら、今正に空位となっている現実があらわれてからはほとんど報道せず。これでは、本当に日本の国際的信認を心配していたのではなく、ネタとして面白かったから取り上げていたように見えてしまいます。

何か物事の本質と離れたところで報道がなされ、またそれにあわせて所謂「世論」が形成されるのを見ていると、なんだか閉塞感を覚えますね。

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