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2008年3月

選抜高校野球 慶應対華陵 観戦記

さあ、行ってきました、甲子園。

まずは午前6時に東京駅に行き弾丸ツアー(朝新幹線で甲子園に乗り込み、試合が終わったら帰京する)のカウンターへ。早朝にもかかわらず多くの人が集まり、すごい熱気です。shine
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ではいざ甲子園へ!
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朝食は当然定番のものを。三度は勝って欲しいという願掛けもcoldsweats01
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東京-新大阪-大阪(梅田)-甲子園と乗り継ぎいよいよ到着です。
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ちょっと昼飯を駅前のダイエーで買ってから並んだら、すでにすごいことに!coldsweats02
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そこで30分ほど並んだ後に、やっとこさっとこ入場。試合前の見上げるスコアボード。
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普通アルプススタンドはポール間際までしか人がいないようなのですが、我が慶應応援団は端から端まで陣取るという凄さ。とにかくたくさんの人がいました。
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しかし、試合は初回に華陵が鮮やかな先制で1点上げた後は、慶應が押す展開にもかかわらずあまりにも遠いホームベース・・・shock応援に勤しんだのですが。
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結局スミ1がたたり、0-1で負けることに。掲示板では礼節云々の話も出ていましたが、相手高の校歌斉唱をきちんと聞いた後に、選手たちはきとんと応援席に挨拶に来てくれました。ありがとう!ここまで連れてきてくれて。
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とここまで写真を交えた観戦記です。

この後は冷めた天丼か何かはわかりませんが、所感を少々。

1)初回の華陵の攻撃は見事でした。先頭打者が出塁し1死後、果敢に盗塁。その走者をきちんと返した。この1点が塾高ナインに重くのしかかり、結果負けてしまったわけです。

実は最近とても興味深く読んでいる本がありまして、「甲子園戦法 セオリーのウソとホント」というのですが、データ野球の総本山・筑波大野球部監督と気鋭のスポーツジャーナリストが、甲子園での過去3年の戦いの膨大なデータを打ち込み、セオリーに挑むという本です。

その中で「無死一塁では送りバントでも強攻策でも、得点の可能性はあまり変わらない。変わるのは盗塁が成功したとき」という文が思い出され、盗塁されたときイヤな予感がしたものです。

対する塾高野球部は、初回二死二塁からヒットが出たときは本塁に突入させず待ちの姿勢。五回のそろそろ焦りが出てきた頃には本塁突入で憤死。八回のさすがに焦りの色が濃くなってきたときには二盗失敗と、走塁面でのちぐはぐさが出ていましたね。最初はリスクを覚悟した攻撃で、終盤にさしかかったときには確実な攻めという方がいいのではとも思っていました。塾野球部(大学)の昨年もそうでしたが、走塁をもっともっと考えるべきだと思います。常葉菊川はバントをしないというのは振り回すという意味ではなく、バントをせずとも確実に次の塁を取れる走塁を常に意識して練習していると聞き、目から鱗でした。走塁は、じっくり考え、そして意識付けがなされれば確実に上達します。是非更なる精進を期待したいと思います。

2)先ほどの記述にも絡むのですが、得点パターンというものをもっともっと考えるべきだと思います。攻めあぐねる印象がこれほど強かったということは、得点を取るアイディアが単調になっていたからでは?とも思います。今回のチームは昨年までの反省をいかし、いかに強いゴロを打つかと言うことを念頭に取り組まれていたようで、その意志はプレーからもよく感じられましたが、肝心なときにどこに強いゴロを打つかというイメージに欠けていたようにも思えました。他にも走塁のトリックプレー、簡単に犠牲フライを打つやりかた、高校野球定番のスクイズなど、野球の点の取り方はたくさんあるし、シンプルにあっさりと取る方法もたくさんあります。試合中にそれが自然と出るように、日頃から頭の鍛錬を期待したいです。

3)試合を見ている限り、少なくとも相手をなめていたということは全くなかったです。掲示板でそのような意見を結構見かけましたが、それはそう書き込んだ人たちが相手をなめていただけではないでしょうか?
それよりはそれは相手チームに対してか、甲子園独特な雰囲気なのかわかりませんが、選手たちが、特にチャンスになればなるほど萎縮していてように見えました。
ちょっと印象的だったのは華陵の選手たちがピンチの時集まって、みんなでジャンプしてから守備位置に戻っていったシーンです。斎藤投手がいたときの早実もそうでしたが、ピンチの時ああやってチームみんなで統一した動きをしてリラックス&集中を高めるといい方法なのかもしれません。
であればチャンスの時、打席に向かう選手と共にみんなでジャンプするとか・・・、う~ん余り良いアイディアではないかもしれませんがcoldsweats01

