(古い話ですが)慶応高校すごい!
大変お久しぶりです。なんだよ、結局ブログにしたっていつも通り尻切れトンボかと思ったあなた。その通りになりかけていました。ただ、ようやく仕事も落ち着きかけてきたので、またこうして書き始める次第です。
なんて前置きはさておき、早速表題のお話です。
私はまさか自分の生きているうちに自分の母校が甲子園に出場するなんて事はないだろうなあと思っていました。ただ去年の秋にたまたまスポーツ新聞のサイトを見ていたら「慶応高校 関東大会でベスト4をかけ熱戦」みたいな記事が出ていて、この試合を勝てば甲子園出場が確定するというところで引き分け再試合になったとあったので、次の日もチェックしたら負けたとなっていたので半ば諦めてはいました。
ところが2月に選抜出場校が決まったというので内訳を見たら慶応高校(なんか馴染まないので以降は塾高と表記します)が入っているではないですか!普通にブログを書いていたら間違いなくトップで書いていたでしょうが、仕事が忙しかったので・・・。そんなことは別にいいですが、これは2度となさそうなことだったので社内では「3月はどんなに忙しくとも甲子園に見に行く!」と宣言していました。
しかし、建築業界で3月に行くというのは叶わぬ夢でした・・・。初戦、対関西高校戦、会社でそわそわしながら試合開始の時間になりました。たまたま(仕組んだという話もありますが)外出の用があり、車にはTVもあったので2回くらいから観戦できました。丁度3回の勝ち越しのシーンも見ることが出来ましたが、7回に逆転されるところで会社に帰社。ちょっとがっくりきながらYahoo!の速報を見たら(おい、仕事しろのつっこみがありそうだ)、再逆転。更に8回に追いつかれ、9回の表には2死満塁。カウントはフルカウント。そこからなかなか更新がされずやきもきしましたがなんとか抑えた様子。社内でそのたびにうめいたりしていたので、さぞや変な人だったろうし迷惑だったんだろうなあ。そして塾高が9回1死満塁の速報を見てもう我慢できずまわりに「ごめん、もう我慢できん」と言い残してTVを見に駐車場に行って見たら丁度校歌(というか塾歌)を歌っているシーンが放送されていました。感動しました。
次こそ絶対行ってやると言っていましたが、やはり建築業界で3月に行くというのは叶わぬ夢でした・・・。しかも2回戦の対福井商業戦ですが、相手ピッチャーは145km近く出る本格派らしいじゃないですか。こりゃああかんかなと思っていたんですが、中林投手の好投もあり見事2回戦も突破!この日はお客さんのところに行く時間をわざわざ変更して試合をチェックしていたんですが、その時間になり泣く泣くお客さんのところへ。しかしそのお客さんに時間を変更する際事情を話していたので(そんなこと話すなよという意見もあるでしょうが)、そちらのお宅で快くしかも大画面で勝利の瞬間を見せていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
さて、いよいよ準々決勝。試合日は3月を越え4月1日。これはもう行くしかないと神様が言っているようなものです。夜に会議はありますが、それまでに戻ってくればいいんです。ということで大学時代の後輩を誘って早朝に新幹線で大阪に向かい、試合終了後東京に帰る弾丸ツアーを組みました。このチケットをとるとき10分以上JTBにつながらず改めて人気の高さを実感しました。
当日、5時30分にもかかわらず東京駅の受付カウンターの異様な盛り上がり方。こちらも気分は高まりいざ甲子園へ!
