慶應高校 あとひとつで甲子園
個人的には一番のヤマ場と思っていた対東海大相模戦。
両校の打線がいかに打つかが鍵だと思っていましたが、中2日で休養も取れた両投手の素晴らしい投げ合いとなった、神奈川県大会準決勝。
その中でも、東海大相模の小泉投手のキレはすばらしく、なかなかヒットすら出ない状況が続いていました。
そんな中少ないチャンスをものにして慶應が6回裏に先制点!
よし、いけるぞと思ったのも束の間、7回表にさっくり同点にされ、そこから後はピンチの連続。
でも今回の慶應の試合はこんなのばっかり。見ている方も奇妙な安心感があり、なんとなく抑えると思ってみていましたが、その通りとなっていました。
また9回表の東海大相模の先頭打者の左中間を抜けた当たりを三塁で刺した新谷-漆畑-淵上の中継プレーはしびれました。
そんななか11回裏に2死から湯浅が死球で出て、続く山口が決勝のライト線沿いのヒット。エンドランがかかっていたとはいえ、湯浅選手の懸命の走りで本塁クロスプレーの末、サヨナラ勝ち!!応援席は狂喜乱舞といった感じで、みんな言葉にならない声を発していました。
横浜スタジアムでは校歌(塾歌)斉唱時には、校章が表示されるんですね。初めて知りました。
勝利の報告と応援のお礼にやってくる選手たちに、明日も頑張って栄光を掴め!と声をかけ、
球場を後にしました。いやあ、本当にいい試合だった。うん。
・・・、ところで仕事は?
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