4)バントは塾野球部(大学)の昨年もそうでしたが、バットを引いて打球を殺そうとするとダメだと思います。自分の体より前に壁を作り、バットの芯を外した場所に当てて打球を殺す。こういったバントが出来ないと、プレッシャーのかかる場面で良いバントが出来ないのでは?またセーフティーバントで攪乱することも難しいのでは?一度塾野球部OBの古葉さんにでも来て貰って、「一から始めるバント講座」を始めた方が良いと思います。なんかバカにしているように見えたら申し訳ないのですが、西武の石毛元内野手は、アマチュア時代から守備に定評があったにもかかわらず、プロ入り後当時の広岡監督に、素手でボールを取る練習をみっちりとさせられたそうです。当初石毛さんは反発したものの、広岡さんのあまりにも理にかなった取り方を見て改心し、その結果があの名守備ですから、基本の反復練習は必ず必要になってくると思うのです。

5)でも重複しますが、甲子園まで連れてきてくれて本当にありがとう!夏もまた楽しませてください。

あとちょっと入場に手間取ってしまったせいか端の方で観戦することになってしまい、周りの方々から少々(?)浮いてしまうくらいの感じでいつもの通りの応援をしていました。
すると後ろの年配の方々から「元気よくやっているねえ。君は何年卒だね?」と聞かれました。今回は塾高の応援なんで一応「高校の卒業年度ですか?」と聞いてみたら、やはり大学の卒業年度とのことですので「平成7年3月(覚えておいてよかった~coldsweats01)です。」と答えたら、「いやあ、若いね。僕たちは昭和46年卒だよ。」と言われました。
続いて9回に入った際、8段くらい前の方からこれまた年配の方がやってこられて「いい声で応援しているね。応援指導部だったの?何年卒?」って聞かれたので、「いえ、応援指導部ではない只の塾員です。平成7年度卒です。」って答えたら、「本当に元気の良い応援をありがとう!」と言って何度も手を強く握っていただきました。試合終了後にはまたこちらに来られて、「夏もまた会おう!本当にありがとう!」と言っていただきました。
とても恐縮しましたが、なんか嬉しかったです。

また最初の頃座っていた席の前に小さい子たちが座っていて、熱心にスコアを付けていたのがとてもほほえましかったです。彼らも野球をやっているようで、「ツーアウト、ツーアウト!」とか「ナイスバッティング!」とか声を掛けているのを見て、この子たちも一緒に戦っているんだなあと思いました。掲示板でそんなことを書かれている方もいらっしゃいましたが、全く同じことを感じた次第です。

では、今年の夏にまた甲子園観戦記が書けることを祈念して・・・。happy01


「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」試写会を見て

このブログへの投稿も早1年ぶりくらいとなってしまいました・・・。

で、早速本題ですが「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の試写会、それも@niftyさん主催のを見に日比谷まで行ってきました。

この原作は「ぼくちゅう」と称され、種々のブログランキングで1位になっているネット小説ものです。知人に勧められ、昨年の夏頃から読み始めましたが、笑えたり懐かしかったりで割とはまったので、試しに試写会に応募してみたら見事当選!となった訳です。

映画は最初の第5章までをそれなりに端折って、展開していきます。
最初キャストを見たときはなじめないモノを感じましたが、それぞれがその人なりの役を演じていたので、これはこれで楽しめました。
特に自分も結構イタズラ好きなところがあるので、みんなでしょうもないイタズラを考え、一生懸命実行しているところとか、随所に溢れる昭和の香りにクラッときました。この映画の監督の塚本さんは時効警察もやったみたいですが、ところどころの小物がとてもグーです。駐在所にある標語の「取り締まれ 治安を守れ 義理」の上三文字が「とちぎ」となっているところなんかも好きだなあ。

原作のブログの方では、当時の大人たちは結構大人げないところもあったけど、大きな愛で自分たちを見守っていてくれて、それが自分たちが悪い方向に行かなかったんだ、みたいな下りがあります。この映画の中ではそうは言っていませんでしたが、そんな雰囲気が漂っていていました。振り返って自分たちも、今まさにそれくらいの大人になっている訳ですが、特定でない自分たちのまわりの人たちに対してどれくらい大きな愛を持てているんでしょうか?

上映中は結構まわりから笑いが起こり、終わった後も方々から「楽しかったね!」とか「懐かしかったね!」とか「○○○ギはつまんなかったけど、こっちはとっても面白かったね」とか、結構な評判でした。

ストーリーの展開も面白いし、小ネタもあるし、役者さんたちも味のある演技をしているし、興味がある方は是非一度ご覧になられることをお勧めします。

では、また。

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