甲子園はすごくきれいな球場で、スタンドも傾斜がついていて見やすくさわやかな気持ちのもと試合開始を待ちます。
試合開始とともにいきなりの5点失点。しかも1回裏は無死満塁のチャンスに0点。しかしスタンドは懸命な応援を続けます。
慶早戦の時も書きましたが、慶應の応援はすごく好きであのメロディーを聴くと血が騒ぎ出すといった感じです。伝統を感じるあのカレッジソング(って高校だけど)、応援パターン。神戸の選手ですらあの応援に気圧されたとコメントしていたようなので、他校の立場から見るとかなりの重圧なのかも知れませんね。(いつか甲子園で慶應-早実なんてカードがあると面白いんだが)
結果は残念でしたが、(リンク先のアドレスが前2つはvictryとなっていたけど今回は3kaisen。毎日新聞の多分塾高出身者の方もいろいろやっております。→そういえば毎日新聞のサイトにこんなものまで作っていました。主催者が特定の高校を持ち上げてはまずいだろ!とか思ったけど)、懸命な選手たちの姿には本当に勇気づけられました。また、彼らが頑張ってくれたお陰で甲子園にも行くことが出来ました。確かに大差のついた試合でしたけど、逆にそれがすっきりさせてくれたし、何か祝祭的な雰囲気すら漂っていました。
久しぶりのブログでいきなりの長編(ああ、もうこんな時間だ・・・)、最後まで読んで貰えるんだろうか?
今後も適当に更新していくんでよろしくお願いします。
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コメント
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(古い話ですが)慶応高校すごい!
投稿: 文武両道 | 2011年2月 8日 (火曜日) 18:25
若さに溢れたブログ、初めて読ませていただきました。新鮮ですねえ。「生きてるうちに自分の母校が・・・」当時私もそう思ったものでした。ベスト8の快挙もさることながら、初戦の新谷選手のサヨナラヒットと塾歌斉唱、テレビ観戦でしたが鮮烈でしたね。独立自尊様に感謝です。
投稿: kktf | 2011年2月10日 (木曜日) 19:37
文武両道さん
コメントありがとうございます。
こういった古い記事も発掘していただいてありがとうございます!いやあ、こんな時期もあったんですね〜
投稿: 管理人 | 2011年2月10日 (木曜日) 23:10
kktfさん
コメントありがとうございます。
もうあれから6年も経つんですね。新谷君の場面だとその前のスクイズ見逃し事件も思い出します。でもあそこでタイムを出して、サインの確認をしないところが素晴らしいですね。もしそうしたら萎縮していたでしょうし。あの試合があったからこそ、慶應野球部全体が盛り上がったのだと思います。スコアボードの選手たちを見たら、どの選手も塾野球部で活躍してくれましたよね。こんなことも無いんじゃないでしょうか。本当にバヤシ・ウルシ世代には感謝してもしきれません。
あの頃はこれくらいの量で「長文」って表現していたんですね。まだまだ甘い・・・、と6年後の世界で思ってしまいました
投稿: 管理人 | 2011年2月10日 (木曜日) 23:16
もうお気づきでしょうが、そろそろ若年性なんとやらの傾向が漂いつつあるようです。感謝の言葉は「文武両道様」でした。失礼しました。
投稿: kktf | 2011年2月11日 (金曜日) 06:58
時はめぐり早6年。関西高校と練習試合でしたか。しかも、グランドの状況まで似ているとは。。。(汗)
この席は、…指定席の近くだな~(大汗)
投稿: 黄色と黒は勇気のしるし♪ | 2012年3月12日 (月曜日) 22:37
またはじまりますが、このメンバーはもう大学も卒業してしまったんですね。
またまたスケジュール調整に悩むような展開になってほしいものです。
投稿: 文武両道 | 2012年7月 7日 (土曜日) 14:35
一番新しい話ですが・・・斎藤君は凄い。
福谷君の次のページに「斎藤君は来年すぐ大学で主軸を任され卒業時には高橋に匹敵する打者としてドラ1確実」とのこと。野球小僧です。
投稿: 文武両道 | 2012年7月10日 (火曜日) 13:38
黄色と黒は勇気のしるし♪さん
コメントありがとうございます。
これほど時間の経った返信もなかなかないと思いますが、放置していてすみません
そうして日は巡り、また熱い夏がやってきましたね!
投稿: 管理人 | 2012年7月16日 (月曜日) 00:53
文武両道さん
コメントありがとうございます。
そうですね〜、本当に光陰矢の如しです。
斎藤君、野球小僧で大絶賛でしたね、自分は投手を続けて貰いたかったのですが、溢れるバッティングセンスを活かして、
勝利をもたらしてほしいものですね。
投稿: 管理人 | 2012年7月16日 (月曜日) 00:55